メロン巡礼をする時はとりあえず私の中でのルールを持ってまして、ただキーホルダーを交換するだけではなく何かしら買い物をするという事です。ですが、何かしら買うと言っても別に欲しくないものまで買う程お人よしではないので毎回何を買うか地味に悩んでいます。基本的にはライトノベルとか買ったいるのですが、今回はそんな中で買ったとあるCDシリーズを紹介します。その名も「THE WORKS ~志倉千代丸楽曲集~」と言いまして、名前の通りコンポーザである志倉千代丸が作曲した曲を集めたアルバムです。この楽曲集、何とこれまで6枚発売されていまして昔からサウンドノベルをプレイする人にとっても意外と知っている曲が入っていると思います。志倉千代丸は私の大好きなコンポーザの1人でして、最近ですとSTEINS;GATE関係の楽曲を作曲していますね。まあ志倉千代丸はSTEINS;GATEなどを作成した5pbの代表取締役社長でもありますからね。何という才能の持ち主なのでしょう。彼の作る楽曲は、とにかく作品の雰囲気を大事にしているという事です。テンポは速いものから遅いものまで様々ですし、こういった曲をつくるという印象は持たないと思います。それでも彼の曲が評価されるのは、作品を大事にしているからなのかなと思います。この人の曲に注目したきっかけは実は私が一番大好きなサウンドノベルである水夏の逆移植の新ED曲を聞いたことでしたからね。後は、結構私が好きな♭3つの曲調の曲を作曲してくれるというのもあるかもしれませんね。という訳で結構満足のいくCDに仕上がっています。色々な曲が多くてお腹一杯になってしまうので、一気に聞くのは体に堪えるかも知れませんね。
・10:00~10:45…KINGDOM HEARTS 3D [Dream Drop Distance]「SQUARE ENIX」 やはりここは欠かせなかったです。私はゲームショウではまずSQUARE ENIXのブースに向かいます。その目的は、ずばりKINGDOM HEARTSシリーズとFFシリーズです。正直なところ、私はここ最近コンシューマのゲームを殆どしていません。そんな中でも続けているのが上で書いた2つのシリーズです。という訳で何よりも優先してSQUARE ENIXには向かうのです。で、今回ようやくKINGDOM HEARTSシリーズの最新作であるKINGDOM HEARTS 3D [Dream Drop Distance]が試遊出来るようになりました。タイトルにもあります通り、今回のハードはNintendo 3DSです。私は3DSは持ってませんのでこれに触るのも初めてであり、どんな感じなのかも楽しみでした。感想としては、DSiの時のKINGDOM HEARTSよりは綺麗になってました。ですがかなりキャラクターが動く上に3Dですので慣れない人には酔ってしまうかもしれません。それでも十分期待以上の完成度でした。
・10:45~12:30…THEATRHYTHM FINALFANTASY「SQUARE ENIX」 そして次に行ったのもSQUARE ENIXでした。今回のSQUARE ENIXの試遊で注目していたのはFFXIII-2とFF零式とこのTHEATRHYTHM FINALFANTASY(シアトリズム ファイナルファンタジー)でした。まあ、FFXIII-2とFF零式はもう買うことが決まっているという事と、KINGDOM HEARTS 3D [Dream Drop Distance]が終わった後で見たら待ち時間がどれも2時間でしたので諦めました。それよりもこのシアトリズムの方がよっぽど気になったので試遊しました。シアトリズムは、行ってしまえばこれまでのFFの曲の音ゲーです。モードは幾つかありますが基本的に曲に合わせてオブジェが画面に現れるので、それをタッチペンでたたいていく感じです。やはり最大の魅力は歴代の有名な曲で遊べるということに尽きますね。FFの曲が音ゲーになったらと思った事がある人は割といるのではないでしょうか。加えてルールも分かりやすいですし私はある程度音ゲーには慣れているつもりですので結構高スコアを出す事は出来たのですが、高難易度の曲が出来なかったのが悔しかったですね。という訳で、これも発売日に買う事決定ですね。
