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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

アンサンブルのミニコンサート

 今日は私が所属している楽団のメンバーで、アンサンブルのミニコンサートを行ってきました。演奏時間は10分とあっという間でしたけど、純粋にアンサンブルそのものを楽しめた時間をでした。

 私が所属している楽団では、大人数で行う合奏だけではなく3~8人で行う小編成の合奏も行っております。定期的にお客さんの前で発表できる機会に恵まれ、今回のミニコンサートもそんな機会の1つでした。アンサンブルの特徴は指揮者がいないことです。目の前でタクトを振る人がいませんので、メンバーの呼吸だけで曲を作らなければいけないのです。もちろん大人数での合奏でも周りの音を聞いて呼吸を合わせる事は大切です。ですがアンサンブルほどメンバー全員の呼吸や息遣いが聞こえる訳ではなく、また誰一人として欠ける事が許されませんので緊張感が違ってきます。だからこそ曲を通した時の吹ききった感はとても爽快なものであり、練習で大変だった思い出なども蘇りとても印象深いものになるのです。今回のミニコンサートでは、自分達以外にも2チーム参加し、合計3チームでの演奏となりました。曲数も各チーム2~3曲演奏し、合計8曲約30分のコンサートでした。1チームあたり10分の演奏でしたが、この10分の演奏に向けて5月くらいから週1くらいのペースで練習してきました。通し練習をしてその都度録音を確認し、欠点を修正するの繰り返しで仕上げてきました。ちなみに、本番では練習通り吹ける事は殆どありません。本番特有の緊張感とお客さんに見られているという事のプレッシャー、そして普段と違う環境で何かしらのトラブルが付き物です。まあ、そんな本番らしい空気感もまた楽しいものであり、リハーサルから本番までずっとこの非日常な空気を堪能してました。結果としてお客さんに拍手を頂き、また自分たちとしても多少のミスはあれ大きく崩れることなく吹き切ることが出来ました。反省することは反省しますが、まずは純粋にアンサンブルを楽しめた事が嬉しかったですね。メンバーと呼吸を合わせること、曲を作り上げること、お客さんに聞いてもらうこと、その全てが達成出来た気がします。またこういったコンサートの機会はありますので、日程が合えば是非参加していきたいですね。楽しい一日でした。

 そして今回チームを組んだメンバーとは11月に行われるアンサンブルコンテスト(以下アンコン)にも一緒に出場します。元々アンコンに向けた練習は行ってきましたが、今回はアンコンで吹く曲とは別の曲で臨みました。アンコンに向けてのステップアップにも繋がったミニコンサートになったと思っております。
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  1. 2017/07/31(月) 00:35:35|
  2. 吹奏楽、管弦楽
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センスは知識からはじまる

 今日は夜勤明け。今日でやっと自分が抱えている仕事の一山を超えました。後はちょっとした残務処理だけ残ってますのでそれを淡々とこなすだけです。

 先日ファタモルライブ大阪に行ったという記事を書きましたが、移動中の新幹線内で何冊か気になっている本を読んでました。少し前にコーヒーが冷めないうちにという本を読んだのですがこれは行きの新幹線内ででして、帰りの新幹線内ではまた別の本を読んでました。

センスは知識からはじまる - 水野学
 2014年に朝日新聞出版で出された水野学著の一冊です。この本に出会った切っ掛けは本屋の新刊コーナーでたまたま見かけた事です。正直言って、タイトルを見た瞬間即決で購入しておりました。私が漠然と疑問に思っていたもの、それの答えが書いてあるかも知れないと思ったからです。皆さんは「センス」という言葉の意味をどのように理解しているでしょうか。辞書的な意味としては「五感」であり、転じて一般的には美的感覚感性といった意味として捉えていると思います。ですが実際のところセンスというものについてかなり漠然と言いますか曖昧に捉えているのではないでしょうか。センスが良い悪いとはよく言いますけど明確な定義がない、それが故に何を持ってセンスが良いのかが分からない。ひと握りの才能ある人だけが持ち合わせているものとして捉えがちです。ですがこの本ではセンスの意味を明確に定義し、どうしたらセンスの良い仕事が出来るかを提示しております。著者が定義するセンス、それは数値化できない事象を最適化することだそうです。例えば、流行のファッションがあったとしてもそれをそっくり真似しても自分がセンスよく見える訳ではありません。また会社で業績を上げるスキルを持っていても働きがいがあるかと言ったらそうとも言えません。何が言いたいのかと言いますと、世の中の物事は一概に数値化出来ない様々な要素が組み合わさっているという事です。だからこそ、そういった要素を見極め最適化する事がセンスの良さに繋がります。その為に著者が大切にしている事は知識を身につけることです。人間が「センスがいい」と思う背景には、その人が持つ感性だけではなく一般常識や世の中の風潮があります。言ってしまえば、ある程度統計を取ればセンスのないという事は絶対に回避出来るのです。そしてその為には様々な知識が必要であり、日々それを吸収していく事が大切だとしております。一般常識を知る、王道を知る、自分が興味なかった分野を知る、そしてその上で取捨選択する。この繰り返しがセンスの良い仕事を生み出すのだそうです。センスはひと握りの天才のものではない、だからと言って一朝一夕で身に付けられるものではない。日々の研鑽と努力によって身に付くという事を教えられました。センスに悩んでいる方、センスを諦めている方、センスとは何か気になる方に是非オススメです。

