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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

周りに助けられた一年間

 今日は夜勤明け。そして昨日は私が所属している楽団で年一回行われる定期演奏会の日でした。毎年この時期に行われておりまして、私にとって6回目の演奏会でした。回数も重ねてましたし流れの把握は十分慣れてましたが、それ以外の部分で非常に厳しく想い出深い演奏会となりました。

 何度か日記の中で書いておりますが、私は一昨年の12月現在の職場に異動しております。今の職場はこれまでで一番夜勤の回数が多く、加えて昼の仕事もありますので労働時間もかなり長いです。昨年の定期演奏会1/17に行われまして既にこの時現在の職場に所属していたのですが、この時は異動してまだ1ヶ月半という事で本格的に忙しくはなってませんでした。ですがその後担当業務が増えていく中で労働時間が増して行き、それは必然的に楽団の時間を圧迫していきました。昨年は毎回の練習やイベント等の殆どが夜勤明けもしくは終了後に夜勤のパターンだった気がします。練習やイベントそのものを欠席する事はほとんどありませんでしたが、体力的に明らかに無理な状態が続いてました。実際頭がしっかりと働いてなくて周りに迷惑をかけた事もありました。仕事と楽団とその他の趣味のバランスについてかなり悩んで、本とか漁って解決策を探した時期もありました。そんな苦労もありましたが、まずは無事に演奏会を終える事が出来て良かったと思っております。実は演奏会の前日も夜勤でそのまま臨みまして、コンディションとしては最悪でした。ですが演奏会は1人で行うものではありません。隣には同じパートのメンバーがおります。演奏会でも自分の夜勤が多い実状を理解してもらい、楽器の運搬ステージセッティングの役割を手伝ってもらいました。本当、周りの人に助けられた演奏会であり、世話になりっぱなしな一年間だったなと思っております。音楽面でも色々とアドバイスを頂き、確かな成長も感じる事が出来ました。演奏中苦労した箇所や好きな箇所を吹いている時、そんな大変だった思い出が蘇りましたね。このメンバーでステージに乗れて本当に良かったと思っております。そして今回も知り合いの方何人かに声掛けさせて頂き演奏会に招待しました。演奏会終了後に少しお話する事が出来、楽しかった良かったと言って頂いて本当に嬉しかったです。やはり演奏会は聞いてくれる方があってのものですね。自分たちが楽しむのと同時にお客さまにも楽しんでもらえる、それを肌に感じる事が出来た演奏会でした。今回聞きに来てくれた全ての皆さん、そして楽団のメンバーに感謝したいと思います。ありがとうございました。

 これで暫くは楽団の方も落ち着きます。月2回の練習が基本になると思います。ですが夜勤は続きますので練習に重なってくるのも十分にありえると思います。その時はこの一年の経験を元にもっと効率よく、そして周りの人の助けを借りながらやっていこうと思っております。
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  1. 2017/01/30(月) 16:18:55|
  2. 吹奏楽、管弦楽
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四季彩のソナタ、まぁ、

 今日は楽団の練習日。いよいよ明日が本番という事で今日は本番前の最終リハーサル(通称ゲネプロ)となっております。ですが昨日発生した会社の緊急対応を今日も行わなければならず、ほとんど練習には参加できそうにないです。まあ毎年の事なので流れは分かってますけどちょっとやりきれないですね。

 今回もC91で入手したCDを紹介しようと思います。今回紹介するCDはHUMMING LIFEというサークルの新作である四季彩のソナタウサギキノコというサークルの新作であるまあ、です。両者ともボーカリストが茶太という点が共通であり、呟くような歌声が耳を暖かくしてくれます。

