いよいよ今年も残り数時間で終わろうとしております。タイトルにあります通り
コミックマーケット 尽くしの3日間を過ごしました。好きな物に囲まれた最高に幸せな時間でした。
私もコミックマーケットに参加して今年で
15年 になろうとしております。同じイベントに15年も参加すれば、もう十分にベテランなのだと思います。ですが、それで飽きが来るかと言えば決してそんな事はありません。むしろ
回数を重ねれば重ねる程新しい発見や出会いがあり 、また次回も行こうという気持ちにさせてくれます。それだけサークル参加されている方々の創作物に力があり、またそれを求めてやってくる一般参加者の方々の気持ちにも力があるという事です。コミックマーケットの様な
好きな物・表現したい物に対して素直に向き合う事が出来るイベント は、是非これからも続いて欲しいと思っております。
ですが同時に反省点も今回幾つかありました。具体的には、
サークルチェックが形骸化 しているという点です。私は同人ビジュアルノベルのサークルさんについてはいつも関わったサークルさんをチェックして
ROM版のチェックリストとして保存 しております。これで毎回取りこぼしをする事はありません。ですが、実際のところサークルチェックに関わらず
同人ビジュアルノベルの島は一通り見て回ります 。言ってしまえば、
サークルチェックする意味を失っていた のです。この感覚が、個々のサークルチェックを疎かにしてしまう結果となりました。その為今回
欲しい作品を入手する前に完売してしまった り、そもそも
目的のサークルに行き忘れていた りという結果となりました。この辺りは初心に帰り、より丁寧に念入りにサークルチェックを行おうと思いました。他には
体力面 に対する配慮です。今回は3日間フルで参加したのですが、おかげ様で三日目くらいにはもう
足の裏が限界 に来ており待機列で立っているのも厳しい状況でした。その為の対策として
100円椅子 などがあるのですが、
一日目はそれを忘れる という失態を犯してしまいました。余計な体力を使ってしまったという事です。コミケは何が起こるか分からないイベントですので、念には念を入れるという基本も少し薄れていたのかなと思っております。これもまた、初心に帰って十分な対策を行う事が必要だと思いました。
それではここからは各日付毎に振り返ってみようと思います。まずは
一日目 です。一日目は主に
企業ブースでCDを買う 事が目的でした。それでも
3つ 程しか行きませんのでそれ程大変では無いかなという印象でした。ですが、今回その甘さが
仇 となる出来事が起こりました。今回企業ブースは
東7 と
西3・4 で分かれているのですが、どうしてもこの
ホール間の移動 が発生します。その為、先に西3・4で1つ企業に行き、その後東7で2つ企業に行く作戦にしました。ちなみにこの日は
8:15 に国際展示場駅に到着し、その後待機列に並んで
10:30 には西3・4に着いてました。買い物もスムーズに終わり
11:00 には東7に着いてました。これは順調だなと思っていたのですが、その後に並んだ
ビジュアルアーツ が失敗でした。私、久しく忘れていました。ビジュアルアーツは、
待機列の長さ最王手企業の1つ でした。本来であればここに
一番先に並ぶべき でした。それを怠った為、
140分程 並ぶ事になりました。幸いレジの進みは良かったのですが、そもそも
列自体が異常な長さ でした。久しぶりに、
20代前半の様な参加の仕方 をしてしまいました。最終的に
13:30 にビジュアルアーツが終了、残りの企業もサックリ終わりました。その後は1つだけ行きたいサークルさんに顔を出して、最終的に
14:00 で終わりました。殆どビジュアルアーツで並んでる時間でした。おかげ様で
初日から足腰がパンパン でした。この辺りも油断せず作戦を練るべきでした。ビッグサイトを離れてからは
15:00 に秋葉原に向かい、フォロワーでありノベルゲームプレイヤーである
たいき 氏と
2~3時間位雑談 してました。こういう機会でもないとのんびりお話出来ませんので、凄く楽しかったです。そんな感じで
19:00 に帰宅し、翌日に供えました。
次に
二日目 です。二日目は
同人ゲーム 及び
同人音楽 の日です。即ち
私にとってメインの日 となります。その為二日目だけは持ち物も多くなり重装備で臨みました。また、今回も
LEVEL PLUS さん(
公式HPはこちらからどうぞ )で
売り子 をさせて頂きました。コミケでは毎回お世話になっており、今回も色々とお話させて頂いて凄く楽しかったです。この日は
7:30 に新橋駅で合流してそのままゆりかもめでビッグサイトに向かいました。会場には
8:15 くらいに到着し、のんびりと準備して10:00の開会を待ちました。ちなみに、今回は後述する
ひなビタ♪ライブ に向けて初めて
キャリーバック を導入しました。キャリーバックそのものは
前回のサークル参加時にも導入した のですが、一般参加だけの時に持ち込んだのは初めてでした。どうしての
戦利品を一時ロッカーにしまう必要があった からです。その為少しだけいつもと勝手が違いましたので、やや開会前はバタついてました。それでも開会後はいつものようにのんびりと同人ゲームの島を周りました。途中
お知り合いのサークルさん がいたらご挨拶し、主に
完成版の作品を中心 に手に取らせて頂きました。ですが、その途中で既に
完売 していたサークルさんもありました。正直、これは事前のサークルチェックで確認できる筈でした。
完全にチケットに甘えていた結果 でした。それでも、いつもの通り
手提げ袋がパンパン になるまで買わせて頂きました。その後
