徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

漢字源

 今日は夜勤明け。ここ最近一気に温かくなって驚いております。もう日中は上着はいらないですね。このままずっと温かくなっていく事を祈るのみです。

 先日とあるビジュアルノベルをプレイした事が切掛で、一冊辞書を買うことにしました。それがタイトルにある漢字源です。漢字源とは漢和辞典の一つであり、学研教育出版で出版されております。改訂は第五版までされており、収録漢字数17,000字と非常に多くなっております。ですが私がこの漢字源を選んだ理由は字数ではありません。最大の理由は、それぞれの漢字が生まれた由来を丁寧に記述しているからです。どの漢和辞典でも由来くらいは書いているのですが、漢字源の由来は大変丁寧でした。例えば「痴」という漢字は「おろか」と読みます。使われている熟語も痴話、白痴、愚痴など、知恵がない様子を表現した言葉に使っております。これは痴という漢字の由来を紐解けば明らかでした。痴は「癡」という漢字が旧字体です。癡は「病垂+疑」という事で、疑問が働かない事を意味します。それが転じて痴は知恵が働かない事という事となります。まあ、病垂の意味と漢字の構造を知っていれば自ずと想像できると思いますが、ほぼ全ての漢字で上記のような説明がされておりますので読み物としてとても面白いです。ここで敢えて読み物という表記をしましたが、これは私が大学院時代に衝撃を受けた出来事をリスペクトして書いております。漢和辞典というものは世の中にごまんとあります。ですが扱う漢字は数こそ差はありますけどどれも同じです。つまり、辞典によって同じ漢字でも表現に差が有り書いている人の数だけ違いがあるという事です。私にとって辞典はあくまで調べ物で使うだけですけど、研究者などは読み物として見るそうです。今回買った漢字源を読み物として見る事はかなり難しいのでしょうけど、ただ調べるだけではなく出来るだけ暇つぶしに読んでみる癖をつけてみようと思いました。

 そしてさっき書いた「癖」という感じは「病垂+辟」であり、辟は人体に刃物を入れ左右に分ける事を示す会意文字です。転じて中心から左へ右へズレている意味を持ち、癖は中心からズレた傾向という意味になる訳です。普段何気なく使っている漢字にもこのような意味があるんですね。面白いです。
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  1. 2015/03/18(水) 18:12:40|
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Author:M.M
HPでビジュアルノベルのレビュー等を公開しております。
第2回のべるちゃんコンテスト審査担当。
第10回同人ゲーム制作勉強会講師担当。
ノベルゲーム部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
【DDR】元DP足紙さま?
【吹奏楽】楽器はTuba

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