四季彩のソナタ - HUMMING LIFE
始めに四季彩のソナタです。HUMMING LIFEさんは個人の作詞作曲家である日向そら氏の個人サークルです。四季彩のソナタはHUMMING LIFEさんの8枚目のアルバムであり、全部で7曲収録されております。特徴として優しさがあると思っております。茶太氏が結構な頻度でボーカリストを務めている事も理由の1つなのですが、それ以上に決してボーカリストより表に出ない支えるようなBGMが一番の理由です。それでいて沢山の楽器を活用し楽しさにも溢れております。今回の新作である四季彩のソナタですが、楽しいというよりは切ないというイメージの方が強いかも知れません。全体的に短調の曲が多いことや、をテーマにした歌詞がそう思わせます。残滓風花という曲はその最たる例ですね。逆に金木犀という曲はいつものHUMMING LIFEさんらしいです。個人的には異色のアルバム、だからこそよりHUMMING LIFEさんの事を知る事が出来た気がします。

まあ、 - ウサギキノコ
次にまあ、です。ウサギキノコさんはまさにボーカリストである茶太氏の個人サークルです。まあ、はウサギキノコさんの14枚目のアルバムであり、全部で4曲収録されております。ウサギキノコさんのアルバムでは、4年前に買ったKaleidoscopeというアルバムが特別にお気に入りで、アルバムのタイトルにもなっているKaleidoscopeという曲のノスタルジックさにハマってしまいましたね。今回の新作は前回紹介したbassy氏が全ての曲を作編曲しております。その為マッタリとしているのですがそれ以上におどけた印象の曲が多いですね。bassy氏らしい軽快なリズム特定の楽器を目立たせる曲構成はそのままに、その上でコーラスというよりはカラオケを歌っているような雰囲気が楽しいです。個人的には囀ってよという曲が好きですね。呟くような茶太氏の声と伸びやかな茶太氏の声のどちらも際立っており、裏で響いているパーカッションのリズムが良いコラボになっております。

 茶太氏は自身のサークルのみならず様々なサークルさんで歌っておりますので、知らず知らずのうちにその歌声は耳に残っているのではないかと思います。それぞれのアルバムで雰囲気が違いますのでそれに合わせて茶太氏も歌い方を変えておりますので、ファンの方は勿論そうではない方も是非様々な姿を見て欲しいと思います。
  1. 2017/01/28(土) 08:00:49|
  2. 音楽CD
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Looking Back B vol.2、Farewell My Love

 今日は何もない休み。夜勤の山も通り過ぎたという事で今週は驚く程暇になっております。今週末は楽団の定期演奏会も控えてますので、体調を崩さないように臨みたいですね。

 今回もC91で入手したCDを紹介しようと思います。今回紹介するCDはbassyというサークルの新作であるLooking Back B vol.2Bandaluciaというユニットの新作であるFarewell My Loveです。両者ともBarbarian On The Groove(以下BOG)という音楽制作集団に関わっているという点が共通であり、毎回耳に馴染むボーカル曲を聴かせて頂いております。

Looking Back B vol.2 - bassy
始めにLooking Back B vol.2ですが、こちらはbassy氏が過去に発表した曲をセルフリミックスした1枚となっておりまして、過去にもLooking Back B vol.1というCDを出しております。bassy氏もこの日記の中ではもう常連になっている気がします。男性の作曲家であり、ボーカルを中心に様々なジャンルの曲を作っております。特徴はとにかく聞こえやすい歌詞ですね。様々なアーティストを起用しているのですが、ジャンルでアーティストを選択しており最も魅力が伝わる楽曲を歌うように仕込んでいる気がします。今作は全部で4曲ですが、ポップス、バラードを中心にテンポも様々であり楽しい楽曲ばかりです。様々なパーカションを仕込んだり特定の楽器を際立たせたりとメロディの面白みにも富んでおります。

Farewell My Love - Bandalucia
次にFarewell My Loveですが、こちらはBOGの新ユニットであるBandaluciaによる4枚目のアルバムとなっております。始めて購入したのは1枚目の作品であるDaybreakでして、BOGらしいコンセプトアルバムであり歌詞に込められた想いが印象的な作品でした。今作はコンセプトアルバムというよりはBandaluciaさんの未来への想いを書いたアルバムのように思えました。特にアルバムのタイトルにもなっているFarewell My Love全5曲の中で唯一アップテンポな曲であり、8分の6のリズムに乗せてどこまでも進んでいけそうです。全体としてしっとりとした曲が多く、冬らしい1枚と思いました。

