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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

神様のカルテ 3

 今日は休みです。ここ最近は急に気温が上がって真夏日の様相を見せております。私も昨日まではエアコン無しで過ごしていたのですが、流石に今日はエアコンを付けてしまいました。コロナだけではなく熱中症にも気を遣わなければいけないのもしんどいですね。

 少し前に神様のカルテ 1という本を読んだのですが、続きの神様のカルテ 2に引き続き神様のカルテ 3も読み終わりました。神様のカルテシリーズは全3巻構成で、いよいよクライマックスとなります。その為中身は完全にネタバレとなっておりますので、ご覧になりたい方は続きを読むからどうぞ(反転でお願いします)。


 24時間365日対応の看板を掲げる本庄病院を舞台に、主人公栗原一止を中心とした人々の姿を描いた小説の最終巻です。尊敬できる先生からの叱責と別れや同僚との衝突、様々な患者さんとの出会いと別れや看護師さん達の支え、そして御嶽荘でのユニークな人たちと最愛の妻である細君と、数多くの人達に囲まれた栗原一止が医者としての人生を考えさせられるのがこの最終巻でした。医局からやってきた先輩である小幡、彼女の医者としてのスタンスは確固たるものでした。もう二度と自分の手で救えない患者を作らない、その為に最新の医療を常に研究し合わせて患者とも真摯に向き合う姿は医者として理想的でした。ですが、その分自分に向き合わない患者には大変シビアであり、最低限の治療と指示しかしませんでした。この点で栗原は小幡から諭されました。目の前の患者に向き合う栗原の姿勢はとても素晴らしいものです。ですが、それが長い目でどれだけの患者を救う事になるのかと言えば分かりませんでした。だからこそ、今回の島内さんへの診断と治療の出来事は応えました。最善の診断と最善の処置を行いました。それでも、現代の医学の限界が真に理想的な処置に届きませんでした。栗原が悪いのではありません。まだまだ医学は進歩しなければいけないという事です。そして、栗原は本庄病院を去る決意をしました。医局に行き新しい医療を学ぶ、その先に何が待っているのかは分かりません。少なくとも、本庄病院が掲げる理想論は栗原の中で確かに生き続けるのだろうと思いました。最後、大狸先生が「医者にとって最も大切な事は、続ける事だ」と言ってました。激務であり生と死と隣り合わせの仕事です、想像以上に気力体力を求められる仕事だと思います。だからこそ、続ける事が一番の正義というのはリアルに思えました。この先どんな苦悩が待っているのか分かりませんが、それでも是非医者を続けて欲しいと心から思いました。まあ、栗原なら大丈夫だと思います。何故なら、栗原の周りには細君を始め信頼できる人たちがいるのですから。
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  1. 2020/05/02(土) 12:52:00|
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【ビジュアルノベル】同人多め
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