徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

うれしい悲鳴をあげてくれ

 今日は普通の日勤。月の終わりという事で昨日は2月付けで異動になる先輩の送別会的な飲み会でした。ノリとしてはいつものしょーもない感じだったんですけど、その中で普段あまりお話ししない方とじっくり話せたのが良かったです。今度サシで飲んでみたいと思いました。

 尊敬する職場の元上司の方から頂いた本の紹介4冊目です。1冊目2冊目3冊目は随筆でしたが、今回紹介している4冊目は小説です。しかも全部で55作品も詰まった短編小説集です。

うれしい悲鳴をあげてくれ - いしわたり 淳治
 2014年にちくま文庫で発売された短編小説集です。著者であるいしわたり淳治氏はロックバンドSUPERCARのメンバーとしてデビューし、現在は作詞家音楽プロデューサーとして活躍しております。そんな著者が小説やエッセイとして書いている作品を集めたのが本作です。全て5分程度で読めるボリュームのものがなんと55作品も詰まっております。そしてそのどれもが独特の視点で書かれたものばかり。まるで世にも奇妙な物語を読んでいるかのような面白さがありました。それでも、それぞれの作品で伝えたい事が明確でした。自分に合うもの合わないもの含め、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 今回記事が短めなのは理由があります。最後、鈴木おさむ氏の解説の中で「あなたにとってのベスト5を決めてみて下さい」とありましたので、私も考えながら読んでみました。私にとってのベスト5とその理由は、是非続きを読むからどうぞ(反転です)。

第5位:幽霊社員
単純に心がほっこりとしました。こんな優しい幽霊社員がいたら、自分も慰めて貰いたいです。これって、自分が死を経験してるからここまで無償で優しくできるんですよね。生きている人間には絶対に出来ない仕事だと思います。逆に言えば、これだけ優しい幽霊社員のような人間っていないって事ですよね。それを知って、ちょっと寂しくなりました。

第4位:永遠に続くもの
永泉に続くものはあるのかも知れません。直線を引けば、先が見えなくてもどこまでも続いてるんだろうな~っていう予感はします。ですけど、その直線が実は曲線で輪になっていたらどうでしょう?そして、その事に気づかなかったら、それは永遠ではないでしょうか。私は、世の中のブームがそれだと思いました。新しい物を求め、懐古し、また新しい物を求める。永遠ですね。

第3位:誕生日を祝う理由
誕生日って、余命が一年減るので確かに大人になればなるほど良いイメージが湧きませんよね。だからこそ、自分がこの一年で何を得たかを確認する事が大切なのかも知れません。人間、一年あれば何にでもなれると思います。仕事を変えることも、世界一周する事も、結婚することも出来ます。大切なのは、一年たって何が変わったかという事ですね。


第2位:第一印象を終わらせろ
目からウロコでした。第一印象ってどこまでなんだろう?という問いかけが、既に目からウロコでしたね。それを食べ物の咀嚼に例えるのも非常に良いセンスだと思いました。第一印象って、一言二言会話しただけじゃ終わらないんですね。最低限向き合って、会話してみないと分からないんですね。人生においてすごく大切な事を教えて頂きました。


第1位:真面目なプレゼント
正直な話、この主人公にメッチャ共感しました。もうね、完全に自分と同じなんですもの。「分かる!分かる!」って思いながら読んでました。そして最後にテストの答案で名前を書くところ、もうこの焦れったさが堪らないですね。やってる事は真面目じゃないのに、気持ちは真面目そのものなんですもの。ものすごく共感しましたので、堂々の第1位です!

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  1. 2018/02/28(水) 07:47:28|
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HPでビジュアルノベルのレビュー等を公開しております。
ビジュアルノベル部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
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