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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

気づいたら先頭に立っていた日本経済

 今日は楽団の練習日。なんですけど台風が近づいているのが心配ですね。今日はちょっと早めに練習切り上げるみたいですので、本降りになる前に引き篭もります。

 今回は最近読んだ本を紹介します。久しぶりの新書かも知れません。最近はやや厚い本を読んでましたので、ちょっと箸休めにビジネス書でも読んでみようと思いました。

気づいたら先頭に立っていた日本経済 - 吉崎達彦
2016年新潮新書で出版された本です。この本を読んだ切っ掛けは、最近この日記でもよく見るかも知れない職場の元上司から贈られた事です。気づいたら先頭に立っていた日本経済というタイトルの通り、この本で扱っているのは経済学です。ですが、内容はともかくテキストからは非常に庶民的な印象を受けました。著者である吉崎達彦氏の趣味はギャンブルです。そして好きな食べ物は二郎です。そんな自分が好きな物を一人称で書いたテキストが半分以上を占めております。そんな庶民的な切り口から、今の日本に必要であろう経済政策について記しておりました。氏はこれからの経済を回す為の鍵を遊びと称しておりました。遊びと言ってもギャンブルではありません。勿論ギャンブルも多少は含んでおりますが、ここで言う遊びとは観光・インバウンド・地方創生といったものです。戦後の高度経済成長から様々な物が成熟した現代です。それでも人々の心の中に残っているのは、子供の時に遊んだおもちゃ・ゲーム機です。また、現代はワークライフバランスという言葉が歩いている通り仕事と生活の両立を目指しております。勿論全ての人が趣味を持つべきと言っているのではありません。ですが、少なくともそういった遊びの部分にもっともっとフォーカスを定めて良いのではないかと氏は言っております。勤勉で真面目な気質の日本人です。ですがそれは仕事だけではなく遊びについても同様であるはずです。毎年の即売会の参加人数の上昇傾向はその表れに思えてなりません。そこに切り口を見出す、それだこれからの経済の発展に必ず意味を持つと、私も思ってしまいました。大変読みやすく親しみやすい内容でした。

 人って、自分の事は案外一番分からなかったりします。そしてそれは自分の会社とか、自分の国とかにも繋がると思います。日本が持つ良いところ、それは精いっぱい自信を持って宣伝して構わないと思いますね。
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  1. 2018/09/30(日) 08:45:37|
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生音によるアレンジ

 今日は普通の日勤。仕事は計画的に進めたいと思っているのに、そういう時にこそ急に割り込んでくるんですよね。何れにしても、1つ1つ潰していく事です。それしかないと思います。

 前回TGS2018に行ったという記事を書きました。そして、TGSではほぼ必ずSQUARE ENIX MUSIC公式HPはこちらからどうぞ)に行って新作の音楽CDを購入するようにしております。ここだけの限定CDがあったり、買いそびれたCDがあったりと何かしら欲しいものがあり、毎回20,000円以上つぎ込んでしまいます。TGS2018の特設サイトをご覧になれば、非常に多くのCDを取り扱っている事が分かると思います。イベントのブースだけで90枚近くですからね。そして、今回購入したCDですがその殆どが生音によってアレンジされたものでした。SQUARE ENIXの作品は、作品全体の壮大さに合わせるように楽曲にも大変力を注いでおります。特にドラゴンクエストシリーズの序曲などは知らない人はいないのではないでしょうか(参考音源はこちらからどうぞ)。そして、そんな楽曲だからこそゲームミュージックの枠を超えて色々な形で広がっております。例えば、FINAL FANTASYシリーズの楽曲をブラスバンドで楽しむ事が出来るBRA★BRA FINAL FANTASY公式HPはこちらからどうぞ)、同じくFINAL FANTASYシリーズの楽曲をフルオーケストラで楽しむ事が出来るDistant Worlds公式HPはこちらからどうぞ)、これらは回数も重ねておりCDも沢山の種類が発売されております。個人的に、今回特に気に入ったのは聖剣伝説 25th Aniversary Orchestra Concert CDでした(公式HPはこちらからどうぞ)。こちらは2017年3月24日に開催された聖剣伝説シリーズ初のフルオーケストラコンサートの音源を収録したものです。マナが息づく世界が特徴の聖剣伝説シリーズの世界を荘厳なサウンドで表現しております。ゲーム音楽をゲームだけで終わらせない。有名タイトルであるドラゴンクエストシリーズやFINAL FANTASYシリーズだけに留まらないコンサートの開催に、SQUARE ENIXの姿勢を感じる事が出来ます。きっとあなたがプレイしたあの作品も生音で演奏されているはずです。是非お気に入りの一枚を探してみて下さい。

