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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

緊急提言パンデミック 寄稿とインタビュー

 今日は夜勤明け。ちょっと、4/1から自分の人生の中で割と大きな転換となる時期になりそうです。理由はおいおい書こうと思いますが、もしかしたらHPの運営もストップするかも知れません。ちょっと悩んでます。

 今回は最近読んだ本を紹介します。遅ばせながらという感じですが、この人の本であれば自分が読まない筈がありませんからね。

緊急提言パンデミック 寄稿とインタビュー - ユヴァル・ノア・ハラリ
2020年10月に発売された本です。著者であるユヴァル・ノア・ハラリ氏はイスラエス出身の歴史学者であり、これまでサピエンス全史ホモ・デウス21 Lessonsを読ませて頂きました。読んだ全ての本にワクワクさせられ、人間の本質と幸せの考え方を突いた内容に思わずうなってしまいました。すっかり氏の作り出す文章のファンになってしまった訳ですが、そんな氏がこのコロナ禍について何か物を話しているとなれば聴かない訳にはいきません。読みだすまで少し時間が掛かってしまいましたが、読み始めて1時間程度で全て読み終わってしまいました。タイトルにパンデミックとあります通り、この本はコロナ禍の中でNHKを始めとしたメディアの取材に答えた文言をまとめたものとなっております。氏は医者でも生物学者でもありませんので、この本はコロナウィルスに対して科学的な知見を述べているものではありません。歴史学者の氏らしく、かつて発生したパンデミックに照らし合わせてこれからの未来についての見解を述べております。パンデミックは、かつてスペイン風邪など幾つも発生しました。そして、そんなかつてのパンデミックは通信どころか電気も無い時代に発生していました。つまり、コロナウィルスの対策をして国と国の移動を制限しロックダウンする事は長期的には不適切という事です。どんなにロックダウンしても物流を完全に止めることは出来ません。人々が飢えて死んでしまうからです。つまり、かつてのスペイン風邪が発生した時代以上の人の移動は避けられませんので絶対に広まるという事です。今の時代コロナウィルスを封じ込める事に大切な事、それは発達したネットワークを活用して全人類が情報を開示してチームワークで取り組む事だそうです。日本を始めとして、全ての国が細かな統計を取っております。これを分析すればより正確な感染ルートやコロナウィルスの傾向が分かるかも知れません。ただこれは別の側面も持っており、プライバシーをある程度犠牲にしなければいけないという事です。例え情報公開を求めるべきだとしても、1人の人間の心拍数や体温などの情報まで世界に広がるのは抵抗があると思います。怖いのは、コロナの名の元にそういった超法的な措置が有効になってしまう事です。ここをどうやって全人類で乗り越えるのか、そこにパンデミックを乗り越える鍵があるのかも知れません。今回も、氏のテイスト満載の素敵なテキストでした。

 この本で書かれている記事は2020年3月前後のものですが、一年経った今に照らし合わせても殆ど間違っていません。流石、歴史を知り人間を知っている氏だと思いました。
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  1. 2021/03/13(土) 19:38:11|
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ビジュアルノベル部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
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