11:30 くらいからはほぼLEVEL PLUSさんのところで売り子をしてました。途中
お知り合いの方々 も顔を出して頂き嬉しかったですね。隣のサークルさんともお話して、マッタリと過ごす事が出来ました。最後の
16:00 まで会場にいて、LEVEL PLUSさんや別口で来ていたプレイヤーの方々とお話してました。その後は通常であれば打ち上げに参加するのですが、今回は上でも書いた
ひなビタ♪ライブ がある為そのままそっちに向かいました。一旦
国際展示場駅のロッカー に全ての荷物を預け、早めの夕食を取ってから
18:15 くらいに会場である
豊洲PIT に来ました。最終的にライブが終わったのが
21:30 、そこから荷物を回収し帰宅したのが
23:00 でした。もうかなり遅い時間でしたので、目覚ましも掛けず起きたら準備するスタンスで翌日に供えました。
最後に
三日目 です。三日目は
男性向け創作 の日です。つまるところ
エロの日 です。三日間で一番参加者が多い日であり、必然的に
島サークルの異常なまでの込み具合 に晒される日となっております。私もサークルチェックした結果エロ・エロ以外・評論と別れてましたので、迷うことなくエロを先に回ってそこから後はマッタリと回る作戦に出ました。起床したのが
6:30 、そこから身支度して
7:30 に出発しました。国際展示場駅に到着したのが
9:00 で、待機列確定したのが
9:20 でした。普段よりやや遅めではありましたが、大手壁サークルとかに行くわけではないのでこれでも十分でした。その後
10:50 にビッグサイトに入り、ここから戦いが始まりました。エロの日の島サークルの混雑具合を、文字で説明するのは大変難しいです。言ってしまえば、
ヘドロの様な状態 ですね。もう本当に隙間が無さすぎて、
自分が進みたい方向に行く事が出来ない んです。そしてあまりにも多い人の為、
サークルさんの机が押されて倒れてしまいそうになる位 でした。とても立ち読みなんて出来ません。みんなお目当てのサークルさんに近づいたら、1,000冊を持って腕を伸ばし何とか新刊を手に入れるという感じでした。こればっかりは毎回嫌になりますね。何とか
11:30 には終えて、それ以外のサークルさんを周ってました。今回特に
エロゲーの評論本 が熱かった印象でした。長年このジャンルでサークル参加されているお知り合いの方に訊くと、年々エロゲー評論のサークルさんは減っているとの事です。だからこそ、
全てのサークルさんを丁寧に見てみよう と思いました。何だかんだでけっこうな冊数を買ってしまいました。あれですね、エロゲー評論本って
表紙だけではダメで中身を見てみないとどんな感じなのか分かりません ね。今回じっくりと見させて頂き、自分の大好きなメーカーや作品を取り扱っている物、同人ビジュアルノベルを取り扱っている物などを手に取らせて頂きました。その後ビッグサイトを脱出したのですが、ここでまさかの
たいき 氏と偶然合流出来ました。調度お互い帰る途中でしたので、
品川駅 まで向かいお昼を食べてました。最後の最後まで好きな物の話が出来たコミケとなりました。
という訳で、今回も
3日間全て 参加させて頂きました。正直
体力的には全てを振り絞る感じ でした。実際今日も家に帰ってきたら、不意に眠気が来て
3時間位寝落ち してましたからね。今はとりあえず元気ですが、この日記を書き終えたら後整理をしてもう寝てしまうかも知れません。逆に言えば、それだけ
充実 していたという事なんだと思います。コミケを切っ掛けに色々な人とお話出来ましたし、沢山欲しい作品も手に入れる事が出来ました。コミケの外でも知り合いとお会いしたり飲んだり出来ました。間違いなく、
コミケを1つの切っ掛けとして自分の趣味生活は回っている なと思いました。幸せってこういう事を言うのかも知れません。まだまだ不器用で人と話すのも苦手な私ではありますが、今年もそんな私に付き合って頂いて本当にありがとうございました。来年になってもいつものように活動していくと思いますので、今後ともM.Mの部屋をよろしくお願いします。
C95に参加された全ての皆さん、お疲れさまでした! [C95]の続きを読む
スポンサーサイト
2018/12/31(月) 21:43:35 |
イベント
| トラックバック:0
| コメント:0
いよいよ今日から
コミックマーケット が始まりました。今年を締めくくるイベントとして、そして
平成最後 という事で一段と盛り上がっている印象です。私も早速一日目から参加してきました。詳しくは明後日の日記で書こうと思います。
昨日ですが、私がC94に向けて制作した
「ビジュアルノベルをレビューするビジュアルノベル」 というビジュアルノベル(
ふりーむ!様での紹介ページはこちらからどうぞ )に関係した方を集めて
忘年会的なオフ会 を開きました。元々年末はビジュアルノベル関係の方々と旧交を温める意味で飲み会は開いてましたが、今回はちょっと趣向を変えてみました。
一度こういう自分の為だけのオフ会ってやってみたかったんですよね 。
制作 に関わった方は勿論、
アドバイス を頂いた方や
感想 を頂いた方にも声をかけさせて頂きました。当日は私を含め全部で
8人 での開催でした。個人的に、大きな飲み会も嫌いではないですがこうした
10人以下 での飲み会の方が好きだったりします。
全員と会話が出来ます からね。場所は
JR新宿駅 から
徒歩5分 のところにある
いかの墨 新宿駅南口マインズタワー店 というところを選びました(
公式HPはこちらからどうぞ )。このお店、