 ボーカル曲の魅力はメロディだけではなくその歌声と歌詞にあると思います。だからこそ個性的でありよく聞き取れる声であることが求められます。今回紹介した2枚の様にアーティストに合ったボーカル曲に出会えると幸せですね。
  1. 2017/01/26(木) 10:36:57|
  2. 音楽CD
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アニメ版CHAOS;CHILD

 今日は楽団の練習日。いよいよ来週が本番という事でここ最近は午前中からずっと通し練習をメインにしております。吹けないところはもう無いですけど、周りの音を聞いてもっと自分の音を寄せる事は出来ますので後は気持ちの問題ですね。

 1月に入って後半に差し掛かるという事で、そろそろ今期見ようと思っているアニメについて書こうと思います。今期も1本のみでして、実は情報公開の時から絶対に見ておこうと決めておいたものです。

CHAOS;CHILD
5pb.で展開されている「科学アドベンチャーシリーズ」の第4弾タイトルであり、2014年にXBOX360版が発売してからPS3、PS4、PSVita、Win版とプラットフォームを広げ展開されているのがこのCHAOS;CHILDです。ジャンルは妄想科学アドベンチャーという事で、科学的な事実関係から物語が展開していくも主人公をはじめとした登場人物の妄想がトリガーとなるファンタジー要素も兼ね備えたSFです。実際の渋谷を舞台とした設定が非常にリアルでかつドラマティックな展開が人気となり、私自身ゲームレビュー94点もの点数を付けさせて頂きました。そんなCHAOS;CHILDがいよいよアニメ化されるという事で、期待半分不安半分で第一話を見させて頂きました。結論から言いまして、ゲーム版に触れていない人は見るべきではありません。CHAOS;CHILDは渋谷で起きているニュージェネレーションの狂気の再来と呼ばれる事件を主人公宮代拓留を中心とした新聞部のメンバーが緻密に追い求めていく様子が魅力です。それは期待あり恐怖ありで、ゲーム上の演出効果もあってプレイヤーを惹きつけるものでした。こちらから能動的に読み進める事で演出効果が活かされるのです。総プレイ時間も私で36時間であり、シナリオをなぞるだけでは表面的にしか理解できず彼らの苦悩や設定の深さを知る事は出来ません。残念ながら、アニメ版はCHAOS;CHILDの面白さの上澄みだけをすくい取った様にどんどんシナリオが展開していきます。長さの制約があるとは言えあまりにも展開が早いです。これでは作品の魅力を味わえずネタバレだけ食らってしまいます。あくまでゲームを最後までプレイした人が思い出しながら見るものだと思っております。是非ゲームをプレイした後に見て欲しいですね。オススメはしません。

 という訳で今季はこの1本を見ようと思います。私はもうCHAOS;CHILDをプレイ済みですので裏側を含めで思う存分楽しむ事が出来ます。だからこそアニメ化を楽しみにしてましたし、あの時既にこうだったんだな~なんてニヤニヤしながら見るつもりです。これこそプレイ済みの特権ですね。
  1. 2017/01/21(土) 23:43:09|
  2. アニメ
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2016年に読んだ本で印象深かったもの

 今日は普通の日勤。今日みたいな気候だとまさに関東の普通の冬という感じですね。寒いんですけど寒すぎではなくて、ピリッとする感じが心地よいです。本当、冬を過ごすなら関東が一番楽だと思います。

 私は恐らく日本人の平均と比べて読む本の冊数は少ないと思っています。家にいるときは基本ビジュアルノベルをプレイしてますし、通勤時間も比較的短いので本を読む気にもなりませんし、まとまった時間で本を読む機会としたら楽団の練習の行き帰りとかイベントで遠出する時とか帰省するときです。それでもジャンルを問わず10冊位は読んでましたしかなり教訓になるものもありました。今回はそんな去年読んだ本で印象深かったものを3冊紹介しようと思います。

