今日は普通の日勤。月の終わりという事で昨日は2月付けで異動になる先輩の送別会的な飲み会でした。ノリとしてはいつものしょーもない感じだったんですけど、その中で
普段あまりお話ししない方 とじっくり話せたのが良かったです。今度サシで飲んでみたいと思いました。
尊敬する職場の元上司の方から頂いた本 の紹介4冊目です。
1冊目 と
2冊目 と
3冊目 は随筆でしたが、今回紹介している4冊目は
小説 です。しかも全部で55作品も詰まった短編小説集です。
・
うれしい悲鳴をあげてくれ - いしわたり 淳治
2014年 にちくま文庫で発売された短編小説集です。著者である
いしわたり淳治 氏はロックバンド
SUPERCAR のメンバーとしてデビューし、現在は
作詞家 や
音楽プロデューサー として活躍しております。そんな著者が小説やエッセイとして書いている作品を集めたのが本作です。全て
5分程度で読めるボリューム のものがなんと
55作品 も詰まっております。そしてそのどれもが独特の視点で書かれたものばかり。まるで
世にも奇妙な物語 を読んでいるかのような面白さがありました。それでも、それぞれの作品で伝えたい事が明確でした。自分に合うもの合わないもの含め、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
今回記事が短めなのは理由があります。最後、
鈴木おさむ 氏の解説の中で
「あなたにとってのベスト5を決めてみて下さい」 とありましたので、私も考えながら読んでみました。私にとってのベスト5とその理由は、是非続きを読むからどうぞ(反転です)。
[うれしい悲鳴をあげてくれ]の続きを読む
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2018/02/28(水) 07:47:28 |
本
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今日は夜勤明け。久しぶりに
秋葉原 に行って買い物したりイベントに参加したりお知り合いの方とお昼食べたりしてきました。何気にちゃんと秋葉原を回ったのは
今年初めて かも知れません。いろいろ町並みも変わっていてすごく楽しかったです。
尊敬する職場の元上司の方から頂いた本 の紹介3冊目です。
1冊目 と
2冊目 は目からウロコの内容でして、今回紹介している3冊目は純粋に
情熱 の大切さを感じる一冊でした。
・
世界最強の気象情報会社になる日 - 石橋 博良
2015年 にIDP出版で発行された新書です。著者である
石橋博良 氏は株式会社
ウェザーニュース の創業者であり、
2010年他界 されております。元々この本は
「世界最大の気象情報会社になった日」 というタイトルで発行されたのですが、石橋氏が他界した後に代表取締役社長に就任した
草開千仁 氏によって追記されております。それだけ石橋氏が気象に人生を掛けた
軌跡 が凄まじく、その精神を引き継いで後世に伝えていこうという気持ちが込められた一冊です。元々石橋氏はウェザーニュースを作ろうとしていた訳ではありませんでした。始めは安宅産業という会社で
木材を運搬する仕事 をしていたのですが、自身が指示した船舶で
海難事故 が発生し
死者 を出してしまいました。この事を切っ掛けに、
二度と気象で人を犠牲にしない と近い自分が出来る事を続けていったそうです。その中で
海外の気象会社 に入社し、そこでの地位を上げつつ出来る事を拡大しながらウェザーニュースを創立しました。それだけに留まらず、
気象情報は気象庁が発表するものという概念を壊し に掛かりました。更にかつて勤めていた
海外の会社の株式を買収 しました。このバイタリティは他界する2010年まで一度も衰える事がありませんでした。石橋氏がここまで精力的に動けた理由、それは
初心を忘れなかった からだと思っております。物事の挑戦に終わりは無い、もし石橋氏が他界していなかったら、きっと
1人1人に合った天気予報 を提供する事も視野に入れていたかも知れません。
1分1秒先の天気予報 を提供する事も視野に入れていたかも知れません。現在の技術ではちょっと難しそうです。ですが、
難しいからこそ挑戦する のだと思います。この精神はしっかりと後世に受け継がれ、自社で衛星を打ち上げる、海外展開するなどは既に達成しております。ウェザーニュースの社是に
