今日は何もない休み。平日の休みですので
DDR やってました。ちょっと
極端な譜面傾向 の曲をやってましたので
既に筋肉痛 の症状が出てますね。明日は夜勤ですけどちょっと大変そうです。
最近読んだ本で面白かった一冊を紹介しようと思います。私のように
学生時代に理系で生きてきた人間 には是非読んでもらいたい一冊です。
・
科学コミュニケーション-理科の<考え方>をひらく - 岸田一隆
2011年 に平凡社新書で発売された新書です。この本を読んだ理由は、
自分の専門分野の話を専門外の人にどうやって伝える事が出来るか のヒントがあるかと思った事です。私は大学大学院と
物理学 を専攻しておりました。恐らく一般の人は物理学という言葉なんて聞くだけで毛嫌いするかと思います。それだけ
取っ付きにくい 学問ですし、何よりも数学の知識が高度ですので単純に理解が難しいのです。実際私が大学大学院で何をやってきたかなんて、
家族にすらちゃんと説明出来てません からね。ですが、私たちが生きているこの世界は物理法則で成り立っておりますしスマホやパソコンといった機器も全て物理学が元になって作られております。決して
物理学とは無縁ではない んですね。この本はそんな
理系の人間と文系の人間をどのように結びつけるか 、もっと言えば
相手が興味を持っていない事柄に対してどうやって興味を持ってもらうか について書かれておりました。内容は幾つかの章に分かれているのですが、大別して
「人間」 について書かれている章と
「科学」 について書かれている章がありました。人間というものは
共感性 の強い動物であり、例え合理的では無くても
社会のあり方を見てその都度自分が正しいと思った判断を下す ものだそうです。それは数式で記述された科学のあり方とは明らかに違うものであり、そうした
合理性の違いが科学との距離感 に繋がっております。とまあこのようにそもそも何故科学を毛嫌いするかという点について
人間学 を交えて説明しておりますので凄く説得力があります。更に人間の
進化論 や欧米と日本の
文化的違い にも触れており、科学の話というよりも
人間の話 が印象に残りました。では肝心のどうやって科学に興味を持っていない人に科学に触れてもらうかについてですが、これについては明確に「こうだ!」という答えはありませんでした。まだまだ科学によるコミュニケーションは
現代社会の課題 のようです。それでも意識として書いてあるのが、理系の人は文系の人間に対して「科学は面白い」という態度を取らない事、文系の人は科学に対して目を閉じない事でした。
相手の立場に立って触れてみよう という事ですね。科学にのみならず様々な分野に応用できそうな内容でした。
私も時々
Newton という科学雑誌を買っておりますが、
ビジュアル に特化し
キャッチー な題材を扱っておりますので文系の方にもとっつき易い内容だと思っております。私は物理学専門であり
他の分野に対しては文系のそれと同じ ですが、そんな私でも
他の分野に楽しく触れることが出来ております。 是非こちらも読んでみて欲しいですね。
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2017/02/28(火) 23:51:03 |
本
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今日は何もない休み。割と何もしないでグダっと過ごしてしまった気がします。というよりも、タイトルにあります
ゼロの使い魔シリーズ の最終巻である
「ゼロの使い魔22 ゼロの神話」 を読み終わって余韻に浸っていました。
----------------
・
ゼロの使い魔 - ヤマグチノボル
私、ゼロの使い魔シリーズが大好きなんです。 本当に好きなんです。
初めてゼロの使い魔シリーズに出会った のは
アニメの第1期 でした。
異世界ファンタジー であり、メインヒロインである
ルイズ の
典型的なツンデレ と
釘宮理恵のボイス は当時多くのファンを生み出しました。あの頃は本当に釘宮理恵が流行ってましたね。自分も大学生だった事もあり友達と一緒に文字通りアニメに釘付けだった記憶があります。その後間をおかず第2期が放送されたのですが、この頃からシナリオ展開が速くなり始め
徐々に原作を読まなければ細部まで分からなくなっておりました。 その為
ようやく重い腰を上げ 、ゼロの使い魔シリーズを
ライトノベルで読もう と決意したのです。