 この本を読んでみて、自分もまたセンスについて思い込みが先行していたんだなと思いました。そしてセンスを身に付ける努力を怠っていたんだなという事にも気づかされました。何事も知ってみるという事、その繰り返しがいつかセンスのある仕事に繋がればと思っております。
  1. 2017/07/28(金) 17:23:35|
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リノンアドベンチャー

 今日は何もない休み。平日の休みですのでDDRやってました。先週もDDRやってて一週間以内でプレイするのは久しぶりでしたが、大切なのは頻度ではなく平日に休みかどうかという点ですね。

 DDRも現在稼働しているDDR Aというバージョンが稼働開始してからかれこれ1年4ヶ月になろうとしております。デザインを一新し、収録楽曲のジャンルもEDMを中心に東方曲などこれまでにないものを入れて新しい風を感じております。イベントも定期的に行っております。特にEXTRA EXCLUSIVEと呼ばれるEXTRA STAGEでのみ選択できるイベントはいわゆるボス曲を提供するイベントであり、難易度の高い楽曲ばかりで多くのDDRerの壁となって立ちふさがっております。そんなEXTRA EXCLUSIVE専用の楽曲もいよいよ通常解禁されるようになり、通常プレーで出来るようになっております。それがタイトルにありますリノンアドベンチャーというイベントです。EXTRA STAGEの4回ミスると死ぬ縛りから解放されて非常に攻略しやすくなりました。前にCome to Lifeという曲について記事を書きましたが、これもEXTRA EXCLUSIVEの曲であり通常解禁されて一曲目から出来るようになっております。そんなリノンアドベンチャーですが、7/13のアップデートでいよいよ最終編に突入しました。これまで登場した全てのEXTRA EXCLUSIVE楽曲が解禁されるのは勿論ですが、解禁された先でついにボス曲中のボス曲がお出ましとなりました。それはENDYMIONという曲です(参考音源はこちらからどうぞ)。難易度はこれまでのどの楽曲と比べてピカ一で難しいものであり、ストリングスの綺麗な音色と暴力的なパーカッションの組み合わせが独特の雰囲気を作り出しております。特にEXPERTは際立っており、並みのLv18と比べで上位の難易度でありクリアするだけでも難しいです。ですが、仕掛けはこれだけではありませんでした。このENDYMIONのEXPERTを950,000点以上で突破しますとENCORE EXTRA STAGEが出てきたのです。そこに登場した曲はACE FOR ACES。正にDDR Aを象徴するタイトルです。ですがENCORE EXTRA STAGEには非常に特殊な条件が付いております。それはATTACK! PERFECT FULL COMBO!!、つまりGreat以下もしくはフリーズアローを1つでも切るだけで即死んでしまうのです。この超難易度に世界中のDDRerが挑みました。1歩でも更新するたびに動画を投稿し、それを世界中のDDRerが検証してさらに歩を進める、そんな人類とDDRの戦いが繰り広げられました。そしてリノンアドベンチャーの最終章開始から僅か9日、アメリカのfungah氏によってついにACE FOR ACESが突破されました。その様子はTwitterツイートはこちらからどうぞ)やyoutube動画はこちらからどうぞ)で大変な賑わいとなり、世界中のDDRerが興奮した事と思います。私自身は全然DDRが出来ていない事もありそもそもリノンアドベンチャーを登っている状態です。というよりも、そもそもENDYMIONのEXPERTをクリアできる気がしません。それでも、世界中のDDRerが興奮し盛り上がる様子を見ていて自分の事のように嬉しくなります。そして、ACE FOR ACESを突破した先に待っていたのはENDYMIONのCHALLENGE。まだまだリノンアドベンチャーは終わらなそうです。これもきっと、世界のトッププレイヤーがまもなくクリアしてくれると思っております。楽しみです。