コンビニ人間 - 村田沙耶香
2016年7月27日に単行本が発売され、第155回芥川龍之介賞を受賞した作品です。話題作ですしコンビニ人間というタイトルに惹かれましたので読んでみました。主人公は36歳の未婚女性。大学時代からコンビニでバイトをしており、かれこれ18年間生活が変わっておりません。子供の頃から普通ではないと思われていた彼女は「常人」を演じる事に徹し、自分自身という物を持っておりませんでした。皆さんはこの彼女のプロフィールを読んで率直にどう思ったでしょうか。結婚しないの?正社員になればいいのに?自分の方がまだマシだな。何となく理解できる気がする。変わった人だな。とまあ色々と思うところはあると思います。では、皆さんが今思った事はどんな価値観に基づいているでしょうか?この作品は良くも悪くも「現代」というものについて描いております。コンビニという舞台を通じて現代で生きるという事を様々な側面から見ることが出来ます。是非自分だったらどう行動するかを意識してみてください。その上でこの作品の結末を読んだとき、大きな大きな衝撃が走ると思います。

金持ち父さん貧乏父さん - ロバート・キヨサキ
全世界で1,000万部以上読まれているロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん貧乏父さんシリーズ」の一冊です。お金に関する哲学について書かれており、学校の授業や社会では学ぶ事が出来ない目からウロコの内容でした。「お金持ちになりたかったらお金について勉強しなければいけない」というよく考えれば当たり前の事にすら気づかず「いい大学を出ていい会社に就職する事が一番」>と思っている私達日本人こそ読むべき本かも知れません。この本を読んだからといって簡単に金持ちになれる訳ではありません。単純に真似する事は出来ないのです。それでも「資産と負債の違いを見分ける事」「頭を使わないと会社と国にお金を取られるという事」「お金に対して積極的になる事」今すぐにでも応用できる事柄だと思います。短文で語りかけるようなテキストも読みやすしですし、確かにベストセラーになるよなと思いました。金持ちになるためというよりも、お金に対する一つの考え方を見るという気持ちで読んでみるのが良いかも知れません。そこから行動を起こす起こさないは、あなた次第です。

自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術 - 下園壮太
自分の話になりますが、去年の10月11月は仕事(夜勤)の忙しさと趣味でやっている楽団のイベントが重なった時期でして、自分でも「頭が回ってないな~」ってかなり悩んでた時期でした。そんな時に目にとまったのがこの本で、何か解決できるヒントが貰えるかも知れないと思ったのが読んだ切っ掛けです。この本が気に入った点として「どうしても無理をしなければいけないのが現代社会、だからこそ効率よく無理を解消する必要がある」と、無責任に「疲れたら休めばいい」と言わないところです。そして無理を解消する方法を個人・組織の2つの切り口で紹介しております。そしてこれが一番教訓になったのですが、感情の無駄遣いをやめるという事です。「同じ作業でも感情によって疲労の度合いが変わってくる。そこを意識するだけで披露は軽減出来るし自信にも繋がる。」という言葉は日々外部からの刺激やストレスに晒される現代社会だからこそ必要な技術だと思いました。極端な話この本に救われた部分はかなりあります。現実的かつ可能なムリ・ムダ・ムラの解消方法を教えてくれます。

 という訳で3冊の本を紹介してみました。どの本も作者の哲学と言いますか生き方が見えるものばかりで、自分自身と照らし合わせて取り入れたいところは取り入れ変えたくないものは変えないと素直に思わせてくれるものでした。本にしてもビジュアルノベルにしても、まとまった作品というものは作者の生き方そのものでありそれを読むという事は生き方に触れるという事です。それはTwitterやブログといった1日2日で書けるものとは重さが違います。だからこそ心が震えるし感動するんですね。今年も冊数は少ないでしょうけど印象的な作品に出会えればと思っております。
  1. 2017/01/18(水) 22:57:08|
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Emerald Alice、Silver Blanchette

 今日は楽団の練習日。今月末に定期演奏会が控えておりまして、それの追い込みでここ最近は一日練習で朝から夕方まで合奏しております。流石に一日吹きっぱなしですと疲れますね。けどこの疲労感が練習したな~っていう気にさせてくれます。