「よく遊べ、たくさん遊べ、仲間と遊べ」 というものがあります。遊ぶことで自身の探究心を育て、それを仲間と育むことで新しい創造が生まれるとの事です。この精神は仕事でも趣味でも大切にしたい。それだけ
情熱を持った人生 も良いのではないかと思いました。
やはりこの本の感動したところは、石橋氏が死してなお受け継がれる意志があるという点だと思っております。ちゃんと
見ている人は見ている んだなという事が伝わって自分の事のように嬉しかったです。
2018/02/25(日) 18:17:03 |
本
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今日は夜勤明け。珍しくお昼まで掛かったので今日はどこにも出かけず引き篭ってました。こういう時にビジュアルノベルを消化するべきなんでしょうけど、どうしても夜勤明けですと
気合 が足りないですね。
前に
尊敬する職場の元上司の方から頂いた本を紹介した のですが、実はこれ以外にも
4冊 ほど頂いています。他の本も一気に読んでみましたので立て続けに紹介していこうと思います。
・
「自分」の壁 - 養老孟司
2014年 に新潮新書で発行された本です。著者である
養老孟司 氏の著書では過去に
「バカの壁」 という本がベストセラーになり、目から鱗の内容が話題となっております。今回紹介している
「「自分」の壁」 ですが、この本をくれた職場の元上司は仕事出来る意識の高い方でしたので、そんな方から頂いた本であればさぞ意欲的な内容なんだろうなと思ってました。ですが、実際読んでみたら決してそんな事は無く、むしろ
自分を見つめ直し自分と周りの壁を理解しよう というシンプルであり優しい内容でした。この本にとっての大前提、それは
自分と周りには本質的に壁を作ってはいけない という事です。現代社会は得てして
「個性」 というものを尊重する流れになっております。他人に合わせるよりも自分にとって大切なものを大事にするべきである、多くの方がこういった意見に賛同し勇気を貰ったと思います。ですが、著者はこうした
個を大切にする風土に疑問 を投げかけております。何故なら、こうした個を大切にする風潮はそもそも
日本の文化や組織と逆行 しているからです。会議や集会でも割と右へ倣えの方が多いと思います。著者はむしろ
これでいい と主張しております。何故なら、個人が問題にする程深刻な状況ではないからです。もし本当に深刻な状況になったら、その時はちゃんと個人が考え出します。それだけ日本は平和であり、また
時間を守り言われた事を丁寧に行う国民性 が評価されているのです。そして、これは自分自身が自分だけのものではないという事にも繋がっております。例えば人の体中には無数の
菌 が生息しており、これらの存在が無ければ人間は生きていけません。他には、日本人は
天皇 を国民の象徴とし自分の事以上に敬う存在として認めております。東日本大震災を契機に広まった
絆 という言葉、これをすんなり受け止める人と違和感を感じる人の両者がいたと思います。選挙に
無関心 なのは悪い事でしょうか?逆に考えれば、それだけどの政治家も信頼しているという事ではないでしょうか?今ここで話した事はほんの一例です。共通しているのは、全て
自分個人で閉じているものは一つもない という事です。何らかの形で個人は全体と繋がっております。では、あなたはこの全体に対してどう向き合うでしょうか。そして向き合った結果、
それでも捨てられないもの があるでしょうか。それが本当の自分であり、自信に繋がるのだと思います。この本を通して、今社会で常識ととらえられている事を再び考えてみて下さい。目から鱗の発見があると思います。自分ももう一周します。
意識高いと意識高い系は違うという事を象徴している本だと思いました。生き急ぐのではなく
周りを見渡して自分と比べて適切な行動を取る 、視野が広くないと出来ない事だと思いました。
2018/02/21(水) 20:41:32 |
本
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今日は何もない休み。ここ一週間は結構飲みの頻度が多かった気がします。職場であったり、楽団であったり、まあどれも
飲みたいと思った人との飲み でしたので全然問題なかったんですけどね。来週もあります。
今回はたまたま目に止まった本を紹介します。これも私の中でずっと真実を解き明かしたいと思っていた題材でした。
・
JR北海道の危機 日本からローカル線が消える日 - 佐藤信之
