今日は普通の日勤。今週はやたらと仕事が忙しくて、思いもよらない超勤で全くと言っていい程自分の時間が取れませんでした。こういう事があるからこそ、
時間があるときにやれる事をやっておくんですね。
今日は最近読んだ本を紹介します。この本も会社の前の上司から頂いた本です。世界中で、この人の動向を気にしていない人はいないと思います。
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ドナルド・トランプ勝利への名語録 - 桑原 晃弥
2016年にPHP文庫で出版された本です。今や
世界の中心にいると言っても過言ではないアメリカ合衆国の現大統領である
ドナルド・トランプ氏。元々
不動産王と呼ばれ、経済界では知らぬものはいない存在でした。大統領に就任してからも話題に事欠くことなく、常に世界を揺るがせております。私がトランプ氏に対して率直に思う事、それは
一貫性です。トランプ氏は常に
「アメリカの為に」という事を第一として行動しております。時に世界の反発を招く事があっても、アメリカ国内で反対意見が出ても、
トランプ氏はトランプ氏なりの考えでアメリカの為に行動し続けております。今回紹介している「ドナルド・トランプ 勝利への名語録」には、そんなトランプ氏の真っ直ぐな生き方のヒントが詰まっておりました。この本では、いわゆる
「経営者としてのドナルド・トランプ」の言葉を、10の章に分けて合計
90個紹介しております。見開きの右側1ページに言葉が書いており、左側1ページに解説が書いている構成です。どの言葉もそれなりの味わいがあり趣がありました。最後まで読んで思ったのは、トランプ氏は
驚くほど正直だという事です。約束は絶対に守りますし、悪いものは悪いと言いますし、良いものは良いと言います。人の言う事は聞きますし、それを自分の中の芯に従って判断します。そして、トランプ氏は
仕事が好きで仕事に本気でした。ここぞという場面ではしっかりと決断しますし、お金の為ではなく社会の為に仕事をします。
当たり前の事を当たり前にやる、それがトランプ氏の本質なのかなと思いました。大統領としての自身の表れは自分の生き方から生まれる、そんな事も思いました。自分もここまで真っ直ぐになれるか分かりませんが、少しトランプらしさを真似したいと思いました。
様々なビジネス書や自己啓発本に共通している事、それは決断力と情熱です。知識や技術はそうした自分の中の軸が定まっていれば自ずと付いてきます。それを最も体現している人の一人ですね。
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- 2018/06/29(金) 23:41:49|
- 本
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今日は夜勤明け。そして1ヶ月ぶりの
DDRをしてきました。暫く行かないうちに新曲や新譜面が追加になってました。そして、足も久しぶりという事でだいぶ訛ってましたね。ちょっと膝に負担が掛かってしまいました。
先週の土日ですが、会社の
同期の結婚式で
京都に行ってきました。関西方面には年に何回か行くのですが、
京都ピンポイントで行くのは実は数える程しか無かったりします。
高校時代の修学旅行や
涼宮ハルヒシリーズの聖地巡礼くらいですかね。そういう意味で、今回
純粋に京都を楽しもうと思い、結婚式と合わせて二重の意味で楽しみにしておりました。今回は同期の結婚式ですので、同じく
職場の同期全員で殆ど一緒に行動しました。
9:00くらいに東京駅に集合し、行きの新幹線ではお酒を飲みながら
プチ宴会でした。
12:00前後に京都駅に到着し、お昼は有名な
京都ラーメンのお店に向かいました。あいにくの雨でしたのでちょっと足元は悪かったですが、何とかホテルにチェックインして式に備えました。結婚式には会社の先輩や後輩を含め、会社関係だけで結構な人数となりました。いつもの飲み会と同じテンションでしたね。まあ、この
いつも通りの感覚だからこそリラックス出来て式を楽しめた気がします。開場から大凡
3時間30分という長い式ではありましたが、実に温かい内容でした。終わってからは同期だけで軽く飲み、
夜の鴨川を散策しました。土曜日という事で
外国人を始め多くの観光客がいましたね。流石は京都だと思いました。
そして2日目ですが、