今年入った飲み屋の中で個人的に一番料理もお酒も美味しい です。
新潟料理 をコンセプトにしており、お酒は新潟の地酒を、料理は厚揚げや刺身など新潟特産のものが揃っております。折角のオフ会ですので、美味しいお店で開きたかったという想いもありました。実際の雰囲気ですが、何だかんだで
顔なじみの方々ばかり ですので普通に
一年の労をねぎらう感じ になりました。むしろ、それが目的でした。今回は何となくビジュアルノベルをレビューするビジュアルノベルに関わった方を集めてみましたが、結局のところ
趣味で知り合った方々と旧交を温められればそれで十分 でした。凄いですよね、本名も知らず年齢も仕事も様々な方々が同じ趣味を切っ掛けに集まってザックバランに話が出来るんですもの。時間的には
19:00 から始まり、当初21:00で終わる予定でしたが
22:00 まで3時間ずっと話をしてました。あっという間でした。そんな、
気兼ねなく話せる人と社会人になってから出会えて本当に良かった と思っております。またこういう機会は設けたいと思いました。改めまして「ビジュアルノベルをレビューするビジュアルノベル」に関わって頂きありがとうございました。そして、今年一年お疲れさまでした。
まあ、たいていの人は
明日また逢う んですけどね。明日は
同人ゲーム の日です。つまり、今回参加された方の多くは明日が
本番 だという事です。
2018/12/29(土) 20:27:44 |
日記
| トラックバック:0
| コメント:0
今日は何もない休み。いよいよ
今年もあと5日 という事で、街を歩いていても年の瀬の雰囲気を感じる様になっております。自分も、今日はHPの整理やC95に向けた準備やDDRの踏み納めをしてました。
今回はタイトルにあります通り
今年1年の反省 を書こうと思います。今年も仕事に趣味にそれなりにしっかりと時間を費やす事が出来ました。また趣味方面で新しい出会いなどもあり、ますます今の生活を楽しいと思えるようになってきました。これまでやらなかった新しい事も出来ましたし、割と密度の濃い1年だったなと思います。以下、個別に振り返ってみようと思います。
・ビジュアルノベルについて
始めに1つ目の趣味でありHPのメインコンテンツとなっている
ビジュアルノベル についてです。今年は全部で
80本 の作品をプレイしレビューを書く事が出来ました。昨年の
103本 と比較し本数は少なくなっております。これは恐らく後述するビジュアルノベルをレビューするビジュアルノベルと、周りの人からおすすめされた作品や過去の有名な作品をプレイしていこうという意味で、
10本毎に自分にとって特別なタイトルを挟んできたから だと思います(
具体的には以下のツイートをご覧ください )。同人ビジュアルノベルは平均
2~3時間 とプレイ時間が短いのですが、一般的な商業ビジュアルノベルであれば
20時間程度 は掛かります。そういったタイトルを意識的に挟んできた結果が80本なんだと思っております。勿論、これは悪い事ではなくむしろ
視野が広がるという意味でとても有意義だった と思っております。
周りの人のオススメ作品を自分もプレイしてみる 、これまであまり積極的にしてこなかったプレイスタイルでしたがやって正解でした。これからも続けていきたいと思いました。そして今年特に印象深かったタイトルは、商業では
Remember11 -the age of infinity- ・
SWAN SONG 、同人では
図書室のネヴァジスタ ・
MYTH ・
滅び朽ちる世界に追憶の花束を 、フリーゲームでは
また逢う日を楽しみに ・
四角い恋人 ・
積層のAestivum ですね。詳しくは
ゲームレビューをご覧頂ければと思います 。
・DDRについて
次に2つ目の趣味であり高校時代から続けている
DDR についてです。今年も
一ヶ月に2回程度の頻度 でプレイする事が出来ました。私は基本的に
平日の昼間 を狙ってプレイしております。理由は、DDRは設置しているゲーセンの数が少なく土日ですと混雑して十分プレイ出来ないからです。その為、休日ではなく
夜勤明け でプレイする事が殆どでした。それでも出来るだけ睡眠時間を確保し、プレイ前は
十分な食事と準備運動 を行って毎回取り組んでました。今年も
Lv16のクリアランプを増やす 事を1つの目標にプレイしてました。私も今年で33歳なのですが、未だにスコアに衰えを感じず更新する事が出来ております。ですが、絶対的に筋力と体力が必要な高難易度の曲をクリアするのはやはり難しく、
チャレンジ精神 が少し衰えているとも感じております。それでも、今年もLv16のみならず
Lv17のクリア数も増やせました し、今まで出来なかった
Lv12のPFC も達成する事が出来ました。あまり限界という物を意識せず、楽しみながらスコアも詰めていければと思っております。今年も
DDR Score Manager というアプリや、HIRO氏が運営している
Skill Attack というサイトを活用させて頂きスコアの管理をしてきました。これからも筋肉痛になりながら怪我の無いようにプレイしていこうと思います。そして今年は
DDRが稼働して20周年 という事で、
これまでの自分とDDRとの関わり について振り返りを書かせて頂きました(
ページはこちらからどうぞ )。興味があったら是非読んでみて下さい。ちなみにここ1年で配信された楽曲で特に好きな物は、
Reach The Sky, Without you ・
Love You More ・
MAX 360 でした。
・吹奏楽について
次に3つ目の趣味であり中学時代から続けている
吹奏楽 についてです。これも