2017年 にイースト新書で発行された本です。各種報道でご存知の方も多いと思いますが、JR北海道は2011年に
車両火災事故 、2013年には
貨物列車脱線事故 を起こしております。その後も
単独維持困難路線 の発表による地元自治体との協議難航など、どうしても先行き不安なイメージが付きまといます。私自身はそこまで積極的にJR北海道路線は使用しないため直接的な影響がある訳ではありませんが、
鉄道というインフラ産業 が今どのような状況に置かれているのか、また
JR北海道の現状 がどのようになっているのか気になり読んでみました。内容としましては、国鉄時代から現在に至るまでの
JR北海道を中心とした鉄道の歴史 が非常に細かく記されておりました。専門用語も多数存在し、正直
一般人には半分も理解できないのではないか と思いました。私も途中までは一字一句読み進めてましたが、中盤は申し訳ありませんが流し読みで進めてしまいました。ですがこれだけ精密なデータをこの一冊にまとめたのは素直に凄いと思いました。また、JR北海道のみならず
JR四国・JR九州といういわゆるJR三島会社の現状や経営方針 などにも触れており、鉄道というインフラの未来はJR北海道の危機だけではないという警鐘も感じました。ただ、JR北海道の現状から何を教訓とするべきかという内容には踏み込んでおらず、あくまで
鉄道マニアの為の一冊 に思えてしまいました。最後に著者の提言も書かれているのですが、国鉄時代のフレームワークを見直すべき、行政がテコ入れするべきといった内容で留まっており、一般人には
はいそうですか と受け止めるしか出来ないと思います。鉄道好きな方にはきっと楽しめるのでしょうが、正直
大衆にはかなり難しい内容 だと思いました。それでも、上で書きました通り
膨大な情報量 には本当に目を見張りましたので、鉄道に興味がある方は是非読んでみて下さい。そんな一冊でした。
これだけ調べ上げたデータがあるのであれば、著者の提言に耳を貸さざるを得ないと思いました。
ジャーナリズム というものの一端に触れた気がしました。
2018/02/18(日) 12:17:45 |
本
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今日は普通の日勤。先週の土日で色々とイベントがあった関係で一瞬五月病になりかけましたが、順調に仕事も推移しております。また暫くはまた社会人とレビュアーの二重生活です。
今回は
C93の新作音楽CD を紹介します。C93の新作はレビューを書きながら流しで聞いているのですが、良い曲だなと思ったらレビューの手を停めて音楽CDの感想も書いたりしてたりします。
・
Xevel -
TatshMusicCircle Tatsh氏 の記事を
最後に書いたのは2年以上前だった んですね。私が大好きなDDRを始めとした
BEMANIシリーズ で多くの楽曲を提供していたコンポーザです。KONAMIを退社してから久しいですが、それからもBEMANIシリーズを始め
様々な音楽ゲーム に楽曲提供をしております。コミケやM3でも比較的
高い頻度でサークル参加 しており、毎回東方シリーズの二次創作CDとオリジナルの音楽CDを発表しております。フィールドは変われどどこかでその音楽を聴けるというのは嬉しいですね。今回紹介している
Xevel は何とTatshMusicCircleとしては調度
30作品目 になるのだそうです。30枚もの音楽CDを作られるのは、これも継続ありきという事なんだと思います。そして内容ですが、
CHUNITHM や
polytone といった音楽ゲームに収録されているもののロングバージョンを始めオリジナル楽曲を含めた
全6曲 が収録されております。私が好きな
スピードレイブ で
サイバー な雰囲気は変わらず、こう言ってはあれですが
音ゲーらしい楽曲 満載でした。もちろんそれだけではなく、
女性ボーカルのバラード なども収録されており幅の広さを感じさせます。個人的には
AREA184 という楽曲が好きでした。この
BPM180くらいのスピードレイブ が1番心地良いんです。
Tatshを切っ掛けにBEMANIを始めた方も多いのではないでしょうか。未だに多くの楽曲が高い人気を誇っており、触れようと思えば簡単に触れる事ができます。是非アーケードゲームでも音楽CDでも、お好みの方で聴いてみて下さい。
2018/02/14(水) 22:31:09 |
