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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

2019年反省

 C97が始まって今日で二日目です。これが始まらないと年末という感じがしませんね。皆さんの作り出す表現に、元気をもらいながら自分も楽しませて頂いております。

 今回はタイトルにあります通り今年1年の反省を書こうと思います。今年も仕事を含めプライベートを含め、まあ様々な事があった1年だったなと思っております。自分の人生について色々と考えさせられる1年でした。普段であれば個別の要素についてガッツリ振り返りを書くのですが、その辺りは程々にしつつ全体的に振り返ってみようと思います。

・仕事について

 実は今年はちょっと仕事の中でポジションが変わりまして、自分の仕事だけではなく若手育成の仕事もプラスになりました。仕事が増えるのは実にありがたい事ですし、それだけ自分を買ってくれているという事は嬉しかったです。ですがその分時間は取られますし、また若手だけではなく管理者とのやり取りもあまり上手く行かず勉強になる日々でした。自分だけの仕事であれば自分で評価が出来ますのである意味簡単なんですけど、若手育成の評価って実際どうやればいいか分かりませんね。本人たちのヒアリングと実績が分かり易いですけど、そう簡単に定性的な評価は下せませんからね。そんな雲を掴むような仕事が増えて大変でしたし悩みもありましたけど、その分勉強にはなったなと思っております。

・プライベートについて

 今年はプライベートは結構荒れてしまった気がします。Twitterには所々で漏れ出してましたけど、ここ1年の中で結構悲しいことがあったり人間関係で上手くいかなかったり、かなり落ち着かない日々が続いておりました。解決方法が分からなくて、色々な人とお話したり会いに行ったりして結構赤裸々な事を吐露していた気がします。そういう意味で、今年は話が出来る人がいるという事の大切さを実感出来た1年だったなと思っております。そして、合わせて本当に自分が好きな物はなんだろうという事に想いを馳せる1年でもありました。結論として、やっぱりビジュアルノベルは好きですしDDRも好きですし楽器を吹くのも好きだという事です。辞めようと思って辞めるものではない事が分かりましたので、ペースは変わりつつも継続していこうと思いました。併せて、もっと色々な人と話をしようと思いました。年齢の割に子供っぽい事で日々悩んでおりますが、時々付き合ってくれたら嬉しいです。

・ビジュアルノベルについて

 それでは1つ目の趣味でありHPのメインコンテンツとなっているビジュアルノベルについてです。今年は全部で61本の作品をプレイしレビューを書く事が出来ました。昨年は80本でしたので、随分と減ってしまいましたね。今年はKINGDOM HEARTS IIIに没頭したり中国に出張に行ったり引っ越ししたりと物理的に忙しかったのもありますが、それ以上に上で書いたプライベートの不安定感が一番の理由だったのかなと思っております。集中する時間が取れず、プレイしても長続きせずダラダラとしてしまった気がします。それも何となく解決策は見つかりそうですので、来年は集中して今年以上にプレイしたいですね。ちなみに今年プレイしたタイトルで一番印象に残ったのはZodiarcとその続編であるぞでぃあーくりんぐという作品でした。1ヶ月くらいプレイしてましたけど、最高でしたね。

・DDRについて

 次に2つ目の趣味であり高校時代から続けているDDRについてです。これもあまり時間が取れず、実質月1回のペースだったなと思っております。それでもDDRをやっている時間は本当に楽しくて、やって後悔する事は絶対にありませんでしたね。特に今年はDDR A2Oという新しいバージョンが稼働しましたし、その中のモードである段位認定で七段という結果を出せたのは素直に嬉しかったです。何よりも単純に曲が好きですし、身体を動かすのはスッキリしますし、まだまだ体は動きますので隙を見つけてプレイしていこうと思います。ちなみに、今年プレイした曲でお気に入りの曲はBUTTERFLY (20th Anniversary Mix)NeverlandHeliosランカーキラーガールでしたね。

・吹奏楽について

 次に3つ目の趣味であり中学時代から続けている吹奏楽についてです。吹奏楽も、今年はちょっと大変だったんですよね。色々とパートの中で揉めたりパートと幹部の間で揉めたり、演奏以外の部分で揉めることが多かった気がします。私自身パートリーダーをやってますのでそういった問題は少なからず自分にも責任はあるのでしょうけど、プライベートの事柄についてどこまで干渉すれば良いのかとかどうやって解決すれば良いのかとか悩みましたね。ちょっと自分の楽団内でも立ち位置とか、パートメンバーとの関係性についても考えさせられました。まだ少し解決している感じではありませんので、もっと色々な人と話をしてみようと思います。少なくとも、楽器を吹くのは好きですからね。

