fc2ブログ

徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

デスサイズ・ストックウォーズ

 昨日まで群馬県みなかみ町にいたのですが、土曜から日曜に掛けて1時間しか寝てない実質夜勤のような2日間だったので昨日は宇都宮に帰ってきて16:00位に布団に横になったらもう翌日の6:00でした。その分今日の体調はかなり快適でしたけどね。

 今回もC84で入手したCDの感想です。紹介するCDはunisoniaというサークルで出されたデスサイズ・ストックウォーズという名前でして、こちらもいわゆるコンセプトアルバムと呼ばれるものです。unisoniaさんを知ったのはCOMITIA104で島サークルを回っているときでして、この時購入したカフェ・ヘックスというCDが非常にお気に入りで今でもしょっちゅう聞いております。喫茶店に訪れる様々なお客さんをイメージした楽曲は全て毛色が違うのは勿論なのですが、それ以上に楽曲の作りこみの深さが素晴らしく技術力の高さを伺うことが出来た1枚でした。そんなunisoniaの新作ということで絶対買おうと思っていたのですが、カフェ・ヘックスとは全然雰囲気の違うジャケットに本当に同じサークルのCDかと思った程です(公式HPはこちらからどうぞ)。ですがコンセプトアルバムであることは共通でしたし作曲者の顔ぶれも同じでしたのでこれはこれで非常に楽しみに思った1枚でした。そして今作には何とP32のブックレットがついておりまして、いよいよコンセプトアルバムに込められた物語を読むことが出来るということで楽曲と平行してブックレットを読みながら聞いておりました。感想ですが、やはりブックレットを合わせて聞くことで曲の印象に色が付きますね。ブックレットは人間が証券として売買される世界の投資家であるホデリノマユコの1週間の物語が書かれております。近未来の世界観ということで楽曲は全体的に機械的なものが多かった気がしました。やはりブックレットの内容を表現する為にそれぞれのアーティストが工夫された結果なのだと思いました。そして全10曲の中には幾つかのボーカル曲もあります。元々完成度の高い1枚ではありますがボーカル曲も加わる事でコンセプトアルバムとしてますますまとまりが強まった印象があります。1度ブックレットを読んでしまえば後はブックレット無しでも楽曲を聴いただけでイメージが出来ますね。という訳で非常に楽しい1枚でした。これぞコンセプトアルバムだと思わせるような内容でした。誰でも満足される内容だと思いますので、同人ショップでお目にかかった際には是非買ってほしいですね。

 後はジャケットの絵にも力が込められておりますね。主人公であるホデリノマユコの雰囲気が一発で分かる絵柄ですし、ブックレットに登場したキャラクターが全て掛かれております。ブックレットを読む前と読んだ後で愛着も変わりますね。
スポンサーサイト



  1. 2013/09/30(月) 23:32:24|
  2. 音楽CD
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

BANDERSNATCH

 今日明日ですが、今年3回目の群馬県みなかみ町へ行ってきます。1回目は会社の用事で2回目は楽団の合宿でしたが、今回も会社の用事です。最近一気に気温が下がってきましたので、ちょっと防寒対策をしっかりして向かおうと思います。

 ようやくC84で入手したCDの整理を始めました。最近の私のコミケで入手する同人ゲームや同人音楽の枚数は結構尋常じゃない量になっている気がします。おそらく様々な即売会に参加してきて新しく知るサークルがどんどん増えていっている為だと思っております。気に入ったCDに出会えればそのサークルさんのCDは必ず買ってますから、新しく知るサークルが出来れば購入する枚数が増えるのも当然ですね。最近CDの置き場にも困っている状況ですが、せっかく知ったサークルさんですのでずっとその楽曲には触れていきたいですね。今回はそんなCD達の中からBarbarian On The GrooveBANDERSNATCH(読み方はバンダースナッチ)を紹介します。Barbarian On The GrooveのCDも数えたらこれで8枚目になっております。初めて知ったときから早2年経過しておりますが、毎回私の琴線に訴えてくるサウンドは私にとって欠かせないものとなっておりますね。今回の新作であるBANDERSNATCHはいわゆるコンセプトアルバムと呼ばれるものでして、CD全体で1つの物語を作っております。ここ最近Barbarian On The Grooveは幾つかコンセプトアルバムを出しておりまして、第1弾の一角獣の謎、第2弾の一角獣に宿る夢に続く一角獣シリーズ第3弾です。一角獣に出会った少女の物語ですが、ここに来ていよいよ佳境を迎えている気がします。光と闇、秩序と混沌、その全てを知った少女は目の前に現れた一角獣の変貌した姿であるBANDERSNATCHに何を訴えるのか。そんな転換部を表現した様な楽曲が展開されとります。そういう意味で前の2つと比較しても曲調が全然違いますし、荒々しさは同じですがどこか不安な雰囲気を感じます。アルバムによって曲調を変えながら全体で1つの物語を作るスタンスはさすがだと思いました。Barbarian On The Grooveの楽曲が好きな方はもちろんオススメですが、まだ知らなかった方には是非第1弾である一角獣の謎から買って頂きたいですね。同人音楽だからこそ出来る魅力に出会えると思います。

