徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

FICTION II

 気がつけば3月も終わりです。震災であっという間という印象です。私の住んでいる寮では新入社員と思われる方が夕食をとっていました。なるほど、私も大宮に来て丸2年になるんですね。

 今日は欲しいCDがあったのに久しぶりですが仕事帰りに大宮のanimateに行ってきました。その名も「FICTION II」と言いまして、タイトルから想像できる人は出来るかも知れませんが私の大好きな梶浦由記のセカンドアルバムです。ファーストアルバムである「FICTION」は2003年に発売されており、ソロアルバムとしては実に8年ぶりという事になります。梶浦由記と言えばやはり「See-Saw」「FictionJunction」「Kalafina」としての活動が有名でしょうか。2000年前半から注目度が上がり、ガンダムSEEDや舞-HiME、空の境界などのアニメの音楽や主題歌を担当しておりながらアキレスと亀歴史秘話ヒストリアなどの作品の音楽を担当するなどのマルチな活動を行っております。梶浦由記の特徴としてはやはり和製音楽を使用したサウンド透き通るボーカリストを起用したコーラスにあると思っています。今回のアルバムにはいつものFictionJunctionやKalafinaのアーティストではなく私も初めて見る方々が多く参加されていました。そしてその方々の多くは外人であり、英語の楽曲ばかりでした。それでも梶浦由記らしい和製サウンドは健在であり、アーティストの多様さでますます幅が広がった気がします。そしてこのアルバムの最大の特徴ですが、楽曲のジャンルの幅が広すぎる事です。1人の作曲家のアルバムという事で、同じCDの中に曲調は違えど何処となく似ている曲が含まれるのはよくある事です。ですがこのアルバム、1つ1つの曲が全部違ったジャンルに思えて全く飽きが来ません。拘って作曲されておりボーカルも美しく1つ1つの曲に傾倒したくなるのに、何故かCD全体を1つのBGMとしてとらえてしまうような、何とも言葉にしがたい印象でした。こんな感覚は初めてです。これが梶浦ワールドのなせる技でしょうか。という訳で聞けば聞くほど新たな発見のある1枚です。しばらくはこのCDでお腹一杯になれそうです。

 既に幾つかの梶浦由記関係のCDの発売が発表されています。ますます作曲家として活躍の場を広げている梶浦由記、今後も目が離せません。
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  1. 2011/03/31(木) 22:08:34|
  2. 音楽CD
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休憩時間

 今日は夜勤明け。しかもめずらしく貫徹明けでしたので家に帰ってきて布団にゴロンとしたら夜になってました。その後も微妙に調子が上がらないですね。

 私は徹夜は嫌いです。まあ好きな人なんてそうそういるとは思いませんが、とにかく休める事が許されるなら全力で休みます。何で唐突にこんな話題を出したかと言いますと、いつかの夜勤のときに「大学院卒業なら徹夜は得意なんじゃないの?」と言われまして、割とカチンと来た事を思い出したからです。私は別に1晩2晩程度の徹夜すら出来ないという訳ではありません。仕事でやらざるをえなければやりますし、そのあたりは周りや自分の状況にいくらでも合わせます。ですが、徹夜は本当は怖いものだという認識を持っているから私は隙あらば休もうとするのです。私だって一昔前は徹夜がむしろ楽しいとすら思っていました。ですが私が徹夜は怖いものだと認識したきっかけは修士論文を書いているときです。この時は3日間徹夜してお風呂に入りまた3日間徹夜して仮眠をとるという生活を1、2ヶ月行ってました。まあ途中落ちていたりと完全な徹夜ではなかったのですが、もうこの生活の後半は自分自身で起きているのか夢の中にいるのか分からなくなっていましたからね。これは本当に恐怖を覚えました。さっきまで書いていた論文が振り出しに戻っているんですから。私の人生の中でもこのレベルの徹夜をするのは今後ないと思います。という訳で、たとえ1晩の夜間作業でも私は休めるタイミングがあれば休みます。夜間作業とはいえ基本的に休憩時間は指定されていますので、この時間は精いっぱい休みます。仕事の中ではもう二度とあんな体験をしたくはありませんからね。私の職場でも休憩時間に寝ないで起きて自分の好きな事をしている人はいますし徹夜なんて余裕とか言っている人もいますが、たぶんあの人達があんなに余裕なのは私レベルの徹夜をしたことが無くてせいぜい2晩の徹夜くらいしかしたことが無くて徹夜の本当の怖さを知らないからなのでしょうね。

