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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

日本人のための「集団的自衛権」入門

 今日は普通の日勤。3日前に振ったが未だに路肩に残り、まるで地元のような風景が続いております。すぐに溶けると思ったら寒波が来てるみたいで、暫くはテロテロな路面に苛まれそうです。

 正月に実家に帰る途中で読んだ本ですが、まだ感想をまとめてなかったのでここで紹介しようと思います。日本人であれば無視できないワードだと思いますし、好き嫌い関わらず是非読んで欲しい1冊だと思いました。

日本人のための「集団的自衛権」入門 - 石破 茂
 2014年に新潮新書で発売された新書です。この本を読んだ理由、それは単純に自分が集団的自衛権というものについて勉強不足だったからです。私の周りでも集団的自衛権は危険だ、戦争に繋がる、憲法九条が無くなる、と主張している人を少なからず見かけます。ですが、私にはそういった主張が正しいのか間違っているのかの判断すら出来ませんでした。そうであるのなら、実際に集団的自衛権に関わっている人の本を読んでみればいいと思いました。本書は二つの章で構成されております。第一章は集団的自衛権についての説明、第二章は昨今集団的自衛権に関して世論から問いただされている質問に対する回答です。この第二章が良いですね。ニュースやネットで言われている質問に対して丁寧に回答しております。集団的自衛権に否定的な質問に対しても、肯定出来るものは肯定し、否定出来るものは否定しているのです。そうした当たり前の議論が展開されておりました。この本を読んで率直に思った事は、一人ひとりが今一度憲法や法律というものをしっかりと読み直すと言う事、今この瞬間だけではなく様々な事態・時間を想定する事の大切さでした。この本では集団的自衛権だけに限らず、戦争の歴史憲法九条についても触れております。集団的自衛権の事を考える前にまずは前提として集団安全保障・個別的自衛権についても理解しなければならず、その話をするうえで戦争の歴史や憲法九条の事実も知らなければいけないからです。そして、それらの知識を持ったうえで先入観無して昨今問いただされている質問を見てみるのです。すると、世論が心配している事が実はかなり限定的だったという事が分かります。例えば、

・憲法九条があれば集団的自衛権は要らないのではないか?  ⇒  憲法九条と集団的自衛権は関係ありません。
・中国や韓国を刺激しないか?  ⇒  集団的自衛権は日本とアメリカだけの話ではありません。
・自分たちが徴兵されるのではないか?  ⇒  国民を雇い教育するだけのお金はありません。


といった感じです。考えて見れば当たり前の事です。それがどれだけ限定的で狭い視点で語られているがか分かりました。勿論不安に思う部分もあると思います。ですが、そんな事はとっくに全て想定され議論として出尽くしております。まずは自分達が真摯に勉強する事ですね。そんな大切な事を学ばせて頂きました。

 社会人になると、何かを勉強しようと思った時にその手法が本を読むかセミナーに参加するか人の話を聴くかくらいしかないと思います。そしてその全てが能動的に動かないとダメなんですね。こういうストレートに勉強させてくれる本は積極的に読んでいきたいですね。
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  1. 2018/01/25(木) 19:47:10|
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ビジュアルノベル部ソムリエ担当。
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