・イベントについて

 今年も様々なイベントに参加しました。各種即売会ゲームショウ・JAEPOなどに参加するのは例年通りなのですが、今年はそれ以外で初めて横浜創作オフというオフ会に参加しました。創作をしている人とザックバランに会話出来る機会はあまりなく、とても貴重な機会でした。勿論ビジュアルノベルプレイヤーの方や同人ゲームサークルさんとも何かとタイミングを見てお話させて頂き、楽しい時間でした。他には都内中心に様々な展示会や特設展などを見に行きましたね。後は今年初めてBRA★BRA FINAL FANTASYKINGDOM HEARTS Orchestra -World of Tresに行きました。こういうのは命の洗濯になりますので、情報を見つけたら是非参加してみようと思います。勿論、一緒に付き合ってくれる方は大歓迎です。

・HP全般について

 そしてHP全般ですが、大きな更新としては自分の新しいロゴとシンボルマークを作って頂きましたTwitterでの告知はこちらからどうぞ)。昔から自分だけのマークは欲しいなと思っていたのですが、このタイミングでお願いしてみました。物凄くカッコいいマークをデザインして頂きました。同時にこれまで使用してきたロゴとオサラバするのは少し寂しかったですね。まあ借り物でしたし、心機一転ですのでこれからはこのロゴで認知して頂きたいと思っております。後はそれ程大きな更新はありませんでしたね。いつも通りにレビュー書いたくらいです。まあ、継続出来てますので十分なんだろうと思います。日記は3日に1回のペースは崩してませんからね。これは当分続けられそうです。

・その他

 割と言いたい事は言いましたので特にありませんが、今年は聖地巡礼ですとか旅行とかはあまり出来ませんでしたので来年流行りたいですね。それでも人と話をするためだけに一泊二日で遠出したりとかはありましたので、何だかんだで移動はしていたのかも知れません。後はアニメは何だかんだで見てましたね。P.A.WORKSを中心に気になる物は自然と見てました。後は上でも書きましたが引っ越しは大きかったですね。完全な独り暮らしは割と楽しいですが、自炊に時間を取られるのがちょっとストレスですのでもっと効率よくこなしたいと思っております。

 という訳で2019年の反省でした。今年は、一言で言えば脆かったなと思っております。色々な出来事に気持ちが振り回されて、自分らしさを見失っていた時期が多かったなと思います。だからこそ、本当に自分が大切なものを掴められた気がしますので何とか来年も頑張って生きていこうと思います。今年もM.Mの部屋をありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
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  1. 2019/12/29(日) 21:45:58|
  2. HP
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KINGDOM HEARTS Orchestra -World of Tres

 今日からC97が始まりましたね。私も最低3日間は行こうと思っております。今日は特に用事は無いんですけど、気が向いたら午後位に行くかもしれません。

 昨日ですけど、前から行ってみたいオーケストラを聴いてきまいた。それがタイトルにありますKINGDOM HEARTS Orchestra -World of Tresです(公式HPはこちらからどうぞ)。KIGNDOM HEARTSとは、SQUARE ENIXで制作されたアクションRPGです(公式HPはこちらからどうぞ)。2002年に発売され、ディズニーや宇多田ヒカルとのコラボレーションで話題となりました。その後やり込み要素のある内容とキャラクターなどが人気となり、17年経過した今でも根強い人気を誇っております。そんなKIGNDOM HEARTSですが、下村陽子氏が作り出す音楽もまた大変な人気となっております。ピアノを中心としたサウンドはKIGNDOM HEARTSの世界観に欠く事は出来ず、様々なアレンジが作られこちらも大きな人気となっております。今回オーケストラコンサートに行ってきましたが、オフィシャルのオーケストラコンサートとしては今回が3回目になります。世界公演のツアーが3回も行われるだけで、人気の高さを実感できると思います。今回のWorld of Tresの日本公演は横浜と大阪で行われました。毎回大変な人気でチケットが取れませんでしたが、今回当選する事が出来て嬉しかったです。会場はパシフィコ横浜国立大ホールでして、初めて行ったのですが非常に広いホールで驚きました。コンサートはフルオーケストラに加えてKIGNDOM HEARTSのシーンを選んだ動画と共に行われました。1部と2部に分かれており、1部はKIGNDOM HEARTS IIIに至るまでの各タイトルをモチーフにした楽曲、2部はKIGNDOM HEARTS IIIの各ステージをモチーフにした楽曲となっておりました。演奏技術の高さは勿論、当時プレイした懐かしさが蘇りました。何しろ映像とサウンドのタイミングが完全に合っているのですから、流石だと思いました。そんな感じで約3時間のコンサートでした。全てがKIGNDOM HEARTSに包まれました。もしまた次回世界公演を行うとしたら、是非聴きに行きたいと思いました。

