徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

退職記念パーティー

 今日は何もない休み。午後から荻窪で知り合いとずっと雑談してまして、気がつけばこんな時間になってました。梅雨らしいジメッとした一日でしたね。

 そして昨日ですが、私が大学院時代にお世話になった教授退職記念パーティーが行われた関係で仙台に行っておりました。過去に日記で書いておりますが、私は大学院に進学しており2年間は仙台で生活しておりました。大学は新潟で生活しておりまして、大学院に進学するにあたってどうしても進みたい研究室があったので仙台に変えております。私の人生において、この仙台での2年間が最も濃密で忙しかった時間でした。大学院生というものは学生でありながら研究者である狭間の存在です。その為基本的に研究テーマは指導教官から与えられますが研究そのものは自分自身が主体的に行わなければならず、簡単に答えを教えてくれません。加えて研究室によっては共同で実験を行わなければいけないところもあり、自分の為だけの研究が出来るわけではありません。出来の悪かった私にとって研究室での生活は毎日が必死であり、付いていくだけで精一杯でしたね。それでもなんとか修士論文を書き上げる事ができ、無事卒業・就職する事が出来ました。当時の大変だった記憶も日記に書いてました。何日も徹夜して、夢なのか現実なのか分からない時間を過ごした事もありました。それでも修士論文を書き上げる事が出来たのは、研究室の先輩や指導教官・何よりも今回退職された教授のお陰でした。そんな教授の退職記念パーティーですので、なにが何でも日程を調整して行こうと決めており、叶う事が出来ました。

 退職記念パーティーは前半と後半で分かれており、前半は教授を含め研究室に縁のある方々の記念研究会でした。研究会は私が所属していた研究室がある施設で行われました。卒業したのはもう8年以上も前ですが、昨年に記念行事で訪問しておりましたのでそこまで懐かしさはありませんでした。そして研究会と言いましてもそこまでアカデミックな内容ではなく、講演者と教授との思い出話一緒に作った実験装置の内容がほとんどでした。その中には私の姿も写っており、また自分が修士論文を書き上げた実験装置も紹介されていてとても懐かしかったです。途中で「面白いなと思ったことはどんどん追求せい」「金持ちほどケチや」「チャンスがあったら発表せい」など教授のウィットに富んだ言葉も紹介され、終始和やかな時間でした。後半ば会場を移し立食パーティーとなりました。全部で100人以上もの人が参加しており、現役の研究生・私のような研究室OB・他の大学のゆかりのある方などとにかく沢山であり、教授のエピソードなど様々な事が語られました。私としてましては、当時一緒に研究した懐かしい方々と再会できて嬉しかったです。当時の思い出話や今何をしているかなど、とにかくなんでも話してました。気が付けば閉会の時間となり新幹線の時間となっておりましたので、名残惜しかったですが日帰りの仙台となりました。

 研究室の話をするたびに書いている気がするのですが、私にとって研究者というものはすべからく尊敬の対象です。研究って、結果が保証されている訳ではありません。むしろ保証されていない事の方がほとんどです。加えて結果が分かるまで何日も何ヶ月も実験や観察を行わなければならないのです。私の研究室でも実験が始まれば3週間は実験室に篭りきりになります。途中シフトを組んで交代しながらも、手の空いている人は解析を並行して行います。そして実験装置も割と自力で作ったりします。私の研究室はそこまでお金がありませんでした。それでもやりたい事を実現するためにはそれなりの実験装置が必要でした。ではどうするか、自分たちで作り上げるのです。私自身、大学院に入って初めて旋盤などの機械を触りました。大学院生がこんな事をするなんて思いもしませんでした。それでも、限られた予算の中で道具を準備し結果を出す目的と情熱がなければ絶対に達成できない事です。好きでなければ続けられない世界です。何しろこれで生きていかなければいけないのですから。そんな研究生活を定年まで続けられた教授は本当に凄いと思っております。人間性も良く、この人が教授で本当に良かったと思っております。あの時の2年間は今でもありありと思い出せます。そんな自分の人生の大きな基礎になった時間を、十分に懐かしく振り返えさせて頂きました。

 次に仙台に来るのはいつになるでしょうか。記念行事やお世話になった教授の退職も終わりましたので、暫くは行くことがないかも知れませんね。それでも当時お世話になった研究室の方々は意外と近くにいることが分かりましたので、時間があればまた飲んだりして旧交を温めようと思いました。
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  1. 2017/06/25(日) 23:51:17|
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Author:M.M
HPでビジュアルノベルのレビュー等を公開しております。
第2回のべるちゃんコンテスト審査担当。
第10回同人ゲーム制作勉強会講師担当。
ノベルゲーム部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
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