嵐山周辺の観光に繰り出しました。実は今回、嵐山に行きたいと言い出したのは私でした。京都の有名な観光地でありながら一度も行った事が無く、同期の中でも特に強いこだわりは無さそうでしたので自分が決めました。
桂川にかかる渡月橋・竹林の小径・縁結びで有名な野宮神社・苔の生す様子が美しい常寂光寺、そういった定番の観光地を周り同時に嵐山周辺をぐるっと歩いて散策しました。1日目は雨主体の天気でしたが、2日目は打って変わって
30°越えの晴れ模様でした。歩く距離も長く、正直かなり疲れましたね。加えて
外国人観光客を中心としてどこもかしこも大変な賑わいで、落ち着いてみるのは難しかったです。それでも、風情溢れる景色はやはり圧巻で、そういった諸所の要素など無視させてくれるくらい素敵な雰囲気でした。お昼は予め
鳥市という水炊きのお店を予約しました(
公式HPはこちらからどうぞ)。古き良き雰囲気の店内で、
10畳ほどの部屋を貸し切っての食事はそれだけで嬉しくなりました。
水炊きそのものはオーソドックスな構成、ですが出汁の深みが凄く
同期全員で「うめぇうめぇ」って言いながら飲んでましたね。素朴な中に絶妙に配合されたうま味と塩加減、簡単には再現できない伝統の味を感じました。そんなこんなで
9:00~16:00まで嵐山を中心に京都観光を楽しみました。やはり京都は1日2日ではとても周り切れませんね。また時間を掛けて、今度は別のエリアをじっくりと巡ってみたいと思いました。
という訳でかなり密度の濃い土日でした。同期全員と再会できたのも久しぶりでしたし、あっという間でした。また季節を変えて行ってみたいですね。
- 2018/06/26(火) 18:43:42|
- イベント
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今日明日で会社の同期の結婚式で
京都に行ってきます。大阪は何だかんだで年間何度も行ってますが、京都は何故かスルーしてしまいますね。今回は一泊して、少し観光もしてこようと思います。
先日ですが、会社の後輩ととあるお店に夕食を食べに行ってきました。それがタイトルにある
RanRanというお店です。切っ掛けですが、
4th cluster(
公式HPはこちらからどうぞ)というビジュアルノベルを制作されるサークルさんの作品である
Campus Notesシリーズ(
公式HPはこちらからどうぞ)をプレイした事でした。Campus Notesシリーズは
筑波大学を舞台とした学園アドベンチャーです。登場人物はみな筑波大学生であり、各学群をイメージしたキャラクターは個性あふれております。シナリオも非常に長く、本編全体のプレイ時間は私で
20時間程でした。それだけ筑波大学をフューチャーしており、
プレイした方なら誰もが筑波大学に通いたいと思うと思います。そんなCampus Notesシリーズには
Bill of Fareという外伝(
公式HPはこちらからどうぞ)があります。ここでは、
筑波大学に馴染みのある食事処を紹介しており、現在3店舗まで公開しております。その中の1つがタイトルにある
RanRanというお店でした。今回一緒に行った
会社の後輩が筑波大学出身でして、前にRanRanの話をした事が切っ掛けで今夏一緒に行く事になりました。RanRanの特徴、それは
学生さん大喜びの大ボリュームな丼です。特に
BIG丼は看板メニューであり、
並盛で既にご飯2合以上のボリュームがありました。非常に大きな器の上に
麻婆豆腐・焼きトン・唐揚げ・もやし・スクランブルエッグ・肉野菜炒めが乗っているという何ともカオスな丼。ですが
こってりとした油が何とも食欲を掻き立てるのです。
今回は開店時間である
17:45に合わせて、その1時間前にはつくば駅に到着してました。そして
後輩に筑波大学を解説してもらいながら散策してました。Campus Notesシリーズで見てた風景がそのまま広がっており、加えて
筑波大学出身者でなければ知らないネタも教えてもらって凄く為になりました。そしていよいよ到着したRanRan。開店時間丁度にも拘らず
15人以上のお客さんが行列を作ってました。元々RanRanは幾つかの丼メニューがあったのですが、亭主の高齢化などに伴い
現在はBIG丼のみの提供となっております。まあ、それが目的できましたので何も問題ありませんでした。入店から約40分でついにBIG丼とのご対面。その絶妙な油加減が本当に美味しかったです。ですが、それも
2/3くらい食べるまででしたね。