ライトノベルを読み始めて気がつきました。ゼロの使い魔はルイズのツンデレなんてたった一つの要素でしかない、ハルケギニアを中心とする
ファンタジー世界の設定 とそこで生きる
登場人物たちのリアルで真剣な姿 が魅力なんだと。ルイズや才人だけではなく
どの人物にも好感が持てる のです。そして
世界設定の拘りが大変細かい のです。ああこれが本当のゼロの使い魔なんだ。アニメはやっぱり上澄みだけだったんだと気がつきました。その後アニメも
第3期 、
第4期 と放送されましたが、ライトノベルを知っていると本当に
アッサリし過ぎてる 事が分かるんですね。やっぱりライトノベルを読み出して良かったと心から思いました。
そしていよいよクライマックスが近づいてきました。才人とルイズの物語は世界全体を巻き込み、どう終着するのか楽しみにしておりました。ですが皆さんもご存知かと思いますが、著者である
ヤマグチノボル氏 が
2013年4月4日にお亡くなりになりました。 後に発売された「ゼロの使い魔21 六千年の真実」のあとがきの中で、ヤマグチノボル氏は
闘病中もずっとゼロの使い魔の世界観やシナリオについて構想を広げていた と書いておりました。もちろんゼロの使い魔シリーズのみならず様々なシナリオのプロットを考えておりました。本当に残念でなりませんでした。ゼロの使い魔シリーズは完成しないんだなと思いました。ですがヤマグチノボル氏の
残されたプロット を元に、
昨年の2016年2月25日に5年振りの新刊 が発売したのです。内容もこれまでのゼロの使い魔と何ら変わりないものでした。
いつもの才人とルイズ、ハルケギニアの人々の姿 があったのです。懐かしい気持ちになり、同時にワクワクする気持ちになりました。これまで読んできたゼロの使い魔の思い出が蘇ってきました。
そして昨日の2016年2月24日についに最終巻である
「ゼロの使い魔22 ゼロの神話」 が発売されました。今日はずっとこれを読んでおり、合わせて既刊を振り返ってました。最後の最後まで
ワクワク が詰め込まれておりました。それもついに終わってしまいました。一言で言ってすごく楽しかったです。
ファンタジーは世界設定の綿密さが面白さを決める 、それをゼロの使い魔から教えて頂きました。これで才人とルイズの物語は幕を閉じました。ヤマグチノボル氏が亡き今、こうして物語を終わらせてくれたMF文庫J編集部の皆さんに感謝申し上げます。物語が終わってしまうのはとても
寂しい ですけど、それを見届けられて本当に良かったです。素敵な物語をありがとうございました。
----------------
私もそんなにライトノベルは読まない人間ですが、ゼロの使い魔は本当に
ファンタジーというもののお手本のような作品 だと思っております。現実ではない異世界ですので、
どれだけ丁寧に描いても不足する事はない んですね。世界観、国、季節、人物、文化、宗教、食事、魔法、その全てがエッセンスでありゼロの使い魔の魅力でした。
2017/02/25(土) 18:56:38 |
本
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今日は夜勤明け。お昼に
緊急対応 があった関係で夜まで残業してました。世の中は
プレミアムフライデー なんて騒いでるみたいですけど、うちの会社にはあんまり関係なさそうですね。
今回も
C91 で入手したCDの紹介をします。今回紹介するCDは
pichnopop さんの新作である
DECORATORZ と
HAPPYNATION #04 の2枚です。
・
DECORATORZ -
pichnopop ・
HAPPYNATION #04 -
pichnopop pichnopop さんはコンポーザでありDJでもある
P*Light氏 の個人サークルです。P*Light氏の特徴といえばなんと言っても
ハッピーハードコア ですね。ハッピーハードコアとは主に
BPM170以上 の超高速で4つ打ちの分かりやすいテンポが特徴のハードコアです。コード進行も素直で、言ってしまえば
アゲアゲになれればそれでハッピーハードコア です。ハッピーハードコアだけではなく
UKハードコア 等も得意であり、様々なボーカリストやアーティストとも共演しており活躍の場を広げております。最近では
BEMANIシリーズ アーティストで構成されるレーベルである
beatnation Records から派生した
beatnation RHYZE にも所属しており、これを皮切りに数多くの楽曲がBEMANIシリーズで聞かれるようになりました。C91では