 そういう意味で、1時間でも目をつむって休むと全く寝ないで休むとでは夜間作業でもコンディションが違いますね。やっぱり折角会社から指定されている休憩時間ですのでその時間に休む事は仕事の1つだと思っています。
  1. 2011/03/30(水) 23:17:27|
  2. 日記
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RLC

 つい最近知ったのですが、今期のアニメである「魔法少女まどか☆マギカ」って、監督「新房昭之」脚本「虚淵玄」音楽「梶浦由記」と私の中でほぼ最強布陣のスタッフだったんですね。あ~、何で最初から見てないんでしょうね。メチャメチャ後悔しています。

 ちょっと最近ですが久しぶりに電磁気学の本を読んでいます。理由は、電磁気の基本的な法則を復習しある程度の電気回路における電流・電圧・位相の関係の根拠を自分の中で納得するためです。私もとりあえず物理学の修士の学位記を持っているので基本どんな電気回路でも解く事は出来るべきなのですが、仕事の中では自分で手を動かして方程式を解くという事はまずしませんのでこのままですといつか解けなくなってしまうのではないかと危機感を持っています。という訳で、単純なRLC回路における電流・インピーダンス・共振周波数の計算でもやってみました。会社の本でもRLC回路程度の内容は結構記載されているのですが、インピーダンスはこうです、電流はこうです、と結論ばかり書いてあってそれを求めるまでの過程が書かれていないものばかりです。つまり、回路の中で交流電源の電圧を仮定して電流やコンデンサーの静電容量やコイルのインダクタンスを設定し線形非斉次微分方程式を解くなどという内容は書いていません。仕事を行う上では本に書かれているインピーダンスや電流の式をそのまま流用して行えばそれで事足りるのでしょうが、やはりその式はなぜそうなるのかという原理を理解するとしないとで自分の仕事に対する納得感が違うと思うのです。もちろんRLC回路の計算など私ならサラッと出来て当たり前のはずなのですが、上でも書いたとおりやらないと忘れてしまいそうで物理学の修士を持っているのにそれはイカンということで鉛筆を握った訳です。まあ、やはり案の定スラスラと鉛筆は動いてくれずちょくちょくカンニングしながら一通りなぞりましたが、とりあえず思い出す事は出来ました。こういうトレーニングは定期的に必要だと再認識しましたので、また時間を見つけて遊んで行こうと思います。

 次は物理数学でも復習してみようと思います。上で書いた電磁気学も含め物理数学も仕事では全くと言っていいほど使わないんですけどね。自己満足みたいなものです。微分方程式かフーリエ変換か、まあこのあたりですかね。
  1. 2011/03/28(月) 23:58:54|
  2. 日記
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落花微塵

 そういえば世間は卒業シーズンですね。道理で仕事帰りにゲーセンに顔を出してみればいつもより人が多い訳だ。4月まで1週間切ってますし、震災のせいか時が経つのが速く感じます。