 今年はBRA★BRA FINAL FANTASYも聴きましたし(過去記事はこちらからどうぞ)、割とコンサートに足を運んだ気がします。勿論抽選がありますけど、来年も行ける物ならどんどん行ってみようと思います。
  1. 2019/12/28(土) 10:58:26|
  2. 吹奏楽、管弦楽
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M 愛すべき人がいて

 今日は普通の日勤。職場の同級とサシで飲んできました。私は普段あまり仕事の話で飲んだりはしないのですけど、この同級とは割と考え方が近いので普通の楽しかったですね。

 今日は最近読んだ本を紹介します。

M 愛すべき人がいて - 小松 成美
2019年7月に発売された本です。タイトルを見て、とんでもない本が出たなぁと正直思いました。私、浜崎あゆみが大好きなんです。それもデビューして2年くらいのいわゆる女子高生のカリスマと呼ばれた時期の浜崎あゆみがです。私が浜崎あゆみを好きになった切っ掛けはBoys & Girlsという楽曲でした(参考音源はこちらからどうぞ)。アップテンポでテンションの高いサウンドとそこに重なるややくぐもった浜崎あゆみの声と歌詞にハマってしまい、そこからアルバムを買ったりシングルは全て買ったりと追いかけてました。時期的には中学3年でしたね。周りでも圧倒的に人気ありましたもの。かわいいの定義を変えたというフレーズは本当に圧倒的だと思っております。それでも2000年12月に発売されたM以降は、少しずつ浜崎あゆみから離れていきましたね。趣味趣向が変わったという事かも知れませんけど、少なくとも中学高校時代の良い思い出である事は変わりありません。そんな浜崎あゆみの真実を基にしたフィクションとされているのが今回読んだ「M 愛すべき人がいて」です。物凄く引き付ける文章で、浜崎あゆみと当時エイベックスの専務だった松浦勝人氏との純愛を描いておりました。この時期浜崎あゆみが書いていた歌詞はその全てが松浦勝人氏へのラブレター、震えましたね。凄く納得してしまいましたもの。本の中では当時人気だった浜崎あゆみの楽曲そのままの歌詞が描かれ、確かにこれが真実を元にしていると思わせました。ですが、人気が増していくにつれて会える時間が減っていく2人、それでも浜崎あゆみという商品を成長させていく、そんな2人の気持ちの向き合い方が印象的でした。ああ、恋するのは誰もが同じなんだなと思いました。浜崎あゆみを好きな方は、この本を読めばもう一度あの時の楽曲を聴きたくなると思います。流行りの時に知らなかった方も、是非恋愛小説として読んでみては如何でしょうか。

 思うに、純愛出来る人は本当に真っ直ぐで素敵な人だと思います。何も顧みず目の前の人を愛せる、こういう気持ちを持てれば人生が色鮮やかに、そして大変なものになるんでしょうね。
  1. 2019/12/25(水) 23:23:03|
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新しいロゴとシンボルマーク

 今日は久しぶりに何もない休み。12月という事で忘年会などのイベントも多く、また楽団の定期演奏会も近いので本当何もない日というものが貴重に思えます。今日はずっとC97の準備をしていました。