ピタッと手が止まってしまいました。そこからはペースを落としてしまいましたが、何とか食べきりました。なる程、これは確かに病みつきになりますね。暫くはいらないかなーって思っても
何日か経ったら絶対にまた食べたくなる味だと思いました。皆さんもお近くに来る事がありましたら是非食べに行ってみて下さい。食に自信がある方でも、
まずは並盛からどうぞ。自身の無い方は必ず
ミニ推奨ですね。
ちなみにRanRanを知る切っ掛けになったBill of Fareはネット上で直ぐに遊べます。現在ノベルスフィアさんで配信しておりますので、
興味のある方はこちらからどうぞ。これで予習はバッチリですね。
- 2018/06/23(土) 07:13:44|
- 食
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今日は平日ですけど休みにしました。理由は、今日の夕方にでも分かると思います。ちょっと会社の後輩と夕ご飯食べてきます。それだけです。
大切なのは、その場所です。
今日は最近読んだ本を紹介します。これも会社の前の上司から頂いた本です。シンプルなタイトルで且つ、
自分が日ごろ大切にしている事が書かれている予感と共に読み始めました。
・
一流の想像力 - 高野 登
2013年にPHPビジネス新書で出版された一冊です。著者である
高野登氏は
ホテル「リッツ・カールトン」の日本支店長を務めていた方です。リッツ・カールトンは、
100年以上もの歴史を持つ世界規模で展開しているホテルチェーンです。リッツ・カールトンが100年以上も多くの人に愛された理由、それを高野氏は
想像力が理由だと語っておりました。この本では、高野氏が実際にリッツ・カールトンで経験した事や体験を紹介するとともに、そこから想像力の大切さをうたっております。私もそうなのですが、
人が社会で生きていくうえで一番大切な物は想像力だと思っております。今自分の目の前にいる人は何を思って仕事をしているのだろう、この遅いタイミングでLINEしたら五月蠅く思われないだろうか、この自分の説明で相手は理解できるのだろうか、常にそんな事を思っております。思考を巡らせればキリがありません。
相手の事を思えば思う程、選択肢が増えていくのです。ですが、私の悪いところは
想像力を働かせるだけで結果として身動きが取れなくなるところです。あちらが立てばこちらが立たない、二足の草鞋は履けぬ、という事です。そこでこの本では、想像力の大切さを語っているのは勿論ですがそれを
どのような気持ちで実行するべきかについても語っておりました。大切にしなければいけない事、それは
自分の中に軸を持つ事と決断する事だそうです。想像力を働かせてやるべき行動の選択肢が見えました。では、そこから何を選ぶのでしょうか?その時に自分の中での軸に従えば、ブレる事が無いのです。リッツ・カールトンの創業者は、
自分たちはホテルカンパニーでは無いと考えておりました。ホテル業なのにホテルカンパニーではないのです。自分たちの仕事は
価値の創造、
ブランド創造企業なのだそうです。この軸があるからこそ、ホテル業を通じてお客さまに価値を提供したいと思うようになり、その実現の為にの想像力を働かせる事が出来るのだそうです。そして、
自分の軸に従い想像力を働かせて決めた決断は、必ず実行してきました。リッツ・カールトンの中では、トレーニングを終えたスタッフに1人2,000ドルの決裁権が与えられるのだそうです。この2,000ドルはどのように使っても自由です。ですが会社のお金ですので、使いどころは悩むと思います。それでも
お客さまに価値を与えたい、そう思った時が使いどころです。そしてそれが出来て初めて一人前なのだそうです。著書の中では他にもリッツ・カールトンで実際に起きた様々な事例を紹介しております。そしてそのどれもが想像力によって生まれた事でした。大切なのは、
自分の軸を持ち、想像力を持って、決断する、と感じました。自分に足りないものを見つける事が出来ましたので、少しずつ実行に移していけたらと思っております。
あらゆる自己啓発本やビジネス書って、実際のところ想像力を働かせれば大凡はたどり着ける物事だと思っております。どれだけ考え抜けるのか、それが大切ですね。
- 2018/06/21(木) 10:49:19|
- 本
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今日は普通の日勤。先週は一週間会社の研修で職場を離れてましたので、今日はその分溜まった仕事を把握して裁くだけで終わってしまいました。暫く忙しい時間になりそうです。