 という訳で震災による日常生活への影響がまだまだ続きそうな状況であれですが、この話題だけは書いておかねばなるまい。私が良くプレイする音ゲーにjubeatがあるのですが、3/23にAPPENDとして多くの曲が追加されました。そして最近APPEND FESTIVALというイベントが行われているのですが、通常の追加曲にプラスしてこのAPPEND FESTIVALに関係した曲も追加されました。APPEND FESTIVALとは、簡単に言えばjubeatと他のBEMANIシリーズとの連動企画です。jubeatの曲が他のBEMANIシリーズに移植され、移植先でその曲をプレイするとjubeatに新曲が解禁されます。そしてその解禁曲をプレイすると対応するBEMANIシリーズでも解禁されます。つまり、jubeatだけプレイしていては出来ない曲があり、その為には他のBEMANIシリーズをプレイする必要があるという事です。私は事前に各BEMANIシリーズの移植曲を全てプレイしてましたので、3/23に見事全ての曲が解禁されていました。今回解禁された曲は全部で24曲、そのうち19曲がデフォルトで追加されて残り5曲がこのAPPEND FESTIVALに関わっている曲です。AOU2011でタイトルとコンポーザだけは知っていましたのでどんな楽曲なのか楽しみにしていました。流石に3/23はどのゲーセンも異常な混み具合で1プレーするのに40分程度待たなければいけなかったので全然出来ていないのですが、APPEND FESTIVALの曲とコナミオリジナルの曲を優先的にプレイしました。とりあえず期待通りの曲調と難易度です。最近DDRばかりプレイしていたこともありすっかり腕がなまってしまったのでLv10の曲で死にかけました。まだまだプレイ出来ていない曲や難易度がたくさんありますのでちょくちょくプレイしていこうと思います。ちなみに割とどの曲も気に入っているのですが一番のお気に入りは「うらもからだも落花微塵」という曲です。参考動画はこちら(Lv9です)。

 しかし、予想はしていましたがここ数日のjubeatは混みまくりでしょうね。jubeatをプレイしない人でもAPPEND FESTIVALの関係で一度はjubeatを通らなければ解禁されませんからね。それが混み具合に拍車をかけているんですね。
  1. 2011/03/26(土) 23:10:01|
  2. DDR(BEMANI関係)
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第1回レビュアーエロゲランキング

 都心の水道水の放射線量が増加しているという事でメディアを騒がせていますが、遅かれ早かれ起こりうることだったと思います。放射線はとにかく放射能が無くならない以上出続けますので、数日前に大気中の放射能が上がった段階でこうなる事は分かっていました。そして大気中の放射能は下がりました、つまり水道水も何日か経てば元通りという事です。

 私がチェックを怠っているうちに結果が出ていました。HPの方でも宣伝していましたが、稀神大社さんというエロゲのレビューサイトさんで第1回レビュアーエロゲランキングという企画を行っていました。これは、文字通りエロゲのレビューを行っている人によるエロゲの人気投票ランキングです。エロゲの人気投票はあらゆるサイトで行っておりますし、大型のサイトであるエロゲー批評空間には膨大なデータがあります。ですがこの第1回レビュアーエロゲランキングの特徴は、誰でも投票できるのではなくレビューを公開している人限定で行っていた事でした。具体的な条件ですが、

・プレー(レビュー本数ではないです)本数50本以上
・プレー年数3年以上
・レビュアー/論評家としての活動歴1年以上

となっておりました。レビューを公開するという事はある程度世間体を意識した評価が出来ている(と信じている)という事です。さらに年数や本数に制約を設けていますのでエロゲ界について理解のある人を集める事が出来ます。という訳でこのランキングは程度の差はあれエロゲについて知識があり客観的な認識を持てる人によるランキングという事です。少なくとも、エロゲー批評空間で好きなブランドの為に捨てIDで連続投票するような輩は投票できないという事です。そんな企画でしたが、相互リンクしているサイトさんから情報を得る事が出来ましたので私も参加してみました。投票のルールですが好きなPCゲーム作品を3つ応えるだけです。ここでポイントなのは好きなゲームという事です。オススメするゲームとか評価の高いゲームではありません。あくまで好きなゲームです。ちなみに私が投票したタイトルは、

・水夏~suika~
・シンフォニック=レイン
・俺たちに翼はない

です。水夏~suika~は当たり前として、自ずと評価の高い作品が並ぶ事になりました。やっぱり評価の高さもそうですが思い入れの強い作品を選びました。そして結果ですが、全部で94名の参加・282タイトルの投票がありました。元々もっと参加者は少ないと考えていたようですし、純度の高いランキングという意味では十分だと思います。ちなみに1位~3位ですが