月2回の楽団練習 を基本として出来るだけ多くのイベントに参加してきました。昨年は
アンサンブルコンテスト に参加しましたが、今年は
参加を見送りました 。理由は、割と昨年の結果で納得した事と
アンサンブルコンテストに費やす時間をビジュアルノベルに当てたかった からです。そういう意味で、今年の吹奏楽に対する関わり方は割と
平坦 だったかも知れません。ですが、私が吹奏楽を行っている理由は単純に
楽器が好き だからという事と
合奏が好き だからです。それが満たされましたので十分でした。また、日々の練習だけではなく今年は割と
関西地方への遠征 も多かった気がします。秋ぐらいの時期は結構な頻度で行ってました。それも単純に楽しかったですね。後は、毎年聴きに行っている
饗宴 を始め、私の好きな
川越奏和奏友会吹奏楽団 や知り合いが所属している
ネクサス・ブラスバンド など幾つかの演奏会にも足を運んでました。
上手い人たちの演奏を聴く のはそれだけで勉強になり楽しいですので、これからもタイミングが合えば是非聴きに行こうと思っております。現時点では、
ビジュアルノベルやDDRと比べるとやや優先順位は低い かも知れません。これが来年どうなるのかは、来年になってみてのお楽しみですね。
・イベントについて
今年も様々なイベントに参加出来ました。まずは
即売会関係 ですが、
コミケ を中心に
COMITIA ・
M3 とお馴染みのイベントに参加してきました。加えて
デジゲー博 ・
名古屋COMITIA ・
COMIC1 にも足を延ばし、参加した即売会の数は今年が一番多かったのではないかと思っております。即売会では
製作者の方々 と話をする事に加え、
一般で参加している方 がいたら出来るだけお会いしてお話するようにしてました。これこそが
即売会の醍醐味 ですからね。他にも
おすすめ同人紹介 (
公式HPはこちらからどうぞ )という個人サイトを運営しております
みなみ 氏主催のイベントである
同人ゲーム・オブ・ザ・イヤー 、COMITIAのサークル部活等の1つでありこれまで活動していたノベルゲーム部を前身とする
ビジュアルノベル部 (
公式HPはこちらからどうぞ )にも参加出来ました。特にビジュアルノベル部については、これまでのノベルゲーム部へ参加した経験を活かして今まで以上に
ビジュアルノベルの魅力が伝わるよう 努めました。併せて
サークルさんとの交流 も深める事が出来ました。他のイベントでは、毎年行っている
JAEPO 、
東京ゲームショウ に参加してきました。後は、久しぶりに
ライブ にも参加しました。
SWEET SMILE PARADE と
ミライコウシン の2つに行ってきたのですが、どちらも
ひなビタ関係 でした。年末にもう1つあります。
・HP全般について
そしてHP全般ですが、今年は何と言っても
ビジュアルノベルをレビューするビジュアルノベル だと思っております。C94にて、ついに
初めてサークル参加させて頂きました 。しかも、ジャンルは私の大好きなビジュアルノベルででした。元々ビジュアルノベルのレビューは書いていた訳ですが、本当は
絵と音を組み合わせて紹介した方が分かり易いよな と思っておりました。そうであるのなら
実際に作ってみればいい 、それを今年達成する事が出来ました。制作中はこれに付きっ切りでしたので、HPの更新も
1ヶ月半程度止まってました 。それでも、折角C94にスペースを貰ったのだから
何としても成果物を出さなければ という想いがありました。良い経験になりましたし、レビューの幅が広がる切っ掛けになったと思っております。現在
ふりーむ!様にて公開 しておりますので、興味があれば是非プレイしてみて下さい(
ふりーむ!様での紹介ページはこちらからどうぞ )。そしてもう一つ大切な更新がありました。それは
好きなものを好きでいる事について というコラムを書いた事です。これは、私が
ここ数年同人という世界に触れてきて感じた事を受けてまとめたもの となっております。仕事ではない趣味の世界で、
どのように自分は自分の好きと向き合っていくのか 、この年になってやっとその答えを明文化出来たと思っております。
こちらのページで公開しております ので、是非多くの人に読んで頂きたいです。あと日記についても
月10記事 をキープする事が出来ました。今年は昨年に引き続き
本の記事 が多かったですね。楽団の練習や移動の時間の合間に読んでますので、それなりの冊数になってました。逆に
音楽CDの記事 が殆どありませんでしたので、もっと沢山更新したいなと思いました。
・その他
その他としましては、今年も
2236の聖地巡礼 を同人ノベルゲームプレイヤーの方々と行いました(
当時の記事はこちらからどうぞ )。昨年に引き続きの企画でしたが、自分を含め
10人での旅行 はそれだけで楽しかったです。実際、聖地巡礼も早々に
新潟県妙高市周辺の観光地 をひたすら回っていた感じでした。他にも、
戸隠神社・野尻湖・高田公園 などまで足を延ばしてました。ものすごく密度の濃い時間でしたね。後は
まいてつの聖地巡礼 も行いました(
当時の記事はこちらからどうぞ )。これもいつか行いたいと思っていたのですが、ある日突然やろうと思い立ち飛行機・ホテル・旅館などの予約を行いました。久しぶりに
3泊4日 の聖地巡礼でした。舞台である
熊本県人吉市 をのんびりと堪能させて頂きました。まだ
聖地巡礼レポが作れてません ので、地道に作成し近々公開したいと思います。
アニメ に付きましては、いつも通り
P.A.WORKS (
公式HPはこちらからどうぞ )を中心に幾つか気になるのは見てきました。本数は少ないです。コンシューマーの作品は、いよいよ来年1月に