 ちなみに上で書いたENDYMIONのEXPERTですが、早くもPFC達成されておりました。達成したのは韓国のFEFEMZ氏。もう人間離れし過ぎているのですが、氏ならPFC達成しても納得してしまいますね(動画はこちらからどうぞ)。
  1. 2017/07/26(水) 19:18:29|
  2. DDR(BEMANI関係)
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コーヒーが冷めないうちに

 今日は何もない休み。平日の休みですのでDDRやってました。地味に7月初めてのDDRでしたが、それなりに足は動いてくれましたので良かったです。平日の休みは貴重ですのでスキあらばプレイしていきたいですね。

 先日ファタモルライブ大阪に行ったという記事を書きましたが、移動中の新幹線の中で何冊か気になった本を読んでましたので今回それを紹介しようと思います。小説です。

コーヒーが冷めないうちに - 川口俊和
 2015年にサンマーク出版で出された川口俊和著の小説です。この小説を初めて目にしたのは電車の中の広告でした。サンマーク出版は割と電車での広告に力を入れている印象で、人の目を引き付けるキャッチフレーズが特徴だと思っております。今回紹介しているコーヒーが冷めないうちにのキャッチフレーズは「4回泣けます」、これは全部で4つのエピソードがありそれぞれで泣かせてくれるとの事です。過去に戻る事が出来る喫茶店、でも様々な制約があり決して現実を変える事は出来ない、それでも戻りたい想いがある、こんなあらすじを見せられて「泣ける」と言われれば読んでみたくなるという物です。広告を見たときはそれで終わりでしたがその後本屋でたまたま目に留まったので読んでみる事にしました。感想ですが、結果として泣く事はありませんでした。ですがじんわりと心が温かくなるようなシナリオでした。泣けなかったのには明確な理由があります。ネタバレになりますので詳しくは書けませんが、言ってしまえば泣く理由が無かったんですよね。過去に戻る事が出来る喫茶店、でも現実を変える事は出来ない。では何が変わるのか?それは過去に戻った当事者たちの心の在り方です。事実は変わらなくても過去に戻る事で何か踏ん切りがつく、胸のつっかえが取れる、それによって今後の生き方が変わる、これって正直当人以外には見えませんし割とどうでも良い事です。全て当人の問題。他人が出来るのはその決断を見守る事。だから私は泣けませんでした。むしろ泣いてはいけないと思いました。出来るのは彼らを応援する事のみ。応援するのなら、泣き顔ではなく笑顔が一番です。泣きたい人にはこの本はおススメしません。何か温かい気持ちになりたい人におススメします。そんな一冊でした。

 紙媒体の本も、小説・新書・エッセイ・理工書など出来るだけ満遍なく読んでみたいと思いますね。どんな本にも著者の想いがあり伝えたい事がある、それを感じていきたいと思っております。
  1. 2017/07/21(金) 17:48:59|
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ファタモルライブ大阪

 昨日今日はタイトルにあります通りファタモルライブというイベントに参加する為に大阪に行ってました。大阪は一年半振りでしたので、単純に行くだけで楽しみでしたね。当日はファタモルライブに合わせて知り合い何人かの方にお会い出来てとても楽しい時間を過ごす事が出来ました。

 ファタモルライブとは、Novectacleというサークルさん(公式HPはこちらからどうそ)で制作されたファタモルガーナの館公式HPはこちらからどうそ)というビジュアルノベルに収録されているBGMや歌曲をお送りするライブです。2012年の冬コミで発売された当タイトルですが、発売後間もなく口コミや各種レビューサイトで圧倒的高評価を受け瞬く間に話題となりました。その後ライトノベルや漫画などのメディアミックスも盛んに行われ、現在はPSVitaへの移植も達成しております。私のゲームレビューでも96点という点数を付けさせて頂きまして、ここ数年の中ではバイブルになる事間違いない魅力がありました。ファタモルガーナの館のライブについては3年前に開催されたファタモルナイトが初めてでした(過去記事はこちらからどうそ)。それから年数が経ちましたが再びあの生演奏が聞ける機会に立ち会えるのは素直な喜びでした。今回のファタモルライブですが、私は当初5/6の東京公演しかないと思っておりました。そして5/6はCOMITIA120の日であり、即ちノベルゲーム部の日でしたので参加は叶いませんでした。ですがその後今回の大阪公演の話を聞き、これが最後のチャンスだと思いましたので参加する事にしました。今回思い切って大阪まで来て本当に良かったと思っております。

