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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

埼玉県立浦和高校 人生力を伸ばす浦高の極意

 今日は普通の日勤。先週は一週間会社の研修で職場を離れてましたので、今日はその分溜まった仕事を把握して裁くだけで終わってしまいました。暫く忙しい時間になりそうです。

 今日は最近読んだ本を紹介します。正直タイトルに惹かれました。大学受験を経験した方であれば、一度は名前を聞いた事がある高校名ではないかと思います。

埼玉県立浦和高校 人生力を伸ばす浦高の極意 - 佐藤優、杉山剛士
 2018年に講談社現代新書で出版された一冊です。著者である佐藤優氏は外務省の主任分析官を務めており、数々の著書はベストセラーとなり人気を博しております。そんな佐藤優氏の出身校がタイトルにもなっている埼玉県立浦和高校(以下浦高)であり、公立高校の中でピカ一の進学率と偏差値を誇る学校として有名です。私自身もこの浦高の実力の高さは現役時代から知っており、どうして公立高校なのに世の中の有名私立高校と対等な学力を維持できるのか気にはなってました。本書は全部で4つの章に分かれておりまして、それぞれ佐藤優氏が浦高の生徒の前で講演した内容、浦高に通う生徒の保護者と対談した内容、浦高の校長であった杉山剛士氏との対談という内容になっております。その為学生でもスラスラと読める分かりやすい文体であり、是非現役の高校生や大学生に読んで欲しいと思いました。本書では主に優秀であるという事の本質大学受験で考えるべき事が書かれておりました。世の中にある有名進学校、ですがその大半は進学率だけを考慮した詰込み型の教育なのだそうです。例えば、一年の段階で数学が苦手なら文系にする、受験はとにかく東大京大にする、といった感じで本人の適性ややりたい事を分析しないで枠にはめ込むのだそうです。確かに進学率は上がるかも知れませんが、それはあくまで大学入学までの話でありその後の未来について検討されていないという事になります。本当の意味での幸せを掴む事にはならないのです。一方、浦高では文系でも理系でも数学はIIIまでやりますし社会は2科目受けます。音楽や美術といった芸術教科も複数あります。他にも新入生歓迎マラソン50キロ競歩大会など学校全体で行うイベントも沢山あります。一見受験に何も関係ないように思える事ばかりですが、これらを通して得られる総合知がこれからの長い人生で生きてくるのだそうです。実際、浦高の生徒はそうした学校行事や部活動を終えてそこから教室で自習しているのだそうです。そしてそれが生徒間の会話や生徒先生間の会話を生み、良い効果となって刺激しあっているのだそうです。大学選びも、いわゆる偏差値の高い大学ではなく学びたい事を学べる学校や、生徒の意識の高い学校を推薦してくれます。始めから東大に行かなくても十分なキャリアを積めるという事です。もし浦高に通えるのであれば、是非通ってみたいと思いました。そんな浦高の魅力と愛が感じられる一冊でした。

 総合知の大切さは、社会人になると誰もが痛感すると思います。色々な人と会話していく中で、自分が持っている教養の幅が知れるんですね。その事に高校時代から身をもって知る事が出来るのは、大きな財産になる気がします。
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  1. 2018/06/18(月) 22:34:16|
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