KINGDOM HEARTS III (
公式HPはこちらからどうぞ )が発売しますのでこのタイミングで
PS4を開封する んですねきっと。
という訳で2018年の反省でした。
2018年の抱負の記事を見返してみて 、割と殆ど達成できたんじゃないかと思っております。別に肩肘張って頑張ったつもりはありません。あくまで
好きな物に好きなように触れてきただけ です。それがこのような形になったんだなと思っております。自分で言うのもなんですが、
良い1年だったんじゃないか と思いますね。こんな感じで、好きな物を好きでい続ける事が出来る生活を送っていきたいと思います。
来年もよろしくお願いします! (その前にC95ですね)
2018/12/27(木) 21:07:08 |
HP
| トラックバック:0
| コメント:0
今日は
クリスマスイブ ですね。私はクリスマスとは全く関係ない日常を送る予定でしたが、今回お知り合いの方に誘われてとあるオーケストラを聴いてきました。久しぶりに弦楽器の演奏を聴いて、その力強さを感じましたね。
今回聴きに行ったのは
東京アカデミーオーケストラ という室内オーケストラです(
公式HPはこちらからどうぞ )。早稲田大学や慶応義塾大学のオーケストラ部のOBの方々で構成されておりまして、全部で
30人程度 のメンバーで構成されております。一番の特徴は、タイトルにあります通り
指揮者がいない という事です。クラシックにおいて指揮者がいないという事は決して珍しい事ではありません。いわゆる
アンサンブル というスタイルですね。ですけど、
30人という規模で指揮者がいないスタイル は私も触れた事がありませんでした。素直にそのスタイルに興味を持ち是非聴いてみたいと思いました。併せて、私は普段クラシックは
吹奏楽 しか聴きませんので、改めて
弦楽器 というものに触れてみたいとも思いました。会場はJR飯田橋駅から徒歩10分位のところにある
トッパンホール (
公式HPはこちらからどうぞ )です。よく聞く名前でしたが行った事はありませんでしたのでそれも楽しみでした。
約400人 収容できるホールは完全にクラシック向きで、天井も低めで
前によく音が飛ぶホール だなと思いました。全席自由席で、ほぼ満員でした。曲目は
スーク・ドヴォルザーク・グノー の楽曲をそれぞれ
約25分 演奏されました。上でも書きましたが、私はクラシックは吹奏楽しか嗜んでませんので正直楽曲の魅力や特徴は良く分かりませんでした。それでも、
弦楽器の動きのある奏法 と全員が統一感を持って強弱を表現する様子に圧倒されました。30人程度のオーケストラですので、勿論管楽器は少ないです。
Tubaなんてある筈がありません 。だからこそ、木管楽器・金管楽器の特徴や音型を生かしたサウンドが印象的でした。
前にブラスバンドの演奏会を聴いた時 も思いましたが、
吹奏楽以外の構成の演奏を聴く事で改めて自分たちが吹いている楽器の魅力が分かる んですね。弦楽器の重厚さに負けない存在感を出している木管楽器の
リードの響き 、そして会場を包み込む金管楽器の
柔らかい響き を感じました。休憩時間を含めて
2時間 の演奏会でしたが、あっという間という印象でした。指揮者がいないという事で、アンサンブルは見事でした。素直に楽曲や個々の楽器の音を楽しむ事が出来ました。またオーケストラも聴きたいと思いました。
オーケストラの大規模な演奏会は、まさにクリスマスや年末年始など一年の節目の時期に演奏される印象があります。それだけ伝統があり、多くの方に支持されている証拠ですね。この歴史や構成など
色々な意味で重厚で厳かな雰囲気 は、吹奏楽ではなかなか表現できないです。
2018/12/24(月) 19:46:43 |
吹奏楽、管弦楽
| トラックバック:0
| コメント:0
今日は夜勤明け。世の中的には年末に向けて盛り上がっておりますけど、仕事は普通に新年を迎えた先も見越して行っております。年末年始で仕事がチャラになれば、そんな良い事はないんですけどね。
今日も最近読んだ本を紹介します。今回はお知り合いの方から勧められた一冊です。ある意味、
現代社会において当たり前に感じている事柄 にスポットを当てた内容です。
・
定刻発車 日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか? - 三戸 祐子
2005年7月 に発売された本です。特に都市圏に住んでいる方は当たり前のように感じていると思いますが。日本の鉄道は
分単位で運行 されそれが
遅れる事は殆どありません 。殆どありませんと言っても、時々発生する人身事故や台風・大雪による復旧は勿論発生します。そして、そんな
たまに発生する輸送障害ですらたまにとは思わなくなるくらい日本の鉄道は正確無比 だと思っております。本書では、どうして日本の鉄道は正確なのかという事を
鉄道の歴史 や
日本の文化 に触れながら様々な視点で描いておりました。従来、日本人は
時計を持つ習慣は無かった そうです。日本人が時計を持つ切っ掛けになったもの、それこそがまさに鉄道と言われております。時間になったら
待ち人を待つことなく勝手に発車する鉄道 、いつしか鉄道に合わせて私達人が動く社会へとなっておりました。そしてそれが日々の生活や社会にも浸透し、
先が見通せる社会 が実現しているのです。本書では、
新宿駅 という世界一利用者が多い駅の一日の中に今の日本社会を垣間見ている場面がありました。
時間通り に入線する列車、
降りる人を優先 する乗客、
整列乗車 をする乗客、