 昨日は11:30くらいに家を出ました。ファタモルライブは17:30開場18:00開演でしたので、16:00には大阪に到着し一旦ホテルにチェックインしてから向かう算段でした。途中知り合いの方から声を掛けて頂き、ライブは私を含め3人での観覧となりました。ライブに合わせてビジュアルノベルの話も色々出来てとても楽しかったですね。ファタモルライブについては、がお氏の魂こもった歌声と作品の情景をありありと思いだす事が出来る音楽に酔いしれましたね。ただ歌を聴いたり音楽を聴くだけではなく歌を歌っている人・演奏者の表情・動き・吐息を感じる事が出来る、これこそがライブであり生音の魅力だなと再認識しました。合わせてトークショーも行われ、これまでのファタモルガーナの館の軌跡やNovectacleの展望について色々と聞くことが出来ました(ちなみに展望については東京公演の時から更に踏み込んだ内容だったみたいです。やったぜ。)。気が付けばあっという間の2時間30分であり、いつまでもあの独特の雰囲気に浸かっていたいと思わせるものでした。割と突発的に決めたファタモルライブ参加でしたが、来て良かったと素直に思えるものでした。

 その後はばかすかさん(公式HPはこちらからどうそ)のまきな氏けいまるスタジオ公式HPはこちらからどうぞ)のけいまる氏難波で飲んでました。2人はノベルゲーム部を中心に大変お世話になり、その時の思い出や夏コミに向けての話などする事が出来ました。21:00くらいから飲み始めたのですが気が付けば24:00を超えており、それでも付き合ってくれた2人に本当に感謝です。大阪最高でした!
  1. 2017/07/17(月) 14:45:19|
  2. イベント
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ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 昨日から明日まで世の中は3連休となっております。私も例に漏れず今日はこれからファタモルライブに参加する為に大阪に向かいます。久しぶりの大阪、もう行くだけで楽しみですね。

 今日は最近読んだ本で印象に残った1冊を紹介します。最近知り合いから勧められた本で、タイトルを聞いただけで読んでみたいと思った一冊です。

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく - 堀江貴文
 2013年に発売された一冊です。私がこの本に惹かれた理由、それは著者が堀江貴文氏だったからです。ホリエモンの相性でも知られ、当時は黎明期であったインターネット事業を手がけている株式会社ライブドアの代表取締役を務めた事で有名かと思います。皆さんもご存知の通り、氏は2006年に証券取引法違反容疑で逮捕されました。2013年に仮釈放されましたが、30代という時期の殆どを刑務所で過ごしたという事でまさに波乱万丈な人生だと思っております。そんな氏が仮釈放と同時に出版したのがこの「ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく」であり、ライブドア代表取締役から刑務所生活を経験した氏が何を語っているのが大変興味を持ち読ませて頂きました。端的に言えば、この本には氏の仕事に対する人生観がギッチリと詰まっておりました。それと同時に氏の半生信念として思っている事柄も書かれており、多かれ少なかれ教訓になるものでした。タイトルにあるゼロとは、文字通り全てを失った状態です。ですがここで氏が強調している事は「人は何を失ってもマイナスになる事はない、ゼロに戻るだけで再びスタートする事が出来る」という事でした。例え今勤めている会社をクビになっても、自分が起業した会社が倒産しても本人がダメになる訳ではない。大切なのはどんな状況でも今の自分にイチを足し続ける、その為に努力して一歩前に踏み出すという事だそうです。その事を氏は「働くこと」を通して伝えておりました。例えば、皆さんは「宝くじで5億円当たったら仕事を辞めますか?」という問いにどう答えるでしょうか。氏はここにイチを足すことの意味を見出せると言っておりました。仕事を辞めると答える人は仕事が嫌いな人、仕事をお金を稼ぐ手段にしているだけの人です。仕事を通して自分を成長させたり人間関係を広げようとしている人ではないそうです。大切なのはお金の為に仕事をするのではなく自分の為に仕事をすること、それを強調しておりました。ここだけ読むと「何を理想論を言ってるんだ」と思うかも知れません。「ただの意識高い系じゃないか」と思う人もいるでしょう。ですが、ライブドア代表取締役から一度全てを失った氏が再びイチを足し続ける人生を送っているからこそ、この言葉に響くものを感じました。言ってしまえば、この本を読んで堀江貴文氏の事が好きになりました。私の日記の文章では何も心に響かなくても、堀江貴文氏の文章を読めば必ずや心に響くものがあると思います。それだけの力がこの本にはありました。本当の意味での一歩前に踏み出すという事、人間はそう簡単に潰れないという事、未来は希望しかないという事、それらを信じれる気になりました。オススメです。