今日は最近読んだ本を紹介します。正直タイトルに惹かれました。大学受験を経験した方であれば、一度は名前を聞いた事がある高校名ではないかと思います。
・
埼玉県立浦和高校 人生力を伸ばす浦高の極意 - 佐藤優、杉山剛士
2018年に講談社現代新書で出版された一冊です。著者である
佐藤優氏は外務省の主任分析官を務めており、数々の著書はベストセラーとなり人気を博しております。そんな佐藤優氏の出身校がタイトルにもなっている
埼玉県立浦和高校(以下浦高)であり、
公立高校の中でピカ一の進学率と偏差値を誇る学校として有名です。私自身もこの浦高の実力の高さは現役時代から知っており、どうして公立高校なのに世の中の有名私立高校と対等な学力を維持できるのか気にはなってました。本書は全部で4つの章に分かれておりまして、それぞれ佐藤優氏が浦高の生徒の前で講演した内容、浦高に通う生徒の保護者と対談した内容、浦高の校長であった杉山剛士氏との対談という内容になっております。その為学生でもスラスラと読める分かりやすい文体であり、是非
現役の高校生や大学生に読んで欲しいと思いました。本書では主に
優秀であるという事の本質や
大学受験で考えるべき事が書かれておりました。世の中にある有名進学校、ですがその大半は進学率だけを考慮した
詰込み型の教育なのだそうです。例えば、一年の段階で数学が苦手なら文系にする、受験はとにかく東大京大にする、といった感じで
本人の適性ややりたい事を分析しないで枠にはめ込むのだそうです。確かに進学率は上がるかも知れませんが、それはあくまで大学入学までの話であり
その後の未来について検討されていないという事になります。本当の意味での幸せを掴む事にはならないのです。一方、浦高では
文系でも理系でも数学はIIIまでやりますし社会は2科目受けます。音楽や美術といった芸術教科も複数あります。他にも
新入生歓迎マラソンや
50キロ競歩大会など学校全体で行うイベントも沢山あります。一見受験に何も関係ないように思える事ばかりですが、これらを通して得られる
総合知がこれからの長い人生で生きてくるのだそうです。実際、浦高の生徒はそうした学校行事や部活動を終えてそこから教室で自習しているのだそうです。そしてそれが生徒間の会話や生徒先生間の会話を生み、良い効果となって刺激しあっているのだそうです。大学選びも、いわゆる偏差値の高い大学ではなく
学びたい事を学べる学校や、
生徒の意識の高い学校を推薦してくれます。始めから東大に行かなくても十分なキャリアを積めるという事です。もし浦高に通えるのであれば、是非通ってみたいと思いました。そんな浦高の魅力と愛が感じられる一冊でした。
総合知の大切さは、社会人になると誰もが痛感すると思います。色々な人と会話していく中で、
自分が持っている教養の幅が知れるんですね。その事に高校時代から身をもって知る事が出来るのは、大きな財産になる気がします。
- 2018/06/18(月) 22:34:16|
- 本
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今週でずが、一週間ずっと
会社の研修で大宮を離れてました。これだけ長期の研修は珍しいです。そして内容ですが非常に高レベルなもので、参加者全体のレベルも高く良い刺激になりました。内容はとっても有意義でしたので、これからの仕事に活かしていきたいですね。
Twitterで先に告知しておりますが、この度
C94にサークル参加する事になりました。極極一部の方にのみご相談させて頂き、殆どの方には隠してましたので驚かれたのではないかと思います。どんなものを制作するかはこれから情報公開していきますが、ここでは
コミケに参加するまでの経緯について簡単に書こうと思います。切っ掛けは
1年くらい前まで遡ります。私は普段HPにてビジュアルノベルのレビュー等を公開しております。作品のテーマを掴み、ネタバレ無しとネタバレ有りに配慮しながら言いたい事が伝わるレビューを目指しております。ですが、本音を言えば
文字だけではなく実際に作品に触れながら紹介した方が言いたい事が伝わるよな、と思っておりました。そこで思い付いたのが
「ビジュアルノベルをレビューするビジュアルノベル」です。ここから先は、実際に作品を手に取って頂き確かめてみて下さい。作品の中で改めて制作に至る切っ掛けや経緯についても触れようと思っております。とりあえず、作品が形になるまでは
