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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

最後の秘境東京藝大 天才たちのカオスな日常

 あっという間に今週が終わってしまった印象です。シルバーウイークという事で今週は火曜日から仕事で、その仕事も3日間は研修でしたので実務は今日だけでした。明日からまた3連休です。

 今回は最近読んだ本を紹介します。私の中であまり手を出さないジャンルだったのかも知れませんが、読み始めて一気に最後まで読破してしまいました。大変に興味深く面白かったです。

最後の秘境東京藝大 天才たちのカオスな日常 - 二宮敦人
2016年新潮社で出された本です。切っ掛けは楽団の後輩から教えてもらった事でした。皆さんは東京藝術大学を知ってますか?日本で唯一、国立の総合芸術大学です。実際のところ、私も名前くらいしか知らず完全に自分とは違う世界の大学なんだろうなと思ってました。芸術家、多くの人は彼らの事を天才と呼ぶと思います。あるいは奇人と呼ぶかもしれません。どちらにしても、非凡なものを持っている人達であり並大抵の努力ではなる事は出来ない存在だと思っていると思います。今回読んだこの本では、そんな藝大の人々のリアルな日常が紹介されてました。そして、上で書いた通り芸術家というのは間違いなく非凡であり並大抵の努力ではなれない存在だと確信しました。ですが、それは決して一般人には無理だとか選ばれた人しかなれないとかネガティブな意味ではありません。むしろ、藝大に在籍している彼らの姿は純粋にカッコいいのです。例えば、2,3歳の時からヴァイオリンやピアノを習い障害を捧げて藝大に来た人がいました。ですが、卒業と同時にヴァイオリンは止めてしまったのだそうです。全員が音楽が好きかと言えばそんな事はありませんでした。ですが、何故か音楽が頭から離れられないのだそうです。他にも、音楽に関係してこなかったのに突然藝大に入学した人もいました。その人は気の向くままに生きていたら藝大にいたそうです。学校に泊まり込みの人もいれば、一ヶ月全く顔を出さなかったり、毎日9時間練習したり、バイト代を全て楽器や工具や美術用品に使ったり、ホント様々な人が描かれておりました。彼ら全員に共通している事、それは本質的に芸術が好きだという事でした。好きでプロを目指す人、好きで何となく生きている人、芸術しか好きなものが無かった人、色々な人がいました。私には、彼ら彼女ら全員がカッコいいと思いました。羨ましいとも思いました。よく聞く言葉に「藝大行ってもそれで食べていけるの?」というものがあると思います。答えはきっと「分からない」だと思うんです。でも、それでも良いのかも知れません。何故なら、彼ら彼女らは今この瞬間好きな物に触れているのですから。そんな魅力あふれる人達の姿を見させて頂きました。芸術に関わったあらゆる人に読んで欲しいと思いました。超おススメです。

 芸術というものは、本当に不思議なものだと思います。正解も不正解もない、なのに何故か感動してしまうんです。いつの間に、私たち人間は芸術に取り込まれてしまったんでしょうね。
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  1. 2018/09/21(金) 22:44:31|
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