今日はテレワーク。テレワークしますと、通勤時間がありませんのでその分仕事が出来るんですよね(完全に社畜の発想)。
今回は最近読んだ本を紹介します。かつて全ての小中学生だった人に読んで頂きたいです。
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新もういちど読む山川日本史 - 五味 文彦 (編),鳥海 靖 (編)
2017年7月に発売された本です。本というよりも、
教科書です。私ですが、高校時代は
地理が好きで社会の時間はいつも
地図帳を眺めているような学生でした。一方歴史についてはそこまで興味が湧かず、
中学レベルの知識しか持ってませんでした。ですけど、社会人になり自分の力で色々なところに足を運べるようになり、またビジュアルノベルを通じて様々な価値観に触れるようになる中で、
改めて日本の歴史について知る必要があるなと思いました。これまでも新書などで色々と勉強してきましたが、やっぱり
学ぶのであれば教科書が一番です。しかも自分が学生時代だった時からもう
20年も経っておりますので、きっと書いてある事も
アップデートされてるんだろうなという期待もありました。日本史の教科書ですので、原始から現代まで万遍なく史実を書いております。ですが、学生時代の教科書と違い
本の様に読む事が出来ました。例えば、学生時代の教科書では重要とされる単語は太字やアンダーバーになっていたり、いわゆる
試験を想定した作り方となっております。ですがこの教科書はそんな事は無く、誇張表現がありませんので自然と内容を理解する事が出来ます。また、
コラムとして当時の時代背景が分かるものが紹介されており、単純に読んでいて楽しかったです。現代も
2011年の東日本大震災まで反映されており、良い具合にアップデート出来た気がします。歴史は過去の出来事ですが、
研究によって真実や解釈は変わってきます。そうしたものを取り込む姿勢はやはり大切だなと思いました。
この流れで、最近地理の教科書も買いました。大好きな地理ですので、高校時代から20年の変化を感じ取りたいです。
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- 2021/08/30(月) 21:47:48|
- 本
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