日々の更新は日記だけになると思います。何しろ、
初めて制作するビジュアルノベルですからね。もう
C94まで二ヶ月切っておりますので、一日一日を大切にしなければいけません。勿論、C94まで全ての時間を作品制作に費やせる訳ではありませんからね。仕事もありますし、楽団もありますし、それ以外に色々とイベントもありますし、あっという間になると思います。それでも、必ずや何かしら作品は完成させたいと思っております。さて、肝心のスペースですが、
・8/10(金) 一日目 西ゆ33bとなっております。お時間あれば顔だけでも出して頂ければと思います。「M.Mの部屋」を、よろしくお願いします。
一年前から構想はあったと書きましたが、作品制作は殆ど行ってこなかったんですよね。実際、当選するまで殆ど意識してませんでしたもの。一気に現実が押し寄せてきて、実際かなりビビってます。
- 2018/06/15(金) 21:56:19|
- イベント
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今日は休み。午後に会社の用事がありますが、それ以外は特に何もありませんので午前中はマッタリしてます。昨日行われた
同人ゲーム・オブ・ザ・イヤー2017(以下どげざ2017)の余韻に浸っているところです。
どげざ2017とは、
おすすめ同人紹介(
公式HPはこちらからどうぞ)というサイトを運営している
みなみ氏が企画しているイベントです。みなみ氏が2017年度にプレイした同人ゲームの中を、
幾つかの部門に分けて作品を紹介し表彰するというものです。アカデミー賞の同人ビジュアルノベル版の様なイメージですね。
初めて参加したのは5年前のどげざ2012でした。まだ
同人の世界にすら殆ど足を踏み入れていない時期でしたので、色々と勉強させて頂く気持ちで参加した事を覚えております。その後、
各種即売会や
毎年のどげざ、
ノベルゲーム部や
ビジュアルノベル部などに関わらせて頂き自分を取り囲む世界が大きく変化していきました。そんな自分にとっての転機になったイベントです。今年もどのような作品がノミネートされているのが、そして自分と比べてどのような感想を持ったのか訊きたく思い参加しました。
昨年に引き続き、今年も
みなみ氏と一緒に会場に向かいました。私が現在住んでいる大宮とみなみ氏が住んでいるところは割と近い事もあり、今回みなみ氏に声を掛けて頂きみなみ氏の運転する車に乗せて頂きました。会場まで大凡
1時間10分程度掛かりますので、この時間で早速どげざ2017にノミネートした作品や近況などをお話してました。
外には出せない本音ベースの話は、こういう瞬間でないとお話出来ませんからね。会場には
9:40位に着き、
会場設営や機材準備などを行いました。準備しているうちにお昼近くになり、ぼちぼちお知り合いの方々も来場してきました。最終的に
20人以上の観覧者となり、
13:00の開始を迎えました。どげざ2017では全部で
42タイトルがノミネートされております。私はその中で
18タイトルはプレイ済みであり、未プレイの作品は参考にさせて頂き、プレイ済の作品は自分と感想を比べておりました。みなみ氏で凄いなと思うところは、
様々なジャンルの作品を食わず嫌いせずに評価しているところです。感動系、コメディ系、熱血系、ダーク系など、好き嫌いが別れるであろう作品に対してちゃんと選別し選出しているんですね。私は
基本的に直観のみで作品を選んでますので、ここまで幅広く作品を選出する事が出来ません。作品に対して真摯に向き合う姿勢は私も変わりませんが、それをどの作品にも行うのは素直に凄いと思います。
どげざの目的は、作品に優劣をつける事ではなく
作品を知ってもらう事にあると思っております。実際のところ、好き嫌いは人によって全然違います。
みなみ氏が選んだ作品が素晴らしい作品だという訳ではないという事です。あくまで、これは
おすすめ同人紹介による同人ゲーム・オブ・ザ・イヤー2017です。同人ゲームのプレイヤーの数だけ、どげざ2017はあると思っております。賞を受賞した作品が素晴らしくてその他の作品が素晴らしくないという事ではありません。どげざ2017に登場した42タイトルの中に、
少しでも自分の琴線に触れる作品が見つかる事に意味があるのかなと思っております。案外、
