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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

Cyber Meteoroid

 今日は普通の日勤。気が付けば年が明けて1ヶ月経ったんですね。今月は楽団の定期演奏会もあり良い意味で忙しなかったです。2月もイベントいっぱいありますので楽しみです。

 今回はC93の新作音楽CDを紹介します。先日ようやく全てのCDをPCに取り込みましたので、時間を見つけてじっくり聞いていきたいですね。

Cyber Meteoroid - Sakuzyo
 Sakuzyo氏は同人音楽制作レーベルDiverse System公式HPはこちらからどうぞ)に所属しているコンポーザです。BMSを中心としてテクノ・ハードコア・ピアノ・ストリングスなど多彩なジャンルの楽曲を提供しております。最近は色々な音楽ゲームで当たり前のように楽曲を聞くことができます。私の大好きなDDRにもStrayedCatz参考音源はこちらからどうぞ)という曲が収録されたのですが、好き過ぎて気が付けば選曲回数が全曲中3番目になってましたからね。今回のアルバムは全体的にゴアテクノ寄りな楽曲が多い印象でした。シンセサイザーで奏でられるメロディラインにミキサーで弄りまわされる喧しさ、そして重々しいビート、元々何でも出来る方ですので基本聞いていて楽しいのですが、ここ最近のアルバムはストリングス系が強かったので久しぶりな印象でした。そしてアルバムのタイトルにもなっているCyber Meteoroidという曲ですが、もはやこれをジャンル分けするという行為に意味がないですね。EDMであり、ストリングスであり、テクノであり、トランスであり、よくもまあこれだけの要素をくっつけられるものです。これこそがSakuzyo氏の技なんだなと思いました。アルバム全体としては分かり易い曲ばかりですので、初めてSakuzyo氏に触れる方にオススメかも知れません。

 私もBMSの世界については決して詳しい訳ではありませんが、Sakuzyo氏の様にアーケードゲームなどに顔を出す事で注目度も上がっていくのかも知れません。まだまだ知らない曲やコンポーザの方が多いですので、ふとした瞬間の触覚を大切にしていきたいですね。
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  1. 2018/01/31(水) 20:43:15|
  2. 音楽CD
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The 7th KAC エリア予選

 昨日今日は久しぶりに何もない休みでした。この機会に「Remember11 -the age of infinity-」という大作ビジュアルノベルをプレイしました。攻略も考察も非常に難しいタイトルであり、その分多くのファンの方に支えられていると感じた作品でした。レビューはこちらからどうぞ。

 そして昨日今日ですが、KONAMIが毎年開催しているKONAMI Arcade Championship(以下KAC)公式HPはこちらからどうぞ)のエリア予選大会が開かれました。これはKONAMIで展開しているアーケードゲームのチャンピョンを決めようという企画であり、毎年この為に全世界の猛者が腕を磨き挑戦してきます。KACは毎年2月に行われているJAEPOというイベントで決勝大会が行なわれます。ですが私が好きなDDRについては海外を巻き込んでの大会という事で、前もって日本での代表者を決めるエリア予選というものを開催する運びになりました。昨日は東エリア、今日は西エリアの大会であり、勝ち上がった計3名が決勝大会へと進みます。今回はエリア予選という事で、自分はYouTube Liveでの観戦にしました。会場の熱気を感じるもが醍醐味ですが、入場者数が限られているのとその熱気は決勝大会で感じようと思いました。今回一通り観戦してみて、素直にDDRerの事を考え配慮した構成だなと思いました。大会の進行などがスムーズなのは勿論ですが、解説にKONAMI公式のプロゲーマーであるDOLCE.氏を迎え、とても専門的な解説を聞くことが出来ました。また、エリア予選は1回戦と決勝戦に分かれているのですが、決勝戦で初踏みするプレイヤーに配慮してウォームアップの時間も取ってくれました。結果としてスムーズな進行にも繋がりましたし、見ていてストレスを感じませんでした。そして肝心の内容ですが、拮抗する実力の中で1点をもぎ取る戦いに興奮しました。平気でLv19の曲をバンバン投げてきますし、それをちゃんと踏む様子が見事でした。それでも、今回から決勝戦が単純なスコアではなく順位によるポイント制になりましたので、最後まで逆転のチャンスがあるルールという事で気が抜けなかったのではないかと思います。結果として順位は付き代表者は決まりましたが、全員爽やかな笑顔だったのが印象的でした。DDRはこれが魅力ですよね。みんな仲良しで肩を組み合う。放送中もDDRはスポーツと称されてましたが、まさにアスリート顔負けの運動量です。それを共に戦いあった仲間ですので、仲良くなるのも必然ですね。決勝に進んだ方は是非決勝でも頑張って欲しいです。私も応援に行きます。そして全ての選手の皆さんとKONAMIのスタッフの皆さん、お疲れさまでした。