 今回この本を読んでみて、こういった世の中で成功している人の本はどんなものであれ読んでみるべきだと思いました。本にはその人の人生観が多かれ少なかれ詰まっております。それに手軽に触れることが出来る、とても嬉しい事だと思います。
  1. 2017/07/16(日) 08:22:46|
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褒められた事へのお礼が遅い話

 今日は夜勤明け。ついに猛暑日に突入している埼玉県で、昼の現場はそれだけで体力を奪われます。夜もなかなか気温が下がりませんので、辛い季節になりましたね。

 今日は凄く恥ずかしくまとまらない日記になってますのでご承知下さい。少し前にTwitterでこんな小っ恥ずかしいツイートをしてしまったのですけど、これはここ最近色々な方からお褒めの言葉を頂いた事を受けてつい呟いてしまいました。こんな赤裸々なツイートをするのは滅多にないですけど、ここ最近は顔を出す頻度も増えているような気がします。私は褒められるのが凄く苦手です。もちろん褒められる事が嫌いな訳ではないですし純粋に嬉しいんですけど、褒められた事に対してどんな風にお礼を言えばいいかすごく悩むんですよね。人に言わせれば「いや、普通にありがとうございますでいいんじゃね?」ってなると思うんですけど、それだけだと何か申し訳ないような、相手に感謝している気持ちが伝わらないんじゃないかって思って足踏みしてしまいます。単純に素直じゃないだけなんですけど、そんなもどかしい気持ちが先のツイートににじみ出てしまったんじゃないかと思ってます。褒めるって、凄く素敵なことだと思います。相手の良いところを探して言葉にする、素直な気持ちと穏やかな心情でないと絶対にできない事です。だからこそ、そんな褒めるという行為を私のためにしてくれたあなたに最大限嬉しい気持ちを伝えたいって思います。多分ですけど、ただ考えすぎなだけなんだろうなって思ってます。どう返事したら良いんだろう?って悩んでいるうちに時間が経っていくんですよね。そして時間が経てば経つほど言葉が言い難くなる、って潜在意識があるんだろうと思います。意味分からないですよね。自分で書いててよく分かってないです。もしかしたら、突発的に呟いた言葉に失礼がないかどうかを凄く気にするからなのかも知れないです。リプライ1つとっても一回書いてそれを消してまた書いて、あーでもないこうでもないみたいな事はしょっちゅうです。それでまた時間が経ってあーみたいな感じです。すみません結局何が言いたいのかと言いますと、褒められ慣れてないって事です。でも褒められるのは凄く嬉しいので、お返事が遅れるのはお許し下さい(結局これが言いたかっただけ)。

 LINEグループのトークとかでも、どうしても後れを取ってしまうんですよね。素直に言葉を出す事が本当に苦手、自分を開示するのが苦手なんですよね。自分が思うほど、周りは気にしてないのにね。
  1. 2017/07/11(火) 23:02:05|
  2. 日記
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『Hello F.T.W.』の方にゲストとして参加させて頂きました。

 今日は何もない休み。最近、ようやく重い腰を上げてひぐらしのく頃にというサウンドノベルをプレイしております(公式HPはこちらからどうぞ)。社会現象にまで発展した面白さに今更ながら興奮してます。夏コミまで何とか終わらせたいですね。