 こういうコンセプトアルバムは全体で1つの雰囲気を作ってますので聴き応えが全然違いますね。普通のアルバムであれば1曲で完結しておりますしそれが普通なのですけど、それをCD全てを使って完結させているので制作に対するこだわりを感じております。次回もこのようなコンセプトアルバムの紹介になると思います。
  1. 2013/09/28(土) 06:20:30|
  2. 音楽CD
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

理科

 あ~また悪い癖をやってしまいました。最近は幾分涼しくなってきましたのでエアコンを使わず窓を開けたりしているのですが、窓とドアを開けたまま寝落ちしてしまいました。朝起きたら外は雨、室内の湿度も上げてしまい割りと最悪な寝起きでした。こればっかりは直さないとなぁ。

 先週は土曜日は東京ゲームショウ2013、日曜日は中学高校時代の友人の結婚式とイベント尽くしでした。そしてTGSでは毎年恒例で中学時代の友人と、結婚式では主に高校時代の友人と話してました。そしてこの2人には共通点がありまして、それは大学・大学院で化学を専攻していたということです。私は大学・大学院で物理学を専攻しておりましたが、大学院で研究職への道を諦めて就職した口です。ですがそれは決して物理が嫌いになったという意味ではなく、物理で飯を食っていくという事に限界を感じたということです。いや、本当に研究職をやっている人は凄いんですよ。本当に頭が良いか本当にその事が好きでそれ以外何を失っても良いという想いを持っている人でないと絶対に続けることが出来ません。そういう意味で私にとってアカデミック職で飯を食っている人は須らく尊敬の対象でありますし、是非自分が興味を持っている事を達成して欲しいと思っております。そしてこの週末で会った2人ともそんな話になりまして、久しぶりに理科の話が出来て楽しかったです。どうしても就職して社会人になるとそういった学問の話が出来る人は見つかりませんからね。そんな中で話に挙がった事の1つに福島第一原発がありました。まあ私が振った話ではあるんですけど、今回2人と話して共通した内容として世の中で原発に反対している人は原発を実現している理論がどのようなものか、放射線がどのように人体へ影響を与えるのか、セシウムとは何かを絶対に理解していないという事です。まあそれは無理も無い話ですけどね。私も6年間物理を学んでようやく感覚的に人に話が出来るようになれました。そして原発と人体への影響を語るには物理学だけでは足りないのです。放射性物質や放射線が物質に当たった時の反応は物理学で語れますが、セシウムがどのような状態で世の中に拡散したのかを話すには化学の知識が、放射線が人体に当たってどのように細胞に影響を与えるかを話すには生物学の知識が必要です。原発と一括りにしてもそれを理論的に話すにはこれだけの学問が必要であり、それゆえに一般の方には理解され難いのだと思います。だからと言って知識の無い人が原発反対を唱える事をやめろと言っている訳ではありません。そんな事を言えるのはアカデミックの人達だけです。大切なのは知らない事を知ろうとする心構えだと思うのです。専門的な知識を得るには何年もの時間が必要です。ですがニュースで話されている内容の意味を把握する程度であればものの本1冊読めば何とかなります。分からない事を分からないままにして無駄に怖がるのは進歩が見えない行動だと思います。理科は確かに難解ですし取っ付きにくいですが、是非一歩前に踏み出して触れてみて下さい。それでも難しければ私のように理科をかじった人に聞いてみて下さい。そこから原発に対する誤解が解消され、1つ次元の高い話が出来ると思っております。