音楽CD
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今日も休み。昨日は
JAEPO2018 というイベントに参加してきましたが、今日はタイトルにあります通り
COMITIA123 というイベントに参加してきました。私にとってはもうお馴染みの即売会となっております。
COMITIA (
公式HPはこちらからどうぞ )についてはこの日記の中ではもう何度も話しておりますが、同人誌即売会の1つでして
一次創作オンリー となっております。
年4回 開催されており、私と周りの人の中では春ティア、夏ティア、秋ティア、冬ティアのように呼んでいたりします(今回は
冬ティア ですね)。一次創作オンリーですので
自分が伝えたいものをストレートに感じる事が出来る作品 ばかりです。
来場者数もコミケと比べて少ない ので、会場は穏やかで大変歩きやすいのも特徴ですね。そして今回も何人か
お知り合いの方 と色々お話する事が出来ました。サークルさんでは自分が過去にプレイした
ビジュアルノベルの製作者 や
C93でお話した方 、そして
ノベルゲームプレイヤー の方です。買い物の時間は全体で
1時間もなく 、殆どが
会話 の時間でした。これも即売会があるたびに書いておりますが、即売会の魅力は
製作者との距離がとても近いこと です。自分が好きな作品を作られた方が目の前にいる、
直接顔を合わせてお話できる距離に居る のです。そうであるのなら、作品の感想など含め色々と情報交換するのが良いですね。
好きなものは好きとどんどん伝えるのが良い です。これを
遠慮する必要なんてどこにもありません 。今回は
10:50 にビッグサイトに到着して、最終的に閉会の
16:00 まで会場にいました。そのほとんどの時間人との会話の時間でした。近況などもお話できて、あっという間の時間でした。ずっと喋りっぱなしでもしかしたら
変なテンションのおじさん状態 だったのかも知れませんけど、そんな気持ちにさせてくれるこの空間が大好きです。本日お会いした全ての皆さん、ありがとうございました。
冬ティアが終わると暫くは即売会がないんですよね。つまり、じっくりとビジュアルノベルを消化できるという事です。今回幾つか気になる作品も手に入りましたので、早速プレイしていこうと思います。
2018/02/11(日) 20:28:29 |
イベント
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今日は休みで、タイトルにあります通り
JAEPO2018 というイベントに行ってきました。毎年この時期の恒例のイベントでして、目的は勿論
The 7th KACのDDR決勝大会 を見に行く事でした。
JAEPOとは
ジャパンアミューズメントエキスポ の略で(
公式HPはこちらからどうぞ )、
アーケードゲームのゲームショウの様なもの です。
2010年のAOU の時から可能な限り毎回参加しており、今回で
8回目 になります。そして冒頭でも書いておりますが、目的は
KONAMI Arcade Championship(以下KAC) というKONAMIのアーケードゲームのトップを決めるイベント(
公式HPはこちらからどうぞ )の
DDR決勝大会 を見に行く事でした。私の趣味の中でDDRは非常に大きなウェイトを占めております。そしてKACに出場するようなトップランカーの方々は常に目標であり憧れであり尊敬している存在です。トップランカーの方々と比較して自分の実力など蚊ほどもありませんが、
彼らのプレイを間近に見る事が出来る のとそんなトップランカーの方々を応援する
DDRファンの皆さんが作り出す空気を感じる 為になにがなんでも見に行こうと決めておりました。
今回のDDR KACも
昨年と同様 世界を股にかけたイベント となりました。エリアを
東日本・西日本・アジア・韓国・北米 の5地域に分けてオンライン予選を行い、そこから
それぞれ上位1人 だけがこの決勝大会に進む事が出来るのです。日本だけはあらかじめ
エリア予選 を開催しており、そこから上位1人とワイルドカードの1人を加えた
計3人 が決勝大会に進みました。以上の
6人 と昨年のチャンピョンである
CHRS4LFE氏 を加えた
計7人 で今年のチャンピョンを決するのです。まさに世界一を決める戦いです。そして、昨年は韓国の
FEFEMZ氏 ・北米の
