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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱

 今日は普通の日勤。いよいよ7月も終わりますのでC96が目前という感じがしてきました。そろそろサークルチェックもちゃんと初めていこうと思います。

 今回も最近読んだ本を紹介します。前回に引き続き、今回も歴史を扱ったものになります。

応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱 - 呉座勇一
2016年10月に発売された新書です。応仁の乱について、皆さんはどの程度存じているでしょうか。正直、私は室町時代が終わる切っ掛けとなった大乱程度の知識しかありません。どんな大名が戦ってどこが主戦場なのかも覚えておりません。間違いなく歴史の授業で習うはずの出来事なのに言葉だけ覚えていて内容について殆ど印象に覚えていない、ちょっと不味いなと思ったのがこの本を読んだ切っ掛けです。何よりも、歴史的転換となっている出来事なのは十分知っているのですがどのような点が歴史的転換なのかを知りたかったという想いもありました。大河ドラマなどでも殆ど取り上げられない応仁の乱、それでも重要な出来事である事は変わりありません。その理由を知る為に読んでみました。本書では、応仁の乱が始まる数年前から諸大名や幕府の動きを細かく説明しております。とにかく登場人物が多い、そしてその登場人物が様々な思想で入り組んでいる、そんな印象でした。そして、著者は応仁の乱は諸大名の自滅によるものと言っておりました。本当はこんなに長い大乱になる予定が無かった、これまでの常識が通用しなかった、そんな風に登場人物の心の中を予想しておりました。そんな風に、気が付けば焦土のようになってしまった諸大名の威厳と幕府の存在意義、そこから緑が芽吹くように戦国時代を彩る有名な大名たちが頭角を現していくのです。歴史に疎い私には大変難しい内容でした。登場人物達の名前も良く分からず、構図も分かりませんでしたのでそこの理解が大変でした。そしてどのような流れの中での戦いなのかも分かりませんでした。ですがそれは恐らく当時の大名たちも同様だったのだと思います。気が付けば何故戦っているのか、大義はどこか、敵は誰なのか。そんな長期化した戦いの結果、全員が疲弊してしまったのです。少なくとも、これまでの常識が破綻した切っ掛けになったのは間違いありませんでした。分かり易い敵や味方が居ない、これもまた応仁の乱の特徴だと思いました。重要なはずなのに端的に説明し難い、だからこそこの本を読んで良かったと思っております。歴史はドラマティックなだけではない、こんな泥臭い出来事も当然ある、その事が分かりました。大変勉強になりました。

 常識が通用しなくて破綻するという事は、現代の様々な場面でもよく見かける気がします。変化を受け入れて変われる存在が生き残れるのは、今も昔も同じなのかも知れません。
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  1. 2019/07/31(水) 07:18:09|
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