駅員の合図 でドアを閉める車掌、それらの動作が
予定調和 の様に流れております。つまり、定刻発車を実現しているのは鉄道会社だけの努力ではなく
社会の理解 があってこそなのです。だからこそ、一度ダイヤが乱れた時に乗客は怒るのだと言います。
「自分たちが協力しているのにどうなってるんだ!」 という事ですね。2分半に1本の割合で走る山手線、それに何の不満があるのでしょうか?これこそが日本という社会と鉄道を示しているのかも知れません。他にも、定刻発車を実現している
システム作り 、
指令 と呼ばれる部署や
保線士 と呼ばれる線路を補修する人達の様子など、専門的な内容も書かれておりました。最後には
鉄道の未来 とそれによって変わる日本の未来についても触れておりました。常に定刻発車を目指して運行してきた日本の鉄道、ですがそれは未来永劫続くのでしょうか?もしかしたら、時間通りで窮屈な車内よりも
多少時間が乱れてもゆとりのある車内 が求められる時代が来るのかも知れません。そんな社会や文化の変化に、きっと日本の鉄道は対応していくんだろうな。そんなことを思いました。面白かったです。
実際のところ、遠くに出かける予定があるときに正確に時間を予測して生活できるってとてもありがたい事だと思っております。決して当たり前の事ではないのに、それを当たり前に感じさせてしまう鉄道会社の取り組みと社会の流れを考えさせられました。
2018/12/20(木) 23:31:09 |
本
| トラックバック:0
| コメント:0
今日は夜勤明け。12月も後半に入り、グッと気温が下がって防寒対策しないと簡単に風邪ひいてしまうようです。大みそかに向けて
イベントも沢山控えてます ので、体調第一で頑張りたいですね。
今日は最近読んだ本を紹介します。自分の日記の中で、本の記事を読み返してみると毎回ここに
「読まなければいけないと思った」 って書いている事に気付きました。それだけ
衝動的 に本を買っているという事かも知れません。そして、今日紹介している本もそんな衝動的に買った本です。
・
日航機123便墜落最後の証言 - 堀越 豊裕
2018年7月 に発売された本です。1985年8月12日、東京(羽田)発大阪(伊丹)行の
日本航空123便 は群馬県多野郡上野村の高天原山の尾根(通称「御巣鷹の尾根」)に墜落し、乗員乗客合わせて
524名中、520名が死亡 するという大変痛ましい事故が起こりました。私自身事故が起きた当時は物心すらついておりませんので、直接事故当時の世の中の雰囲気という物は知りません。それでも、世界的にも例を見ない墜落事故という事でもちろん知っておりました。その後日本航空は、東京モノレール羽田空港線・整備場駅側に
日本航空安全啓発センター を設立しました。私も一度このセンターを見学した事があり、事故機の生々しい姿や当時の時系列を見させて頂きました。改めて
安全 という物を考える切っ掛けになりましたが、事故から
33年経過 しても関係者にとってこれは過去の事故などではありません。その事を、この本から感じさせて頂きました。この本では、著者である
堀越豊裕 氏が自らの足で日本航空123便墜落事故の関係者を周り、事故について聞き取りを行いまとめた内容です。その範囲は大変広く、
遺族や生存者 の方々は勿論、アメリカの
ボーイング社の社員 や
国家運輸安全委員会(以下NTSB) の方、
日本のマスコミ の関係者や過去に
著書を出された方 など多岐にわたっております。氏には
「とにかく会える人にはすべて会おう」 という気持ちがあり、それが本書の体系的に整理された内容を創り出していると思っております。内容は、日本航空123便墜落の技術的視点、当時の調査方法や救助の過程、その後の報道のされ方や裁判の過程など、氏が実際に目で見て耳で聞いた事を
ノンフィクション風 に書いております。一番印象に感じたのは、日本人もアメリカ人も、
誰一人自分たちの保身に走った人はいなかった 事です。何が悪いのかを人のせいにする事は出来ます。ですが、誰もそれをしておりませんでした。誰もが、丁寧に事故の原因を追究し
航空輸送の安全 のために行動しておりました。それでも33年経過してまだくすぶっている理由、それは
日本とアメリカの物事を裁く価値観の違い だと思っております。アメリカは、例えミスがあってもそこに悪意が無ければ裁かれません。つまり、
民事訴訟 です。ですが日本は、例えミスに悪意が無くても必ず一定の責任を取ります。つまり、
刑事訴訟 です。氏は、この点については是非日本はアメリカに学んでほしいと思っておりました。本の中では
「うっかりミスを裁くとあるべき公平さが失われる」 と言っておりました。何が言いたいのかといいますと、
ミスを隠したり正確に伝えなくなる という事です。責任追及よりも原因究明とはよく聞きますが、それが日本では実現できない実情があります。後は、
運命論・不条理 という言葉も印象的でした。日本航空123便墜落事故が起きたのは
運命 だった、これを聴いて、怒る人は怒ると思います。整備不良が原因であり、それを運命などと言われたらたまったものではない。理解できます。ですけど、本の中では
「運命とでも思わないとやっていけない」 とも書かれてました。言葉の重さが違う、そう思いました。この本から感じるものは沢山あると思います。安全への考え方、物事に向かう姿勢、人生観、是非一度事故を振り返り考えてみては如何でしょうか。
本当に引き込まれましたね。ジャーナリストという職業の人の執念と言いますか想いの強さを感じました。この本が氏の
処女作 という事ですが、まさに魂を込めて作り上げたという印象でした。