2枚のアルバム をだしておりまして、勿論どちらもハッピーハードコアが多数収録されております。
DECORATORZ はP*Light氏の
ソロアルバム であり、ハッピーハードコアだけではなく
UKハードコア、ゴアテクノ、ユーロビート も収録されており様々な顔を見ることが出来ます。BEMANIなどで活躍しているボーカリストである
mow*2氏 や
ななひら氏 も参加しており、とても賑やかなアルバムになっております。2枚目の
HAPPYNATION #04 は完全にハッピーハードコアのみで構成されており、P*Light氏のみならず様々なアーティストが参加している
合同アルバム です。純粋にハッピーハードコアを聞きたければこちらが最適ですね。ちょっとおどけた曲もあったりBPM200を超えた超超高速の曲もあったりと、
ハッピーハードコアの中だけでも幅が広いこと を感じる事が出来ます。どちらのアルバムも楽しさに溢れております。ハッピーの名前に相応しい作りになっておりますので、ハッピーハードコアって何?と思っている人ほど聞いて欲しいですね。
私が初めてハッピーハードコアに触れたのは
Dancemania のサブシリーズの1つである
SPEED でしたね。当時は高校生でして、あまりのテンションの高さにメチャメチャのめり込んだのが印象に残っております。今でも懐かしくてたまに引っ張り出して聞いてますね。
2017/02/24(金) 22:24:49 |
音楽CD
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今日は休み。一昨日の夜勤から
風邪 を引いてしまったので昨日今日と大人しく家に引きこもってました。今は若干の咳が残りつつも熱やダルさは無くなったので安心してます。
今回も
C91 で入手したCDの紹介をします。今回紹介するCDは
S2TB Records というレーベルからの新作である
S2TB Files6:teranoid 、
Hommarju というアーティストの新作である
The Noise です。
・
S2TB Files6:teranoid -
S2TB Records 始めに
S2TB Files6:teranoid です。S2TB Recordsは
kors k というアーティストが立ち上げたレーベルです。kors k氏は
DJ・ゲームミュージックの作曲家 として活躍しており、KONAMIの
BEMANIシリーズ では数多くの楽曲を提供しております。
トランス や
ハードコア といったジャンルの曲を得意としておりながら様々なジャンルの楽曲を制作しており、言ってしまえば
何でも作れる人 ですね。そんなkors k氏の別名義がアルバムのタイトルにもなっている
teranoid でして、ハードコアでも特に
重々しいサウンド に重点を置いた楽曲で使われております。今回のアルバムでは全部で
6曲 収録されておりますが、一曲目から
gigadelic (
参考動画はこちらからどうぞ )というteranoid躍進の切っ掛けにもなった
ゴアテクノ のアレンジであり、その後も重低音が響くサウンドで構成されております。クセになるサウンドは
魂 を震わせ、kors k氏らしさに溢れております。
・
The Noise -
Hommarju 次に
The Noise です。
Hommarju 氏もまたBEMANIシリーズに楽曲を提供しており、上で書いた
S2TB Recordsにも所属 しているアーティストです。kors k氏と同様に
トランス や
ハードコア を得意としておりますが、ハードコアの中でも
UKハードコア のテイストが強いかも知れません。特徴はとにかく様々な
機械的な音源を詰め込んだ騒がしい作り込み です。アルバムのタイトルがThe Noiseとなっておりますが、まさにこの
ノイズ というものこそHommarju氏らしさだと思っております。
一定のパターンの中にノイズを混ぜ込んだり、逆にノイズのみて一定のパターンを作り込んだり 、これまで聞くことが出来なかったサウンドを作ってくれます。特にお気に入りなのは最後に収録されている
Be Alive ですね。トランス的な透明感のあるサウンドとボーカルの中に少しずつ組み込まれていくノイズ、気が付けば
ノイズがメロディに置き換わっております 。それでも最後まで透明感は消えませんでした。Hommarju氏だからこそ作れる雰囲気だと思いました。