1位、マブラヴ オルタネイティブ
2位、パルフェ~ショコラ second brew~
3位、水夏~suika~

となりました。感想ですが、やはりエロゲー批評空間のランキング通りとはなりませんでした。エロゲー批評空間で圧倒的な人気を誇る「Fate/stay night」や「CROSS†CHANNEL」や「AIR」ももちろん入っていましたが、上位3タイトルには入りませんでした。そして、1位・2位のタイトルには納得できますが3位の水夏~suika~は正直驚きました。水夏~suika~そのものの評判は決して悪くはないのですが、目立つ作品ではありませんしエロゲー批評空間でも他の作品に埋もれてしまった感がありました。自分が投票しておいて何ですが、正直他1票でも入ればいいかな~程度に思っていました。まあ、これで水夏~suika~は理解のあるレビュアーさんから一定の評価を得られたという事になる訳ですね。後は、上位20タイトルの中で私がプレイした作品が10タイトル入っていたのは嬉しかったです。自分の選択眼もまだまだ腐ってはいないようです。

 とまあ、こじんまりと行われていた企画でしたが参加してみると結構楽しかったです。何よりも私の知らなかったレビュアーさんを多く発見できたことが嬉しかったですね。レビューの書き方、HPの作り方、オススメタイトルなど得る物は沢山ありました。事実この企画に参加しているときはそれなりにアクセス数の伸びも良かったですし、少しは私のHPも知ってもらえたでしょうか。またこういう企画を嗅ぎつけたら参加してみようと思います。
  1. 2011/03/24(木) 22:55:49|
  2. ゲーム
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デフレの正体

 今日は夜勤明け。そして今日の計画停電は12:20~16:00と午後ドンピシャでしたのでずっと部屋で本でも読んでました。今後計画停電対策で色々と本を漁る日々が続きそうです。

 という訳でずいぶん前に買っておきながらまだ読み始めていなかった一冊を紹介します。その名も「デフレの正体」と言いまして、昨今の日本の経済の不調は何故起きているのかという事について書いているものです。経済について書かれている本はこの世にゴマンとありますが、この本は結構おススメされていた事もあり買ってみました。この本の特徴は数字に徹底的に向き合っている事です。例えば、ニュースでよく聞く数字としてGDPの伸び率の低下、失業率の増加などがあります。これだけ聞きますと悪い方向にしか行ってないように思えます。ですがGDPのを構成する要素は様々あり、個々の要素を見ないでGDPを上げる事は出来ません。また失業率は上がってますが実際失業者は減っています。正体は生産年齢人口が減っていて割合として失業率が上がっているからだそうです。こんな感じで表向きの数字で判断しないで、年齢別人口、個人所得、小売販売額といった本来見なければいけない数字から議論を進めています。もう1つの特徴としましてはニュースで語られている一見常識と思っている内容の間違いを語っている事です。例えば、現在中国のGDPが日本を上回って世界2位の経済大国と言われていますが、これは中国の人口が日本の10倍あるのである意味当たり前であり、1人当たりのGDPでは日本が上です。また、車や書籍の売り上げが落ちているのは若者が離れたからではなく、単純に生産年齢人口が減ったからです。こんな感じで、景気が悪い原因を世の中の空気感ではなくちゃんと人口の波で捕らえる事で間違いをあぶりだしています。とまあ、経済の本なんで殆ど読んだ事の無い私にとって目からウロコの内容でした。文章自体も読みやすく、グラフも豊富で具体例も多く取り入れていることも飽きずに読める理由の1つでしょう。まだ半分ですので今後どのように論を展開していくかが楽しみです。おススメです。

 というよりも、この本を読むと私が如何にメディアに流されて思考を停止させていたかが思い知らされますね。やはりメディアの内容は肯定しつつそれを真心の想像力で捕らえる必要があるんですね。
  1. 2011/03/22(火) 23:54:38|
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相対性理論と超ひも理論

