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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

私は障害者向けのデリヘル嬢

 今日は普通の日勤。ここ最近はまた一気に気温が上がって、私が住んでいるさいたま市も夏日になったみたいです。実際のところ、風向きで気温は劇的に変わりますからね。暫くは安定しない日々が続きそうです。

 ここ最近読んだ本を紹介します。これも人からオススメされた本ですね。タイトルを見て、一瞬で惹かれてしまいましたので直ぐに注文して読んでみました。

私は障害者向けのデリヘル嬢 - 大森 みゆき
 2005年にブックマン社で発行されたノンフィクションです。この本を読んだ切っ掛けですが、ビジュアルノベルを制作しているサークルである活動漫画屋さん(公式HPはこちらからどうぞ)と大晦日にお話しした時にオススメされた事です。活動漫画屋さんの作品に「片輪車と雪女」という作品があります(レビューはこちらからどうぞ)。この作品の中に、まさに「障害者向けのデリヘル嬢」が登場するのです。活動漫画屋さんのオススメという事、そして「障害者向けのデリヘル嬢」とはどのような仕事なのか、純粋に興味を惹かれましたので読んでみました。内容は、大森みゆき氏(源氏名)が6ヶ月間障害者向けのデリヘル嬢として仕事をした経験を赤裸々に語ったものでした。そして、障害者と触れ合う中で自分の気持ちがどう変わっていったかを書いておりました。障害者と言っても勿論様々な方がいます。歩けない方、目の見えない方、寝たきりの方、言葉を出せない方、割と動ける方、家族に隠したい方、そんなどんなお客さまに対してでも、みゆき氏はプロ意識を持って接している様子が伺えました。実際のところ、みゆき氏が勤めていた会社は教育体制やバックアップ体制が不十分だったようです。加えてみゆき氏はヘルパーの経験がある訳ではありません。ですが、そんな事はお客さまには関係ない。今、目の前で接しているのは自分なんだ。という意識が凄いと思いました。そして、性欲というものは食欲・睡眠欲と同じ人間の基本的な欲求です。それを自由に発散できないもどかしさは単純に辛いと思いますし、だからこそこういったサービスが必要だと強く思いました。最後にみゆき氏は障害者という差別についても語ってました。実際のところ、みゆき氏もお客さまから「どうしてこんな仕事をしてるの?」と訊かれるのだそうです。そして、それがとても悲しいのだそうです。何故なら、その質問が自ら健常者と障害者を明確に区別しているからです。性欲を発散させるのも、恋をするのも、結婚するのも、そのどれも健常者と障害者で違わないのです。合わない人は合わないし合う人は合う、それだけの話です。綺麗事だという人もいたみたいです。それでも、この6ヶ月の経験で見て見ぬ振りは出来ないと感じたそうです。私も、この本を読みましたので見て見ぬ振りは出来ませんね。また知らない現実を知る事が出来ました。

 本当、本は良いですよ。著者が長い年月と思考を経てまとめた内容に気軽に触れる事が出来るのですから。これ程お得な趣味は無いです。ましてや、人に勧められるという事は本そのものとそれを勧めた人についても知る事が出来ますからね。
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  1. 2018/04/12(木) 20:25:23|
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HPでビジュアルノベルのレビュー等を公開しております。
ビジュアルノベル部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
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