今日は普通の日勤。その筈だったんですけど予想外のトラブルが重なって中々自分の仕事が出来ませんでしたね。だからといって自分の仕事が減る訳ではないので、ちょっと凹んでしまいました。
私は趣味で
吹奏楽団に所属し
Tubaと言う楽器を吹いているのですが、新型コロナウィルスの感染拡大の関係で楽団の活動も自粛となっておりました。ですが
8月に入りようやく活動も再開になるという事で、
半年振りにTubaを吹く為に練習室で練習してきました。練習室は東京の
上野にありますので、
都道府県を跨いだ移動の自粛もあり楽器を取りに行く事すら出来ませんでした。ですが活動再開となり、合奏を目前に控えて
全く音出ししなくて吹ける筈がないと思い人の少ない時間を狙って上野に行く事にしました。久しぶりに楽器に対面して、なんか半年も経過した実感がありませんでしたね。ついこの前まで普通に吹いていたみたいに準備出来ました。ですが、実際に吹いてみて
確かに半年吹かなかったんだなという事を実感しました。まず、単純に
音が安定しませんでした。唇が緩んだせいか、真っ直ぐ吹いているつもりでも真っ直ぐ音が出てくれないんです。どうしても揺れてしまいました。次に、
音の変化に対応出来ませんでした。中々イメージ通りの音に当たってくれず、音階すらちゃんと吹けるのに時間が掛かってしまいました。そして何よりも大きく感じたのは、
肺活量の減少でした。管楽器の基礎練習に
ロングトーンというものがありまして、同じ音を真っ直ぐに吹き続けます。普段は10秒程度ロングトーンして音階をなぞるのですが、その
10秒が持たなかったんです。直ぐに息切れしてしまいました。という訳で、久しぶりに楽器を吹いて
10分も経たないうちにもう肺が疲れてしまいました。小まめに休憩を取りながらずっと基礎練習ばかりしてました。それでも、1時間30分位吹いてとりあえず感覚を取り戻した感じがしました。そのからようやく曲の練習をしたのですが、やっぱり駄目でしたね。
音符をなぞるのが精いっぱいで全然歌えませんでした。音楽って、楽譜通り吹いても何も意味がありません。そこに
表現したい気持ちを込めて初めて音楽になります。楽譜を読めるのがスタートラインに立つ事です。今回、そんな
スタートラインで足を振るわせてプルプルしてるような感じだったなと思っております。これはリハビリが必要ですね、ちょっと定期的に足を運ぼうと思いました。
何よりも合奏するメンバーに迷惑が掛かりますからね。一人で吹くんだったら自由で良いんですけど、合奏ですからね。迷惑を掛けない意味でも、自分の音楽を奏でる意味でも、ちょっと頑張ろうと思います。
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- 2020/08/22(土) 23:10:58|
- 吹奏楽
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