 正直、聖剣伝説のコンサートは行ってみたかったです。聖剣伝説シリーズは2と3しかプレイした事がないんですけど。今でもサントラ引っ張り出して聞いてますからね。
  1. 2018/09/26(水) 22:57:54|
  2. 音楽CD
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TGS2018

 今日は何もない休み。先週の三連休は楽団の合宿で全部埋まってましたが、今週の三連休は中日の日曜日だけ埋まってました。タイトルにあります通り東京ゲームショウ2018公式HPはこちらからどうぞ)に行ってきました。

 東京ゲームショウ(以下TGS)に行くのは、関東に就職してからの恒例行事となっております。毎年中学高校自体の友達と一緒に、体力のある限り会場を回って目的の物を見て物販で買い物をするといった感じです。勿論個人的な目的はありますが、それに加えてTGSそのものの雰囲気と言いますか元気をもらうのも楽しみとなっております。大変華やかな雰囲気は変わらず、ゲームの楽しさが感じられる場所です。そして個人的な目的ですが、ずばりSQUARE ENIX公式HPはこちらからどうぞ)です。ドラゴンクエストシリーズFINAL FANTASYシリーズを発表している、もはや日本では知らない人はいないゲーム会社です。ここ数年は、SQUARE ENIXのブースを見に行く事と音楽CD系の物販を行っているSQUARE ENIX MUSIC公式HPはこちらからどうぞ)で新作CDを買う事が目的ですね。当日は朝3:15に起きて身支度をし、4:29大宮駅発の京浜東北線で向かいました。中学高校時代の友人は前日もTGSに参加しており、秋葉原に泊まっていたので途中で合流しました。そして6:30に海浜幕張駅に到着し、7:00には幕張メッセでの待機列にスタンバイしました。今回は、初めからSQUARE ENIX MUSICに向かう事にしました。実際、SQUARE ENIXブースで特別見たいステージはありませんでしたので、全ての用事を終わって最後に行こうと決めてました。そして9:30で開場し、普段は30分以上並ぶSQUARE ENIX MUSICを僅か10分で終わらせました。どんなCDを買ったのかは、次回の日記で書こうと思います。その後他の物販やインディーズゲームコーナーを見て回り、10:30になりましたのでSQUARE ENIXブースのあるホールへ移動しました(10:30にならないとホール間移動が出来ない、SQUARE ENIX MUSICとSQUARE ENIXブースは別ホール)。今回SQUARE ENIXブースで最も力を入れていたのはKINGDOM HEARTS III公式HPはこちらからどうぞ)でした。これもまあ予想通りですね。2002年から続いているKINGDOM HEARTSシリーズですが、今回のIIIを持って一つの区切りを迎えるそうです。何よりも、Iが2002年に発売し、IIが2006年に発売して、そこから幾つものスピンオフや外伝を挟んでやっとのナンバリングタイトルですからね。誰もが楽しみにした新作だと思います。勿論私もです。発売日の2019.1.25は、既にスケジュールに記載しておりますので暫くドップリ漬かるんでしょうね。そんな感じで、11:30には幕張メッセを脱出しました。その後は一緒にお昼を食べ、ガッツリと秋葉原観光して18:30に友人とは別れました。TGSがある種の同窓会的な感じになっているかも知れません。ガッツリとゲームに触れる事が出来た一日でした。

 ちなみにコスプレイヤーの方も心なしかKINGDOM HEARTS系が多い印象でした。しかも、その誰もがガチなんですよね。コミケ等でよく見られるネタ系のコスプレなんて1人もいません。時間と金をかけて作ったんだなっているのが良く分かりました。
  1. 2018/09/24(月) 10:10:34|
  2. イベント
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最後の秘境東京藝大 天才たちのカオスな日常

 あっという間に今週が終わってしまった印象です。シルバーウイークという事で今週は火曜日から仕事で、その仕事も3日間は研修でしたので実務は今日だけでした。明日からまた3連休です。