 あとやはり印象的だったのは、西エリア大会の代表であり日本のトップを走ってきたBROSONI氏のプロポーズでしたね。まるで海外番組を見ているかのようなサプライズでした。素直におめでたいです。お幸せにと思いました。
  1. 2018/01/28(日) 20:35:44|
  2. DDR(BEMANI関係)
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日本人のための「集団的自衛権」入門

 今日は普通の日勤。3日前に振ったが未だに路肩に残り、まるで地元のような風景が続いております。すぐに溶けると思ったら寒波が来てるみたいで、暫くはテロテロな路面に苛まれそうです。

 正月に実家に帰る途中で読んだ本ですが、まだ感想をまとめてなかったのでここで紹介しようと思います。日本人であれば無視できないワードだと思いますし、好き嫌い関わらず是非読んで欲しい1冊だと思いました。

日本人のための「集団的自衛権」入門 - 石破 茂
 2014年に新潮新書で発売された新書です。この本を読んだ理由、それは単純に自分が集団的自衛権というものについて勉強不足だったからです。私の周りでも集団的自衛権は危険だ、戦争に繋がる、憲法九条が無くなる、と主張している人を少なからず見かけます。ですが、私にはそういった主張が正しいのか間違っているのかの判断すら出来ませんでした。そうであるのなら、実際に集団的自衛権に関わっている人の本を読んでみればいいと思いました。本書は二つの章で構成されております。第一章は集団的自衛権についての説明、第二章は昨今集団的自衛権に関して世論から問いただされている質問に対する回答です。この第二章が良いですね。ニュースやネットで言われている質問に対して丁寧に回答しております。集団的自衛権に否定的な質問に対しても、肯定出来るものは肯定し、否定出来るものは否定しているのです。そうした当たり前の議論が展開されておりました。この本を読んで率直に思った事は、一人ひとりが今一度憲法や法律というものをしっかりと読み直すと言う事、今この瞬間だけではなく様々な事態・時間を想定する事の大切さでした。この本では集団的自衛権だけに限らず、戦争の歴史憲法九条についても触れております。集団的自衛権の事を考える前にまずは前提として集団安全保障・個別的自衛権についても理解しなければならず、その話をするうえで戦争の歴史や憲法九条の事実も知らなければいけないからです。そして、それらの知識を持ったうえで先入観無して昨今問いただされている質問を見てみるのです。すると、世論が心配している事が実はかなり限定的だったという事が分かります。例えば、

・憲法九条があれば集団的自衛権は要らないのではないか?  ⇒  憲法九条と集団的自衛権は関係ありません。
・中国や韓国を刺激しないか?  ⇒  集団的自衛権は日本とアメリカだけの話ではありません。
・自分たちが徴兵されるのではないか?  ⇒  国民を雇い教育するだけのお金はありません。


といった感じです。考えて見れば当たり前の事です。それがどれだけ限定的で狭い視点で語られているがか分かりました。勿論不安に思う部分もあると思います。ですが、そんな事はとっくに全て想定され議論として出尽くしております。まずは自分達が真摯に勉強する事ですね。そんな大切な事を学ばせて頂きました。

 社会人になると、何かを勉強しようと思った時にその手法が本を読むかセミナーに参加するか人の話を聴くかくらいしかないと思います。そしてその全てが能動的に動かないとダメなんですね。こういうストレートに勉強させてくれる本は積極的に読んでいきたいですね。
  1. 2018/01/25(木) 19:47:10|
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良い演奏