・12:30~13:00…SQUARE ENIX MUSIC この段階でもう疲労もかなり来てましたので一旦SQUARE ENIXから離れました。そして次に向かったのはSQUARE ENIX MUSICでした。結局はSQUARE ENIXですね。ですが毎回SQUARE ENIXはゲームショウに大量の音楽CDを持ってきてくれます。もちろん新作も沢山ありますので必ず寄るようにしています。今回も5つの新作があったのですが、私が試遊している間に何と全て売り切れでした。それでも私が持っていなかったCDも幾つかありましたので何かは買おうと思いました。で、今回買ったのは1つだけで、その名も聖剣伝説 音楽大全集でした。これは文字通り聖剣伝説シリーズの音楽を詰め合わせたBOXでなんと全部で19枚です。これは買うしかないという訳で瞬間的に選んでました。ちなみにお値段も素晴らしく¥21,000とかなり高めでした。まあ、そんな事は関係ないですね。欲しいものがあるから買うだけですからね。とりあえず聞くだけでも相当の時間がかりそうですのでじっくり聞こうと思います。
・13:30~14:00…Play Live 北瀬佳範氏「PlayStation」 という訳で、この段階で試遊と物販についてはあらかた満足したのでこの後arsenicと落ちあいました。で、調度PlayStationで北瀬佳範氏のインタビューが始まるという事で見に行きました。北瀬佳範と言えばもう最近のFFのプロデューサとしてその界隈では有名かと思います。今回はFFXIII-2も大々的に発表されたという事でそれの開発秘話ですとか注目して欲しいところですとか色々な話をされていました。何しろ目の前に本人がいるんですからね。話の内容ももちろんですがただそこにいるという事実に興奮ですね。とりあえずFFXIII-2はかなり力を入れている様子ですのでますます期待度が高まりました。あのリアルタイムな戦闘がさらにリアルタイムになるそうですし、マルチエンディングやモンスターを仲間に出来るなど、ゲーム性の面でも楽しみです。
ぼちぼち夏のアニメも終わりにさしかかっています。まだ途中ですが今期のアニメはかなり当たりな印象です。どのアニメも見ていてあまり飽きがこないですね。そんな中で、そんな夏アニメの1つであるダンタリアンの書架のOP曲のCDを買いました。その名も「Cras numquam scire」と言いまして、この曲何と全てがラテン語なんですね。正直何を言っているかもどんな意味かも分かりませんでしたのでとりあえず雰囲気だけ楽しんでました。元々ダンタリアンの書架は現代とは違う世界で幻書と呼ばれる人類の力を超越した書物に纏わるファンタジーですので、そんな世界観を表現する意味でもこのOPがピッタリですね。そして雰囲気ももちろん好きなのですが、歌声や楽器の音色も単純に私の好みに合っていてその事もこの曲を買う動機になったのだと思います。ちなみに、このダンタリアンの書架の原作はライトノベルです。ここ最近のライトノベルはやたらと長ったらしいタイトルの物が多い印象ですが、それ以上に設定がどれも似ているというのが気にかかっています。ベースが日常の世界であってそこからちょっと非日常的な世界になるような物ばかりな気がするのです。何が言いたいのかといいますと、私はゼロの使い魔の様なコテコテでファンタジーな世界観のライトノベルをもっと読みたいのですよ。折角のライトノベルなのですから、想像力を働かさないとイメージできないファンタジーな世界の物語の方がワクワクすると思うのです。学園物の萌え系のライトノベルもある意味ライトノベルでないと出来ませんが、あくまで学園物ですので読み手の想像力を刺激する事はそれ程ないと思うのです。そういう意味で、このダンタリアンの書架の世界観は面白いですね。幻書と呼ばれる人の力を越えた力に触れた者の物語は大いに想像力を掻き立てられます。こういうのを待っていたのです。とりあえずメロンで大人買いしましたので、地道に読んでいこうと思います。