 あとはあれですね、理科をかじった人が一般の方にそういった話をするときはどれだけ分かりやすく話が出来るかを検討するべきですね。アカデミックな人はそんな事をしなくても良いですが、例えばテレビ放送局や雑誌記者など人に情報を発することを生業としている人は特に気を使う必要があると思います。
  1. 2013/09/25(水) 06:47:44|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

友人の結婚式~In山形

 今日は随分涼しい1日だった気がします。もう昼間でもない限りエアコンは使わないかも知れませんね。考えてみれば9月ももう後半に入ってますし、本格的な秋の到来が迫ってます。それは同時に私が宇都宮に来てまもなく1年が経過しようとしている訳ですね。

 一昨日は東京ゲームショウ2013に行ってきたのですが昨日は私の中学高校時代の同級生の結婚式で山形に行ってました。山形と言っても結婚式は山形市で行われ、私の実家がある鶴岡市からは100km離れております。そういう意味で懐かしさは特になくどこか知らない土地へ降り立った気分でした。山形駅に降り立ったのは私が大学院2年の時の学会の時以来ですかね。実に6年ぶりの訪問という事になります。今回結婚した友人とは中学高校時代の同級生でして、ずっと吹奏楽を通じて知り合ってました。中学時代は一応私は部長で友人は副部長だったのですが、私は部長らしい仕事を殆どしていなかったので部員の殆どは友人が部長だと思っていたんじゃないでしょうかね。高校時代は私が途中で入部して途中で退部したりしていたのでさぞ迷惑をかけたと思っています。それでもこうして結婚式に呼んで頂けて有難かったですし、幸せな姿を見て安心しました。結婚式という事でやはり中学高校時代の同級生だけではなく大学の友人や職場の同僚など数多くの方が参加していました。むしろ中学高校時代の同級生は全体で6人しかおらず、久しぶりの面々で旧交を温めてました。とりあえず思ったのは中学高校時代の同級生の多くは結構地元で就職しているという事ですね。今回結婚した友人も山形市で仕事をしておりますし、中学時代の友人は皆地元で働いているみたいです。高校時代の友人は大学は県外でしたが今は山形市で就職したみたいです。今回結婚式にこれなかった友人も結構地元で就職しているという話も聞きました。当然結婚式に参加した面々からは「こっちに帰ってくるつもりはあるのか?」と訊かれましたね。まあ帰れない事はないんですけど、まだ地元には帰れない事情がありますし、ここ最近ようやく同人ゲームをプレイする喜びを噛みしめ始めたところですのであと数年は帰らないのでしょうね。正直結婚式に参加しておいて同人ゲームの事を気にしている時点で結構人として終わっている気がしますけど、こればっかりは私としては結構デリケートで難しい問題だったりするんです。自分が結婚するかしないか、いつまでも放っておける問題ではないのですけれどいつかは向き合わなければいけない問題ですね。地元に戻るかどうかという話にも繋がると思っております。まあそんな話は別にしてとりあえず久しぶりの面々と話が出来て楽しかったです。そして友人が幸せそうな姿な何よりですね。贔屓目に見なくても真面目で誠実な人物ですので幸せな家庭を築く事だと信じております。今回は本当にお招き頂きましてありがとうございました。

 ちなみに結婚式が終わってからは最終の山形新幹線に乗るまで高校時代の友人とサシで飲んでました。駅前で適当に選んだ飲み屋で飲んだのですが、初孫など山形の地酒が多くあり途中で飲み屋の企画で花笠音頭を披露したりと工夫のきいた飲み屋でした。山形らしさ全開であり、私が確かに山形出身であるという事を確認させてくれるような飲み屋でした。
  1. 2013/09/23(月) 18:57:40|
  2. イベント
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0

TGS2013

 いや~疲れました。つい先ほど宇都宮に帰ってきたのですが、昨日の夕方からずっと休憩なしでしたので体中あちこちで悲鳴をあげてますね。考えてみれば昨日は夜勤明けでしたのでまともな睡眠は一昨日以来とってないことになります。肉体的にも精神的にも全力だった東京ゲームショウだった気がします。

