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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

ロウソクの科学

 今日は何もない休み。今日で2月も終わりですね。今月は飲み会が多かったのですけどそれ以上に飲み代がかさんでしまった気がします。絶対に赤字ですね。

 今回は最近読んだ本を紹介します。いつか読もうと思っていながら読んでませんでしたが、良い切っ掛けがありましたので読んでみました。

ロウソクの科学 - ファラデー(著)、竹内 敬人(訳)
2010年9月に発売された文庫です。2019年にノーベル化学賞を受賞された吉野彰氏が少年の時に呼んだ一冊という事で最近話題にもなりました。この本は、世界的に有名な科学者であり、特に物理に触れた方であれば絶対に聴いた事があるファラデーによる講義を文字に起こした物です。その講義で取り扱った物はロウソクです。私たちの生活でとても身近にありながら、ロウソクが安定してずっと燃え続ける化学を知っている人は意外といないのではないでしょうか。最も、ロウソクが何故燃え続けるのか等という事を考えなくても普通に生きていけます。ですが、こうした身近にある物に対して「何故?何故?」と問い詰めていく事が科学者の第一歩だと、この本を読んで思いました。内容は、ファラデーがロウソクの燃焼を通してそこで生じる化学現象を丁寧に説明しております。燃焼には酸素が必要だという事、炎の色には燃えている物が関係しているという事、窒素があるから燃焼を抑えられるという事、二酸化酸素が生じるという事、義務教育の中で当たり前の事の様に教わる事を観察力で証明していく様子に、どこか熱量と言いますか浪漫を感じました。そう、科学者というのはこういうものだったなと思い出しました。日常の中にある「何故?」というものを突き詰める事、その先には唯一無二の真実が待っている筈です。それを、ロウソクという身近なものから感じる事が出来る本です。別にロウソクである必要は無いと思います。例えば、空は何故青いのが、何故夕焼けは赤いのか、何故冬は寒くて夏は暑いのか、答えは既に証明されておりますが、もしかしたらその証明結果は間違っているのかも知れません。世の中の現象に対して真摯に向きあう事、そして同時に興味を持って接する事、そんな気持ちを思い出せる一冊でした。

 本来科学というものはそういう物ですからね。世界・宇宙・生命、その中で分からないものがあればその全てが研究対象になる筈です。それを動かすのは、好奇心と好きという気持ちですね。
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  1. 2020/02/29(土) 10:58:17|
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ビジュアルノベル部ソムリエ担当。
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