fungah氏 と昨年のチャンピョンであるCHRS4LFE氏が抜きん出た実力でした。この3名が今年も揃って決勝に進出という事で、もう誰が優勝しても不思議ではない状況でした。
DDR決勝大会は
14:30 に開始予定という事で、私は
13:00 に海浜幕張駅に到着しそこからお昼を食べました。
13:30 には会場入りし、まだ時間はありましたのでKONAMIを中心に他の出展物をぐるっと見てました。一番注目したのは、昨年ゲリラ的にロケテストが行われた
DANCERUSH という新しいゲームでした(
公式HPはこちらからどうぞ )。ロケテストは関西でのみ行われたという事で
実物を見たのは今回が初めて でしたが、簡単に言えば
パネルがなく自由度が増したDDR ですね。右足と左足をセンサーで感知し、画面を見て指示されたポジションで指示された足で踏むといった感じです。途中体全体を上げたり下げたりする場面もあり、より
ダンスらしく表現出来そう です。何よりも右足と左足を指定しておりますので、嫌が応にも身体を捻ったり滑らせたりしないといけないのです。ですけどとても楽しそうでした。ちなみに自分が到着した時点で既に
120分待ち でしたのでプレイは諦めました。
そしていよいよDDR決勝大会が始まりました。周りにいる人は全て
DDRのファンばかり です。そして決勝大会に残ったファイナリストは勿論、解説を担当された
gahou氏・DOLCE氏・BROSONI氏 もまた
日本を代表するトップランカー です。他にも北米の選手を応援するべく
30人以上の大応援団 もいました。周り全てがDDRに精通しており、
DDRが好きな人だけの空間 でそれだけで嬉しくなりました。プレイの様子はもはや言葉に出来ませんでした。選曲される曲の全てが
Lv17以上 です。それを難なく
FC していきます。中には
PFC も出まして、これが世界の実力かと大興奮でした。途中ファイナリストである
ほしケチ氏 が「これから
世界陸上 の始まりです!」と言ってましたが、これは比喩でも何でもなくそうだと思いました。結果としては
韓国代表のFEFEMZ氏が僅差で優勝 しましたが、誰が優勝してもおかしくないトップレベルの戦いでした。
そして、DDRの大会で欠かせないのが
全員が友達でありライバルであり仲間であるという一体感 です。大会中は常にファイナリスト同士で雑談したり写真撮影していたりとリラックスした様子でした。そしてプレイし終わった後は
お互い抱き合いながら成果を称え合う のです。この関係は本当に見ていて気持ちが良いです。私、実は昨日からファイナリストの方々のツイートを追っていました。すると、彼らほぼ全員
前日に秋葉原で一緒に前夜祭と称して遊んでいた んですね。そりゃ仲良くもなりますよ。というよりも、この仲の良さは昨年も同じでした。お互いライバルですがそれ以上に
仲間 である。後はDDRさえあれば充分。そんな関係が最高でした。
ファイナリストも解説者も観戦者も全員が一体となった雰囲気 に加われて嬉しかったです。
その後はJAEPO恒例の
BEMANIスペシャルライブ が開催されました。これはBEMANIのアーティストが生で演奏したり歌ったりするファンサービスです。昨年は見なかったのですが、後でアーカイブを見て
ものすっっっごく後悔しました ので今回は絶対に見ようと決めてました。今日KACの決勝大会が行なわれたのはギタドラ・ノスタルジア・jubeat・DDRという事で、それにちなんだ楽曲がメインでした。そして、DDRの楽曲はまさかの
メドレー でした。その名も
DanceDanceRevolution 20th Anniversary NONSTOP MEGAMIX ですよ。もうね、昔からDDR好きな人にとってはもう
号泣もの です。まず、今年がDDR稼働して
20周年 になるという事。そしてタイトルにある
NONSTOP MEGAMIX が、昔の
Dancemaniaをリスペクト してますからね。このネーミングだけで泣けます。そして構成曲こそTAGとU1の曲のみでしたが、家庭用DDR1stに収録された
PARANOiA KCET ~clean mix~ から始まり、
PARANOiA Revolution ・
Healing Vision ~Angelic mix~ ・
Tohoku EVOLVED ・
London EVOLVED ・
POSSESSION ・
MAX.(period) ・
Over The "Period" ですからね。もう