今回も個人で活躍しつつBEMANIシリーズでも聞けるアーティストを紹介しました。今回は
ハードコア に特化したアーティストとしてkors k氏とHommarju氏をピックアップしましたが、この重いサウンドこそ
beatmaniaの様な叩いて音が出るタイプのゲームと相性が良い 気がします。
2017/02/20(月) 18:43:32 |
音楽CD
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今日は夜勤明け。先週の4連休でひたすら外に遊びに出てた反動で今週は再び
夜勤メイン になっております。それでも気温はそこまで低くはなくなってきましたので春までの辛抱ですね。
今回は
C91 で入手したCDの紹介をします。今回紹介するCDは
Confetto というサークルの新作である
Secretale 、
sakuzyo というコンポーザの新作である
AngelFalse です。
・
Secretale -
Confetto 始めに
Secretale です。
Confetto さんはボーカリストである
ななひら氏 の個人サークルでして、とにかく
明るく快活 な歌声が印象的です。最近は
BEMANIシリーズ でもよく名前を見るようになり、
DDR でも専用の新曲が追加されて嬉しく思っております。これまでのアルバムや聴いた曲の殆どがいわゆる
電波 と呼ばれるジャンルでして、とにかく
アゲアゲ なテンションのイメージが強いです。ですが今回の新作は
絵本 をイメージした作りとなっており、
様々なアーティスト が作詞作曲を行いななひら氏の色々な表情を見せてくれます。個人的に一番お気に入りの曲は
Petals という曲ですね。
重み がありながらどこか
哀愁 漂うメロディはそれだけで新鮮でしたが、その上で
透き通るようにしっとりと歌い上げるななひら氏の歌声 に驚きました。勿論いつもの電波なななひら氏の曲も満載です。様々な表情を見る事が出来ますので是非手に取ってみて欲しいです。
・
AngelFalse -
sakuzyo 次に
AngelFalse です。
sakuzyo 氏は同人音楽制作レーベル
Diverse System (
公式HPはこちらからどうぞ )に所属しているコンポーザであり、
BMS を中心としてテクノやハードコアなど多彩なジャンルの楽曲を提供しております。最近は
Deemo というスマホ向けの音楽ゲームでよく楽曲を見るようになり、
DDRでもついに1曲収録 されて嬉しく思っております。今回の新作で1曲目に収録されているアルバムと同名の
AngelFalse という曲もまたDeemoに収録されている楽曲であり、
様々な音源 を組み合わせつつも
高温のコーラス や
ピアノ による透明感をベースとした作りは
荘厳さ すら感じます。このアルバムを代表する一曲だと思いますね。全体として
天使の処女性とそれを汚そうとする悪魔的な存在感 を匂わせる曲が多い印象でした。綺麗も汚いも様々含まれており、ただうるさいとかただ綺麗なだけの曲はありません。是非このアルバムでsakuzyo氏の世界観を感じて頂ければと思います。
今回は個人で活躍しつつBEMANIシリーズでも聞けるアーティストを紹介しました。どちらのアルバムにも共通しているのは
多彩 な色を持っているという事です。これまでのイメージに縛られない新しい姿は可能性の広さを感じさせてくれます。
2017/02/16(木) 18:23:22 |
音楽CD
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今日も休みでした。木曜日からたまたま
4連休 取る事が出来まして、今日がその最終日になります。そしてタイトルにあります通り
COMITIA119 というイベントに行ってきました。
COMITIA (
公式HPはこちらからどうぞ )について、もうこの日記の中で何度書いたか分かりませんね。
自主制作オンリー の即売会です。
二次創作は一切ありません ので、非常にレベルの高い即売会であり製作者のオリジナリティに溢れた作品に溢れております。そしてコミケと比較し全体的に
マッタリとした雰囲気 であり、ゆったりと歩き回る事が出来ます。今回のCOMITIAですが、正直欲しい作品としては
片手で数える程 しかありませんでした。そういう意味では無理に参加する程のものではありません。ですが私のお知り合いの方が何人も参加されるとの事で、
