・Quid Pro Quo…emotionarhythm とある少女の葛藤を表現したコンセプトアルバムです。荘厳なインスト曲に始まり全部で3曲のボーカル曲が収録されております。ボーカリストである霞月葵の歌声は透明感が漂っており、葛藤している少女らしい短調な曲調と物事がうまく行かない葛藤を表現した歌詞は良く耳に残りました。静かな曲もあれば激しい曲もあり、全体を通して聴き応えのあるアルバムに仕上がっております。
そろそろ東京ゲームショウで発売されたSQUARE ENIX MUSICの新作CDを整理しようと思います(SQUARE ENIX MUSICの公式HPはこちらからどうぞ)。今年は東京ゲームショウには行けませんでした。楽団の合宿と日程がモロかぶりしたからです。それでも毎年一緒に行く友人にその事を告げたらSQUARE ENIX MUSICの新作CDを買ってくれるということで今手元に存在しております。今回の新作CDは計4枚で、完全新作は2012年12月に行われた「ファイナルファンタジー」シリーズ生誕25周年を記念したワールドコンサートツアーであるDistant Worlds music from FINAL FANTASY THE CELEBRATIONの最終公演の音源を収録したCDです。神奈川フィルハーモニー管弦楽団の演奏で紡がれる演奏はFFの世界を優雅に表現しており、会場にいたらさぞ感動できたんだろうなと思い聞いておりました。他の3枚はこれまでの音源をテーマごとの収録したものになっております。その内2枚はFINAL FANTASY HEROESとFINAL FANTASY VILLAINSと言いまして、FFの主人公達を連想させる楽曲と悪役を連想させる楽曲が詰まっております。メインテーマや通常戦闘曲、そしてラスボス曲など誰もが印象に残っている曲ばかりですので懐かしむには調度良い1枚かも知れません。残りの1枚はSQUARE ENIX 効果音集0でして、最近お馴染みのSQUARE ENIX関係のゲームの効果音のみ収録したCDです。今回はとびだせ大作戦やクレオパトラの秘宝などかなり古い作品もあり、昔からのファンを対象にしていました。という訳で目的のCD達を買うことが出来ました。私もSQUARE ENIXのゲームはFFシリーズとKINGDOM HEARTSシリーズしかプレイしなくなりましたが、ここまで多くのファンを生み出し未だなおRPGの最高峰として君臨している存在感は素直に凄いと思っております。あまり過去の焼き直しのCDばかりですとちょっとあれですが、ちゃんと定期的に新作も出ておりますのでもっと様々なコラボレーションCDが出ると嬉しいです。
今私の右にはC86やそれ以前に購入した同人ビジュアルノベルが詰まった紙袋の山、そして左にはやはりC86で購入したCDを始め最近入手したまだ整理できていない音楽CD達がダンボールに入っております。何が言いたいのかと言いますと、早く消化して整理しろという事ですね。もう10月の半ばです。つまりC87まで2ヶ月半を切ったという事です。これが何を意味するのか、事実に対して思考が追いついていない気がします。という訳で今回はそんなダンボールに詰まったCDの中から「We're so Happy」というCDを紹介します。タイトルを聞いただけで誰のアルバムが分かる人には説明不要ですが、これはBEMANIシリーズで多くの楽曲を提供しており現在はEXIT TUNESの常務取締役でありますRyu☆のアルバムです。Ryu☆のアルバムは地味に何枚も買ってまして、最近もPlan 8というアルバムを購入したばかりです。最大の魅力は何といってもハッピーハードコアですね。キャッチーなサウンドと圧倒的なスピードが融合した軽いテイストの雰囲気はRyu☆らしさの表れであり、聞くだけで否応なくテンションが上がります。そしてこのアルバムでもそうですがStarving Trancerや森永真由美とのコラボ曲も収録されております。特に森永真由美は最近のBEMANIシリーズで知らない人はいないでしょうね。HHH×MM×ST名義の代表作である朧、BUBBLEGUM DANCEで有名になったMermaid girl、そして電波曲で話題となったPrimなど全て森永真由美です。今回のアルバムに収録されている曲で一番好きな曲もこの森永真由美が歌っているCaramel Sugarだったりします。という訳で様々なRyu☆の魅力がつまったアルバムに仕上がっております。とにかく明るくノリが良い曲ばかりですので、テンションを上げたい時に是非聞いて欲しいですね。
そしてタイトルにもなっているWe're so Happyという曲は勿論かつて発表されたI'm so Happyの後継曲です。I'm so Happyは私の目覚まし音にもなっておりRyu☆の曲で最も好きなのですが、We're so Happyはだいぶマイルドになりましたね。それでも相変わらず私の琴線を突っついてくるメロディはいつまでも飽きませんね。
会場は秋葉原に有るEggman Tokyo eastというライブハウスであり、立ち見で100人も入らない位の小さな会場でした。それでもチケット90人分は即座に完売し、私も偶然キャンセルで空いたチケットを入手できたことで参加が叶いました。また同人ビジュアルノベルのライブイベントという事で会場にはノベルゲーム部の打ち上げやどげざ2013やC86の見せ合う会などでお会いした方々も参加しており、久しぶりの再会に会話も弾みました。ライブは18:30から21:00まで行われました。メインはコンポーザであり歌手のがおさんとアコーディオン奏者である山口ももえさんの演奏で、ファタモルガーナの館の中での印象深い楽曲が生で演奏されました。感想ですが、とにかくがおさんの力強い歌声と表現力に感動しました。ライブイベントという事で同じ空気の中での演奏である訳ですが、曲に対する気持ちですとか自分の表現したい気持ちというものがダイレクトに伝わってきてこれこそが音楽家なんだなと思いました。その後もう1人のコンポーザであるMellok'nさんのギター、Novectacleメンバーのトークショーも行われ、最初から最後まで和やかな雰囲気に包まれてました。時には会場の人と一緒に合唱したり手拍子を打ったりと一体感も感じる事ができ、楽曲のみならず参加者全員を大切にしている気持ちが伝わりました。
今日は普通の日勤で現場での仕事だったのですが、一緒に同行した先輩が家族にケーキを買うという事で仕事の後にとあるケーキ屋さんに一緒に行きました。その名もスウィーツカフェ Le reveと言いまして、宇都宮市の中心街からやや北の方に位置しております。個人経営のお店でして、外観はこじんまりとして知る人ぞ知るという感じの隠れ家的なお店でした。看板メニューはチーズケーキでして、栃木県産のいちごや牧場でとれる卵や乳製品など地元の特産を活かしたメニューが多かったです。先輩はベイクドチーズケーキのホールサイズを買ってました。大きさは普通なのですが金額は少々高めという印象でした。私も自分用にベイクドチーズケーキの単品サイズを買いました。そしてさっき食べたのですが、まず食べる前にパッケージを開けた瞬間に広がる甘い香りに驚きました。市販のチーズケーキではない濃厚な香り、もうこれだけで少々高めの値段設定に納得できます。そして口に含んだ瞬間に花咲く香りとしっとりとした食感、それでも濃すぎずサッパリとした印象が残る絶品でした。なる程これが本当のチーズケーキなんだなと思いました。普段ケーキなんて買わないので善し悪しなんて分かりませんが、少なくともコンビニで売ってるいるケーキでは得られない味わいなんだなと思いました。個人店という事でアットホームな接客も嬉しかったですね。駅からはやや距離がありますが、是非多くの人に訪れて頂きたい名店です。公式HPはこちらからどうぞ。