 準備と言いましても普段はそんなに特別な事はしません。サークルチェックして持ち物を揃える位です。ですが、今回はいつもとは違う準備がありました。この度、私のHP用のロゴとシンボルマークを作って頂きました。同人デザイナーとして活躍しているにくじゃが王子さん(Twitterアカウントはこちらからどうぞ)にお願いし、とてもスタイリッシュな物を制作して頂きました。いつか自分だけのロゴとシンボルマークがあったら良いなと思っていたんですよね。切っ掛けですが、純粋に欲しいなと思ったのと、私がこれまでお配りしていた名刺が切れたので新調する良い機会だなと思ったからです。つまり、今回は新しいロゴとシンボルマークを引っ提げて名刺も新しくします。これもにくじゃが王子さんに制作して頂きました。併せてTwitterと公式HP、ブログの画像を差し替えました。これまで使用していたのはCIRCUSというエロゲ会社で2004年に制作された最終試験くじらという作品のBBSアイコンでした(公式HPはこちらからどうぞ)。かれこれ2006年のHP立ち上げ時からずっとあのくじらのアイコンを使用してましたからね。13年越しで初めて別のアイコンに変えるという事で、一番慣れていないのは私だったりします。実際、イベント等で人と会話する時にTwitterのアイコンというものは非常に役に立ちます。何故なら、案外人はTwitterのアカウントをアイコンで覚えているからです。名前を名乗るよりアイコンを見せた方が認知して頂けたりします。そういう意味で、今回新しいロゴとシンボルマークを作って頂いたのは純粋に嬉しかったのですが皆さんの反応がどうなるのか不安な気持ちもあります。まあ、いよいよ今度こそ自分だけのアイコンを手に入れましたので半永久的に変える事は無いでしょうね。是非今後はこのアイコンで覚えて頂ければと思います。

 本当、デザイナーという仕事はセンスの固まりだと思いました。私のイメージをこのような形で表現できるなんて、日々研鑽を積んでいる結果なのだと思っております。
  1. 2019/12/22(日) 22:58:29|
  2. HP
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マンモス 絶滅の謎からクローン化まで

 今日は普通の日勤。気温の変化が激しい日が続いていて着る物の調整が難しいですね。こういう時に風邪を引く気がしますので注意します。

 今回は最近読んだ本を紹介します。実は衝動買いしたのですが、結果としてよかったと思いました。

マンモス 絶滅の謎からクローン化まで - 福田 正己
2017年7月に発売された本です。少し前にマンモス展という特設展示を見てきたのですが、その時の物販コーナーで売っていましたので読んでみようと思い買ってみました。現在、マンモスという動物は生存しておりません。その為、マンモスを見たことがある人は存在しないのです。それでもこれだけ多くの人に名前が知られているのは、マンモスの死体が永久凍土の中に沢山残っておりそこから再現された姿がとても雄大でカッコ良かったからだと思っております。この本では、マンモスとはどんな動物なのかという事をイラストや写真を使って説明しております。また合わせてシベリアという大地の気候や歴史についても触れており、地理的な条件も知る事が出来ます。マンモスがいかに厳しい環境で生活していたのか、そしてそんなマンモスの軌跡をたどる事がどれだけ大変なのかを感じる事が出来ました。そして、最後にはマンモスは蘇るのかというテーマで未来についても語っておりました。しかし、著者である福田正己氏はマンモスが蘇る事に消極的でした。マンモスを蘇らせたい、それでも生命をそのように取り扱いたくない、そんな葛藤も書かれておりました。併せて現在この地球が抱えている問題についても触れておりました。マンモスを辿る前に今生きている象たちを滅ぼしてしまう、そんな事も書いておりました。マンモスを通して地球の歴史と未来を読む、そんな印象を持ちました。非常に読み易い内容ですので是非多くの方に読んで頂きたいと思いました。

 こういった本で著者の気持ちが大きく込められている本は珍しいと思いました。それだけマンモスという生き物は人の心を惹きつけるのですね。
  1. 2019/12/18(水) 20:16:07|
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フォロワーの方主催の忘年会2019

 今日は楽団の練習日。今月は毎週日曜日は楽団の練習ですので一週間が過ぎるのが早いです。しかも一日練習で終わってからご飯を食べたりするともうあっという間です。忙しい事は良い事ですけど年の瀬が本当に近く感じます。