旧交を温める 為に参加する事にしました。むしろお知り合いが参加するとなれば
それだけで十分に参加する理由 になります。即売会は作品を売り買いする場であると同時に
表現を通じて人と交流する場 です。その醍醐味を味わう事が出来たと思っております。COMITIAは11:00に開場ですが、
10:30 くらいには到着しお知り合いとお茶しながら
12:00 前くらいにマッタリと入場しました。始めはその
知り合いの方ゆかりのサークルさん のところに向かい、作品や表現について色々と雑談してました。私の知らなかったサークルさんという事もあり、また一つ新しい作品を手に取る事が出来ました。
繋がりが続いていく事 はすごく嬉しいです。その後は
同人ノベルゲーム を中心に全体を見て回り、別で来ていた
同人ノベルゲームプレイヤーの方々 と雑談してました。早速
C91 で入手した作品の
感想や情報 を交換し合ったり、今日のCOMITIAの中での
オススメ作品 を教えて頂きました。皆さんお変わり無いようで安心しました。
それぞれが自分の好きな作品をプレイしその情報を共有できる 、これ程素晴らしい事はありませんね。最終的に
14:30 くらいまで会場にいました。10:30から14:30まで約
4時間 いましたが、買い物をしていた時間は
30分 もありませんでした。ですがこれこそが即売会。
旧交を温めるという一番の目的 が達成出来てすごく嬉しかったです。是非これからも出来るだけ時間を確保し参加していこうと思います。
ちなみに作品もそれなりに手に入れる事が出来ました。知っているサークルさんともお話できましたしこちらも収穫十分でした。早速プレイしていかないとですね。忙しくなります。
2017/02/12(日) 17:57:40 |
イベント
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今日は休みでして、タイトルにあります通り
JAEPO2017 というイベントに行ってきました。毎年この時期の恒例のイベントでして、今回も大いに楽しませて頂きました。
JAEPO とは
ジャパンアミューズメントエキスポ の略で(
公式HPはこちらからどうぞ )、
アーケードゲームのゲームショウ の様なものです。2010年の
AOU の時代から毎回参加しておりまして、数えて今回で
7回目 になります。これも毎回書いておりますが、目的は
KONAMI の
BEMANIステージ を観戦することです。ここ最近のBEMANIステージでは
KONAMI Arcade Championship (以下
KAC )というKONAMIのアーケードゲームのトップを決めるイベント(
公式HPはこちらからどうぞ )の
決勝ラウンド が行われておりまして、生でトップランカーのプレイを見る事が出来ます。そして私は趣味で
DDR (
公式HPはこちらからどうぞ )をやっておりまして、勿論DDRもKACにエントリーしてますので
是非この眼でDDRの世界一が誰になるかを確認 するべく見てきました。
今回のDDR KACはこれまでと趣向が変わっており、
日本・アジア・北米 の
3地域 に分けた予選を行いそこから
上位2人 と
ワイルドカード1人 を加えた
計7人 による大会となりました。上で
世界一 と書いたのは比喩でもなんでもなく、本当に世界から参加者を募りその中で一番を決めるのです。他の種目を見てもここまで
グローバル な規模のものはなく、全体としても
注目度の高いもの となっておりました。実際
予選ラウンド の中でも
前回 ・
前々回 と優勝した韓国の
FEFEMZ氏 や北米の
CHRS4LFE氏・FUNGAH氏 のスコアは
日本勢の遥か上 を行っており、誰が優勝しても不思議ではない状況でした。これまでのKACの中でも
一番レベルの高い大会 になる期待があり、とても楽しみにしておりました。
毎回の事ですが、会場の熱気の高さは凄まじい物でした。何しろ
周りにいる人全員がDDRプレイヤーでありファン ですからね。MCの
森一丁 やBEMANIアーティストの
TAG・U1 や歌手の
柊木りお が登場した時はとても大きな歓声があがりました。ですが個人的に一番嬉しかったのは、唯の歓声ではなく
言葉の中に相手を気遣う物が多分に含まれていた 事です。ファイナリストが登場すれば
「頑張れ~!」「負けるな~!」 って声が上がり、プレイ中も
「繋げ~!」「そのまま行け~!」 って応援したり、プレイ後も