 今回もC91で入手した同人音楽CDの感想を書いていこうと思います。紹介する作品はEmerald AliceSilver Blanchetteという2枚のCDです。どちらも葉月ゆら公式HPはこちらからどうぞ)というシンガーソングライターの新作でして、私の日記の中ではもはやお馴染みになっている気がします。一部ではダークメルヘンの女王として崇められており、その名の通りゴシックメルヘンといった楽曲を得意としております。個人的には葉月ゆらが奏でる独特の甘ったるいボイスが好きなんですよね。このベッタリ感がゴシックやメルヘンにマッチしているんじゃないかと思っております。今回2枚の新作をリリースしておりますが、この2枚は相反する属性を持っております。まずはEmerald Aliceですが、こちらはを基調としているジャケットでゴシック・ホワイトメルヘン音楽集となっております。その名の通り全体としてピアノオルゴールを使った曲やシャープに偏った楽曲が多いです。特にタイトルにもなっているEmerald Alice歌壇少女という曲はこれまでのCDでもあまり聞かない分かりやすいシャープです。ですが個人的にはReplantという曲が一番白っぽいと思いました。これだけハ長調ですのでシャープでもフラットでもないんですね。加えておもちゃのピアノの様な出だしがより白っぽいと思いました。次にSilver Blanchetteですが、こちらは逆にを基調としているジャケットでゴシック・ダークメルヘン音楽集となっております。こちらは全体として葉月ゆらの歌い方にこぶしと言いますか力強さがこもっている気がします。そしてパーカッションや低音に重さがあります。個人的にはimmoral rite葬列に鳴く駒鳥という曲に黒っぽさを感じました。曲全体でずっと4ビートで鳴らされているバスドラムがお気に入りです。どちらも葉月ゆらでなければ出せない世界感であり、気が付けばおとぎの世界へと迷い込んでしまいそうになります。これからもこの独特のゴシック・メルヘンな世界を作り続けて欲しいと思っております。

 前回のM3-2016秋からまだ2ヶ月程度しか経ってないのにもう2枚も新作を出すから凄いですよね。普通でしたらC91は大体M3-2016秋の新作を持ってくるのに、葉月ゆらはC91の完全新作ですからね。これはファンも増えるというものですよ。
  1. 2017/01/15(日) 23:51:04|
  2. 音楽CD
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Horoscope Serenade

 今日は夜勤明け。一昨日は計画的な夜勤でしたけど昨日は緊急対応をお願いされて2連続夜勤してました。夜勤やってる時は割とテンション上がってるので調子いいんですけど、終わって事務所に帰ってきて椅子に座ってからの脱力感が不快ですね。いつまでも寝てたくなります。

 そろそろC91で入手した同人音楽CDの感想を書いていこうと思います。一つ目に書こうと思っているCDですが、実は当初からこの1枚と決めてました。それがタイトルにありますHoroscope Serenadeという作品でして、城咲ロンドン公式HPはこちらからどうぞ)、お人形になりたい。公式HPはこちらからどうぞ)、chiepomme公式HPはこちらからどうぞ)という3サークルのコラボ作品です。実はC91の同人音楽島サークルで私の中で一番の目当ての作品でした。これまでもchiepommeさんのstar-go-roundという作品やお人形になりたい。さんのFantastic dollという作品を手に取らせて頂きまして、もう宝石箱の中に入っているような可愛いお人形のジャケットとそれ以上にメルヘンな楽曲に心奪われた事を覚えております。今作も城咲ロンドンさんの可愛いジャケット、chiepommeさんの透き通った高音なボーカル、お人形になりたい。さんのストレートで耳に染みる曲構成とそれぞれのサークルさんの好きなところが凝縮されております。まさに地上の楽園といったところですね。収録楽曲は全部で8曲であり、長さは30分程度とミドルサイズのアルバムといった感じです。個人的に好きな楽曲は、タイトルにもなっているHoroscope Serenade星屑のティアーズCygnus shines over meあたりがイチオシですね。特にHoroscope Serenadeは3サークル合同で作られた曲であり、上で書いた3サークルの良いところがよく凝縮された一曲です。惜しむのは曲数が少なめなところです。もっともっとこの世界感に浸っていた、素直にそう思いました。脳は蕩けませんが耳は蕩ける1枚です。本当、今年度このサークルさんに出会えてすごく嬉しかったです。今回C91でサークルさんに顔を出した時に声も掛けて頂きましたし、次回即売会でお会いできましたら過去作を一気に買う勢いでお慕いしようと思っております。かなりオススメです。