 昨日ですけど、フォロワーの方主催の忘年会に参加してきました。毎年主宰の方が定期的に開催しており、私も昨年初めて参加させて頂きそれ以降タイミングが合えば毎回参加しようと思っております。ジャンルは同人活動を行っている人という大きな括りでした。それはビジュアルノベルを制作されていたり、絵を描かれていたり、小説を書かれていたりを本当に様々。何か表現したい人が集まる場という事でとてもエネルギッシュな忘年会となりました。全部で約25人の方が集まり、とても賑わいましたね。お知り合いの方も何人か参加されていましたので、普通に今年あった事を話しながら美味しいお酒を頂きました。忘年会って今でこそ年の瀬に開く飲み会だけの意味合いしかないように思えますが、本来は言葉通り今年あった嫌なことや大変だったことを消化して忘れて次の年に向かうものだと思っております。今回の忘年会はそんな本来の忘年会の役割を実現出来た気がしました。私もHPの運営の話を中心に仕事やプライベートの話もザックバランにしてましたからね。良かった事も悪かった事も全部含めて、良く吐き出した気がします。16:45に集合となり、17:00から19:00まで一次会でした。その後その場で意気投合した方と二次会三次会に行き、気が付けば23:00くらいまで話をしてました。仕事では会えない趣味だけの繋がりでこれだけ盛り上がれるのはとても幸せな事だと思いました。色々と悩む事もありますが、こういった繋がりを持てた事を大切にして頑張っていこうと思いました。今回お会いした全ての皆さん、ありがとうございました。

 いい意味で忘れたい事を吐き出せましたが、忘れてはいけない事も沢山あります。今年はまだ続きますし何よりもC97がありますからね。年の瀬はここからが本番です。
  1. 2019/12/15(日) 23:32:22|
  2. 日記
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人間

 今日は普通の日勤。徐々に年末の足音が聞こえてきている気がします。仕事もそうですけど、C97がありますのでこちらの準備も始めなければですね。

 今回は最近読んだ本を紹介します。世の中的にも注目を浴びた作品だったのではないでしょうか。一度この人の本を読んでみたいとは思ってました。

人間 - 又吉直樹
 2019年10月に発売された本です。又吉直樹氏の名前は多くの方が知っていると思いますが、どのような形で知っているかは結構別れるのではないでしょうか。お笑い芸人として知る事となった又吉氏ですが、2015年に書いた火花という本で芥川賞を受賞した事で小説家としても知られる事となりました。私は火花の方は読んでおりませんが、芸人でありながら芥川賞を取れるだけの物を書ける又吉氏の書物は興味を持っておりました。そして今回、人間の発売を切っ掛けとして読んでみようと思い今回の日記に至っております。読んだ感想ですが、ああこれはきっと又吉氏本人の葛藤と人生を書いた本なんだなと思いました。正直言って、シナリオは良く分かりませんでした。場面転換は唐突ですし、登場人物も今一何を考えているのか分かりませんでした。ですけど、そんな不揃いな感じこそが人間なんだろうなと思いました。何よりも、又吉氏は芸人であり小説家という非常に珍しい立ち位置にあります。そんな自分自身の素直な気持ちを小説にしたのが、この人間という作品なんだなと思いました。この作品は、名作とか凡作とか語る事にあまり意味は無いと思いました。ああ、この作品が又吉氏なんだなと分かればそれで良いと思いました。美しさなどない赤裸々なテキストが、とても印象的でした。

 表現物とは、本来こういうものなのかなと思いました。自分が書きたいものを素直に書く、まるで同人誌みたいですね。それでも売れるのであれば、それは商業誌なのでしょうね。
  1. 2019/12/12(木) 21:29:27|
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ボードゲーム

 今日は休み。なんですけど夜勤がありますので夕方過ぎに出社します。久しぶりに日中は何もないので洗濯したり貯まった家事を消化してしまいます。

 先日ですが、仕事終わりに職場のメンバーとボードゲームで遊んできました。ボードゲームって、気の知った人と遊ぶとかなり面白いですよね。その代わり、同じテーブルを囲わなければいけないので予定を合わせるのが大変だと思います。加えてちゃんと遊べる場所を確保するのも大変ですし、どんなボードゲームをするかも悩みどころです。そこで今回は、大宮駅から徒歩3分のところにあるボードゲームステーションというお店に行ってきました(公式HPはこちらからどうぞ)。ここでは、600種類を超えるボードゲームを好きなだけ遊ぶ事が出来ます。プレイルームという部屋を貸し切る事で、営業時間いっぱい遊ぶ事が出来るのです。平日は1人500円で、休日は卓を3,000~4,000円で貸切る事が出来ます。今回は私を含めて4人で行ったのですが、その中の1人がかなりのボードゲーム好きで色々とオススメのボードゲームを教えて頂きました。内容も、1分で終わるものもあれば2時間以上掛かるものもあり、本当に千差万別ですね。今回個人的に面白かったのはインカの黄金というゲームでした。ルールを細かく説明するのはネットに任せるとして、このゲームはプレイヤーの性格がモロに出るんですよね。堅実に行くか冒険するのか、相手の出方を見るのか自分のやり方を貫くのか、どちらに転んでも全てはカード次第です。そんな感じで、19:00から始めて閉店の21:45まで遊んでました。たまにこういう遊びに浸かるのも楽しいですね。とりあえず今回インカの黄金は買ってしまいましたので、誰か呼んで家で遊んでみようと思います。また新しいボードゲームを見つけたいですね。楽しかったです。