「ありがと~!」「頑張った!」 って励ましたり、ファイナリストと観客の距離がとても近いのです。自分のための歓声ではないんですね。
アーティストもファイナリストも観客も全員が同じDDRという物を共有しているんだ、壁なんてないんだ、一人でプレイしてるんじゃないんだ という気概を感じました。
私、毎回このDDR KACで
泣いてしまう んですよね。それはファイナリストのプレイが凄まじい事も勿論ですが、
観客が一体となった空気感 がすごく
嬉しい んですよね。
共感 ってやつです。同じDDRというゲームの前に
日本もアジアもアメリカも関係ない 、頑張った人には
平等に全員に賛辞を送る 、その温かさにいつも心を打たれるのです。結果として
CHRS4LFE氏が優勝 という事で順位は付きますが、最後
ファイナリストが全員で肩を組んで喜びを分かち合う姿 はいつ見ても嬉しくなります。今年で何と
19年を迎えるDDR ですがまだまだ盛り上がってます。というよりも
みんなで盛り上げていっております。 私もまだまだ足は動きますのでこれからも
時間を見つけてプレイしていきたい と強く思いました。今日KACに参加した全ての皆さん、ありがとうございました。
ちなみにBEMANIステージの最後は恒例の
BEMANIライブ を行うのですが、まさかの
EGOISM 440 が流れました(参考動画は
こちら からどうぞ)。今回のKACでも
選曲 され、
全ての楽曲でも一二を争う高難易度の曲 です。正直万人向けの曲ではありませんが、
KACという舞台の締めにこれほど相応しい曲はありません ね。最高の選曲だと思いました。
2017/02/11(土) 19:45:58 |
イベント
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昨日今日と休みでしたので、タイトルにあります通り
3回目の2236聖地巡礼 に行ってきました。過去二回は
夏 と
秋 でしたが今回は
冬 の妙高高原という事で、思いっきり
スキー を楽しんできました。
初めて2236の聖地巡礼 に行ったのは
一昨年の6月 でした。元々2236が大変印象深い作品であった事に加え、
Chloroさん の代表であるもきね氏とお話する中で是非舞台に行ってみたいと思ったのが切っ掛けでした。そして聖地巡礼を行っている中で、宿泊した
モン・セルヴァン のマスターに
妙高高原の魅力 について色々と教えて頂きました。妙高高原は
自然豊か な観光地で
春夏秋冬で様々な顔 を見せてくれます。
2236の聖地巡礼をするという事は妙高高原の自然に触れるという事 です。であるのなら
それぞれの季節で妙高高原の自然を堪能しなければ と決意しました。
2回目の聖地巡礼 は突発の日帰りでしたが、
秋 という季節を狙い出来るだけ風景を堪能するように努めました。そして
3回 目の聖地巡礼、選んだ季節は
冬 というわけです。
そして同じくモン・セルヴァンのマスターから聞いたのですが、
妙高は日本のスキー発祥の地 なのだそうです。
深田久弥の日本百名山 の中でも同様の事柄が書かれておりました。であるのなら、
冬の妙高高原に行く時は絶対にスキーをするぞ と心に決めておりました。そういう意味で今回は
1泊2日 の日程を組み、その殆どの時間をスキーに費やしました。私自身生まれが
山形県 という事で、スキーは
人並み には出来ます。ですが高校以降は全く触れる事なく社会人になっても年1回行くか行かないかの頻度でした。そういう意味で若干の不安はありましたが、まあ
体が覚えているだろう と思いとりあえず致命的な怪我だけに気をつけて遊ぶ事にしました。
2月の平日ですのでそんなに混んでないかなと思ったのですが、
かなり盛況 でした。そして客層の大半が
大学生 と
外国人 でした。大学生は今が長期休みですので
サークル単位で遊びに来る のは分かるのですが、
外国人が本当に多く でビックリしましたね。モン・セルヴァンでも私以外に
3組の宿泊客 がいましたけど、
全員外国人 でしたからね。なんでも妙高の様に
豪雪地帯で且つ程よく水分を含んだ雪質のスキー場 は珍しいとの事。わざわざこの時期を狙って多くの外国人がやってくるのだそうです。いや~流石はスキー発祥の地といった感じですね。今まで知らなかった妙高高原の顔が見れました。
赤倉には沢山のスキー場がありまして、今回は1日目に
赤倉観光リゾートスキー場 、2日目に
赤倉温泉スキー場 に行ってきました。まずは肩慣らしのつもりで
初級コース から滑るつもりでしたが、いきなり