人が勧めた作品で自分にも合いそうと思った作品は存外楽しめるものです。自分の好みを把握する切っ掛けにもなります。是非今回のどげざ2017を参考に、自分の好きな作品を見つける切っ掛けにしてみて下さい。今回どげざ2017に参加された皆さん、お疲れさまでした。そして、毎年様々な作品を紹介して頂けるみなみさん、ありがとうございました。
さて、早速新しい作品をプレイしていかなければですね!……と行きたいところですがそうも言っていられない事情が出来てしまいました。これについては次回の記事で書こうと思います。
- 2018/06/10(日) 10:52:44|
- イベント
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今日は夜勤明け。日中は楽団の楽器をリペアする為に自分のTubaを買った
DAC(
公式HPはこちらからどうぞ)へ行ってきました。
この暑い中15kg以上のTubaを背負って移動するのは、あまりオススメ出来ないですね。
今日は最近読んだ本を紹介します。普段の私でしたら恐らく手に取らなかった本です。過去に読んだ本を切っ掛けに、ちょっと読んでみようと思いました
・
西洋美術史 - 木村泰司
2017年にダイヤモンド社で発売された本です。ここ最近本屋の新刊コーナーに長く並んでいた事と、以前
知的戦闘力を高める独学の技法という本を読んで教養を身に着ける事の大切さを感じた事もあり手に取ってみようと思いました(
過去記事はこちらからどうぞ)。私自身、昔から
絵を描くのが苦手でその事もあり美術というものについて深く知ろうとはしませんでした。世の中的に有名な美術作品は幾つか知っておりますが、それらが
どの年代に描かれたのかとか
製作者の背景など興味の欠片もありませんでした。ですが、社会人になり
興味のある事はどのタイミングでも知る事が出来るようになった今、これまで嫌煙していた美術というものを知る切っ掛けになればいいと思いました。実際、本書の中でも美術史というものは
コミュニケーションのツールとして当たり前に使われているとの事です。また、
自国の美術の歴史を知らないのは恥ずかしいというエピソードもありました。美術史はそんなに高尚なものではなく
当たり前の教養である、そんな認識で読み始めました。内容は古代の彫像から現代アートまでの美術の歴史を、当時の政治や宗教や美術的価値観と照らし合わせて紹介しておりました。
美術の歴史はその国の歴史そのものであり、美術品を見れば当時何が重んじられたか分かるのだそうです。例えば、
女性の姿は天使から娼婦に変わっていきました。
理想から現実へと目を向けるよう文化が変わったという事です。他にも、神や王を描いていたのが市民生活を描くように変わっていきました。これも文化の変化によるものです。今まで美術品を見てもただ「凄いな~」くらいにしか思ってませんでした。ですが、その背景を知る事によって
「何故こんな絵を描いたんだろう」という視点を持てそうです。西洋美術史のみならず、そうした芸術の歴史も時間を見て学んでみたいと思わせる一冊でした。
物事を歴史を学ぶ手段って、大人になった今だとどんな方法があるんでしょうね。大学の講義を聴講する、本を読む、人に訊くくらいしか浮かびません。手軽なのは本を読むですね。それも、こういう直接的な本は本当助かります。
- 2018/06/08(金) 17:48:01|
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今日は平日ですが休みにしました。理由ですが、タイトルにあります通り
カーリングで遊んできたからです。今回初めての試みでしたが、思ったよりも楽しい時間を過ごす事が出来ました。
実は、今回のカーリングは
3ヶ月以上も前から計画しておりました。平昌オリンピックで一躍有名になったカーリング、どこかで出来ないものかなーとは常々思っていました。そして個人的に調べてみまして、どうやら日本国内で何ヶ所か出来る場所があるという事が分かりました。そして、ある日職場で先輩と雑談している時に
「カーリングやってみません?」という話になりました。それが3月前半ですね、そこからトントン拍子で人数が集まり、あっという間に今回の開催になりました。
人が集まれば後は日程を固めるだけですからね。場所ですが、軽井沢にある
軽井沢アイスパークというところです(
公式HPはこちらからどうぞ)。ここは日本でも有数のカーリング施設のある場所で、
オールシーズンでカーリングする事が出来ます。加えて、ここでは
初心者向けのカーリング教室を開催しており、誰でもカーリングの基礎を学び実際に遊ぶ事が出来ます。今回は、
