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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

母親に、死んでほしい

 今日は夜勤明け。一昨日ミライコウシンというライブに行ってきましたので(過去記事はこちらからどうぞ)、今日はその振り返りも兼ねてDDRやってました。新曲や解禁曲も多数あって、だいぶ密度の濃いDDRになった気がします。おかげ様で、既に筋肉痛です。

 今日も最近読んだ本を紹介します。これはお知り合いの方から勧められた一冊です。誰もが他人事ではない、真実の記録が書かれております。

母親に、死んでほしい - NHKスペシャル取材班
2017年に新潮社で発売された本です。この本は2016年にNHKスペシャルで放送された『私は家族を殺した ~"介護殺人"当事者たちの告白~』をベースに著者が書き下ろしたものとなっております。「母親に、死んでほしい」、衝撃的なタイトルだと思います。ですが、その一方でどこか心の底で言いたかったセリフなのではないかとも思います。この本では介護殺人というものを扱っております。夫が妻を殺す、妻が夫を殺す、子供が親を殺す、そのような11の事例を紹介しそこから考えられる事をまとめております。介護殺人は何故起こるのか、介護という人を助ける行動からどうして殺人に繋がるのか、その根源的な疑問の答えを見つけるべくNHKのスタッフは非常に長く緻密な取材を行いました。殺人を犯し、裁判にかけられた方ばかりです。実刑を受けた方もいれば執行猶予を受けた方もいます。それでも、司法から何かしらの判決を受けたという事はそれだけで社会との繋がりを絶たれたと思わせます。そんな方々から真実を聞き出す、その大変さを伺う事が出来ました。最後まで一気に事例を読みました。正直思いました。介護の大変さは、その当事者でないと分からないと。何が大変で何が辛くて、何が原因で殺人に至ったのかは本人でないと分からないと。人と比べる事なんて、出来ないんだなと思いました。それでも、介護を行った期間、公的機関をどれだけ使用したか、家族の支援があったか、などの客観的な判断で判決は下ってしまいます。それは、人が人を裁く上で避けられない事だと思います。それでも、家族が介護をするべき、辛かったら声を挙げるべき、すぐに諦めないべき、人を殺すのは良くない、そんな固定概念に苦しめられている人がどれだけいるのだろうか。本の最後では、介護は受ける側だけではなく行う側にも寄り添うべきという一つの考えが提示されました。私は、そういった視点も含めてもっと当事者の気持ちを尊重するべきだと思いました。死にたかったら、死なせてやればいいと思うんです。何故なら、それが当人の望みなのですから。誰の為に介護をするのか、なぜ介護をするのか、そんな根本的な事を改めて考えてみる切っ掛けになりました。

 死んだら終わり、よく聞く言葉ですが遅かれ早かれ人は死にます。そうであるのなら、死に方くらい自分で選びたいと思うのはそんなに不思議な考えではないと思います。認知症になり自分が何者かも分からなくなった人、その人は自分の死に方を選べないんですね。
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  1. 2018/07/31(火) 20:19:54|
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ビジュアルノベル部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
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