ゴンドラ に乗ってしまい
中級コースを滑るハメ になってました。それでも体は覚えていて普通に滑れましたね。まあ1日目の午前中は
バランス崩した時にしょっちゅう足がつってました けど。それでも午後くらいからはそれもなくなり、
覚えたてのパラレルターン で全部のコースをなぞる様に滑ってました。個人的に
長いコースを長時間滑るのが好き ですのでスピードが出るゴンドラで
一気に高い標高まで持って行ってくれる 赤倉観光リゾートスキー場はお気に入りでした。赤倉温泉スキー場もまったりしていいんですけど、長いコースが無かったので
リフトに乗っている時間の方が長かった かも知れませんね。
家族向け といったところでしょうか。スキー場でも個性がありますので色々試してみるのが良いですね。
ちなみに自分はスキーやウェアを持ってませんので
毎回フルでレンタルする のですが、今回モン・セルヴァンさんに宿泊の予約する時に相談したら
色々と割引 してもらいました。リフト券やスキー用具一式レンタルって割とお金掛かりますけど、それが
何パーセントでもオフになるのは嬉しかった ですね。やっぱり
その土地のスキー場についてはその土地の宿に色々訊くのが一番 ですね。コネ無しで行くのとでは全然違ってきます。皆さんも
赤倉でスキーする時は是非モン・セルヴァン に宿泊するのが良いです。そもそもスキーに行くなら一泊ですら足りないくらいですからね。
本当は最低二泊はしたいところ です。そういう意味でも、是非その土地の宿に泊まるのが良いと思います。
という訳で本当にスキー三昧の聖地巡礼でした。もはや
2236も何も関係ありません ね。ですが上でも書きましたが
2236の聖地巡礼をするという事は妙高高原の自然に触れるという事 です。そして
妙高高原の醍醐味 として確実にスキーがありました。
冬の妙高高原≒スキー という事で大変満足のいく巡礼となりました。本当夏や秋とは別の活気があるんですよね。人は沢山いますしどのお店も宿もスキー前提で準備してますし、これを知らないで妙高高原は語れませんね。是非毎年一度はスキーに行きたいと思いました。すごく楽しかったです。
ちなみにちゃんと
2236の聖地巡礼 はやってきました。特に
雪景色でないと合致しない背景 はしっかりと抑えてきました。HPに公開するかは要検討ですが、これにて完全に終了です。特に
こちらの景色 については絶対に撮ろうと思ってました。
2017/02/10(金) 21:01:19 |
日記
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今日は夜勤。土曜に夜勤だった関係で前後の平日が休みでしたので割と長めの休みになってました。平日の休みは他の人と休みが合わないっていうデメリット以外は割とメリットしかないと思います。銀行や郵便局、役所も空いてますしどこか遊びに行ってもそんなに混んでませんからね。
今回も
C91 で入手したCDを紹介しようと思います。今回紹介するCDは
my sound life というサークルの新作である
portal two 、
canoue という音楽制作ユニットの新作である
canoueIV~錆び往く禍の城~ です。
・
portal two -
my sound life 始めに
portal two です。
3つ前の記事 でボーカリストの
茶太 についてのCDを紹介したのですけど、もう一枚あった事を忘れてました。
my sound life さんは
茶太 と
iyuna(現solfa) というユニットの合同サークルです。
solfa さん(
公式HPはこちらからどうぞ )は
iyuna という2人組のユニットを中心とした音楽制作集団でして、数多くのビジュアルノベルや有名アーティストの曲を担当しております。
アップテンポなロック を得意としているようで、
エレキがバリバリ効いた楽曲 が多いです。my sound lifeさんはそんなiyunaと茶太の合同ユニットですので、
ロックと茶太の融合 といった感じですね。今回入手したportal twoもそんな2人の特性が活きた曲ばかりでした。マッタリとした茶太の歌声とロックの組み合わせは今まで殆ど聞いた事がなく、不思議な感覚でした。それでも
ノリの良いテンポ感の上にふわっと乗っている歌声 の相性は聴けば聴くほどクセになり、回数を重ねるたびに好きになっていきます。一番好きな曲は
交差 という曲ですね。哀愁漂うメロディがドラムに乗せられ、さらにその上に茶太の歌声が乗る