 Twitterの方で先にお知らせしておりますが、先日F.T.W.というサークルさん(公式HPはこちらからどうぞ)で行っているWebラジオ『Hello F.T.W.』の方にゲストとして参加させて頂きました。F.T.W.さんは千葉ノダヲ氏が代表を務める同人サークルです。主にビジュアルノベルを制作されており、私も全てのタイトルをプレイさせて頂いております。千葉さんとの付き合いもかれこれ3年近くになり、イベントがあれば定期的にお会いする仲になりとても嬉しく思っております。最近はボイスドラマなどマルチジャンルでの活動を行っており、今後どのような媒体で作品が見られるかとても楽しみです。『Hello F.T.W.』に参加させて頂くお話は5月に行われたCOMITIA120の時から伺っておりました。始めは私のようなプレイヤーがゲストで良いのか?とも思いましたが、そんな疑念は直ぐに払拭されどうせゲストとして参加するなら言いたい事くらいは整理しておこうと思いました。6月冒頭にレビューを書く理由というコラムを書いたのですが(コラムはこちらからどうぞ)、これを書く切っ掛けになったのはまさにこの『Hello F.T.W.』でした。自分が何故レビュアーをやっているのか・このHPを運営しているのか、を振り返るとても良い機会となりました。

 当日は始め千葉さんと軽く打ち合わせをして、そこから収録に臨みました。前半は自分の自己紹介で、後半は最近の同人ノベルゲームのトピックという点で談義してきました。自分は普段割と早口で話してしまう癖があって、その分今回のラジオでは出来るだけ意識してゆっくり話そうと思ってました。その為にも、過去に書いたコラムや自分のゲームレビューのページが役に立ちました。前半のパートでは殆どどもることなくスムーズに話せたと思います。特にレビューを書く切っ掛け水夏~suika~西暦2236年春のうららなどの好きなタイトル、そしてノベルゲーム部などの繋がりについては絶対に話そうと思ってましたのでこれが言えて良かったです。後半は千葉さんが予め取り上げたタイトルについて、どうして注目されているかについて割とアドリブを交えて話しました。振り返れば「人気あるタイトルは自分がプレイする必要はないんですよね」とか割と乱暴だったなと反省してます。ですが、同時に「レーベルも真っ白でマジックペンでタイトルだけ書かれたような荒削りなパッケージこそプレイしていきたい」っていう本音も言えましたのであまり後悔はしてないです。ビジュアルノベルは「絵+音楽+文章」が組み合わさった高級な作品です。だからこそどんな作品にも製作者の想いがありテーマがあると思っております。そんな気持ちが少しでも伝わったのであれば、ゲスト参加して本当に良かったと思っております。今回声をかけて頂いた千葉さんは勿論、聞いた感想を送ってくださった皆さん、ツイートをリツイートして頂いたみなさん、本当にありがとうございました。

 今回のWebラジオしかり、ノベルゲーム部しかり、人前に出れるチャンスがあればこれからも是非掴んでいきたいですね。というよりも、自分で人前に出れればそれが一番いい形ですね。何か新しい事をしてみたい、そんな事も思いました。
  1. 2017/07/09(日) 22:13:32|
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理科系の作文技術

 今日は普通の日勤。ここ最近は夜勤含め現場仕事が多かったので今日は所内で書類整理やってました。やるべきタイミングでやるべき事を進めるのが効率良いですね。

 今日は最近読んだ本で印象に残った1冊を紹介します。私が定期的に読んでいる日本語や文章について書かれている本の1冊です。

理科系の作文技術 - 木下是雄
 1981年に中公文庫で発売された新書です。タイトルの通り理科系の研究者や学生向けに書かれた本で、主に論文やレポートの書き方について細かく記載しております。正直な話、学生時代に読んでおくべきだったと思っております。それでも現在理科系の研究や仕事をしていないからといって読む必要がない本か、と言ったらそんな事はありませんでした。この本で大切にしている事は「読む相手の事を考え、分かりやすく明快に書き上げる事」です。例えば、講義のレポートを読むのは主に担当教諭か指導教官ですが、論文を読むのはその業界に居る人をメインとしてそれ以外の人も含みます。つまり、レポートであれば講義に出てきた固有名詞をそのまま使えますが論文であれば固有名詞に対して注釈が必要になるのです。他にも、取扱説明書を読むのはその製品を購入する全ての人です。その中には理科系に詳しい人など殆どおらず、むしろ何も予備知識のない人が大半です。そうであるなら、書くべき事は機能部分を明確に書くことであり細かい仕様については後ろの方にまとめれば良いのです。これらの「文章を書く前の準備段階」だけについて50ページも費やしており、如何に読み手の存在が大切なのかを大切にしております。その後はパラグラフの構成方法・事実と意見の区別・わかりやすく簡潔な表現について丁寧に記されており、是非現役の学生に実践して頂きたい内容でした。個人的に意識したい事は「はっきりと言い切る事の大切さ」でした。これは空気を読む文化を持つ日本人だからこそ意識するべき事柄だと思います。日本人は同調する事を大切にしているため、自分の意見を主張するときも多少は相手に裁量の余地を残す事で和が乱れる事を防いでいるのです。ですが、理科系では事実がぼかされる事こそが一番の損失であり、相手の意向を汲み取る必要性はありません。あくまで事実について曖昧さを残さず明確に書き切るという姿勢が大切なのです。私が書いているビジュアルノベルのレビューは決してレポートや論文ではありませんので全てがこの本に当てはまるという訳ではありません。それでも、読み手を意識する・分かりやすく明確に書く・はっきり言い切る事はどんな文章にも共通だと思いました。時と場合を考え、適切な文章を心がけたいですね。