DDRの歴史を作った大ボス曲ばかり です。そして最後に飾ったのは現在稼働している
DDR A のENCORE EXTRA STAGE専用曲である
ACE FOR ACES でした。今年稼働から20年を迎えるにあたってこれ以上ないというメドレーでした。
ですが、その後に流れた曲と演出がそれ以上の破壊力を持っておりました。正直な話、私はこのタイミングで
泣いてしまいました 。その後画面に流れたのは、上でも書いた
DANCERUSHのプロモーション動画 でした。そして流れた曲は、
BUTTERFLYのkors kリミックス でした。この時正直思ってしまいました。
ああ、もしかしたらDDRはこれで終わりなのかな 、と。そして
DDRはこれからDANCERUSHに引き継がれるのかな と。
BUTTERFLY という曲は、きっと殆どの人が知っていると思います。曲名は知らなくても、曲を聞けば「ああ、この曲か」と思うと思います(
参考動画はこちらからどうぞ )。何よりも、DDRの稼動開始時はKONAMIのオリジナル曲は殆どなく
Dancemaniaの曲たちが彩っていた のです。そして
1stからずっと親しまれている のがこのBUTTERFLYです。これが流れるという事、それは間違いなく
DANCERUSHがこれからのダンスシミュレーションゲームを引き継ぐという事 なのだろうと思いました。DDRが稼動20周年を迎えたこのタイミングでのこのステージです。DDR決勝大会が終わった後の告知がやけに寂しかったのも、きっとこの伏線だったんですね。それだけKONAMIの決意を感じました。
ハッキリ言って、ライブは盛り上がりました。すごく疲れましたしすごく満足しました。ですが、同時に
何とも言えない気持ち になったんですね。
放心状態 ってやつです。だって、
もしかしたらもうDDRが終わるのかも知れない んですもの。私、DDRを初めてプレイしたのは
中学2年 の時でした。友達の家で
家庭用DDR 2nd をプレイしたのが初めてでした。その後、妹が
家庭用のDDR EXTRA を購入してきたんです。そしたら自分の方がハマってしまいました。この時
高校一年 です。そこからずっと遊んできたんです。途中、
日本での開発が3年程止まった時 もありました。それでも遊び続けました。その後復活してくれました。そこからは日課でした。数えたら、
18年 もやってるんですよ。正直ね、終わって欲しくないですよ。寂しすぎます。でもね、
DANCERUSHがDDRの遺伝子を引き継いでくれる のなら、それも良いかなと思ったんですよね。BUTTERFLYが流れたのは、それだけ
重い って事なんです。意味があるんです。いやぁ、BUTTERFLYが流れたんですよね。もうね、
嬉しくて寂しくて、ドロドロ ですよ。なんで泣いたかも良く分かんなかったです。少なくとも、
自分はDDRが大好きだという事 がよく分かりました。これからも、時間の許す限り遊んでいこうと思いました。
そんな感じで最初から最後までずっと興奮しっぱなしのJAEPO2018でした。自分も周りも、誰もが同じ好きなものを共有する空間でした。そして色々と考えさせられました。それでも、どんな形になっても好きなものはずっと好きでいようと思いました。今日JAEPO2018に関わった全ての皆さん、お疲れさまでした。
2018/02/10(土) 22:22:01 |
イベント
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今日は夜勤明け。夜勤明けは
DDR やりに行くのがいつものスタンスになっております。そして今回は自分にとってとても嬉しい成果を出すことが出来ました。Lv17でもやや難しいとされる
Reach The Sky, Without youのEDP をクリアする事が出来ました(
参考動画はこちらからどうぞ )!この調子でこれからも励んで行きたいです。
今回も最近読んだ本を紹介します。この本というよりも、この著者の書き物はいつか読んでみたいと思っておりました。今回その切っ掛けを下さった職場の元上司に感謝致します。
・
100年の価値をデザインする 「本物のクリエイティブ力」をどう磨くか - 奥山清行
2013年 にPHPで発売された新書です。この本を読んだ切っ掛けは2つあります。まず1つは著者である
奥山清行氏 の講演を取り上げた記事をみて非常に共感した事、もう1つは私が尊敬する
