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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

蘇州

 今日は夜勤明け。明日なんですけど、4週間振りくらいの何もない休みで地味にメッチャ楽しみにしてます。ビジュアルノベル読み倒すかDDR踏み倒すか、今からワクワクが止まりません!

 先日中国に出張に行ったという記事及び成都という都市の記事上海の記事を書きましたが、実はもう一ヶ所だけ訪れた都市がありましたので紹介します。場所は蘇州(そしゅう)と言いまして、上海から西へ大凡80kmほど向かったところにある都市です(Wikipediaはこちら)。この日は一日フリーな日でして、メンバーと相談して蘇州に観光に行こうという事になりました。蘇州はネット上では「東洋のベニス」と言われており、その名の通り街中に運河が通っておりそのなかを観光船や漁業船が行き来している様子が印象的でした。

 また、蘇州にはユネスコの世界遺産である蘇州古典園林があります。非常に広大な敷地の中に様々な石碑が立ち並び植物が生い茂っており、また瓦屋根の建物が複雑に建てられている様子が印象的でした。まるで迷路でしたね。そんな庭園の魅力も味わう事が出来ました。自分達は、まずは蘇州でお昼を食べ、そこから蘇州古典園林を散策し、最後に観光船に乗って水路を巡るというプランで回りました。まずは蘇州の観光地的な部分はきちんと回る事が出来ました。普通に観光客も多かったですし、上海からも近い事もありお手軽に回れるのかも知れません。

 ですが、そんな観光地だけではなく普通の市街地も見てきました。そして、この市街地こそがある意味今回の出張で一番見たかった景色でした。一言で言えば、旧時代と言う感じでした。家に扉はなく、道路も整備されておらず、川の水で洗濯をしておりました。雨なのに外に洗濯を干している家が殆どでしたね。きっとこれが中国の一般的な家庭なのかも知れません。蘇州は成都や上海ほど大きな都市ではありません。そして成都でも上海でも、普通の市街地は見て来ませんでした。きっと、このような景色はどこにでも広がっているのだろうと思います。経済発展著しい中国の表と裏を見た気がします。一人で歩くのはあまりオススメしません。

 ちなみに、蘇州へは上海から高速鉄道に乗って行きました。私も知らなかったのですが、中国は高速鉄道網が非常に長く整備されております。これだけ広大な土地に都市が点在しておりますので、基本的な移動は飛行機か高速鉄道になるのでしょうね。いわゆる在来線というものは殆どありませんでした。鉄道による移動と言えば、市街地は地下鉄広域は高速鉄道という流れがスタンダードの様です。ちなみに、高速鉄道の駅も非常に大きかったです。まるで空港の様。しかも駅舎に入るだけでセキュリティチェックが必要という厳重さでした。そして、中国の新幹線は改札が指定されておりました。蘇州駅では全部で12の改札があり、その先に同じくホームが12か所ありました。改札とホームが連動している訳ではありません。これは日本にはないシステムでした。

 という訳で、6日間でしたが色々な中国を見る事が出来ました。成都から始まり上海を周り、最後は蘇州を見るという行程でした。とても1人では回ることは出来ませんね。まず中国語が話せませんし、ボイス変換アプリにも限界があります。英語が通じるのは精々空港とホテルくらいですからね。今回海外出張に行く事が出来て本当に良かったと思っております。初めての海外が会社の出張という事でしたが、もし時間とお金とやる気があったら個人でも再び行ってみたいと思いました。その時は、もっと歴史や地理などもっとちゃんと調べて実りある海外にしたいと思いました。楽しかったです。
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  1. 2019/07/22(月) 15:15:15|
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ビジュアルノベル部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
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