徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

文学少女

 いや~平日の電車の込み具合も凄いですがGWの込み具合も流石ですね。しかも普段電車に乗り慣れていない観光客や親子が多いので、乗車マナー的な意味で大変でした。

 今日は本当は別件があったのですが、急遽中止になったので何をしようか考えていました。そして考えた末に出した結論が、タイトルにもあります通り「劇場版”文学少女”」を見てきました。「文学少女」とは、野村美月原作のライトノベルで「このライトノベルがすごい2009」で見事第1位に選ばれた作品です。現在外伝を含め計13巻発売されており、現在最新刊である外伝の「恋する挿話集3」を読んでいます。地味に私の中で最も大好きなライトノベルです。本を食べちゃくくらい大好きなヒロイン天野遠子と主人公である井上心葉を中心とした物語は非常に奥深く、同時に全ての登場人物に深い物語を用意してある丁寧な作りに定評があります。その文学少女が劇場化となれば見に行かない理由はありませんでした。感想ですが、上手く原作を反映した内容だと思いました。原作は本編だけで8巻あり、とても2時間程度のアニメーションで表現出来るものではありません。そこで、劇場版は各巻の焦点になる部分をピックアップし、シナリオで重要になる部分を主軸にした感じでした。原作は巻数の多さに裏打ちされた非常に深い内容でしたが、劇場版は2時間で上手くまとめ上げた、言わば「文学少女の表面部分」を取り上げた感じで原作を知っている方はもちろん読んだことの無い方でも入り込みやすいのではないかと思いました。他には、とにかく音楽が美しかったですね。文学少女の雰囲気そのままに、ピアノを中心としたやさしい旋律はいつまでも聞いていたい衝動にかられました。全体として多少盛り上がりにかけるかも知れませんが、普通に見に行っていい内容だと思いました。

 という訳で、以上の点を踏まえまして見に行ってない方の参考になるべく「どの程度原作に触れているか」という観点で個人的な意見を書こうと思います。

①:原作を読んだことが無い
 特に問題はないと思います。原作と違い文学少女の表面部分をさらった感じの比較的軽い内容ですので、それなりに受けは良いと思います。2時間という時間ですので主に主人公を中心とした数人のキャラクターにしかスポットが当たってませんが、原作は全てのキャラクターにスポットが当たっている非常に深い内容ですので、劇場版で多少なりとも興味をもって頂いたら是非原作も読んで欲しいと思います。

②:原作を全て読みきっている(もしくは最低限本編は全て読んでいる)
 無問題です。是非見に行って、要所要所の会話や仕草、絵などに原作を照らし合わせてニヤニヤしましょう。最後の展開で「え~」って思うかも知れませんが、そこは2時間という時間制限を加味して原作を読みきった我々の余裕を見せつけてやりましょう。まあ、原作が非常に深いので軽く考える程度が丁度いいと思います。むしろ声優陣の見事な演技と音楽を堪能しましょう。

③:原作は「慟哭の巡礼者」をまだ読んでいない
 あまり問題ないと思いますが、劇場版のメインはこの「慟哭の巡礼者」ですのでネタバレ必死です。原作の雰囲気が気に入ってますと劇場版は正直「軽い」印象を持つと思いますので、先に劇場版を見るとその後原作がつまらなく感じてしまうかも知れません。それがイヤであれば、せめて「慟哭の巡礼者」までは読むことをオススメします。

④:原作は「慟哭の巡礼者」は読んだが「神に臨む作家(下)」はまだ読んでいない
 正直見るのをオススメしません。本編は「慟哭の巡礼者」がメインですが、後半の展開で致命的なネタバレが生じます。しかも原作とは多分に内容が異なっており、あくまで全て読みきった人しかニヤニヤ出来ない内容です。ましてや原作で「慟哭の巡礼者」まで読んだのなら残り3巻で本編は終わりますので、そこまで来たのなら是非原作を一通り読んでから劇場版を見た方が最終的に幸せになれると思います。

 とまあこんな感じです。まあ人によって受け取り方が違うので参考程度で考えていただければと思います。とりあえず元々が素晴らしい作品ですので、劇場版を切欠に是非原作も読んで欲しいかなというのは一番の本音です。まだ上映されている映画館も少ないですので、ある意味今のうちに原作を読むのも手かもしれません。

 ちなみに私は「シネ・リブール池袋」という映画館で見ましたが、一回目も上映時間体で満員御礼。しかも周りの会話を聞く感じ基本的に原作を読んでいる人が大半のようでした。まあ、わざわざ劇場版を見にくるような人は流石に原作は読んでいるのでしょうね。
スポンサーサイト
  1. 2010/05/03(月) 20:00:16|
  2. アニメ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<城端曳山祭 | ホーム | REFLEC BEAT>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://mmsroom.blog67.fc2.com/tb.php/665-46ed8d91
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

M.M

Author:M.M
HPでビジュアルノベルのレビュー等を公開しております。
第2回のべるちゃんコンテスト審査担当。
第10回同人ゲーム制作勉強会講師担当。
ノベルゲーム部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
【DDR】元DP足紙さま?
【吹奏楽】楽器はTuba

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する