職場の元上司 からオススメされた事です。氏の
デザイン に対する想いと
日本 に対する想いが大変印象的であり、加えて地元が
山形県 であるという特に意味のない親近感もあって何か著書を読んでみたいと思っておりました。氏は
工業デザイナー として様々なヒット商品を生み出してきました。それは日本のみならず世界の様々なフィールドででした。そんな氏だからこそ、ものつくりに対する
日本人の強みと弱み というものを理解しておりました。本書では、デザインを通して
日本人らしさというもの・クリエイティブというもの・好きなものを作るという事・100年先の価値というもの が書かれております。よく日本人は外国に対して引け目を感じていたり自分たちを下に据えるといった自虐的な姿勢が見られます。見方を変えればそれは慎ましさなのかも知れませんが、氏曰くそれは
無駄に自分たちの潜在能力を落としている との事です。氏によると、
日本人は個人力が非常に高く団体力が非常に弱い との事です。私もこれは思ってました。職人気質の仕事はその人だけのものであり、誰にでも伝承するものではありません。何だかんだで自分の強みを持っている人が強い、それはまさに
個人力 だと思います。ですが、会議の場ではそういった個人の主張は見事に出てきません。謙遜しているのでしょうが、それでは会議の意味がありません。これが団体力が非常に弱いという事です。団体力は
議論力 だとも氏は言っておりました。個人力にすぐれている日本人が自分の技術をメンバーと共有する、これ程力になる事はありませんね。そもそも、
自分が考えている事をメンバーと共有しないのはプロとして失格 だとも言っておりました。デザインとは見た目だけではなく、機能的な部分、材料的な部分など様々な要素が組み合わさっております。その実現の為に持っている情報は全て共有する、それが出来れば素晴らしい作品ができると言っておりました。これ以外にも、とにかく一字一句メモしたい言葉に溢れております。そしてそれらは全て
日本人のセンスを信じている からこそ生まれているものです。世界に1人で打って出た氏だからこそ言える言葉だと思います。何度も何度も読んでみて、自分も何か1つでも真似できればと思いました。オススメです。
何よりも言葉の一つ一つに力強さがあるんですよね。それだけ自分と日本を信じているという事なのだと思います。こういうカッコイイ生き方に、自分も近づきたいと思いました。
2018/02/08(木) 23:39:42 |
本
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今日は普通の日勤。ちょっと想定外のトラブルに見舞われてその対応で終わった1日でした。電話して同じ内容をメールして、それでも全く伝わらない時ってたまーにあるんですよね。
今回はお知り合いの方に紹介された本を紹介します。新刊コーナーでも分かりやすいところに陳列されてましたので読んだ方も多いのではないでしょうか。
・
専業主婦は2億円損をする - 橘玲
2017年 にマガジンハウスで発売された本です。
橘玲氏 の本では前に
言ってはいけない 残酷すぎる真実 の方を読ませて頂きました。世の中で
タブー とされている事を
統計学・脳科学・心理学という武器 を元に鮮やかに書き記した本で、ある意味この本に救われた方もいたと思います。そんな橘玲氏の本ですので甘っちょろい事は書いてないんだろうなという予感はしました。何しろ
専業主婦という存在を思いっきり否定しているタイトル ですからね。ちなみに専業主婦は2億円損するという意味は、単純に
専業主婦がもし生涯仕事をしていれば2億円の収入を得るだろうから2億円損する という事です。つまり、この本では人生において
どのように仕事に向き合うか を通して、
幸せというもののあり方 を書いているのです。女性が主婦になる時、それは結婚した時です。ですが、本来であれば結婚する事と仕事は無関係であり、結婚後も仕事を続ける続けないは自由に選択できるはずです。それを良しとしないのが
日本の現代社会 だと氏は言っております。仕事も単一労働からクリエイティブなものまで様々あります。そして、得てして日本では結婚した女性に対しては
単一労働にシフトさせる傾向 にあるそうです。これは将来子供を産むことを想定して仕事を辞めるかも知れないと忖度する結果だそうです。
余計なお世話 だと思います。本人の希望を完全無視ですからね。ですが、これが日本の現代社会の現実です。この本では、他にも収入や学歴の違いで結婚する相手が変わる、子供が出来るといきなり世間の目が変わる、など
