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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

ホーキング、宇宙を語る

 今日は普通の日勤。先日C94のカタログを買ったら、本当に自分のブースが載ってました。こうして実際に書面で確認すると確かな実感が湧いてきますね。

 今回も最近読んだ本を紹介します。理科に関わってきた人であれば、必ずや読んで欲しい一冊です。むしろ、今まで読んでこなかった自分が恥ずかしい位ですね。

ホーキング、宇宙を語る - スティーヴン・W・ホーキング
1989年に早川書房で出版された作品を1995年に文庫本化されたものです。著者であるスティーヴン・W・ホーキング氏は理論物理学者です。皆さんもご存知の通り、ホーキング氏は2018年3月14日に亡くなっております。筋萎縮性側索硬化症という難病を患っておきながら、発病してから50年以上も長きに渡り宇宙のしくみについての研究を続けてこられました。特にブラックホールの特異点についてまとめた論文は世界に広まる事となり、この分野での第一人者として名を広める事となったのです。私も大学大学院と物理学を学んでおりましたが、宇宙物理学については殆ど知らずホーキング輻射やブラックホールについて多くを語る事は出来ません。それでも、ホーキング氏の名前は全ての物理学者の知るところとなり今でも宇宙物理学を研究する上で欠く事が出来ない人であります。そんなホーキング氏が一般人向けに宇宙物理学についてまとめたのが今回紹介しているホーキング、宇宙を語るです。この本の最大の特徴、それは数式を出来るだけ使わずに現代の宇宙論について語っている事です。そして、その文章が非常に情熱的という事です。ビックバンやブラックホールという言葉は多くの人が知っていると思います。ですが、その内容や意味を簡単でもいいので説明できるでしょうか?この本では、そういった理論的には難しい事を文章だけで記述しているのです。それも、ホーキング氏が語っている様子そのままに。そういう意味で、ホーキング氏の原文が素晴らしいのは勿論ですが同時に訳者である林一氏の功績も大変大きいと思っております。一氏が訳さなければ、ここまで日本で有名にならなかったのかも知れないのですから。この本が書かれたのは1989年です。まだニュートリノに質量がある事も分かっていない時代です。それでも、この本で予言している事は殆ど当たっているのです。理論物理学の可能性を感じる事が出来ました。まだ読んでいない方がおりましたら是非読んで頂きたいです。宇宙物理学の最前線と、ホーキング氏の魅力を存分に感じる事が出来ると思います。

 本当、情熱的な文章を読むとその人が本当にその事を好きなんだなという事が伝わります。そんな熱量に触れる事が出来るだけで嬉しくなりますね。
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  1. 2018/07/20(金) 19:47:33|
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