 上で3曲が個人的に好きと書きましたが、実際のところ全部好きなんですよね。ただボーカル曲もあればインスト曲もあり、4分程度のものもあれば1分にも満たないものもありですのでとりあえずボーカル曲を選ばせて頂きました。
  1. 2017/01/13(金) 14:13:27|
  2. 音楽CD
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響け!ユーフォニアム2 感想

 今日は夜勤。昼のうちに準備していて、思いの外早めに終わったので一回帰ってきて日記書いてます。雨が降るかと心配してましたけどこの分だと晴れそうですので安心です。

 年が明けたという事でいつの間にか冬のアニメが始まっております。まだ秋のアニメの感想を書いてませんでしたのでここで書いておこうと思います。秋のアニメで見ていたのはタイトルにある響け!ユーフォニアム2のみでしたのでこれの感想になります。

響け!ユーフォニアム2★★★★
私の趣味はビジュアルノベル、DDR、そして吹奏楽という事でこのアニメを見る事は必然でした。とある高校の弱小吹奏楽部が全国大会を目指して切磋琢磨するシリーズ物であり、私自身高校時代の吹奏楽部の思い出や現在所属している楽団を振り返りながら見させて頂きました。予め原作のライトノベルも全部読んだ状態で見始めましたので話の展開は分かっておりましたが、それが京都アニメーションの手でどのように再現されるか楽しみにしておりました。まずは真っ直ぐで正統なシナリオが胸に響きましたね。一人一人が音楽について真剣であり、それが故に自分の実力や部活のメンバーと衝突する姿は見ていてハラハラしました。こういった出来事って本当に現実で有り得るんですよね。音楽って何が正解で何が不正解なのかが非常に分り難いと思います。そもそも正解不正解があるかすら分かりません。だからこそどうやって自分の実力を上げればいいのか、評価の高いアンサンブルとはどのようなものかという事に全力でぶつかっていくのです。アニメの中でも同じ箇所をメトロノームに合わせて10回でも100回でも繰り返して練習するチューナーを使って1/100の精度で音の高さを揃える、そんな描写が見れて良かったです。一番良かったのは大会で課題曲や自由曲を全てフルで演奏した事ですね。そしてその時にコンサートメンバー全員の表情を描いた事です。合奏は誰一人欠けても成立しない無駄な音など一つもない、そしてそれを担っているのはここにいる全員である。そんな吹奏楽の醍醐味を表現してくれました。途中恋愛要素友達関係のもつれもありましたが、これもまた吹奏楽部というより高校生の醍醐味ですね。特に友達関係のもつれは私自身過去に経験した事もあり非常に感情移入しました。皆と楽しく吹きたいのか、ひたすら実力を高めたいのか、とりあえず穏便にいたいのか、上の大会に行きたいのか、一人一人がどのようなスタンスで吹奏楽に臨んでいるのか丸裸になるのです。そりゃもつれますよ。喧嘩なんてしょっちゅうです。ですけどそれこそが真剣さや本気の表れです。そんなドラマの様でリアルな描写も随所にあってシナリオを盛り上げてくれました。トータルとしてリアルな吹奏楽部の様子が再現されており、個人的にとてもお気に入りのアニメとなりました。実際このような青春が送れるのはホンのひと握りでしょう。それでも自身の高校時代を懐かしみながら、吹奏楽部でない方は自分が吹奏楽部であったらと想像しながら見て頂けましたでしょうか?楽しかったです。

 そういう意味で、彼女たちの活躍は眩しすぎるんですよね。自分が同じ立場だったらあそこまで頑張れたのか?って自問自答してしまいます。途中で妥協しないだろうかって。妥協したら上の大会には行けないんですよね。二度と戻れない青春の日々。それでも今でも吹奏楽が好きでいる自分がいるのは、きっと幸せな事なんだろうと思います。
  1. 2017/01/09(月) 16:53:02|
  2. アニメ
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日本海の荒波