 今日は夜勤。そして昨日は私が所属している楽団の定期演奏会でした。この定期演奏会が1年の活動の集大成であり、この日に向けてほとんどの時間を使って練習してきました。

 今年一年を振り返ると、月2回の練習定期的な依頼演奏のみならずアンサンブルのミニコンサートパート内でのイベント、そしてアンサンブルコンテストなど割と楽団に関わる機会は多かった気がします。昨年は夜勤の数が尋常じゃなかった事もあり結構余裕がなく追われるような1年でしたが、今年は夜勤も緩み10月に今の職場に異動してからは殆ど土日の夜勤も無くなりましたので日々の練習含め昨年以上にじっくりと取り組めた気がします。そして、今年の定期演奏会の曲目は昨年と比較して技術的には易しいラインナップでした。2、3回通せばとりあえず形になる曲ばかりで、そういう意味では人に聞かせるレベルに仕上げるのは容易かったと思います。ですが、それでは意味がないんですね。どうしてこの曲をやるのか、この曲を通して何を伝えたいのか、それが無いと感動しないんです。技術は勿論必要です。自分が伝えたい事を伝えるための方法が無いと伝える事が出来ませんからね。ですけど、先立つものは気持ちだと思いました。曲を通して伝えたい事がある、その実現の為に練習を重ね、技術を磨いていくのだと思います。今年の定期演奏会でも、私自身肝入りの曲が1曲ありました。他は並でもこの曲については絶対に失敗しない、息の続く限り音を出し続ける、周りの音を聞く、そういった事に集中しました。他の曲については、実は周りのメンバーに丸投げしました。自分よりも気持ちも技術もこめて演奏してくれる、そんな確信があったからこその丸投げでした。自分が吹きたい気持ちもありましたが、それはみんな同じですしただ自分が吹きたいだけでは意味がありませんからね。良い演奏って、様々な形があると思います。自己実現を達成する、お客さまに喜んでもらえる、パート内で統率が取れている、楽団としての色を見せる、どれが正解でどれが不正解とか無いと思います。大切なのは、何でも良いから真心を込めること・目的を持つことだと思います。定期演奏会の後には毎回盛大に打ち上げをします。私はワイワイガヤガヤするのは得意ではなく、ノリに合わせるのは程々に結構聞き役に回ってましたが、もしかしたらこのワイワイガヤガヤな雰囲気そのものが良い演奏の成果なのかも知れません。楽団のメンバーにとっても、聞きに来てくれた皆さまにとっても、何か1つでもこの演奏会に関わって良かったという気持ちがあれば幸いです。総じて、良い演奏会だったなと思いました。

 さて、今年の定期演奏会は終わりましたが次の定期演奏会はまた1年後です。早速来月から定期練習も始まります。また新しい曲に出会える喜びと、それを通して何か良かったと思える物に出会えたらと思います。今日の演奏会に聞きに来てくれた皆さん、ありがとうございました。
  1. 2018/01/22(月) 06:42:08|
  2. 吹奏楽、管弦楽
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ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

 今日は普通の日勤。最近職場を含め新年会の機会が多いのですが、それほど飲んでないハズなのに翌日の二日酔いが酷いんですよね。お酒に弱くなったのか年取ったのか、どちらにしてもシンドいです。

 また最近読んだ本を紹介します。こちらの本もお知り合いの方からオススメされたものです。ビジネス書である事はタイトルから想像できると思いますが、それ以上に愛情あふれる物語として面白かったです。

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 - キングスレイ・ウォード
 1987年に新潮社から第一版が発行された新書です。著者はカナダ生まれの実業家であるキングスレイ・ウォード氏であり、城山三郎氏によって翻訳されました。この本は、タイトルにあります通り著者が自分の息子に充てた手紙をまとめたものです。元々が個人的な手紙という事で書籍化するつもりは無かったそうですが、息子に限らず多くのビジネスマンに符合する内容という事で世に広まる事になりました。内容ですが、一言で言えば愛情の塊です。父親として自分が一生かけて学んだ事を息子に全て伝えきりたい、そんな気迫を感じました。人生の様々なシーンについて、それを30の場面に分けてアドバイスしているものです。それは非常に単純で明快、一通一通が短いですので適格に要点をまとめております。全ての文章を読む必要はないかも知れません。自分たちが人生の中で何か迷った時、それに当てはまる通を読むくらいのスタンスで良いと思います。たとえば結婚に悩んだら第十一通を、友情に悩んだら第二十三通を、ストレスを感じたら第二十七通を読めばよいと思います。そんな人生のシーンについて、きっと的確なアドバイスを与えてくれると思います。加えて、この本はカナダ生まれの著者が書かれているという事で、日本ではあまり見られない文体やジョークも書かれております。そんなニュアンスを十二分に生かした翻訳も魅力的です。今回私は一気に全部の通を読んだのですが、正直かなり時間が掛かりました。それだけ非常に密度の濃い内容であり、上でも書きましたが愛情に溢れておりました。常に自分の手に届く範囲に置いておき、悩んだときに開いてみてください。そんな本です。

