徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

日本語練習帳

 今日は何もない休み。平日の休みなのでDDRやってきました。前にDDRやったのが調度1週間前なので良いペースですね。何もない平日の休みがあったら見逃さずDDRやるつもりです。

 最近読んだ本で1つとてもお気に入りのものがありましたので紹介します。私のようにレビューを書いている人物書きをしている人には是非読んで頂きたいと思う一冊です。

日本語練習帳 - 大野晋
1999年に岩波書店で発表された新書です。この本を読んだ理由は、単純にもっとレビューの質を上げたいと思ったからです。良い文章とは何か、正しい文章とは何か、そんな漠然とした悩みを解決するヒントがあるかと思い手に取ってみました。この本は文章に対してどのような姿勢で臨めば良いかについて端的に書いております。日本語学者である著者の研究の成果であり、その一貫した論理に思わず舌を巻きました。そしてタイトルに「練習帳」と書いてある通り、日本語のエッセンスについて「例題」を用いて紹介しております。例えば、

・「意味が通る」と「意味が通じる」の違いを説明して下さい。
・次の文章に出てくる「は」の結びは何か答えて下さい。
・次の1,400字の文章を400字に縮訳して下さい。
・一人称の代名詞として使われている言葉を10通り書いて下さい。


といった感じです。そしてこういった例題を踏まえて、単語の微妙なニュアンスの違い、助詞の役割と正しい使い方、文法の意味と読みやすい文章の書き方、といったものを解説しております。例題があるので読み手はどうしても頭を使わざるを得ず、必然的に内容の理解が深まります。平たく言えば、小中で学ぶべき国語の内容を凝縮したようなのです。実際に例題を全部解かなくてもすぐ次に解説がありますので読み物として読んでも問題ありません。ある程度物書きをしている人にとっては当たり前の事しか書いていないかも知れません。それでも自分のように国語が苦手だった人にとってはとても為になる本だと思います。自分の日本語は本当に正しいのか、是非そんな復習のつもりで読んでみては如何でしょうか。

 一口にいい文章といっても、小説、随筆、評論などで変わりますので一概には言えないと思います。ですが正しい日本語を使う事の大切さはどのジャンルでも共通です。そんな、文章を読み書きする基本を振り返る意味でもとても参考になる一冊でした。何度か繰り返して読んでみようと思います。
スポンサーサイト
  1. 2017/02/03(金) 23:32:19|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0
<<portal two、canoueIV~錆び往く禍の城~ | ホーム | 周りに助けられた一年間>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://mmsroom.blog67.fc2.com/tb.php/1639-84fcff1e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

M.M

Author:M.M
HPでビジュアルノベルのレビュー等を公開しております。
第2回のべるちゃんコンテスト審査担当。
第10回同人ゲーム制作勉強会講師担当。
ノベルゲーム部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
【DDR】元DP足紙さま?
【吹奏楽】楽器はTuba

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する