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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

クォーク

 ようやくjubeatもSランクに到達しました。そしてやっと念願の「IN THE NAME OF LOVE」を解禁しました。ヤバイ、もう脳汁が出っぱなしですな。むこう100クレはこの曲でいいです。

 一ヶ月前くらいでしょうか、マイミクであるCASSISさんの記事を読んで私も読んでみようと思った本がありました。その名も「クォーク 南部陽一郎著」です。これは昨年ノーベル物理学賞をとった南部陽一郎が書いた本で、現在素粒子の一つとされているクォークを紹介するとともにそういった素粒子物理学の現状と実際の研究方法などを書いた本です。どうやらノーベル賞効果で一万冊以上も売れたそうですが、私にとってはあの難しい分野をどうやって大衆向けに書いたのかというその一点が見どころでした。で、今になってようやく読み終わった訳です。感想を言いますと、非常に丁寧にクォークという概念までアプローチしているシナリオで書かれていると思いました。いきなり「クォークとは?」という感じで入るのではなく、まずは素粒子とは何か、保存される物理法則は何か、そしてそういった物理法則を満たしている中でどういった解釈が出来るか、素粒子を見つけるとはどういう事か、といった感じで出来るだけ数式を使わずに分かるやすくクォークというものを表現していたと思います。それでも果たして物理の知識が無い人に分かるかといったらそれは疑問ですね。まず第一に素粒子物理の概念が難しいので、これを許容できる人でないと理解は難しいでしょうね。そして、この本は是非これから素粒子を勉強・研究しようと思っている人に読んでもらいたいですね。教科書とは違い歴史的にどういった考えでクォーク仮説が出来上がったのかを出来るだけ数式を使わず描いているので物理をかじっている人なら結構すんなりと理解出来ると思います。そしてこういった本をかけるあたり、流石は南部陽一郎だと思いました。自然科学がどんどん進歩していく中で、こういった大衆には理解しがたい分野を分かりやすく描ける本は実に貴重だと思います。これを切っ掛けに、少しでも自然科学に対する関心が深まればいいなと思いました。

 そういう意味だと、私なんか本当はこんな本じゃなく歴史とか文学とか語学とかそういった感じの本を読んだ方がいいんです。なぜなら、今まで自分が専門に行ってきた分野と真逆の分野に触れる事でより一層物ごとに対する考え方が深まるからです。
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  1. 2009/06/10(水) 21:05:40|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:2
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コメント

じゃあ、俺みたいな物理ゼロの人間は読まないほうがいいんかな?
いや、読んだほうがいいかな。俺は社会科学よりだし、自然科学は大学2年以来、ほとんどご無沙汰だしね。とくに、物理は触ってもこなかったからなぁ。
脳に違う刺激を与える意味でも、むずかしい本を読んでみるのもいいかもね。
  1. 2009/06/12(金) 08:08:27 |
  2. URL |
  3. タカ #LrGc051E
  4. [ 編集]

>タカさん
正直な話、この本の全てを理解出来たら間違いなく物理学の学位が取れます。それ程に難しい本なのです。特に後半の部分は学部でも学ばない内容ですな。それでも前半は素粒子物理の概念的な話なのでおそらく唯の読み物として読めると思います。
やはり何も分からない分野を知ろうとする時に上手くその世界に入れるかが大事なんじゃないかと思いますね。そういう意味でこの本は素晴らしいです。もしタカさんが読もうと思うなら、とりあえず最初から50ページ位を試しに読んでみてはいかがでしょうか。その後は保証しませんけど。
  1. 2009/06/13(土) 21:22:04 |
  2. URL |
  3. M.M #-
  4. [ 編集]

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