 こういう原文が外国語の本は翻訳者のセンスが印象を大きく左右しますね。ただ単純に翻訳するだけでは面白くない、かと言って意訳したら意味を取り違えてしまうかも知れない。翻訳者は執筆以上に時間を掛けて訳されているのかも知れませんね。
  1. 2018/01/19(金) 23:09:56|
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2018年冬アニメ

 今日は夜勤明け。平日ですので今年初めてのDDRをやってきました。ちょっとはしゃぎ過ぎたのか、いつもよりも足の筋が突っ張ってる気がします。これは明日間違いなく筋肉痛ですね。

 1月も中盤に入りましたので今期見ようと思っているアニメを書こうと思います。前期は1つも見てませんでしたが、今期は結構見たいのが多くなりました。

新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION
シンカリオンとは、その名の通り新幹線から変形する巨大ロボットです。2015年からJR東日本・小学館・タカラトミーの3社によって立ち上げられたプロジェクトだそうです。初めて自分がシンカリオンを見たのは、JR東京駅の壁広告でしたね。まさか新幹線がロボットになる時代が来るとは思いませんでした。そして、まさかシンカリオンがアニメ化するとは思ってもみませんでした。どれだけリアルな情報が入っているのか興味があり見てみました。第一話を見た感想ですが、もう本当にJR東日本が監修してるんですね。東京駅や新幹線車内、そして鉄道博物館の様子がリアルに再現されているだけでも凄いのですが、保線士の様子、駅の効果音、現美新幹線などの言葉一つ一つに拘りがあるのが凄かったです。個人的に一番気に入った点、それはアバンで謎のロボットと戦うときに司令官が「在来線の始発まで何としても倒すぞ!」って言ったことですね。そこがモチベーションなんだって感動しました。少年ロボットものとしても面白いですが、鉄道が好きな方にとっても十分楽しめると思います。

バジリスク ~桜花忍法帖~
2003年からヤングマガジンで連載され、その後2005年にアニメ化された「バジリスク ~甲賀忍法帖~」の続編になります。私が甲賀忍法帖を見て思ったこと、それは「アニメでここまで表現するんだ」の一言です。血や死体がゴロゴロですのはもちろんですが、それ以上に想像を超える忍法合戦の嵐が興奮を誘いました。それぞれの特技をぶつけ合い、最終的に1人が生き残るシナリオは2クールの長さを感じさせないものでした。そんな甲賀忍法帖から10年後を舞台としたのが今作「桜花忍法帖 バジリスク新章」であり、また甲賀忍法帖のような忍法バトルが見れるのかと楽しみにしておりました。第一話を見た感想ですが、流石にまだいきなりトンパチやる感じではありませんでした。というよりも、甲賀忍法帖では伊賀と甲賀という対立が明確でしたが、原作を読んでませんので桜花忍法帖ではまだモチベーションが分かりません。まずはどのようなシナリオなのか、そしてそれぞれのキャラクターの能力や人間関係を確認したいと思います。

カードキャプターさくら クリアカード編
果たしてどれ程の人がこのアニメを待った事でしょうか。1996年からなかよしで連載が始まった魔法少女漫画です。CLAMPの代表作であり、数多くの人間をオタクに変えたなどの逸話も聞かれます。私も改めてこのカードキャプターさくらの魅力を振り返ってみたのですが、非常に多くの属性が込められ、そしてインモラルな要素を含んでいる漫画だったなと思っております。桜が可愛いのは勿論ですが、どのキャラクターも丁寧に描いておりまた想像力を働かされるカップリングが絶妙だと思いました。アニメでは、そのキャラクターやシナリオもさることながら坂本真綾のプラチナがロングヒットになるなど大きな注目を集めました。そんなカードキャプターさくらの実に18年ぶりの新作アニメです。物語は単行本最終話からの純粋な続きです。クロウカード編・さくらカード編と続き、そしてクリアカード編となっております。第一話を見てみて、桜の素直な可愛さそのままに「ああ中学生になったんだな~」って感慨深く思いました。背も伸び、落ち着きがあるんですね。それでも少女性を失わない魅力、流石だと思いました。