 という訳で今日は年1回のゲームの祭典である東京ゲームショウ(以下TGS)2013に行ってきました。TGSは私が就職してから毎回行くようにしており、最新のゲーム事情を知ることが出来る最大のイベントです。幕張メッセを全て貸し切って行われるTGSは大変華やかであり、特別目的がなくても行くだけで楽しい気持ちになることが出来ます。毎年中学時代の友人と一緒に行くのですが、今年も例年通りで昨日の夕方に秋葉原で落ち合ってそれからさっきまで一緒にいました。秋葉原で落ち合ってそれからメシを食べて秋葉原のメットカフェで過ごして早朝に幕張メッセに行くのももはや定番の流れになってますね。ネットカフェに泊まるのはTGSの情報を入手する為と翌日早朝の始発の京葉線に乗る為であるのですが、何となくネットカフェのあの場末な感じが地味に好きだったりします。そんな感じで今日は始発の京葉線で幕張メッセに向かい、そのまま待機列に並んで10:00の開場を迎えました。それでは今回回ったブースについて書こうと思います。

PlayStation
今年のTGSの最大の目玉は何と言ってもPS4だと思います。PSシリーズ7年目のハードですし、最新の機能や技術を体感できますので何としてもプレイしようと思ってました。実際、PS4をプレイする為に始発の京葉線にのったようなものです。事実PS4には15のタイトルがあったのですが私が到着した時には既に半分は入場規制がかかってましたし私がプレイする時には全てのタイトルで入場規制が掛かってました。本当始発で来て良かったと思いました。ちなみに遊んだゲームはプレイルームというタイトルで、PS4の新機能についてガイドの方とマンツーマンで遊びました。圧倒的に進化したグラフィックとカメラ機能は次世代ハードを感じさせるものであり、発売したら是非買いたいと思わせるものでした。これまでの様にコントローラを押してプレイするだけでなくコントローラを振ったり傾けたり擦ったりして遊ぶのは新鮮でしたね。

SQUARE ENIX MUSIC
次に行ったのはTGSに来たら必ず行くSQUARE ENIX MUSICです。私が未だにプレイするコンシューマのゲームはSQUARE ENIXのもの位なのですが、プレイするだけでなくサントラ系は必ず買うようにしています。そしてTGSのSQUARE ENIX MUSICブースではここ数年に発売された全てのCDが販売されており、加えてイベント限定のCDもありますので必ず寄るようにしております。今回は効果音集やFFV・FFVIのリマスターサントラなどの新作があり、最終的に¥24,900も消費してしまいました。まあこれこそがTGSの醍醐味ですね。SQUARE ENIX系のCDを全て揃える事が出来る貴重な機会だと思いますね。

CAPCOM
次に行ったのはCAPCOMで出しているCROSS×BEATSという音楽シミュレーションゲームです。私は音ゲーはBEMANIシリーズしかしないのですが今回このCROSS×BEATSをプレイしたのは明確な理由があります。それはこのCROSS×BEATSのプロデューサーがDDRでディレクターをしていたあのNAOKIだからです。DDRは私が一番大好きな音ゲーであり、それは同時にNAOKIがいたからこそ好きになったと言えると思っております。そのNAOKIがKONAMIを離れて新たにプロデュースした音ゲーという事でプレイしない理由がありませんでした。媒体はiPadで、画面に飛んでくる矢印がCROSSしたタイミングでタッチするルールです。単純に思えますが画面中を自由に飛び交う矢印を捉えるのは結構大変であり、ある程度慣れが必要だと思いました。ちなみに折角のTGSですので一番難しい難易度でプレイしたらなんとEXTRAステージを出すことに成功し、NAOKIの新曲を聞くことが出来ました。まあそこで死んだのですけどその日の最高記録をたたき出すことが出来、大変気分が良かったですね。

