この前久しぶりにKalafinaのCDを買いました。いや、久しぶり買ったと言っても買う事を嫌煙していたわけではありません。単純にKalafinaの情報を失念していただけです。という訳で今回は最近のKalafinaのシングルであるto the beginningとmoonfestaの紹介です。この2枚では恐らくto the beginningの方が認知度は高いのではないでしょうか。何しろアニメFate/Zero 2ndシーズンのOPですからね。私はFate関係は全く触れたことは無いので当然アニメも見ていないのですが、雰囲気的にKalafinaならピッタリですね。荘厳で力強い雰囲気でありながら透き通ったり軽快な雰囲気も出せるアーティストはそういるものではありません。そんな独特の歌声がKalafinaにしか表現できない世界を作り上げています。to the beginningにはそんなKalafinaの力強さを感じる事が出来ます。対してmoonfestaの方ですが、こちらは力強さは殆ど感じず軽快さを全面に出した楽曲ですね。どこか異国の世界に迷い込んでしまったかのような面白い曲です。ちなみにこちらはアニメとかの主題歌ではありません。何とNHKのみんなのうたに選ばれました。元々梶浦由記はNHKとはゆかりのあるアーティストですからね。最近ですと歴史秘話ヒストリアのテーマソングやBGMを担当していますが、そんな縁が今回のみんなのうたの当選に繋がったのかも知れませんね。という訳で相変わらず幅広い雰囲気を演出するKalafinaです。今回は力強さと軽快さが際立った楽曲ですが、上で書いた歴史秘話ヒストリアのテーマ曲であるsymphoniaは非常に荘厳な雰囲気ですからね。ここまで様々な顔を見せてくれるからきっと私はKalafinaが好きなんでしょうね。これからも注目です。
ようやく私の大好きなDDRの最新作であるDanceDanceRevolution X3 VS 2ndMIX(以下X3 VS 2nd)のサントラが発売されました。X3 VS 2ndが稼働したのは去年の11月でして、もう稼働してから9ヶ月経過しようとしております。稼働初期には全然解禁されていなかった楽曲も今やほとんど解禁され、残りは一部のボス曲のみとなっております。最近のKONAMIの音ゲーに共通なのですが、稼働してから一定期間経過後に新曲が解禁されたりイベントが開催されたりして稼働当初と比べて一気に楽曲が増えたりします。それはある意味知らない人にはどんな曲が解禁されるんだろうという期待にも繋がり、ここでもネタバレは大罪であることに変わりまありません。何が言いたいのかと言いますと、サントラを買う事が一番のネタバレになるという事です。そういう意味でサントラの発売はゲームが稼働してからかなり後半になってしまうんですけどね。まあこればっかりはゲームの特性上仕方がないですね。むしろある程度隠し曲の存在を把握していた私にとってみればさっさと発売してほしいという感じでしたけどね。中身としてはDDRオリジナル楽曲に加えて他のBEMANIからの移植曲も入っていました。これまでのサントラでは移植曲は入っておらずそれを聞くためにはその移植元のアルバムを買うしかありませんでした。その辺りは良心的ですね。様々なBEMANI関連のイベントを見てて思ったのですけど、DDRの楽曲って他のBEMANIタイトルに移植される率が少ないですね。他のBEMANIは結構楽曲の交流が盛んなんですけどね(IIDXとかREFLEC BEATとか)。そういう意味で、このX3 VS 2ndのサントラは楽曲の中身的に唯一無二感が強くて良いですね。実際他のBEMANIタイトルのプレイヤーには目立たないですけど今回のDDRの新曲は良曲ばかりだと思うんです。まあ移植されてもされなくても私は基本DDRしかしないので関係ないんですけどね。むしろ他のBEMANIタイトルの好きな曲がどんどんDDRに来て欲しいですね。そんな事を思ったアルバムでした。
