まだまだ暑いですがここ最近は暴力的な暑さではなくなりましたね。結構過ごしやすくなりました。それでも秋っぽさを感じるにはまだまだ時間がかかりそうです。
日本人の指揮者と言えば誰を思い浮かべるでしょう。恐らく多くの方はタイトルにもあります「小澤征爾」を挙げると思います。このまえニュースウォッチ9を見ていたら小澤征爾の特集をやっていました。私は知らなかったのですが、小澤征爾って癌で食道を全て摘出したんですね。そのために胃を持ち上げているそうです。もう75才になる訳ですがものすごい体力だと思いました。そして癌を克服し再び指揮台に帰ってきました。特集の中で、小澤征爾はこれからが第二の人生だと話されてました。何年になっても音楽に対する興味は衰えないと話されていました。これこそ音楽家としての最高の幸せなのではないかと思います。ですが、流石に高齢ということで持病の腰痛が酷いようで、指揮台に椅子を持ち込んでの指揮となりました。また体力の問題もありまして急遽7分間の第一楽章のみ演奏するスケジュールに変更。それでも指揮棒を振れる最後の瞬間まで指揮者であり続けるのだと思います。そして小澤征爾の指揮ですが、非常に迫力のある表情と動作でした。言葉に出さなくとも言葉以上にどのように演奏して欲しいかが伝わる指揮でした。こんな指揮者に出会えれば、演奏者も自分の実力以上に楽器を奏でることが出来そうです。しばらくは日本を拠点に活動されるそうです。もし叶うなら、一度でもいいから小澤征爾の演奏会に参加してみたいと思いました。
でも、小澤征爾クラスとなると一番易い席でも間違いなく10,000円を超えるでしょうね。まあそれでも安いくらいだと思っています。日本が誇れる世界的有名人ですから。
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- 2010/09/10(金) 20:40:01|
- 音楽
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| コメント:2
そうそう。すごい体力だよね。回復もけっこう速かったような。これからも無理せずにずーっと続けてほしいですね。
- 2010/09/11(土) 18:14:14 |
- URL |
- タカ #LrGc051E
- [ 編集]
>タカさん
たぶん私よりもずっと体力がありそうですね。やっぱり好きなものであればいくらでも力を注げるのだと思いました。
- 2010/09/12(日) 23:19:45 |
- URL |
- M.M #-
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