今日は平日の休み。お盆明けで仕事再開しているのですが、
急に案件が降ってきましたので微妙に忙しさが増している印象です。昨日も夜勤明けでしたがそのまま昼間はずっと会社にいました。それでも休みの日は絶対に休むようにします。
今回は
先週実家に帰省しているときに読んだ本を紹介します。電車の広告にもありましたので見た事がある方もいるかも知れません。
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宝くじで1億円当たった人の末路 - 鈴木 信行
2017年3月に発売された本です。非常に興味を引くタイトルだと思います。
宝くじで1億円当たったらどうなるか、誰もが気になる事だと思います。夢の様な話ですよね。何もしないで1億円貰えるんですもの。ですが、この本で書かれていた結末は自分の想像とは全く違う物でした。ネタバレになりますので内容については伏せますが、この本ではそんな
「宝くじで1億円当たった人の末路」だけではなく、「友達ゼロな人の末路」「自分探しをした人の末路」「禁煙にしない店の末路」など全部で
20以上の凡例を紹介しております。紹介と言いましても、実際に体験した人の話が描いてある訳ではありません。基本的には
その道の専門家の人達と対談した議事録が掛かれており、それを最後にまとめるといった構成です。ドキュメンタリーではなく
解説書みたいな感覚、
リアリティはあまり感じないかも知れません。それでも、ここで書かれている凡例はどれも
自分で実体験するには大変なものばかりです。それこそ、実際に体験した人に出会って話を聞くだけでも困難です。あくまで自分の生活に照らし合わせ、
参考程度にとらえればいいと思います。そして、最後のまとめでは結論だけではなくそこから導き出される
未来へ向けたメッセージや教訓が語られておりました。むしろこれの方が読んで心に残るかも知れません。「宝くじで1億円当たったらどうなる?」」→「こうなります」→「だからこうしましょう」、この
「こうしましょう」の部分こそ大切なのかも知れません。是非、自分が持っている価値観にメスを入れる切っ掛けとした、そしてこれからの人生の参考として読んでみては如何でしょうか。気楽に読めて中々楽しいです。
この本で書かれている事は一般論ですので、必ずこうなるとは限りません。宝くじ1億円当たったからといって全ての人が幸せになるとも不幸せになるとも限りません。あくまで本は本です。参考にしても、
流されすぎないように注意が必要ですね。
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- 2017/08/24(木) 10:40:14|
- 本
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