 つい先ほど大宮に帰ってきました。新年になって早速2日と3日で連続夜勤でして、夜勤が終わった4日から今日まで帰省してました。前に帰省したのが確か去年の5月という事で、半年以上も帰ってなかったので本当に久しぶりでした。

 私の実家は山形県鶴岡市にありまして、大宮からですと新幹線と特急で大凡4~5時間掛かります。その為行き帰りはそれだけで半日ずつ使いますので、3日間の帰省と言っても実質は2日も居なかったですね。本当は4日間は欲しかったんですけど、楽団の練習や仕事がありますので3日間が限度でした。そして流石に半年も帰ってないと街の色々な景色が変わってましたね。コンビニがサンクスからファミマに変わってたり、地銀の場所が移動してたり、郊外に大型ショッピングモールが出来ていたりと少しずつ変化してました。勿論街が変化するのは当たり前ですけど、少しずつ自分が知っている景色が変わっていく様子はちょっと寂しさを覚えます。ですけど変化しないよりは変化している方が街が生きている証拠ですので安心ですね。帰省中とは言えども特別やることはなく、家族と初詣に行ったり買い物に行ったり親戚にお年玉上げたり妹の子供に会いに行ったりといった感じでした。本当、子供の成長って速いんですね。前に会った時はまだ歩けなかったのに、今なんて走り回ってますからね。あっという間に言葉も覚えて、

「お年玉くれるおじちゃん!」

って言われるんですねきっと。そして私の実家は目の前が日本海ですので、この機会に日本海成分を補充してきました。正直な話、冬の日本海には近づかない方がいいです。風は強いですし雲は厚いですし雪が振れば痛いですし良い事無しです。それでもこの地で18年間過ごした私にとっては懐かしい景色であり、もはや潮の香りすらしない暴風に吹かれてました。この風と雪に押しつぶされそうな寂れた田舎町が私の地元。その事実はどれだけ時間が経っても変わらないのだろうと思いますし変わって欲しくないと思いました。その後は地元のクラゲで有名な水族館を見に行ったりしてもう帰る時間でした。ダラダラしようと思ったら結構色々と出歩いてて退屈しない帰省でしたね。次は今年のGWでしょうか。出来るだけ定期的に帰りたいですね。

 帰省の何が良いって、パソコンが無いんですよね。パソコンが無いからダラダラと出来ないんですよね。そりゃ外に出たくもなるというものです。ある意味健全な3日間だったのかも知れません。
  1. 2017/01/06(金) 20:56:40|
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2017抱負

 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。つい先日C91も終わりましてまだその余韻が残っておりますが何事もなく新年を迎えております。早速今日から夜勤でして、この日記を書いたら出社しようと思っております。

 年が明けた一番目の日記という事で恒例の抱負を書こうと思います。去年の反省のトレースが殆どになりますが、時々見返して思い出し仕切り直す意味でも文字に残しておこうと思います。

・ビジュアルノベルについて

 始めに1つ目の趣味であり私のHPのメインとなっているビジュアルノベルについてです。昨年は80本の作品をプレイしレビューを書く事が出来ました。一昨年の12月に異動してから自分の時間が一気に減ったにも関わらず80本プレイ出来たのは自分でも驚いております。今年も時間を上手く使って出来るだけ多くの作品をプレイしレビューを書いていこうと思います。そして昨年は一昨年と比べて商業作品のプレイ本数を倍にしてきました。今年も商業についても出来るだけ一定の本数をこなしていきたいですね。プレイ本数の目標ですが、昨年80本プレイ出来ましたのでとりあえず今年は80本以上としておきましょうか。