ケーキのような曲 だと思いました。
・
canoueIV~錆び往く禍の城~ -
canoue 次に
canoueIV~錆び往く禍の城~ です。
canoue(読み方はカノエ) さんは
霜月はるか・MANYO・日山尚 のお三方による音楽制作ユニットです。もう知っている人であれば涙が出るくらい
豪華 なユニットですね。
霜月はるか 氏は10年以上前からビジュアルノベルやアニメなどで活躍しているボーカリスト、
MANYO 氏もまた数多くのビジュアルノベルに関わっている作編曲家、
日山尚 氏はビジュアルノベルに限らず一般ゲームなどでも名前を見ることが出来る作詞家です。canoueIV~錆び往く禍の城~は
オリジナルファンタジーCD です。個人でも知名度のある3名の化学反応という事で、非常に幻想的な世界観を作っております。
全6曲 のうち2曲は
MANYO氏によるインスト曲 。残り4曲は作詞・作曲・編曲・歌唱をそれぞれ3人が担当しております。一番好きな曲はタイトルにもなっている
錆び往く禍の城 ですね。MANYO氏らしい
スピード感あるパーカッション と
バイオリンを使ったメロディ の上で、
高低差の激しい旋律 を霜月はるか氏が歌い上げております。日山尚氏の歌詞も聞き取りやすく、アルバムを代表する曲だと思いました。
実際のところ、こうした有名アーティストは多方面で活躍しておりますので
全ての楽曲を網羅するのは至難 の業です。個人サークルのみチェックしていてはこうした合同サークルの情報はどうしても漏れてしまいます。それでも合同サークルだからこそ見える表情がありますので抜け落ちたくはないんですよね。
2017/02/07(火) 06:49:44 |
音楽CD
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今日は何もない休み。平日の休みなので
DDR やってきました。前にDDRやったのが
調度1週間前 なので良いペースですね。何もない平日の休みがあったら
見逃さず DDRやるつもりです。
最近読んだ本で1つとてもお気に入りのものがありましたので紹介します。私のように
レビューを書いている人 や
物書きをしている人 には是非読んで頂きたいと思う一冊です。
・
日本語練習帳 - 大野晋
1999年に岩波書店で発表された新書です。この本を読んだ理由は、単純にもっと
レビューの質を上げたい と思ったからです。
良い文章 とは何か、
正しい文章 とは何か、そんな漠然とした悩みを解決するヒントがあるかと思い手に取ってみました。この本は
文章に対してどのような姿勢で臨めば良いか について端的に書いております。日本語学者である著者の研究の成果であり、その
一貫した論理 に思わず舌を巻きました。そしてタイトルに
「練習帳」 と書いてある通り、日本語のエッセンスについて
「例題」 を用いて紹介しております。例えば、
・「意味が通る」と「意味が通じる」の違いを説明して下さい。 ・次の文章に出てくる「は」の結びは何か答えて下さい。 ・次の1,400字の文章を400字に縮訳して下さい。 ・一人称の代名詞として使われている言葉を10通り書いて下さい。 といった感じです。そしてこういった例題を踏まえて、
単語 の微妙なニュアンスの違い、
助詞 の役割と正しい使い方、
文法 の意味と読みやすい文章の書き方、といったものを解説しております。例題があるので読み手はどうしても
頭を使わざるを得ず 、必然的に内容の理解が深まります。平たく言えば、
小中で学ぶべき国語の内容を凝縮したよう なのです。実際に例題を全部解かなくても
すぐ次に解説があります ので読み物として読んでも問題ありません。ある程度物書きをしている人にとっては当たり前の事しか書いていないかも知れません。それでも自分のように
国語が苦手だった人 にとってはとても為になる本だと思います。自分の日本語は本当に正しいのか、是非そんな復習のつもりで読んでみては如何でしょうか。
一口にいい文章といっても、小説、随筆、評論などで変わりますので一概には言えないと思います。ですが
正しい日本語を使う事の大切さはどのジャンルでも共通 です。そんな、文章を読み書きする基本を振り返る意味でもとても参考になる一冊でした。何度か繰り返して読んでみようと思います。
2017/02/03(金) 23:32:19 |
本
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