2018/12/18(火) 14:23:06 |
本
| トラックバック:0
| コメント:0
今日は楽団の練習日。今週はやたらと職場での飲み会があってあっという間に時間が過ぎてしまった感じがします。C95までもう2週間しかないので、ちょっと色々ペース上げないとですね。
今日は
C94 と
M3-2018秋 で入手した音楽CDを紹介します。即売会では必ずチェックし作品を購入するサークルさんですね。
・
ASTRO=FILMS 、
ASTRO=SIGN -
ABSOLUTE CASTAWAY ABSOLUTE CASTAWAY さんは、女性ボーカリストである
中恵光城 氏の個人サークルです。歌詞が聞きやすい
力強さのある歌声 、そして
ファンタジーな世界観 が大変お気に入りで、イベントのたびに必ず手に取らせて頂いております。今回紹介している作品は、どちらも
天体ファンタジーシリーズ と称されているシリーズ物です。
ASTRO=FILMS はC94、
ASTRO=SIGN はM3-2018秋で発売されております。天体ファンタジーシリーズはこれまで3タイトル発表されておりまして、
ASTRO=PHERE 、
ASTRO=GRAPH は過去に日記の中でも書いておりました。天体記憶分析官であるクロハが天体の旅を続け、回顧蝶に残された記憶の物語に触れていくというバックシナリオがあります。その設定の通り、
宇宙を連想させる透き通った楽曲 をメインとして、様々な
星の姿をイメージさせる楽曲 が収録されておりました。言ってしまえば、
ジャンルが非常に豊富 なのです。
バラード・ゴシック・ポップ・民族 など、素敵な天体の旅を印象付けてくれます。勿論、楽曲に応じて中恵光城氏の歌い方は違っております。様々な表情を見せてくれますので、ファンの方は勿論是非初めての方にも手に取って頂きたいです。個人的に好きな曲は、ASTRO=FILMSでは
キファの境界 、ASTRO=SIGNでは
サダクビアの秘密 という曲です。どちらも中恵光城氏の力強さが一際前面に出た曲構成となっているように感じ、何度か繰り返して聞いておりました。
ここ最近は
まいてつの聖地巡礼 に行った事もあり、同じく中恵光城氏が歌う
レイル・ロマネスク (
参考動画はこちらからどうぞ )はかなり印象深い曲となっております。ボーカル曲は、やっぱり声そのものに惹かれますね。
2018/12/15(土) 08:44:34 |
音楽CD
| トラックバック:0
| コメント:0
今日は久しぶりに何もない休み。ここ一ヶ月半は
楽団の練習や演奏会 、
まいてつ聖地巡礼 、
COMITIAなどの即売会 、等々何だかんだで外に出る用事がありました。今日みたいな日こそ、
一気にビジュアルノベル読むチャンス ですね。
今日も最近読んだ本を紹介します。私は本を読むときはとにかく
ジャンルを違える ように読んでおります。ビジネス書を読んだら、次は雑学だったり、若しくはエッセイだったり、といった感じですね。今回は
裁判 の本です。
・
スラップ訴訟とは何か 裁判制度の悪用から言論の自由を守る - 烏賀陽 弘道
2015年 に現代人文社から出された本です。
烏賀陽弘道 氏の本を読むのは
フェイクニュースの見分け方 、
福島第一原発メルトダウンまでの50年 事故調査委員会も報道も素通りした未解明問題 に続いて
3冊目 となります。非常に丁寧な取材と引き込むような文章が大変お気に入りで、
この人の文章なら信じられる と個人的にも好きな記者であります。そんな烏賀陽氏が今回テーマにしたのが
スラップ訴訟 というものです。皆さんはスラップ訴訟というものを知っているでしょうか?あまり聞きなじみが無いと思います。それもそのはずです。何故なら、
日本の法律ではスラップ訴訟というものは存在しない からです。ですが、スラップ訴訟と同様の訴訟は幾つも起こされております。スラップ訴訟とは、
憲法で保障されている権利を行使した人に対する民事訴訟 の事です。これだけ言うとよく分かりませんが、簡単に言えば憲法上
何も悪い事をしていない のにある日突然
全く関係ない角度から訴えられる ようなものです。例えば、
マンションの建設 に反対運動をしている住民に対して、
通行妨害 という名状で訴える事例がありました。この訴えに対して裁判所で何かしらの判決を出す訳ですが、この判決が
マンション建設について何の解決にもならない のです。それでも、通行妨害という訴えを起こされたという事実は、マンション建設の反対運動を
委縮 させるのに十分な効力があります。このように、本題と関係ない訴訟を起こして
相手に精神的苦痛を与える のがスラップ訴訟の典型です。本の中では、日本における
民事訴訟制度の不公平感 についても触れておりました。日本は、言ってしまえば
訴えたもの勝ち なのだそうです。訴えるのは非常に簡単、名状も要求する金額も自由に決めれます。そして、
訴えられた人が自分の無罪を証明しなければいけない のです。訴えただけで簡単に相手に苦痛を与える事が出来る、これが
アメリカに行けばスラップ訴訟という名前で守られます 。皆さんも、もしかしたら明日突然誰かに訴えられるかもしれません。その時どのようにすればいいのか、一度スラップ訴訟について考えてみては如何でしょうか。非常におススメの一冊です。
現代はSNSが発達してますので、本当突然どこから裁判を吹っ掛けられるか分からないとも言えると思います。たとえ貴方が余計な事を言わない様に意識していても、
訴える側が難癖付ければそれが通るのが恐ろしい ですね。
2018/12/08(土) 20:42:47 |
本
| トラックバック:0