 今回は最近読んだ本を紹介します。私の中であまり手を出さないジャンルだったのかも知れませんが、読み始めて一気に最後まで読破してしまいました。大変に興味深く面白かったです。

最後の秘境東京藝大 天才たちのカオスな日常 - 二宮敦人
2016年新潮社で出された本です。切っ掛けは楽団の後輩から教えてもらった事でした。皆さんは東京藝術大学を知ってますか?日本で唯一、国立の総合芸術大学です。実際のところ、私も名前くらいしか知らず完全に自分とは違う世界の大学なんだろうなと思ってました。芸術家、多くの人は彼らの事を天才と呼ぶと思います。あるいは奇人と呼ぶかもしれません。どちらにしても、非凡なものを持っている人達であり並大抵の努力ではなる事は出来ない存在だと思っていると思います。今回読んだこの本では、そんな藝大の人々のリアルな日常が紹介されてました。そして、上で書いた通り芸術家というのは間違いなく非凡であり並大抵の努力ではなれない存在だと確信しました。ですが、それは決して一般人には無理だとか選ばれた人しかなれないとかネガティブな意味ではありません。むしろ、藝大に在籍している彼らの姿は純粋にカッコいいのです。例えば、2,3歳の時からヴァイオリンやピアノを習い障害を捧げて藝大に来た人がいました。ですが、卒業と同時にヴァイオリンは止めてしまったのだそうです。全員が音楽が好きかと言えばそんな事はありませんでした。ですが、何故か音楽が頭から離れられないのだそうです。他にも、音楽に関係してこなかったのに突然藝大に入学した人もいました。その人は気の向くままに生きていたら藝大にいたそうです。学校に泊まり込みの人もいれば、一ヶ月全く顔を出さなかったり、毎日9時間練習したり、バイト代を全て楽器や工具や美術用品に使ったり、ホント様々な人が描かれておりました。彼ら全員に共通している事、それは本質的に芸術が好きだという事でした。好きでプロを目指す人、好きで何となく生きている人、芸術しか好きなものが無かった人、色々な人がいました。私には、彼ら彼女ら全員がカッコいいと思いました。羨ましいとも思いました。よく聞く言葉に「藝大行ってもそれで食べていけるの?」というものがあると思います。答えはきっと「分からない」だと思うんです。でも、それでも良いのかも知れません。何故なら、彼ら彼女らは今この瞬間好きな物に触れているのですから。そんな魅力あふれる人達の姿を見させて頂きました。芸術に関わったあらゆる人に読んで欲しいと思いました。超おススメです。

 芸術というものは、本当に不思議なものだと思います。正解も不正解もない、なのに何故か感動してしまうんです。いつの間に、私たち人間は芸術に取り込まれてしまったんでしょうね。
  1. 2018/09/21(金) 22:44:31|
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ガチ勢とエンジョイ勢のるつぼ

 相変わらず安定しない気候が続いております。寒かったと思えば暑かったり、秋なのか夏なのか良く分からない感覚です。それでも最高気温は確実に下がっておりますので、落ち着くのも時間の問題な気がします。

 先週の土日祝は全部楽団の合宿に参加してました。毎年この時期に開催されまして、日中は練習して夜は飲み明かす流れになります。3日間ずっと楽団のメンバーと一緒にいる機会はある意味珍しく、この時は仕事やそれ以外の事はいったん隅に置いて吹奏楽を楽しんでました。練習は一日目二日目と日にちが経過していくにつれて、やはり全体的に疲れが蓄積されていく様子でした。何しろ夜は日付が変わっても飲んでましたからね。音のダイナミクス、強弱がどうしても狭まるんですよね。それでも細かい指周りなどは少しずつまとまって行く感じでした。そして夜は夜で普段話をしないような事で盛り上がりましたね。その殆どはくだらない事でしたけどね。普段話をしない人と話が出来た事が一番の収穫かも知れません。その中で一番印象的だったのが、様々な意識を持っているメンバー同士でどうまとまるかという話でした。私は中学から吹奏楽に触れておりますが、ガチ勢という訳ではなく基本的には楽しめればOKというスタンスです。それでも、演奏する楽曲は基本的にしっかりと練習し吹けないところは無くするようにしております。ですが、人によっては吹けないところは吹かなくても良いやと思っていたり、逆にしっかりと譜面を研究して臨む人もいます。そんなガチ勢とエンジョイ勢が混在するのがうちのバンドで、どんな人も受け入れる形をとってきました。時には音楽性を巡って衝突する事もあります。衝突しないまでも、愚痴が散らばる事もあります。それでも、縁があってこのバンドで出会ったのですから、最終的には笑顔で本番を迎えられたらと思いました。そしてガチ勢はエンジョイ勢に考えを押し付けず、エンジョイ勢もまたガチ勢に考えを押し付けない事も大切なのかなと思いました。意見を言うのは幾らでも良いと思うんですけどね。そんな、少し非日常的な3日間でした。