SQUARE ENIX
その後お昼を食べて後はずっとSQUARE ENIXに入り浸ってました。今回のSQUARE ENIXはFF関係の試遊が結構あり、代表としてはファイナルファンタジーX/X-2 HDリマスターシアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコールライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIIIと私もこれまでプレイしてきたタイトルの新作が結構ありどれをプレイするか悩みました。最終的に一番ゲーム性のあるシアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコールに決定し、TGSだけの新曲でも究極の譜面を選んでSSを出すことが出来ました。その後は私にとって一番のメインでありSQUARE ENIXのステージイベントである伊藤賢治・光田康典・下村陽子のトークショーを聞いてました。既にSQUARE ENIXを離れている3者の対談はなかなか聞けるものではないので色々と面白いエピソードを聞くことが出来ました。3者それぞれ今のフィールドで活躍されておりますしSQUARE ENIXへの関わりが消えたわけではありませんので、是非とも新しい音楽を聞かせてほしいですね。

 という訳で最終的に15:30まで幕張メッセにいました。早朝からずっと歩きっぱなし立ちっぱなしで正直疲れましたが、気持ち的には大変満足することが出来ました。最新のゲームに触れることはそれだけで楽しいですし、そんな楽しさを多くの人で共有できるあの空間は唯一無二のものだと思っております。今でこそ殆どコンシューマのゲームを殆どしなくなった私がわざわざ始発の京葉線で参加するのはこの為です。ゲームはやはり楽しいものですし、この盛り上がりが今後ずっと続いてほしいと強く思いました。

 その後は友人と秋葉原に帰ってきて夕食を食べて別れました。私もこの日記を投稿し終わったら早速購入したCDをPCに入れる作業に入ろうと思います。C84で入手した音楽CDも未だに未開封でおいてある現状ですね、やる気があるうちに整理しないといつまでも終わりませんね。
  1. 2013/09/21(土) 21:52:56|
  2. イベント
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

輝針城

 さっきまで残業やってまして先ほど帰ってきました。私の仕事は何もトラブルがなければ定時で帰れるのですけれどトラブルが起きると解決するまで帰れないのが特徴ですね。しかも今回はトラブルが発生した時間がよくなかったですね。夕方とか中途半端な時間に発生するからこんなに遅くまで掛かってしまうんですね。

 つい最近新しいPCを買ったという記事を書きましたが、新しいPCを買う切欠になったのは上海アリス幻樂団の新作である東方輝針城(とうほうきしんじょう)がXPに非対応だったからです。という訳で新しいPCを起動させてからまず始めに行ったのは東方輝針城のNormal及びExtraのクリアでした。既に発売から3週間も経過しているということで完全に世間に遅れをとってしまったのでせめていつもの通りNormalの初見クリアとExtraの当日クリアだけは達成しようと思っておりました。前作である神霊廟から2年経過しているということで久しぶりの弾幕についていけるか心配でしたが、やはり体が覚えておりましたね。何とか目標だけは達成することが出来ました。それでは全体的な感想です。

・難易度
最近の東方シリーズはエクステンドやボムを増やす為にはただ下で弾を打ち込んでいるだけではダメで、積極的に前に出ていかなければいけないシステムになっている気がします。輝針城も例外ではなくエクステンドするには頭と前に出る度胸が必要でしたので難易度は高めかと思いました。加えてこれまでに無いパターンの弾幕もありましたのでそれに慣れる事が出来ずいくつも残機を捨ててしまってました。そういう意味で難易度としましては私が一番難しいと思っている星蓮船同等かそれ以下位かも知れません。

・システム
上でも書きましたがエクステンドやボムを増やす方法は前に積極的に出ることで達成されます。具体的には、画面全体の一定以上前に出ますと画面上のアイテムを一気に集めることが出来るのはこれまでもあったシステムですが、この集めるアイテムの数が一定以上になりますとエクステンドやボム数アップの為のかけらを落とします。このかけらを一定数集めることでエクステンドやボム数アップに繋がります。つまり、敵を倒しても直ぐにアイテムを取らずある程度画面に出してから一気に上で集めるという行為を繰り返す必要があるわけですね。あまり意識しなくても結構集められるかもしれませんが、ずっと下にいるだけでは決してエクステンドすることはありませんね。

・特殊弾幕
毎回新しいアイディアでプレイヤーを楽しませてくれる弾幕ですが、今回も初めて登場したパターンの弾幕がありました。特に通常ステージの5面や6面によく見られ、私も中々慣れなくて喰らいボムすらする暇なく1つのスペルカードで2~3機位失っていた気がしました。そういう意味でもよくNormalとはいえ初見でクリア出来たなと今更ながら驚いております。ちなみにExtraの弾幕はそれ程まで真新しさは感じませんでした。これは割とクリアしやすいかもしれません。