| コメント:0
今日は夜勤明け。そして実に
1ヶ月半ぶりのDDR をやってきました。久しぶり過ぎて踏めないんじゃないかって思ったんですけど、思ったよりも足が動いてくれて良かったです。何よりも、解禁情報知ってからずっと踏みたかった
MAX 360 (
参考動画はこちらからどうぞ )と
シュレーディンガーの猫 (
参考動画はこちらからどうぞ )が踏めたのが嬉しかったです。
今日も最近読んだ本を紹介します。本屋の新刊コーナーで見つけて、衝動的に買ってしまった本です。何故か読まなければいけない、そんな予感を不思議と感じておりました。
・
ヒキコモリ漂流記 - 山田ルイ53世
2018年8月 に発売された本です。正直な話、タイトルを見て
嫌な予感 がしました。
自分の見たくない何か を見せてくれるのではないかと。そして、その予感は当たりました。この本は、髭男爵の名前で知られている芸人
山田ルイ53世 が自分の半生を振り返り書いたものです。タイトルにあります通り、著者は青年期の殆どを
引き篭もって 過ごしております。正直驚きました。芸人という
人と触れ合い人を笑わせる仕事をしている人 が、まさか引き篭もっていたとは思いませんでした。ですが、その半生を読んでみて何となくその理由が分かったと同時に、何か
むずがゆい気持ち になってしまいました。著者が引き篭もってい理由、その殆どが
自分への認識の勘違い と
ありもしない世間体 を気にしすぎた為でした。自分の事を
神童 だと思っていた著者、それは別に構わないと思います。ですけど、相手の気持ちを
勝手に推し量ってしまった んですね。むしろ、相手の気持ちを
確認する事を恐れていた のだと思います。人って、自分の中だけで答えのない思考を回転させると大体
ネガティブ に向かってしまいます。著者も家族に相談出来ず信頼も出来ず、自分一人で考えてしまってました。そして、この本を一躍有名にした言葉が
「何も取り得が無い人間がただ生きていても、責められない社会」 です。実際、自分がどんな生き方をしていても
言う程周りは気にしていません 。ですけど、周りは何も
悪気はなく物を言う んですよね。噂、SNS、その場は現在多岐にわたっております。その軽口一つ一つに
何も重みなどありはしない のに。それでも
言われた本人は決して忘れる事はありません 。自分も皆さんも、言葉に少し気を付ければそれで良いんだと思います。それが、責められない社会の実現に大切なのかなと思いました。全体的に暗いテンションでした。ですが、
そんな人生も良いんじゃないか と思わせる内容でした。今は、読んで良かったと思っております。
世間体というものは本当に厄介だと思います。誰かが明確に定義しているものではないのに、
何となくこうしなければいけない と思わせてしまうのです。そんなありもしないルールに、どれだけの人が苦しんでいるのでしょうね。
2018/12/05(水) 20:53:36 |
本
| トラックバック:0
| コメント:0
今日は楽団の練習日。気が付けば
12月 に入り、あっという間に年の瀬が迫ってきております。まだまだやりたい作品を沢山積んでますので、少しペース上げて消化していきます。
昨日ですけど、私のフォロワーさんが主催した
忘年会 に参加してきました。この会は定期的に主催の方が開催しておりまして、何年も継続しているイベントになっております。私も今回参加させて頂いたのですが、
初めて でした。それでも参加したいと思った理由は、主催の方とは
Twitter上では知っているのに実際に合った事が無かった事 、主催の方以外にも
普段Twitter上で絡みがあるにも関わらず実際に合った事が無い方がいた事 、何人か
直接顔を合わせた事がある方参加していた事 です。元々緩い雰囲気の忘年会という事ですので、まあ
行けば行ったなりに楽しいだろう というスタンスで参加してみました。場所は秋葉原で、
15:00 集合でした。夜ではなく
昼 から集合して、
時間を気にせず飲めるスタンス も良いですね。当日は全部で
15人 の方が集まりました。
ビジュアルノベルを制作 されている方、
イラスト を描いている方、
3DCG を作られている方、
小説 を書いている方、
同人誌 を書いている方、とにかく様々な方が参加しておりました。それでも共通していたのは、とりあえず
楽しく話せればそれで良いという雰囲気 でした。実際、それぞれの趣味の話は勿論ですが、案外年代が近い事もあり
昔好きだったアニメとか漫画とかゲームの話 が普通に通じるのが面白かったです。色々な人の色々な話が聴けて、また自分も今年あった事とかビジュアルノベルの話とかも出来て嬉しかったです。1次回は
19:00 までで、そこから2次回は
カラオケ に行きました。皆さんの
個性が出る選曲 ばかりで聞いているだけで楽しかったです。そんな感じで
22:30 くらいまで秋葉原にいました。去り際は割とあっさりと「良いお年を!」的な感じ別れました。ですけど、
会おうと思えばTwitter上でもリアルでも会えます のでこの位のテンションが調度良かったのかも知れません。また次回も主催されるとの事ですので、タイミング合ったら是非参加したいと思いました。楽しかったです。お会いした皆さん、ありがとうございました。
本当面白かったのが、元々想定していたお知り合いの方だけではなく
実は過去のイベントでお会いしていた方もいた という事です。この業界にいると、何だかんだで
どこかで繋がってる んだなと思いました。不思議でしたけど嬉しかったです。
2018/12/02(日) 08:40:14 |
日記
| トラックバック:0
| コメント:0