 今日は気温が上がりました。そのおかげなのか計画停電も無く普通の土曜日となりました。それでも街やお店に行けば陳列棚が空っぽでまだまだ日常には遠そうです。

 さすがに停電中ですと暇をもてあそぶのも一苦労ですのでちょっと本屋によって珍しい本でも無いかと探してみました。すると、こういうタイミングで見つかるんですね。その名も「ねこ耳少女の相対性理論と超ひも理論」と言いまして、ここ数年で増えたいわゆる萌えを絡めた学術本の1つです。半年前位に前に買ったねこ耳少女の量子論の続編でもあり、結構気に入っていましたのでこれも買ってみました。内容は、主人公とヒロインのちょっとした物語を表した漫画の中で相対性理論と超ひも理論について語っています。ちなみに漫画成分が7割で文章が3割といった感じですね。それでも相対性理論と超ひも理論についてざっくりとした概要は書かれていました。いわゆる萌えが絡んでいますので敬遠されがちですが、正直なところこの本はお勧めできます。理由はいくつかあります。まず1つ目ですが、相対性理論と超ひも理論を理論的に学ぶには非常に多くの下地が必要な中でこの本はそんな下地が無く物理にほとんど触れた事の無い人でも読む事が出来ます。そして相対性理論とは何か、超ひも理論とは何かについて漫画の中で説明し、その補足説明で文章部分を読めばいいので飽きる事がありません。さらに具体例や例え話を多く取り入れていますので難しく考えることなく読む事が出来ます。2つ目ですが、安いという事です。この本は税込み500円なのですが、普通このレベルの学術書というものは3,000円以上するのが当たり前です。正直500円という値段で相対性理論や超ひも理論について書かれている本を私は知りません。これは萌えだからとかそういうレベルではありません。普通の学術書やブルーバックスシリーズでもここまで安いものはありません。3つ目ですが、より詳しく学びたい人の為に幾つかの参考書を紹介している事です。さらにこの参考書はこの部分が良い、この参考書は少々レベルが高いがこの章だけでも読んでもらいたいなど、著者の丁寧な説明つきです。著者も語っていましたが、この本はもはや入門編ですらなく入門編に半歩でも入る為の本だそうです。つまりは、この本を切っ掛けに相対性理論や超ひも理論に興味を持ってもらいたいという真摯な思いが込められた本と言えます。物理と聞くだけで嫌な顔をされる人がいるかと思いますが、こんな切っ掛けでも十分だと思いますので、興味を持っていただけたら騙されたと思って読んでみてはいかがでしょうか。

 結局のところ、物理とはいえ切っ掛けさえあれば学ぼうと思う人は誰でも学べると思うのです。難しそうだとちょっとでも感じるから敬遠してしまうでしょうけど、その壁を取っ払ってくれるのがこの本の場合萌えな訳です。萌えだからと言ってバカには出来ませんね。
  1. 2011/03/19(土) 23:48:35|
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買い占め

 計画停電が行われているタイミングで会社から帰って来たのですが、見事UPSがバックアップ運転を行っており停電の3時間しっかり運転してくれていました。元は雷による停電対策でしたが、合わせて安定した電源を受け取る事も出来ますのでより安心です。

 さて、最近の報道でクローズアップされてきている話題としてはやはり首都圏での買い占めに見られる物資の不足なのではないでしょうか。自分達の生活も危なくなるのではないかと不安になりとりあえず食料品や乾電池やティッシュペーパやガソリンを買い占める人が出る、買い占める人が出るから単純に物が減りそれに不安を覚えてさらに買い占める人が増える、悪循環ですね。その影響は政府から買い占めを行わないでくださいと注意が出るレベルです。正直なところ、政府から注意されなくても買い占めはやるもんじゃないと分かっている人が大半だと思います。自分達は被災していない訳ですし、冷静に考えれば日常生活を送る上でそれ程不便はないはずです。それでもここまで買い占めが深刻になるのは何故でしょうか。思うに、買い占めを行う人は物資を買っているのではなく幸福感を買っているのだと思います。買い占めを行わなくても事実それ程日常生活に支障はありません。ですが、計画停電・原発・余震などつい一週間前には無かった事象がどんどん発生しており確実にこれまでの平穏な生活が崩れています。これまでの生活で満たされていた幸福感が失われた、よってその穴を埋める為に買い占めを行なっているのではないでしょうか。そうなれば政府からの買い占めを行わないで下さいという訴えの効果は薄いかもしれません。いくら政府が訴えても自分自信の不安感は消えない訳ですから。そしてこんな話題を出しての結論ですけど、身勝手だと言わざるを得ません。自分の幸福感を満たす為だけに買い占めを行う、その代わりに失うのは被災地域で生活を行っている人の命です。そして買い占めを行っている人が「備えあれば憂いなし」とか言っていますが、あえて地震で物資が不足しがちなこの時期に備えないで下さい。そんな風に思っているなら地震が起こる前に備えておいて下さい。全くもって言い訳にしか聞こえません。余裕のある時期に発表されたレポートをギリギリまでやらなくて締め切り直前で完成している人のを必死で移そうとする大学生じゃないのですから。会社から帰る途中のスーパーでは普段見られない長蛇の列が出来ていました。コンビニをのぞいてみたら未だにカップラーメンなどがありませんでした。果たしてこれらが物流の鈍足が原因なのか買い占めが原因なのか、全員が今一度冷静になって考える必要があると思います。