 という訳で総合的にはいつもの東方という感じでした。相変わらず極め要素は強く、暫くは引きこもりのように集中しないとHardはクリアできないのだろうと思っております。それでもNormalは初見クリア出来ましたしExtraはこれまでで最も少ない39回のリトライでクリアできました。正直、東方シリーズの弾幕は絶対的に慣れが必要な気がしますね。上達のコツはとにかくプレイしまくることです。昔からの人も新しく始めた人も、是非新たな弾幕に挑み自分のベストを叩き出してほしいですね。そんな事を思った輝針城でした。
  1. 2013/09/18(水) 23:51:04|
  2. ゲーム
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

地味な練習

 つい先ほど宇都宮に帰ってきました。2泊3日の合宿もあっという間に終了です。合宿中は楽器を吹くか飲むかのどちらかしかやってなかった気がします。まあこれこそが社会人バンドらしさというものなのでしょうね。毎年の行事ではありますが実りのある時間を過ごす事が出来ました。

 私の所属している楽団は会社の楽団という事もあり、普段の練習ではどうしても参加率が低く限られた人しか集まることが出来ません。ですがこういった合宿などのイベントですとやはり多くの方が参加して下さりようやく厚みのあるサウンドを作ることが出来ます。ですが人数が増えれば当然それだけ全体でのまとまりを作ることが難しくなり、最低限同じパート内でのサウンドの感じ方を揃えないともはや合奏にすらならない危険性があります。今回は合宿という事でそういった基礎的な部分、具体的に言えば楽譜に書かれている音符通りに吹くためのリズムの感じ方や息の使い方を揃える練習がメインとなりました。吹奏楽をされていない方には当たり前のことを書いているように思えるでしょうけど、この楽譜通りに音を出すことが一番難しかったりします。私が吹いているTubaを例にとりますと、指揮者が指揮棒を振りおろしたタイミングで唇を振動させますと、その振動が楽器を振動させてベルから音が出るまでにある程度のタイムラグが発生する訳です。そしてそれが全体の対するズレとして現れ、必然的にぼやけたサウンドになってしまいます。ましてやTubaのような低温は高温と比べて音のスピードが遅くなるため尚の事遅れてしまいます。その為、指揮者が指揮棒を振り下ろす直前の僅かな時間を汲み取って唇を振動させる必要があります。そしてそれをパート内全員で揃える訳です。一番大切なことなのに、一番地味な事だと思います。それでもそんな地味な練習に打ち込めるのが合宿の魅力であり、メンバーの意思を統一する最高の機会になるわけですね。合宿開始の1日目よりも明らかに3日目の方がまとまりがあった気がしました。それこそが最高の成果だと思いました。後は夜の懇親会も非常に楽しめました。今年は私が懇親会のレクリエーションを企画する事となり、1週間くらい前から同じ係の人と内容を練っておりました。途中準備不足なところもありましたが皆さんにも盛り上げて頂き、改めて楽団の良さを感じることが出来ました。定期演奏会まで練習回数は10回程度しかありません。実は今年の曲の中にはTubaソロの曲もあり私が担当することになりました。そういう意味でも1日1日の練習を大切にし、後悔のない定期演奏会に出来ればと思っております。

 ちなみに楽器を吹くときの呼吸は基本的に腹筋を使って一気に空気を肺に入れる必要があり、楽器吹き始めの時は思うように音を出せておりませんでしたが、2日目3日目になっていく中で腹筋も慣れてきてスムーズに息を出し入れ出来ていた気がします。これも合宿効果なのかも知れません。
  1. 2013/09/15(日) 19:46:19|
  2. 吹奏楽、管弦楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

新PC

 明日から合宿という事で現在その準備をしております。上野集合7:30という事で宇都宮の新幹線始発でないと間に合いませんのでそろそろ寝ようと思います。実は今日は今日で大宮で上司の送別会があったので一次会だけ出席しておりました。本当、昨日有給休暇をとって自分の時間にして良かったと思っております。

