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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

余計な一言

 今日は夜勤明け。暑いのは相変わらずですがそれ以上に不規則な勤務なのがちょっと忙しくしてます。それも昨日で終わりですので、ようやく規則正しい生活に戻れそうです。

 今日も最近読んだ本を紹介します。というよりも、最近読んだ本が溜まってきたのでこの辺りで一気に吐き出してしまいたいというのが本音です。最近は新潮新書の割合が増えている気がします。

余計な一言 - 齋藤 孝
2014年に新潮新書で出版された本です。この本を読んだ切っ掛けは、本屋で何となく本棚を眺めていて目に留まった事でした。著者である斎藤考氏は明治大学文学部に所属している教授です。氏の著書である「声に出して読みたい日本語」はベストセラーとなり、ここから氏の名前を知った方もいるのではないでしょうか。余計な一言、多くの人がドキッとしたのではないでしょうか。自分の言葉は相手に不快になっていないだろうか、あの人はなんであそこであんな事を言うのだろう、そんな一瞬の場面で人間関係が大きく変わってしまうのです。本書では、そんな余計な一言に気を付けなければいけない場面を、28の事例を通して紹介しております。どれもこれもウンウンと頷けるものであり、皆さん何となく心の中で感じていた事ばかりだと思います。ですが、その中で私が一際心が惹かれた事例がありました。それは「なぜそこで実名を出すのか」という単元です。ここでは、SNSなどで簡単に個人を誹謗中傷する事の危うさについて書いております。そして、その締めくくりとして著者は「SNSやレビューの中での批評から、その書き込み者の読解力や理解力が透けて見える」と言っております。痛快でしたね。私もビジュアルノベルのレビューを書いていて思うのですが、物事を書くときに分からない事は出来るだけ裏を取ります。日本語も使い方に自信が無ければ調べます。そのように、自分の書き込みや文章一つ一つに後悔の無いように気を使うのです。そして、作品のテーマを掴んでいるかという事には最新の注意を払います。ここで手を抜くという事は、レビュアーとしての私が死ぬという事です。何が言いたいのかと言いますと、著者は物事を批判するにしても肯定するにしても、そこに書き込み者の教養や誠意がにじみ出るのだからよく注意しなさいと言っているのです。それこそ、安易な言葉を使ってしまってはそれが余計な一言になってしまうのです。私が常日頃感じている事と同じ内容が書かれていてすごく安心しました。それと同時に、今後も手を抜くことなくレビューを続けていこうと思いました。他にも、様々なシチュエーションの事例が満載ですので、是非皆さんも読んでみて心当たりがあれば一つずつ意識してみては如何でしょうか。

 言葉には魂が宿る、これはその言葉を発した人の気持ちや想いだけではなく、その人そのものが見え隠れするという事なんだと思いました。細かいところまで気を付けて発言しようとしてはとても疲れてしまいますが、常日頃の思考に気を付けながら生きていかねばと思いました。
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  1. 2018/07/24(火) 15:24:02|
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Author:M.M
HPでビジュアルノベルのレビュー等を公開しております。
ビジュアルノベル部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
【DDR】元DP足紙さま?
【吹奏楽】楽器はTuba

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