 究極的には、趣味の世界ですので合わなければ辞めれば良いんですけどね。どこかにある自分に合う楽団を見つけるんです。まあ、そう都合よく自分に合う楽団なんて見つかりませんけどね。割と今所属している楽団は寛容だと思ってます。
  1. 2018/09/18(火) 06:38:01|
  2. 吹奏楽、管弦楽
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AKA

 今日は夜勤明け。予想外の仕事が入ってきた関係で家に帰ってきたのがお昼前、そこから一瞬で寝落ちしてさっき目が覚めました。明日から3連休ガッツリ楽団の予定も入ってますので、少しリフレッシュしてこようと思います。

 C94で入手した音楽CDの紹介です。今回はハードコア系のサウンドを紹介します。私が主として買うジャンルの1つでして、今回その中でも特にお気に入りの1枚です。

AKA - REDALiCE
 REDALiCE氏は主にUK HARDCOREなどを作られる作曲家です。HARDCORE TANO*C(読み方はハードコアタノシー)という、言葉通りハードコアテクノを主に制作している同人のレーベル(公式HPはこちらからどうぞ)を主宰しているなど、ハードコア業界では欠く事が出来ない存在です。私が良くプレイするDDRなどのBEMANIシリーズでも数多くの楽曲を提供しており、特にLittle Star参考音源はこちらからどうぞ)やBeautiful Dream参考音源はこちらからどうぞ)のプレイ回数はメチャメチャ多くなっていると思います。過去のアルバムも幾つか購入させて頂いており、特にEMPERORというアルバム(過去記事はこちらからどうぞ)に収録されているLovely Princess参考音源はこちらからどうぞ)という曲は個人的にREDALiCE氏の楽曲で一番好きかも知れません。今回のアルバムであるAKAは、まさにREDALiCE氏のイメージカラーであるを全面に出したアルバムとなっております。収録曲数は全部で14曲もあり、長さも51分と大変なボリュームです。楽曲も上で書いたLittle Starを始め、VEGAやマサカリブレイドと言ったBEMANIシリーズ収録曲のロングバージョンなどが収録されております。私がREDALiCE氏のハードコアが好きな理由、それは恐らく軽快なサウンドノスタルジックを感じさせるメロディだと思っております。ハードコアというものは、正直なところジャンル分けするのが難しいくらい自由なサウンドが作れるジャンルです。BPMを上げても良いですし、ゴチャゴチャと効果音を入れても良いですし、エフェクトもかけ放題です。そういう意味で、作曲家の個性がそのままジャンルになっていると思っております。そんな乱立するハードコア楽曲の中でも確かにREDALiCE氏の楽曲だと分かるのは、それが1つのジャンルとして確立しているのではないかと思っております。そんなREDALiCE氏のハードコア、これからも聞かせて欲しいと思っております。

 ちなみに上で書いたHARDCORE TANO*Cでは、本当に多種多数のハードコア系のアルバムがリリースされております。正直、どれを聞けばいいか分からないと思います。まずは複数のコンポーザーの曲が収録されているHARDCORE SYNDOROMEシリーズを1つ聞いてみるのが良いと思います。
  1. 2018/09/14(金) 17:50:47|
  2. 音楽CD
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「世界を変えた書物」展