 まあ、私がスーパーに行かないのは行列に並んでまで食料を買おうと思う気力が無いだけですけどね。行列とか、そんなものは年二回のイベントだけで十分です。
  1. 2011/03/17(木) 21:07:35|
  2. 日記
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放射線

 計画停電が実施されるという事で、懐中電灯の類を持ってなかった私は昨日探しに行ったのですが、もう何処も売り切れですね。乾電池・懐中電灯についてはコンビニにもアキバにも全くありませんでした。まあ、停電といても3時間程度ですし慣れれば気にならなくなると思います。ちなみにパソコンについては前にUPSを買ったという事で安心感が違いますね。

 地震関係の報道で関東の人が一番気にしているのはやはり原発の話なのではないでしょうか。水素爆発が頻発していたり関東でも通常の何倍もの放射線が観測されたり、先程も原発で200mSv(ミリシーベルト)の放射線を観測したという報道もされてましたし、もう日本はダメかもしれないと悲観している人もいるみたいです。ですが報道でも話されているように関東にいる以上健康に問題はないというのは本当です。政府は何か隠しているとか思う人の気持ちは分からなくもありませんがこれは本当です。私も大学院時代に原子核をやっていて放射線業務従事者という資格を持っていた(今は期限切れですけど)ので報道を聞いてある程度理解する事は出来ます。という訳で職場とかで質問された今回の原発の不安点について少し書こうと思います。

 まずはチェルノブイリみたいになるのかという話ですが、これは大丈夫です。福島の原発は既に運転を停止しているので爆発するような核分裂反応は起こりようがありません。それでも熱を持っている理由ですが、運転は停止しても直前まで生成されてた放射性物質は残っています(報道で言われているセシウムやヨウ素がそれです)。その放射性物質が安定しようと自発的に核分裂している訳です。これは自然界でも当たり前に見られる事であり、ラドン温泉などはその典型ですね。そして東京電力が躍起になって冷やそうとしているのは、その熱で炉心が解けて必要以上に放射性物質が外に出るのを防ぐ為です。いずれにしても原子爆弾のような事は起こらないはずです。

 次にSvという単位についてですが、簡単に言えば人体が浴びた放射線の量です。福島の第一原発正門で1時間あたり約1,000μSvの放射線を検出という報道がありましたので、この数字を使って簡単に計算してみようと思います。原発の炉心から正門までの距離を2km、原発からさいたま市までの距離を200kmとすると、距離が100倍違う訳です。さらに炉心から放出される放射線の量は球状に広がりますので、距離が100倍違えば放射線の量は100×100×100=1,000,000倍違います。つまり埼玉では1,000μSv÷1,000,000=0.001μSv、人が自然界から浴びる放射線の量は1年間で1mSv、つまり1時間で0.114μSvですので無視できるくらい小さい訳ですね。もちろん放射能を持った空気が風で流れてきたりするのでこの計算通りではありませんが、心配するほど多い放射線はやってこないという事です。

