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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

エンジニアリング組織論への招待

 今日は夜勤明け。ここ最近は晴れてると真夏日なのに雨が降ると急に寒く感じるので体調管理が大変です。今日も割とボーっとしてて生産的な時間を過ごせませんでしたので、体優先で動こうと思います。

 今回も最近読んだ本を紹介します。久しぶりに、出会ってよかったと思える一冊でした。何かしらの組織に所属している人であれば、必ずや一読して欲しい内容ばかりでした。

エンジニアリング組織論への招待 - 広木 大地
 2018年に技術評論社より出版された本です。読んだ切っ掛けはお知り合いの方から教えてもらった事ですが、正直凄すぎるとしか言えないような内容でした。タイトルを見た第一印象ではエンジニアリングに切り縮めた内容なのかなと思いました。ですが、その中身は全ての組織や集団で動いている物に関わる内容でした。この本では、主に組織における不確実性というものにフォーカスを当てております。ここで言う不確実性というのは、例えば自分が何を目指しているのか、相手は何を考えているのか、情報のやり取りは出来ているのか、そのやり取りした情報はお互いの意図を汲み取っているのか、といったありとあらゆるものに関わってきます。ですが、だからと言って上司が部下に一字一句やる事を指示すればそれで大丈夫かと言ったらそうではありません。何故なら、そんな事は不可能だからです。例えば、従業員1,000人の会社があったとします。そこで、果たして社長は1,000人の1人1人に指示を出すでしょうか?そしてその進捗を1人1人確認するでしょうか?そんな事は出来ません。必ず指揮命令系統があり、そのなかである程度の自由を持たせて指示しております。大切なのは、出来るだけ自分と相手の持つ情報の非対称性を減らす事だと本書では言っております。上司だけが知っていて部下が知らない事を、部下は察する事は出来ません。当然、部下の成果に上司の知っている事が組み込まれる事もありません。もし部下に説明出来なければ、それも含めて上司が包み込む事が必要です。自由を持たせるという事は、そこに責任を持たせるという事です。ある程度部下の仕上がりが自分の意図と違っていても、大筋で合っていればそれで良いと上司が認める事です。他にも、この本の中では組織における不確実性を数式や図、事例を用いて丁寧に簡潔に記しておりました。300ページのボリュームのどこを切り取っても為になります。皆さんが仕事をしていて何となく上手くいかないなと思った事も、その答えのヒントがこの本には書かれていると思います。一般社員も管理者も社長も、是非一読して欲しい内容だと思いました。超オススメです。

 よく聞く話で、ダイエットに効果的なのは毎日体重計に乗る事だというものがあります。始めはそんな馬鹿なと思ってましたが、こんな眉唾な事ですらこの本では論理的に解き明かしているのです。本当、驚きの連続でした。
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  1. 2018/08/29(水) 23:56:07|
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ビジュアルノベル部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
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