・DDRについて

 次に2つ目の趣味であるDDRについてです。昨年は平均月1回の頻度でしかプレイ出来ず、中々まとまった時間が取りにくくなった証拠なのかなと思っております。それでも昔から続けている好きな趣味であり、貴重な運動の機会でもありますので続けていきたいと思っております。私も30歳を超えてきたにも関わらず未だに低難易度及び高難易度でスコアを更新できておりますので、まだまだ挑戦は続けたいですね。そしてeAMUSEMENTアプリによる投稿も続けていきます。たまにTwitter上にズラッとDDRのリザルト画面が流れると思いますが、この時まさに「ゲーセンでDDRやってるんだな~」くらいに思って頂ければ嬉しいです。

・吹奏楽について

 次に3つ目の趣味である吹奏楽についてです。昨年は月2回の楽団練習を基本として色々な演奏会に出席してきました。ですが異動の関係でほぼ全ての練習や本番が夜勤明けもしくは練習後夜勤のパターンばかりで、正直体力的に厳しかったです。その為今年は自分の体を第一に、無理しない範囲で出席していこうと思います。休みたいと思ったら休みます。社会人になって、大勢の人間で1つの音楽を作り上げるという機会が大変貴重なものだという事は身にしみて感じております。それでも体が健康であっての事ですので、あまり無視し過ぎないで気持ちに余裕をもって関わっていきたいと思います。

・イベントについて

 次にイベントについてです。昨年も様々な物に参加させて頂きました。ビジュアルノベル関係の即売会・物販ではコミケを中心にCOMITIAM3COMIC1、他の同人ビジュアルノベル関係のイベントでは同人ゲーム・オブ・ザ・イヤー同人ゲーム制作勉強会ノベルゲーム部です。特に同人ゲーム制作勉強会ノベルゲーム部は私も発信側として参加させて頂き、非常に勉強になったと共に多くの方とお知り合いになる事が出来ました。これらについても機会があり日程が合えば何が何でも参加していこうと思っております。他に一般のイベントでは東京ゲームショウJAEPOには例年通り参加していきます。華やかですし活気のあるイベントですので元気をもらってこようと思います。他にも気になるイベントがあれば何でも顔を出していきたいですね。

・HPについて

 次にHP全般についてです。昨年無事に開設10年を迎える事が出来ました。代わり映えのしないHPですが継続して続けてこれた事が一番の成果かなと思っております。それでもゲームレビューについてはカタカナ表記に変えたりフレーム機能を採用したりと少しずつ変化させております。今年も何か見やすくなる一手を打ちたいと思っておりますので是非アドバイス頂けたらと思います。日記についても3日に1記事の割合は継続しておりますので続けていこうと思います。特に日記は同人音楽を紹介する貴重な場にもおなっておりますので、そちらを中心に様々な事を自由に書いていこうと思います。

・その他

 その他についてですが、まずは聖地巡礼は何か1つ以上は行いたいと思います。昨年は春のうらら水夏~suika~の聖地巡礼を行う事が出来ました。今年も行ってみたい聖地は幾つかありますので、是非季節と体調と天候を見極めて回ってみようと思います。アニメはP.A.WORKSは欠かさずに、あくまで息抜き手度に見たいと思ったものは見ていこうと思います。コンシューマのゲームについてはFFシリーズKHシリーズだけは押さえようと思います。地味にFFXVを積んでたりしますので腰を据えてやらなければいけないんですけどね。KHシリーズも物語が完結していないので最後まで見届けたいです。

 という訳で簡単ではありますが抱負になります。昨年はとにかく仕事の異動が大きく生活を変えてきました。やはり仕事が変わると今までの生活を維持するのは難しいですね。体調管理がどれ程大切かという事を身に染みて感じております。趣味を健やかに行う為には生活の基盤が出来てこそです。時には全く趣味に手が付けられない時期も出ると思います。自分がやたらとTwitterや日記に浮上しなくなったな~と思ったら、きっと夜勤でもしてるだろうと思ってください。まずは体を第一に頑張っていこうと思います。今年もM.Mの部屋をよろしくお願いします。
  1. 2017/01/02(月) 09:08:05|
  2. 日記
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プロフィール

M.M

Author:M.M
HPでビジュアルノベルのレビュー等を公開しております。
ビジュアルノベル部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
【DDR】DP八段
【吹奏楽】楽器はTuba

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