 という訳で昨日は待ちに待った新しいPCが届きましたのでセットアップしておりました。元々私が使っていたPCは私が大学院1年の時に購入したのもので、あれから数えてもう6年以上使っている事になります。当時はメチャメチャスムーズに動くな~とか思っていたのですが、最近はTwitterやfacebookの普及などで世の中のWebページが全体的に重くなってきており、もはや私の使っているXPでは満足にネットすら出来ないほど年寄りになっておりました。加えてXPのサポート終了まで1年を切っている事もあり新しいPCを買うのは時間の問題ではありましたけどね。今回購入に踏み切った最大の要因は、C84で購入した上海アリス幻樂団の最新作である東方輝針城がXPでは動かないという事です。基本的に東方シリーズはコミケで購入してその日のうちにEXTRAステージまでクリアしてしまうのが私のスタンスだったのですが、今回それが出来なかったという事で何としてもWindows7以降のPCが必要だったわけです。という訳で私が大好きなDELLで買おうと思い秋葉原にあるDELL Real Siteで購入しました。簡単にスペックを書きますと、

・CPU…Core i7-4770
・メモリ…8GB
・HDD…2TB
・OS…Windows7 64bit
・グラフィックボード…GeForce GTX 670 2GB GDDR5
・ドライブ…ブルーレイコンポドライブ


とこんな感じです。とりあえずこれで後5年くらいは戦えますかね。いや~6年前のXPから一気に現在最高クラスのスペックに変えたという事で全ての動きかスムーズですね。ネットの読み込みも速いしUSBは3.0なのでデータ移動も速いし、もちろん東方なんて絶対に処理落ちしませんね。本来であれば私のような東方やビジュアルノベルしかやらないようなゲーマーではなくオンラインゲームや3Dでヌルヌル動くゲームをする方用のPCだと思いますね。まあ、前のXPだとそれですら処理落ちするという現状でしたからね。最近のビジュアルノベルって、2Dの癖にヌルヌル動きますからね。そのヌルヌル動くヒロインがカクカクだったら萎えるというものです。という訳でまだまだ動きのスムーズさに慣れておりませんが、これもそのうち慣れてしまうんだろうと思います。折角ハイスペックなPCを買ったのでもっと色々な使い道を考えてみようと思います。

 ただ1つ気になるのは、中古屋で買った古いビジュアルノベルってもちろんWindows7なんてなかった時代に発売されたものですので、互換性があるかが気になりますね。今回撤去したXPも別に壊れたわけではないですので、古いビジュアルノベル専用機器になるかも知れませんね。
  1. 2013/09/12(木) 21:19:18|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

イナゴ

 今日は有給休暇をとりました。7月くらいから土日はずっと何かしらの用事が入っており完全に自分の時間というものが無かったので、今日は完全に自分の時間の為の有給にしました。そしてタイミング良く新しいPCが届きましたので、今日は一日中セットアップやってると思います。

 先日の夜勤で職場から車で現場へ向かっているときだったのですが、一匹のイナゴがフロントガラスに飛んできました。結構大きなサイズのイナゴで、時速50km/hくらいで走っていたにも拘らずずっとフロントガラスに張り付いていて一向に離れようとしませんでした。その様子を見て私は「ああ、このイナゴはもう二度と今まで住んでいた土地には戻れないんだろうなぁ。」とか思ってました。イナゴにしてみれば完全にトバッチリだったと思うわけです。もしかしたらこのイナゴにも家族がいて、子供の為に餌を探している最中だったのかもしれません。もしそうであれば可哀そうなことをしてしまった訳ですね。でも逆に、このイナゴは独り身でどこか遠い所へ旅をしたいと思っていたのかも知れません。もしそうであればちょっとは手助けになったのかも知れませんね。それにしてもいつも思うのですけど、昆虫って壁に張り付くのが本当にうまいと思いますね。垂直の壁はもちろん下手すれば天井にぶら下がってたりもしますからね。そして今回のように時速50km/h、単位を変えれば秒速約14m/sの風を常時あびている環境でも張り付いてますからね。まあこれは昆虫が生き残るために身に着けた能力なのだろうとは思うのですけど、この根性は私も真似をしなければいけない部分ではあるんだろうなと思いました。そしてなんだかんだ言ってこのイナゴは30分程度フロントガラスに張り付いていて、現場に到着した時には居なくなってました。始めに張り付いた場所から現場まで約15km程ありますので、元の場所に戻るには15km移動しなければいけないわけですね。ちなみにイナゴの体調は約4cmでした。成人男性の平均身長を170cmとします約40倍の体格差になります。となるとイナゴにとっての15kmは人間にとっての600kmになるんでしょうか?東京から青森までの距離に相当しますね。東京から青森まで歩くのにいったい何日かかるのでしょうか。イナゴが元住んでいた場所に戻るのであれば、それはそれは大層旅になるのでしょうね。そんな事をふと思った夜勤の移動時間でした。