職場の先輩後輩含め9人での開催でした。そして折角の軽井沢ですので、カーリング教室は午後にしてお昼と夜は軽井沢周辺で食べるプランにしました。お昼は
峠の釜めし、夜は
アウトレットのフードコートでダラダラしてましたね。カーリング教室は
14:30から
16:00までの
90分間のコースにしました。始めの45分は
カーリングに慣れる為の練習で、後半の45分は
実際の対戦形式で遊ぶ事が出来ました。とにかく
靴が滑るんですね。カーリングは
片方の靴がツルツルで
もう片方の靴がブレーキです。まずはこれに慣れるのが大変でした。
まともに歩けないんですもの。そして、
あの投球する姿勢ですが
物凄く筋肉を使い筋を伸ばします。普段使っていない部分ですので、これは明日筋肉痛ですね。そして
あのシャカシャカする動作も思ったより
力が必要でした。それでも最後の対戦形式はそれなりに狙ったところにストーンを持っていける事が出来、割とゲームらしい感じになったんじゃないかと思います。始めはノリで企画した今回のカーリングですが、正直
メチャメチャ楽しかったです。今回行けないメンバーもいましたので、次回また開催しようと思っております。
関東からですと軽井沢はそんなに遠くありませんので、皆さんも是非足を運んでみて下さい。職場のレクリエーションに、仲の良い人との交流に、
カーリングという選択肢は全然アリだと思いました。私でよければ多少アドバイスもしますので連絡もお気軽にどうぞ。
今回も自分達以外にも3~4団体カーリング体験にきておりました。やはりオリンピック効果で参加者が増えているみたいです。この初夏だからこそ、氷上のチェスを楽しんでみては如何でしょうか。
- 2018/06/04(月) 23:15:39|
- 日記
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今日は楽団の練習日。ここ最近は仕事と吹奏楽関係に関わる割合が多い気がします。普段部屋で作業している時も、
自分の好きな吹奏楽曲のお気に入りリストを聞いてたりしますからね。
今日はそんな吹奏楽のCDを紹介します。紹介するのは
21世紀の吹奏楽「響宴XXI」新作邦人作品集というCDです。
饗宴とは、
"21世紀の吹奏楽"実行委員会が主催して開催している演奏会です(
公式HPはこちらからどうぞ)。
法人作曲家の未発表曲ばかり演奏されるという特徴があり、演奏会というよりも
内覧会と言った方が適切かも知れません。私はここ数年この饗宴は毎回聞きに行っております(
今回の記事はこちらからどうぞ)。最新の法人作曲家の作品を聞くと同時に、自分たちでもプレイ出来る作品を求めている事が主な目的です。饗宴の目的はただ作品を聞くだけではありません。これらの楽曲を通じて、
多くの人に吹奏楽に触れて欲しいという願いが込められております。そういう意味で、これらの楽曲を
自分たちで演奏してみる事が1つの到達点なのかも知れません。演奏会から2ヶ月以上経過しており、改めてCDを聞いてみて当時の感動を思い出しております。正直なところ、今回の饗宴は全体的に
難易度が高かった印象です。曲をよく理解しないと表現する事すらできず、楽譜に流されて吹いては何も面白くない曲ばかりでした。だからこそ完成させたときの仕上がりは見事で、可能であれば自分達で再現したいと思わせます。今回個人的に一番のお気に入り曲は
「あなたとワルツを踊りたい」という曲でした。タイトルの通り、ワルツの軽快なリズムがメインとなっております。ですが勿論それだけではなく、ワルツを踊りたいという願いが込められているかのような泣かせる旋律も特徴です。難易度も程よく難しく、もしかしたら私の所属している楽団でも表現できるレベルかも知れません。饗宴の楽曲は基本的に難しいのですが、中には
小編成の学生団体でも演奏できるものが必ず含まれております。そういった姿勢からも、吹奏楽が広く広まって欲しいという気持ちを感じますね。学生時代の懐かしい記憶を思い出しつつ、作業用BGMとして楽しんで聞いていこうと思います。
最近は少子高齢化の関係で学校でも部員の確保が難しくなっているみたいです。そういう意味でも、様々なレパートリー、様々なジャンル、様々な難易度の楽曲が増えると楽しいですね。
- 2018/06/03(日) 08:56:25|
- 吹奏楽、管弦楽
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