今日は何もない休み。少しずつ春の兆しを感じる事が出来る気候になっている気がいます。今年度の仕事も終わりが見えてきましたので、そろそろ何か新しい事やってみたいですね。
そして今日ですけど、タイトルにあります通り
25周年記念 るろうに剣心展に行ってきました(
公式HPはこちらからどうぞ)。私、
ジャンプの中で一番好きな漫画は実はこのるろうに剣心なんです。連載当時から週刊誌を読んでいた訳ではないのですが、その後アニメ化されてから改めて単行本を揃えてそこからずっとファンになっております。ジャンプの歴史的に、るろうに剣心は
ドラゴンボールやSLAM DUNKが終わってその後
ONE PIECEやNARUTO -ナルト-が始まる前の時期に連載されておりました。私は中学生でしたね。るろうに剣心は、
明治時代初期を舞台とした
剣客の緋村剣心を主人公とした作品です。当時あまり見なかった歴史物であり、
飛天御剣流による様々な剣技に興奮してました。また、この作品は
新撰組を始めとした
実際の歴史上人物や出来事を織り交ぜておりその辺りのリアルとフィクションの兼ね合いも面白かったです。ですが、今になってるろうに剣心の魅力は何かと問われたら私は間違いなく
著者である和月伸宏氏が表現したかったテーマ性を挙げると思います。剣を通して正義や強さ、幸せを求める緋村剣心の姿やその他登場人物の生き様がダイレクトに描かれており、そこに
氏の生き様も反映されていると思いました。
一生懸命悩み考えてキャラクターを描いて物語を紡いだんだなという感じが好きです。今回のるろうに剣心展も、そうしたるろうに剣心で扱っているテーマにスポットを当てて展示されておりました。主に「週刊少年ジャンプ」連載時の
直筆原稿やカラー原画あわせて200点以上を一堂に集めており、それを
仲間・正義・強さ・命・幸せの5つのテーマに分けて展示しておりました。途中には
和月伸宏氏のコメントも展示されており、背景なども理解する事が出来ました。当然全巻読んでいる私にとってはどれもが懐かしく、そういえばこんな場面もあったなと思っておりました。個人的に好きな人物は
斎藤一と
雪代縁です。正反対の印象を受ける2人だと思いますが、その
真っ直ぐで周りに流されない生き方が印象に残っております。
好き嫌いと善悪は違う、これも展示の中に書かれていた言葉で良いなと思いました。他にも現在ジャンプスクエアで連載中の
北海道編や
実写版で着られた衣装も展示してあり、何よりも
冒頭のシアターは全て漫画の場面から作られたムービーでテンション上げてくれました。最後の物販でも様々なものが売っており、私もついつい買ってしまいました。かれこれ
1時間程度の滞在でしたが、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。るろうに剣心が好きな人であれば間違いなく楽しめると思っておりますので、是非行ってみては如何でしょうか。
何となくですけど、並んでいる人も世代的に
30~40代の人が多かった印象です。25年前に連載していましたのでまあそうなるだろうなとは思っておりました。調度世代の人が集まる感じで謎の親近感を感じてました。
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- 2021/02/13(土) 22:14:11|
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