 今日は普通の日勤。気温はそうでもなかったんですけどやたらムシっとした感じでした。こういう時は冷房よりもドライの方が捗ります。

 先日ですが、凄く興味深い展示会に行ってきました。タイトルにある「世界を変えた書物」展と言う展示会です(公式HPはこちらからどうぞ)。これは金沢工業大学が主催した展示会で、その名の通り世の中の自然科学を解き明かしてきた偉大な学者や研究者の方々が書いた著書や論文の原書を展示したものです。この展示会を知った切っ掛けは毎月愛読している科学雑誌Newtonでした(公式HPはこちらからどうぞ)。お知らせコーナーで一目見て、絶対に見に行こうと決めましたからね。場所は上野の森美術館です(公式HPはこちらからどうぞ)。当日は日曜日であり、加えて入場無料という事もあってか非常に多くの方が鑑賞に来ておりました。会場はレトロ感あふれる図書館をイメージした内装で、これだけで心を擽られました。その中で、大凡1,500年代からの数多くの技術者や研究者の書物が展示されておりました。貴重な本ですので、勿論触ることは出来ません。ガラスケースに囲まれた中に所定の一ページが開かれた形で展示してあり、下に解説が書かれたボートが添えてある構成でした。解説は的確かつ時にユーモアを交えた内容であり、各本30秒~1分程度で見進めました。それでも100冊近くの展示でしたので、普通に1時間30以上掛かりました。感想ですが、割と物理学に特化した展示でした。古代の知の伝承に始まり、代数学、力学、光学、電磁気学、そして原子物理学といった構成でした。ニュートンコペルニクス、ガリレイといった中世時代の人からアインシュタイン、湯川秀樹といった近代の人まで世代も様々であり、同時に本の進化と言いますか印刷技術の向上も見る事が出来ました。正直、何が書いてあるか読めません。それでも、図形や数式があると何となく分かる気になるから不思議なものです。これらの書物があって現代社会が成り立っている、そんな歴史の重みとロマンを感じる展示会でした。24日まで行われておりますので、是非興味のある方は上野の森美術館まで足を運んでみては如何でしょうか。

 これらの書物を書いた当時の偉人の方々は何を思っていたのでしょうか?興奮で手が止まらなかったのか、自分の理論に自信があったのか、早く人に教えたいと思ったのか、そんな事を想像するのもロマンがあって楽しかったです。
  1. 2018/09/10(月) 20:21:38|
  2. イベント
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白百合の咲く夜に

 今日は夜勤。ちょっとこの先二ヶ月先仕事が忙しそうですので、今日中にガッツリ消化してしまおうと思います。立て続けに案件が降ってくるので、工程管理が大変なんですよね。

 そろそろC94で入手した音楽CDを紹介しようと思います。音楽CDはその多くをメロンブックスの通販で予約したのですが、先日ようやく届きましたので本格的に整理に入りたいと思います。ちなみに、一番目に紹介するCDはすぐに聞きたかったので会場で入手しました。

白百合の咲く夜に - お人形になりたい。
 C94の新作で一番欲しかったCDです。と言うよりも、ここ最近の自分の中では一番好きな同人音楽サークルさんの作品です。ファンタジー溢れる世界観の楽曲と城咲ロンドン氏の描くキャラクターのデザインがオリジナルの雰囲気を作っております。初めて触れたのはM3-2016秋の時でした。正直、一目惚れでした。一瞬でファンになってしまいました。恐らく、これまでリリースされた作品は全て手に取らせて頂いたと思います。定期的に摂取するようにしてますね。今回の新作である「白百合の咲く夜に」には、5曲のボーカル曲とそのインストの計10曲が収録されております。久しぶりのアルバムです。唯でさえ大好きなお人形になりたい。さんの新曲が同時に5曲も聞けるのです。もうその事実だけで感激してしまいました。そしてジャケットですが、これまでは1人のみの構図でしたが今回は2人の人物が描かれております。アルバムのタイトルにもなっている百合の雰囲気が伝わります。楽曲も、1曲目の白百合の咲く夜にはボーカリストの甘小屋はな氏と土方蓮奈氏の2人で歌っているのです。二人で入れたらそれで良かった、そんな哀愁感じるフレーズを落ち着いたバラードで表現している楽曲でオープニングを飾っております。その後に一転、軽快でリズミカルなピエロ、再びのバラードである魔法のキャンパス、明るく快活なユニコーンと乙女、そしてどうしても届かない想いを綴った哀愁溢れるバラードである薔薇散る刹那、永遠に、と以上の5曲で構成されております。アルバムの中で緩急があり、1つの物語的な感覚で聞いておりました。あっという間の5曲でした。また、お人形になりたい。さんの雰囲気に触れる事が出来て幸せでした。これからも、是非お人形になりたい。さんが表現したい楽曲を聞かせて頂ければと願っております。