ちょっと前になりますが欲しかったCDを買ってきました。その名もBEST HIT YCOと言いまして、DJとして日本国内に留まらず世界的に有名なDJ BOSSとDJ Remo-conの2人組みのユニットであるY&Co.のアルバムです。DJ BOSSはSUPER EUROBEATと呼ばれるダンスコンビネーションアルバムで多くの楽曲を提供しておりますし、DJ Remo-conは国内DJ部門の人気投票で3位に輝いた実績を持っており、両者ともDJ界では絶大なる人気を誇っています。今回のアルバムはKONAMIのBEMANIシリーズのアルバムとして出されたので楽曲もBEMANIシリーズのものばかりですが、普段はBEMANIだけでなく幅広い舞台で活躍している人たちです。私も初めてY&Co.の楽曲に触れたのはDancemaniaと呼ばれるダンスコンビネーションアルバムの中ででして、その爽快なユーロビートに感動したのを覚えています。BEMANIシリーズ専属のアーティストではありませんがその楽曲は音楽シミュレーションゲームにマッチしており、楽曲の数は非常に多いです。今回満を持して登場したアルバムですが、BEMANIシリーズの中でも有名な楽曲を収録しておりました。特にここ最近のY&Co.の曲で好きな曲にIN THE NAME OF LOVEとSweet Rainの2曲があるのですが(参考音源はこちらから→★★)、これのロングバージョンが収録されていたので嬉しかったですね。むしろこの2曲の為に買ったと言っても言い過ぎではないですね。その他の曲も基本ハイテンションになれるものばかりですので、Y&Co.を知っている人はもちろんそうでなくてもユーロビートが好きな人ならば是非買ってもらいたい1枚ですね。
・咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A…★★★☆☆ 正直なところ、咲-Saki-シリーズについては原作よりもアニメの方が圧倒的に良いと思うのです。まあアニメを見て原作を買った口なのですけど、漫画の内容を引き延ばしていますがあくまで原作忠実ですのでネタバレを気にする必要がありません。そしてとにかく演出がかっこいいですからね。美少女が登場する麻雀風バトルアニメ、それが咲-Saki-の真実だったんですね。
・LUPIN the Third 峰不二子という女…★★★★☆ そして今期一番楽しめたのがこのLUPIN the Third 峰不二子という女でした。ルパンシリーズの40周年を記念して制作された今作ですが、これまでのルパンシリーズに劣らない内容でした。1クールの中で峰不二子の生まれから現代までを描いた作品でしたが、とにかく峰不二子の魅力に尽きると思いました。お馴染みのルパン、次元大介、石川五右衛門、銭型警部も登場しましたが、全員が峰不二子の魅力を引き出すための役者だった訳ですね。それでもどのキャラクターもかっこよかったので、ルパンシリーズが好きな人なら絶対満足できる内容だと思いました。明るいシーンは少なめですが、その分長編アニメよりは大人向けの内容なのかも知れませんね。是非新しいシリーズを出して欲しいと思いました。
この前楽団の練習があったのですが、現在楽団では2月の定期演奏会に向けての楽曲を決めている途中です。楽団の人がやりたい曲をどんどん吹いてその中で良い曲を選ぶというザックバランなシステムなのですが、その分様々な曲を吹けるのでそれはそれで楽しいですね。で、今回練習した曲はMercuryと言う曲でした。作曲者はJan Van der Roostです。実はこの曲、今回が初めてではなく私が中一の時に一度だけ演奏したことがありました。私が初めて楽器に触れたのも中一で、その頃はまともに音も出せない初心者だったので難しい曲はもちろん吹奏楽の面白さなんてものも良く分からない年頃でした。そんな私がある程度吹けるようになって初めて明確に壁として認識したのがこのMercuryでした。圧倒的な力強さのサウンド、それでいてノスタルジィ漂う中間の旋律、こんな曲があるんだと初めて聞いた時に惚れ込んだのは今でも覚えています。きっと吹奏楽を楽しいと感じたきっかけもこの曲だったんでしょうね。同時に楽譜の真っ黒さに驚いたのも印象深かったです。私は中一の時は実はTrombornを吹いていたのですが、当時のスキルではまず吹けなかった16分音符の波、スライドが追い付かなかったんです。それでも見せ場はたくさんありましたし何よりも惚れ込んだ曲でしたので練習が苦に感じませんでした。最後にはもう勢いで吹き切った気がします。そんな思い出の曲をまさかこの年で吹くことになるとは思いませんでした。しかもTubaでですからね。吹く楽器も年も変わってしまいましたが、あの時の思いはそう忘れないものですね。是非定期演奏会の曲として選ばれればと密かに期待しています。参考音源はこちらからどうぞ。