 思えば大学院生の時に書いたレポートは、その殆どが赤ペンで完全に直されてました。ですが、自分が伝えたい事や意図を決して壊さない添削でした。文章の書き方を分かっている指導教官に教えて頂いたのも幸運でしたね。
  1. 2017/07/06(木) 20:00:41|
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響宴XX

 今日は普通の日勤。埼玉は最高気温36℃とか言ってましたので極力室内にいました。夜になってもあまり気温下がらないですし、このまま猛暑日の日々に突入するんでしょうか。

 今日は吹奏楽のCDを紹介します。紹介するのは21世紀の吹奏楽「響宴XX」新作邦人作品集というCDです。饗宴とは、"21世紀の吹奏楽"実行委員会が主催して開催している演奏会です(公式HPはこちらからどうぞ)。私はこの饗宴は毎年聴きに行っており、今年も3月に行われ聴くことが叶いました。最大の特徴として、演奏される曲の全てが邦人の未発表曲である事です。実行委員会の方で毎年この饗宴に対して広く作品を公募されており、そこから選ばれた曲が演奏されるのです。そのジャンルや難易度は様々なものであり、中学生が演奏できるものからトップアマでないと演奏できないものまで非常に幅の広いものとなっております。あくまでプレイする人の事を念頭に置いた演奏会であり、ただ作品を聴くだけでは終わらない魅力があります。タイトルに「XX」と書いてあります通り、饗宴も今年で第20回を迎えました。記念すべきタイトルであり、これからも続いていって欲しいですね。CDの中身は2枚組となっており、演奏会の様子そのままが収録されております。どの曲も魅力的なのですが、個人的に一番お気に入りの曲は「DaJa ~南部地方盆唄「ナニャドヤラ」による~」という曲ですね(参考音源はこちらからどうぞ)。ここで言う南部地方とは、東北の青森・岩手県境周辺の事です。ナニャドヤラという盆踊りをモチーフにしており、曲風はコテコテの和物です。特徴としては盆踊りらしく和太鼓のソロパートが長いこと、そして掛け声足踏みといったギミックがある事です。それだけで盆踊りの雰囲気十分ですし、何よりもメロディが琴線に触れてしまったんですね。そして、現在この曲が自分が所属している楽団の定期演奏会候補曲になっております。早速昨日音出しすることが叶いました。レベルとしては決して高くはありません。その分全体の調和と曲作りが大変な事が伺えました。実際にDaJaを本番で演奏するかは決まっておりません。それでも演奏することが叶ったら、毎回の合奏でアドレナリンが出まくること間違いないですね。それ以外にも全部で15曲収録されております。今の日本の吹奏楽曲のトレンドがよく分かる1枚ですので、吹奏楽が好きな方はもちろんそうではない方も是非手に取ってみては如何でしょうか。

 吹奏楽はどうしても楽器が吹けるという敷居がありますので、大人になってから新規で始めるには初期投資が大変だと思います。市民楽団でも初心者大歓迎というところはあまり見かけません。学生の時に学校の楽器に触れられるか否か、それが分かれ目ですね本当のところ。
  1. 2017/07/03(月) 21:39:02|
  2. 吹奏楽、管弦楽
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プロフィール

M.M

Author:M.M
HPでビジュアルノベルのレビュー等を公開しております。
ビジュアルノベル部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
【DDR】DP八段
【吹奏楽】楽器はTuba

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