 歌詞がね、非常によく聞こえるんですよね。そして、そこにストレートにテーマを乗せてくるのが引き込まれる理由なのかも知れません。ホント、大好きです。
  1. 2018/09/08(土) 07:26:29|
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ライト、ついてますか

 今週は全部日勤で規則的な一週間です。それでも土日夜勤ですので、明日金曜日は休みです。平日の休みですので、やる事は決まってますね。

 今回も最近読んだ本を紹介します。前回紹介したエンジニアリング組織論への招待と同様、組織の問題に関する本です。それでも全く違うテイストで、新しい視点を与えてくれる内容でした。

ライト、ついてますか - ドナルド・C・ゴース、ジェラルド・M・ワインバーグ(著)、木村 泉(訳)
 1987年に共立出版社から出された本です。読んだ切っ掛けはお知り合いの方から教えてもらった事です。「ライト、ついてますか」この言葉が何かしらの比喩である事は間違いありませんが、そこにたどり着くまで長い時間が掛かりました。この本は問題発見をテーマにしております。注目するべきは、問題解決ではなく問題発見です。似た言葉に思えますが、その本質は全く違った方向を向いております。皆さんは、問題はどこからやってくるかと考えた事があるでしょうか?学生であれば、問題の殆どはテストや宿題かも知れませんね。では社会人にとっての問題は何でしょうか?例えば「事業が上手くいかない」…経営者であれば問題だと思います。ですが従業員であれば、会社を辞めればたちまち問題解決です。他には「道路が渋滞している」…車を使わなければ問題ありませんが、道路沿いに住んでいる方であれば車を使う使わない関係ありませんね。このように、この本では問題のそもそも論について目から鱗の事柄が書いてありました。そもそも何が問題なのか?そもそも誰にとっての問題なのか?そもそもこれは問題なのか?そもそもこれは解かなければいけないのか?今生きている社会において、私たちがどれだけ固定概念に捕らわれていてどれだけ思考停止しているのか気付けると思います。時折日本語訳が分かりにくくユーモアさを失っている部分もありますが、全体的にライトな感覚で読む事が出来ます。コメディたっぷりの事例と共に、問題とは何かについて今一度考えてみては如何でしょうか。最後に一言、あなたの頭の中にライト、ついてますか?

 今行っている仕事や事業って、ある程度は到達点が予測されていると思います。その方が無駄が無いからです。ですけど、この本で言っている事はそういったシナリオありきでは中々たどり着けない事柄だと思いました。視点を変えるとは、そういう事なんだなと思います。
  1. 2018/09/06(木) 23:04:35|
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聲の形 感想

 昨日今日とずっと吹奏楽漬けの2日間でした。昨日は名古屋に遠征にいって、今日は普通の定期練習でした。2日連続でしたので、今日の練習はすこぶる調子が良かったです。やっぱり毎日吹く事が一番ですね(今はとても出来ませんが)。

 つい先日ですが、タイトルにあります通り聲の形というアニメを見ました(公式HPはこちらからどうぞ)。世の中的に非常に注目が集まっていたアニメという事でいつか見ようと思っていたのですが、たまたまNetflixで配信しているのを知ったのでこの瞬間しかないと思い一気に見ました。正直、もっと早く見ておけばよかったと思いました。

 2016年9月17日に公開された作品です。奇しくもこの年は映画「君の名は。」が公開された年でもあり、興行収入としては「君の名は。」の方に大きな注目が集まりました。それでも、「君の名は。」に隠れる事は無くこの「聲の形」も非常に評価の高い作品として多くの方に支持されておりました。「君の名は。」については過去に日記の方で感想を書いております。正直、自分にとってはただただ劣情と気恥ずかしさを覚えただけの作品でした。ですがこの「聲の形」からは、アニメーションだからこそ出来る表現と人間誰しも抱える弱さコミュニケーション不全というものに焦点を当てた考えさせられる作品に思えました。以下ネタバレになりますので、ご覧になりたい方は[聲の形感想]の続きを読むからどうぞ。反転です。

[聲の形 感想]の続きを読む
  1. 2018/09/02(日) 22:15:44|
  2. アニメ
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プロフィール

M.M

Author:M.M
HPでビジュアルノベルのレビュー等を公開しております。
ビジュアルノベル部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
【DDR】DP八段
【吹奏楽】楽器はTuba

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