目を逸らしてはいけない現実 を描いておりました。そして、その上で幸せになる方法を提示しておりました。何れにしても、専業主婦になるという事は自ら収入を得る方法を放棄しているという事、自分の人生を相手に依存しているという事です。これは、将来仮に愛が無くなった時に悲惨です。自分の為にも仕事は続ける、可能であれば好きな仕事を続ける、それが結果として自由になり幸せになると説いておりました。移りゆく現代において何が正解か分かりません。それでも、
お金とキャリアくらいは持っておきましょう という事が伝わったので良しとします。
今は様々な価値観が簡単に目に入る時代です。この人はこう思っている、あの人はこう思っている。それでも日本社会というものは間違いなく生き続けております。だからこそ、
自分はこう思っている というものを大切にしたいですね。
2018/02/06(火) 19:43:43 |
本
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今日は楽団の練習日。
定期演奏会 が終わってから
一発目の練習 ですがかなり久しぶりっていう印象ですね。また来年の演奏会に向けて練習が始まります。
昨日今日で職場のメンバー3人と
スキー に行ってきました。今シーズンで初めてのスキーでしたが、割と滑れましたので充分楽しかったです。私は生まれが山形県という事もあり、スキーは
小学校 の時から嗜んでました。ですが、中学高校大学と暫くスキーに触れる機会は無く、社会人になってから久しぶりに滑りました。この時点で実に
12年振り でしたが、体は覚えているものですね。何も問題なく平気で滑る事が出来ました。それからは年に1回以上は滑るようにしていたのですが、それも暫く間が空いてまして昨年また再開しました。昨年は
新潟県妙高市 にある
赤倉観光リゾートスキー場 (
公式HPはこちらからどうぞ )に行きました。何故このスキー場に行ったのか、その理由はズバリ
2236の聖地巡礼 でした。
2236の聖地巡礼についてはこちらのページでまとめております が、とにかく
妙高高原の春夏秋冬が見せる自然豊かな景色 が印象的でした。これまで合計
4回 訪れており、そのうち
3回 は
モン・セルヴァン というペンション(
公式HPはこちらからどうぞ )に泊まりました。初めて行った時にお世話になったご縁で何度か泊まらせて頂いているのですが、やはり
スキーシーズンは大変な賑わい になるんですね。妙高高原の真の姿は冬に見れる、それをまざまざと見せつけられましたね。そんな訳で、今年のスキーも妙高高原に行くことにしました。
前回は1人ででしたが、今回は
職場のメンバー合わせて3人 で行ってきました。元々職場でスキーに行こうという話は出ていたのですが、何となく話が前に進まない感じでしたので
無理やりモン・セルヴァンを予約して日程も決定 しました。予約したのは1月半ばでして、この時点で既に2月の土日で連続で空いている日がありませんでしたので金土もしくは日月しかありませんでした。後は自分のスケジュールと相談し、
2/2(金)~2/3(土)の一泊二日 にしました。2/2(金)は夜勤明けでしたので、妙高高原に着いたのは
13:30 くらいでした。その為初日は
2時間 ほどしか滑れませんでしたが、雪質や自分の足の感覚などは掴めましたので良い滑り出しでした。夕食はもちろんモン・セルヴァンで頂き、その後は部屋でくだらない話をしながら休みました。そして翌日2/3(土)はスキー場が開く
8:30 から最後までずっと滑ってました。午前中は見事な
快晴 で、妙高山と下界の様子がとても綺麗でしたね。それでも午後からはいきなりの
吹雪 で、前を滑っているメンバーを何度も見失いました。それでも怪我なくトラブルなく滑れましたので楽しかったです。最終的に
18:00 に妙高高原を離れ、
21:00 に家に帰りました。
スキーは行くまでと準備が大変ですけど、その分滑ってるときが一番楽しいですよね。だからこそ日帰りや一泊二日だと、実は足りなくて本当は
二泊二日で一日丸々滑れる日が欲しい ところですね。まあ、なかなかそんな休みは取れないんですけどね。
2018/02/04(日) 08:13:01 |
日記
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