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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

神様のカルテ 2

 今日は普通の日勤。毎度ニュースを騒がせている新型コロナウィルスですけど、ここにきて一気に感染者が増えてきましたね。これはいよいよ本格的に外出禁止かも知れませんね。まあ、引きこもりには慣れてますので問題ないです。

 少し前に神様のカルテ 1という本を読んだのですが、続きの神様のカルテ 2を読み終わりました。神様のカルテはシリーズになっておりまして、2は1の続きとなっております。その為中身は完全にネタバレとなっておりますので、ご覧になりたい方は続きを読むからどうぞ(反転でお願いします)。


 かつての大学の同僚である進藤辰也がやってきて、また一つ人間模様の形を見せてくれました。医療に対する現実、どれだけ患者の為に努力しても優しい言葉一つも貰えない、そんな磨り減るだけの現実を進藤辰也は見て来ました。理想は同じはずなのに現実が行動を変えてしまう、そんな事を感じました。それでも、ここは本庄病院です。24時間365日患者を受け入れる事を信条とした病院です。主人公である栗原一止を始めとして、誰もが患者に寄り添い患者の為に仕事をしております。神様のカルテ2で最も象徴的な言葉は「医師の話ではない。人間の話をしているのだ。」だと思います。信頼している内藤鴨一先生がまさかのリンパ芽球性リンパ腫、そしてもしかしたら完治させる事が出来たかも知れないと後悔する進藤辰也、医者としてこれ以上悔しいと思う事は無いと思います。そうであるのなら、後は患者が最後どのように死を迎えるのか、それを考えるのが人間です。それがあの満天の星空だったのだろうと思います。医者の仕事は病気やけがを治す事かも知れません。では、もう治らない病気を抱えている患者に対して医者は何も出来ないのでしょうか。そんな事は無いという事を教えて頂きました。そして、誰もが譲れない信念を持っている様子も伺えました。医者が忘れてはいけない事は良心に恥じない事です。進藤辰也も栗原一止も、それが分かっているからこそコーヒーを掛けられても文句を言わなかったのだろうと思います。プロだなと思いました。全体として読み易いテキストの中で、人間を描いた物語は引き続きでした。神様のカルテは一旦3巻で終わります。どのように物語を締めくくるのが楽しみです。
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  1. 2020/03/26(木) 20:13:09|
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