 ちなみに今週末は13日から15日まで楽団の合宿で水上に行きます。水上なんて先月行ったばかりなので久しぶりという感じがしませんね。とりあえずここ最近平野でも涼しくなってきましたので、水上だとひょっとしたら寒いくらいかもしれませんね。
  1. 2013/09/11(水) 11:26:27|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

阿佐美冷蔵

 今日は何もない休みでしたのでHDDの整理を行ってました。実は前にDELLで新しいPCを注文したのですが、そろそろ届く頃合いだろうと思ったのでこの機会に全てのデータやネットのお気に入り情報、各種アカウントの整理とバックアップを取りました。これでいつ新しいPCが来ても大丈夫ですね。

 先日埼玉県秩父市へ行ったという話をしましたが、お昼を秩父市で食べてそれで終わるほどあっさりしたレクリエーションではありませんでした。お昼を食べてからは再び秩父鉄道に乗り数駅熊谷方にある長瀞(読み方はながとろ)という駅に降りました。長瀞という名前は知っている人は知っているのではないでしょうか。長瀞渓谷のライン下り桜の名所として埼玉県では比較的メジャーな観光スポットです。中でも名物としてかき氷があり、駅に降り立ってからすぐ正面のアーケードの至る所にかき氷屋の暖簾が出ておりました。今回長瀞に降り立った理由がまさにこれでして、名物であるかき氷を食べて帰ろうというスケジュールです。ちなみにかき氷屋さんもすでに決まっておりまして、阿佐美冷蔵という名前のお店に行きました(公式HPはこちら)。秩父渓谷の天然水を使用した氷はいわゆる天然氷と呼ばれるものでして、お祭りの屋台で見るようなかき氷とは見た目も触感も全く違うものです。今回はそんな阿佐美冷蔵さんの直営店に行ったのですが、到着したのが14:00だったにも関わらずなんと行列が出来ておりました。さすがは秩父の有名店ですね。ちなみにメニューは一般的なイチゴやあずきから自家製の甘ミツまで豊富であり、値段は安いものでも¥600で一番高いものでなんと¥1,000もします。もちろん私が注文したのはその\1,000のものであり、蔵元秘伝みつという如何にもこだわってそうなメニューでした。そして出てきたかき氷にビックリですね。何よりもボリュームがハンパないです。人の顔くらいと言ったら言い過ぎですがそう形容できるほどの氷の量でした。それでいて氷が非常にきめ細やかで、どれだけ食べても頭が痛くならないんですね。天然氷は頭が痛くならないというのは本当でした。そして私が頼んだ蔵元秘伝みつですが、非常に濃厚な甘さのでありながらかき氷にとても合うんですね。かき氷の為に作られたミツなんじゃないかと思うほどでした。そして付け合せに何故か梅干しが付いてきたのですが、この梅干しと一緒に食べると甘さがマイルドになるんですね。これは驚きでした。という訳で非常に満足したかき氷でした。確かに\1,000の価値はあるかもしれません。このかき氷を食べるともう出店のかき氷は食べれませんね。秩父に行った際には是非食べてほしい一品だと思います。備忘録はこちらからどうぞ。

 ちなみにかき氷を食べてからはSLに乗って熊谷まで帰りました。このSLは秩父鉄道で特定の期間に1日1往復するみたいで、多くの人がカメラを構えておりました。スピードはさすがSLということでのんびりとしたものでしたが、沿線にいる人がみな手を振っていて愛されるイベントだなと思いました。
  1. 2013/09/09(月) 00:03:38|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0
次のページ

プロフィール

M.M

Author:M.M
HPでビジュアルノベルのレビュー等を公開しております。
ビジュアルノベル部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
【DDR】DP八段
【吹奏楽】楽器はTuba

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する