 今回は割と往年のファンにとって嬉しいアニメという感じになりました。10年越しの新章というのは思いの他ワクワクするものですね。当時の気持ちを振り返りながら見てみようと思います。
  1. 2018/01/16(火) 20:31:18|
  2. アニメ
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Happy Sweets World

 今日は何もない休み。こういう日こそビジュアルノベル日和なんですけど、運が悪いのか手にとったタイトルが尽く最後まで出来ないものばかりでした。不具合だったりバグだったりするのは、まああるあるですので気にしないんですけど、プレイ途中で「未完結です」って言われたのは流石にショックでした。

 そろそろC93で入手した音楽CDも紹介していこうと思います。一番目に紹介するのは、もうこれしかないと決めてました。私が盲目的に大好きなサークルさんの新作です。

Happy Sweets World - お人形になりたい。
 C93の新作で一番欲しかったCDです。ある意味どんな同人ビジュアルノベルよりも欲しかったんです。お人形になりたい。さんの作品に初めて触れたのはどうやらM3-2016秋だったみたいです。ファンタジーメルヘンな雰囲気と耳によく届く歌声に完全に一目惚れですね。一瞬でファンになってしまいました。お人形になりたい。というサークル名の通り、本当に可愛いお人形をイメージした作品ばかりです。城咲ロンドンさん(公式HPはこちらからどうぞ)の描く独特のキャラクターのイメージそのままであり、目でも耳でも楽しませてくれます。これまで発表されたFantastic doll夢色のアリス・しあわせになりたいHoroscope SerenadeRose of destiny、定期的に全部リピートして聞いております。今回の新作であるHappy Sweets Worldは2曲のボーカル曲とそれのoff vocalを含め全部で4トラックです。1曲目のHappy Sweets Worldアップテンポなポップスです。タイトルの通り、お菓子に囲まれた世界で自分の幸せを探す内容となっております。とてもキラキラしており、またホ長調の優雅な雰囲気も加わってただテンションが上がるだけの明るい曲だけではない深みがありました。2曲目の私が魔女になった日4つ打ちのダークメルヘンです。こちらは一転ハ短調の落ち着いた雰囲気で、歪んだ世界ならいっそ魔女になろうという光を目指したのにそれが叶わず闇に身を染めた内容です。4つ打ちの軽快なリズムがお気に入りです。その上でバイオリンやトライアングルなどの楽器が好きに鳴り響き、ボーカルはやや控えめなのが悲壮感を表していると思いました。いつも通りのお人形になりたい。さんの世界感を味わえて本当に幸せでした。是非多くの人に知って頂きたいです。疲れた時に聞くと溶ける事が出来ます。超オススメです。

 C93でも同人音楽サークルの島にたどり着いたときは真っ先に向かいましたからね。午後から向かったので新作残ってるか不安だったのですけど、間に合って本当に良かったです。
  1. 2018/01/13(土) 20:35:55|
  2. 音楽CD
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科学的とはどういう意味か

 今日は普通の日勤。今週は珍しく夜勤が一回もありません。朝出勤して夜帰る規則正しい生活を送っております。こういうリズムが取れている時に色々やりたい事を進めたいですね。

 だいぶ前にフォロワーさんから勧められた本を読んだのですが、感想をまとめてませんでしたのでこのタイミングで紹介しようと思います。ここまで私の考えと一致する本は無いかも知れません。日頃自分が思っている事を代弁しているかのような1冊でした。