 最後に身近に出来る被ばく防止についてですが、報道でも話されている通り外気を遮断する・長袖を着る・カーテンを閉める・マスクをするなどで十分です。要は放射能を持った空気を体内に取り込まない、または放射能を持った空気から発せられる放射線を直接肌に浴びないという事です。放射線には実はいくつか種類があるのですが、一番人体に影響を与えたやすいα線は紙一枚で止める事が出来ます。つまり長袖やカーテンで止まるという事です。他にはβ線、γ線などがありましてこれらは透過力が強いのでどうしても浴びてしまいますが、透過力が強いという事は人体も透過するのでむしろ影響が少ないのです。よくγ線はコンクリートでも止めるのが大変と言われてますので怖いイメージを持つとは思いますがそんな事はありませんので安心です。というよりもγ線というのは電磁波ですので、本質的に携帯の電波やX線と同じです。携帯の電波やX線と同じと考えればそれ程怖くはないと思います。

 放射線とか原子核とか、どうしても知識が無いと理解が難しくそれが一層不安感に拍車をかけているのではないかと思います。そういう意味で、これが切っ掛けでも良いので放射線に対する知識を身につけて見てはいかがでしょうか。そして、マスコミによる東京電力に対する執拗な質問の様子が報道されましたがあれはダメだと思います。東京電力も様々な対応に追われて焦っているのにあんな形で質問を浴びせれば戸惑うのも当然です。ましてやそんな戸惑う東京電力の反応を視聴者が見ればどんな気持ちになるか想像に難くないと思います。これもやはりマスコミの知識の無さの表れではないでしょうか。不安なのは分かりますが、まずは落ち着いて東京電力や政府や専門家の意見に耳を傾ける事が大切だと思います。
  1. 2011/03/15(火) 22:13:54|
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生存報告

 地震直後から今日の夕方まで地震による障害の復旧作業を行っていた関係で生存報告出来ませんでした。私は無事です。家族も無事です。とりあえず明日は別の要員にバトンタッチ出来るので臨時で休めます。

 ここ3日間は車で主に栃木県を巡回・作業していましたが、とにかく驚いたのがショッピングセンターやガソリンスタンドへの混雑でした。主要な国道の至る所で渋滞していましたが、その全ての原因がそれでした。確かに災害が長期化してライフラインの完全復帰の見通しが経っていない不安から少なくとも当面の生活だけでも守ろうという心理の表れでしょうね。自分達も障害が起きている現場にいつでも急行出来るようにガソリンを確保しようとしましたが、地震発生してから半日で宇都宮市街の全てのガソリンが空になっていましたのでダメでした。市街地から少し外れた箇所では幾つか営業しているスタンドはありましたが、それに向かう車で渋滞ですので無くなるのも時間の問題でしょうね。そしてショッピングセンターもそれは同様でして、食品コーナーのみ棚が空になっている状態でした。宇都宮では電力は回復しているものの一部水道などが復旧していない箇所がありますので水などの確保が大事になっています。これについては会社でも対応出来ましたが、長期化するのは目に見えていますので今後どうなる事やらという感じです。そして街の損害についてですが、宇都宮よりも北は正直酷いです。民家の石壁が道路に散乱していてまともに車で走れない箇所が多々あります。宇都宮よりも南はそうでもありません。なるほどこれならば東北新幹線や宇都宮より北の東北本線が不通なのも納得です。という訳で割と生々しい栃木でしたが埼玉に帰ってきてそれ程損害はなさそうで安心しました。自分の部屋の散乱具合もそうでも無かったです。明日から計画停電も始まるみたいですし、折角休めるので出来るだけ自宅で体力温存に努める事にします。

 それにしても、ある程度予想はしてましたが本当に計画停電になるとは。現代社会で電気が無くなるとあらゆる活動がマヒしてそれが思わぬところで影響を与えそうですね。まあ、これから食料を買い込もうと思っても周辺のコンビニはもうダメみたいですので、なるようにな~れというのが本音ですけどね。
  1. 2011/03/13(日) 23:24:43|
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プロフィール

M.M

Author:M.M
HPでビジュアルノベルのレビュー等を公開しております。
第2回のべるちゃんコンテスト審査担当。
第10回同人ゲーム制作勉強会講師担当。
ノベルゲーム部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
【DDR】元DP足紙さま?
【吹奏楽】楽器はTuba

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