 ボードゲームは実際に手を動かして目の前にいる人と喋りながら出来るというのが一番の魅力な気がしますね。楽しい場を共有するという事ですね。
  1. 2019/12/09(月) 15:35:23|
  2. 日記
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動的平衡 新版 1 生命はなぜそこに宿るのか

 今日は夜勤明け。もう夜は絶対に上下アノラックが欠かせませんね。いい加減関東でも雪が降って来るんじゃないかって思っております。

 今回は最近読んだ本を紹介します。昔紹介された事を思い出して掘り起こして読んでみた本なんですけど、こんな面白い本もあるんだなと感心しました。

動的平衡 新版 1 生命はなぜそこに宿るのか - 福岡伸一
2017年6月に発売された本です。この本を読んだ切っ掛けは、私が新入社員の時に聴いた特別講義の中で紹介された事です。つい最近引っ越しを行ったのですが、その中で当時の資料が出て来ましてそこに書いているのを見つけました。動的平衡と聞いて、何のことかお判りでしょうか。私は本書を読むまでさっぱり分かりませんでした。この本は、生物学の本です。そして動的平衡とは、破壊と生成、秩序と混沌、そういった相反する事が絶えず行き来しながら均衡を保っている事を意味します。私たちが生きている事、その事が動的平衡であると日々意識する事はなかなか難しいと思います。例えば、私たちの体は不変のものではなく絶えず摂取する食べ物や飲み物によって構成されております。そして、様々な細胞が絶えず行き来する事で生命活動を維持しております。生命活動はとある一ヶ所を変えるだけでは何も意味がない、それを様々な事例を通して紹介しておりました。例えば、コラーゲンを摂取したからといって肌の貼りが戻る訳ではありません。コラーゲンがコラーゲンとして体に取り込まれる訳ではないからです。若い時と比べて年を取った時の方が時間の進みを速く感じるのは、細胞分裂のスピードが違うからかも知れません。生命活動のあらゆる疑問は、もしかしたら動的平衡で説明が付くのかも知れない。そんな事実とロマンを合わせ持った事柄が書かれておりました。引き込まれる文章で、300ページあるにも関わらずあっという間に読んでしまいました。素直に面白かったです。是非全ての人に読んでみて欲しいです。

 とにかく一つ一つ納得させる文章が凄かったです。吸い込まれるというのはこういう事なのかも知れません。続きがあるみたいですので是非読んでみます。
  1. 2019/12/05(木) 13:17:26|
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ターミネーター:ニュー・フェイト

 今日は普通の日勤。来月に私が所属している吹奏楽団の定期演奏会がありますので、今月から毎週日曜日は一日練習です。年末という事で冬コミも近いですし、もう年越しに備えた方が良いのかもしれません。

 先日ですが、タイトルにあります通りターミネーター:ニュー・フェイト(以下ニューフェイト)という映画を見て来ました(公式HPはこちらからどうぞ)。映画好きな方でなくても、ターミネーターの名前は聞いた事があるのではないでしょうか。アーノルド・シュワルツェネッガーがターミネーターという機械兵器役で登場し、人類vs機械という分かり易い構図で戦うシナリオは多くの人に評価され印象に残っている事と思います。私は実はターミネーターシリーズはかなり好きでして、今回のニューフェイトは最も人気があると言われているターミネーター2(以下T2)の正統続編という事でシナリオもとても楽しみにしておりました。映画も普段一人で見に行く事は滅多にないのですが、珍しく一人で見に行きましたからね。以下ネタバレ有りの感想になりますので続きを読むからどうぞ(反転で表示されます)。

[ターミネーター:ニュー・フェイト]の続きを読む
  1. 2019/12/02(月) 20:59:50|
  2. 日記
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プロフィール

M.M

Author:M.M
HPでビジュアルノベルのレビュー等を公開しております。
ビジュアルノベル部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
【DDR】DP八段
【吹奏楽】楽器はTuba

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