科学的とはどういう意味か - 森博嗣
 2011年に幻冬舎新書で出された新書です。タイトルを読むと「これから科学の講義を始めます」の様な印象を受けますが、具体的な科学の話が始まる訳ではありません。この本で言いたいことは「世の中を科学的に見てみては如何でしょうか?」という提案でした。科学的というと難しく感じるかも知れません。ですが実際はそんな事はなく、物事に対する思い込みを無くする、自分の目で確かめてみる、疑ってみて自分で考えてみる、といったプロセスの事を指します。この本の特徴として「科学は楽しい」とか「科学を好きになろう」と一切言わない事ですね。科学が嫌いでも構わない、ただ物の見方を変えてみてはどうでしょうかと提案しているだけです。ある意味非常に低姿勢だと思いました。私のように根っから理科が好きな人間にしてみれば何のことはないと思います。ですが小学校の時から算数が苦手という理由で文系への道を選んだ方には是非読んで頂きたいです。内容は全部で4つの章に分かれており、「何故、科学から逃げようとするのか」「科学的というのはどういう方法か」「科学的であるにはどうすれば良いのか」「科学とともにあるという認識の大切さ」という構成となっております。そして章の中でさらに細かく2ページ程度のボリュームの小単元となっており、細切れに読めますので時間のない方でもコツコツ読めます。何よりも章の最後にまとめを用意しているのが非常に丁寧ですね。専門的な用語もなく、中学生や高校生こそが自分の進路を決める上で読むべきかも知れません。時には文系と理系や科学と非科学といった対立構造を煽る部分もあり、そこに著者の内情が見え隠れするのも面白いです。何れにしても私が日頃思っていることを完全に代弁しておりますので、自分が科学に対してどのように思っているのか知りたい方はぜひ読んでみてください。オススメです。

 実はこの本を読み始めたのはCOMITIA122に行く途中の電車内だったのですが、帰りの電車内で既に読み終わってしまいましたからね。実質1時間20分といったところでしょうか。全部で200ページのボリュームですが、私のように速読に慣れていない人でも読めてしまうのは、この読みやすい構造と自分と考え方が合ったからなのでしょうね。
  1. 2018/01/11(木) 20:36:55|
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君の名は。感想

 今日は何もない休み。一昨日から三連休だったのですが、楽団の定期演奏会が近いので一昨日と昨日は一日練習でした。流石に2日連続でずっと楽器吹きっぱなしだと疲れますね。それでもいい具合に仕上がってきました。

 先日帰省したときですが、ちょうど地上波で君の名は。公式HPはこちらからどうぞ)が放送されるという事で見てみました。世の中的に非常に話題になった作品ですので、さてどんなものかと思い楽しみにしてました。以下感想をまとめてみましたけど、余りにもひどい(というよりも痛々しい)内容ですのでご覧になりたい方は[君の名は。感想]の続きを読むからどうぞ。反転です。
[君の名は。感想]の続きを読む
  1. 2018/01/08(月) 11:21:05|
  2. アニメ
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吹雪

 先程家に帰ってきました。一昨日から今日までの3日間で帰省しておりました。帰省出来るタイミングもGW・お盆・年末年始位しかありませんので、帰れるときに出来るだけ地元を堪能するようにしております。

 帰省する前から分かっていたのですが、私の地元である山形県鶴岡市はこの3日間は西高東低といういわゆる冬型の気圧配置でした。つまり四六時中吹雪にさらされるという事です。北海道・東北・北陸の日本海側に住んだ事がある方はもう十二分にご存知かと思いますが、冬の日本海は基本的に吹雪きます。それはもう尋常じゃない風の強さで、たった10m先を走る車ですら見えなくなる事もあります。幸い今回の帰省ではそのレベルまでではありませんでしたが、あの懐かしい強風を味わってきました。意外に思うかも知れませんけど、冬の日本海側って殆ど雪は積もりません。何故なら、日本海から吹く風には塩分を多量に含んでおりますので真水より融点が低いからです。加えて、強風で雪が横に振りますので積りようがありません。お陰さまで、冬の日本海側は吹雪くのに地面はベチャベチャという歩くのに最悪の環境になります。そういう訳で、帰省中はそのほとんどの時間を家の中で過ごしてました。時より家を揺らす強風にビビりつつも、ああこんな感じだったなと懐かしんでおりました。それでもそんな強風を肌で一度は味わっておかないとと思い、少しだけ海を見てきました。10分で断念しましたけどね。とりあえずそんな感じの実に日本海らしい冬を味わってきました。正直御免被る気候です。私みたいに、生まれてからずっと雪が好きで吹雪だろうが何だろうがはしゃぐ人種でないとやってられません。そんな灰色の風景ばかり眺めていた帰省でした。

 ちなみに関東はずっと青空だったみたいですね。本当、冬を過ごす事を考えれば関東ほど過ごしやすい土地もありません。これだけは、上京して良かったと思っております。
  1. 2018/01/04(木) 20:08:21|
  2. 日記
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プロフィール

M.M

Author:M.M
HPでビジュアルノベルのレビュー等を公開しております。
ビジュアルノベル部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
【DDR】DP八段
【吹奏楽】楽器はTuba

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