徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと

 今日は普通の日勤。と言うよりも日勤が普通になりましたので普通の日勤という言い方がもはや違うのかも知れませんね。少しずつ新しい部署の仕事に慣れてきた気がしますが、まだまだですので精進です。

 2ヶ月くらい前に読んだ本なのですが、結構お気に入りですので紹介してみようと思います。電車の広告にもありましたので見た事がある方もいるかも知れません。

ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと - 本田 直之
 2012年3月に発売された本です。この本を読もうと思った切っ掛けは、単純に人から勧められたからです。私はこの本を読むまでノマドライフという言葉を知りませんでした。というよりもノマドという言葉の意味すら知りませんでした。ノマドとは遊牧民という意味です。それが転じて現在では一ヶ所に留まらず様々な形態で仕事を行うライフスタイルの事を指しております。現在IoTの発達や雇用形態の変化などに伴い、当然働き方も変化してきております。終身雇用が当たり前でなくなってから久しく、大企業が一瞬にして倒産してしまう事も珍しくありません。先行き不透明な時代だからこそ多くの人が生き方を模索しており、その一つの形態としてノマドライフという選択があるのだと思います。ちなみにこの本は単純にノマドライフを送る為の方法が書かれている訳ではありません。というよりもノマドライフを送る為の方法なんて殆ど書いておりません。書いてあるのは、今の自分の生き方の中で何がノマドに必要で何がノマドに不必要なのか、ノマドライフを始めるにあたり必要な心構えは何なのかという事です。「こういう考え方のあなたはノマドライフはおススメしない。でもそれが悪い事では無い。」ハッキリとこう言っております。だからこそ、自分がノマドライフを送りたい、今の生活から少しでも変化したいと思っている人は是非真剣に読んでみて欲しいです。本書は全部で4つの構成に分かれており、ノマドライフとは?・仕事への実践・生活への実践・思考への実践となっております。それぞれの章でノマドライフの意義とそこに至る為の具体的なプロセスが書いており、ノマドライフを始めるつもりがない人でも良い切っ掛けになると思います。自分の中ですぐにでも実践したいのは「選択して捨てる事の大切さ」ですね。人生の中で多くの人が多くの選択をし、それが切っ掛けで多くの人間関係が出来ていると思います。つまり、何かを捨てるという事はそれを切っ掛けに出会った人との繋がりも捨てるという事です。それはとても心苦しい事。ですが、実は人との繋がりってそう簡単に切れないんですね。むしろ、自分の人生において決心して捨てた分時間に余裕が出来、合わせて人間関係も新しい形で残るのです。会社との繋がり、地域との繋がり、趣味との繋がり、その他多くの繋がりで成り立っている現代社会です。その中で捨てるという事を考える事は自分の人生において大きな決断だと思います。ノマドライフは場所や立ち場に縛れない生活ですので、そりゃ日々が拾うと捨てるの連続ですね。これもまたあなたがノマドライフを送るにふさわしいかを判断する基準になります。自分が触れてこなかったノマドライフという生き方、目指すかどうかは置いておいて、ここに書かれている実践は少し真似してみようと思いました。

 最近HPのゲームレビューダウンロード先の追加未完結作品の明示という更新を行いました。実はこの作業は家では殆ど行っておらず、外に出ていて空いた時間にノートパソコンで作ったのがほとんどです。ちょっとノマドライフっぽい事をしてみました。
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  1. 2017/10/10(火) 21:55:27|
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IoTまるわかり

 今日は夜勤明け。夜勤明けですけどそのまま昼間も現場でしたのでまるで日勤のごとく夜帰ってきました。そして気が付けばこんな時間。きっと寝落ちしていたんですね。

 今回は普段私があまり読まない分野の本を紹介します。人によっては当たり前の内容だと思いますが、私にとっては苦手分野ですのでその勉強のつもりで読んでみました。

IoTまるわかり - 三菱総合研究所
 2015年に日経文庫で出された一冊です。タイトルにありますIoTとはInternet of Thingsの事です。直訳すればモノのインターネット化です。これだけですと中々ピンと来ませんね。近年ニュースなどで当たり前の様に聞く言葉ですが、私自身正確な意味を理解しておりませんでしたのでこの機会に勉強しようと思い読んでみました。ここで言ってるThingsとは形ある物全てを意味します。それは人間はもちろんPCやスマホに限らず、服や食べ物など日常にある物全てです。そしてInternetとは単純に繋がるという事です。つまり意訳すれば「あらゆるモノが繋がるという事」になります。本書では、冒頭2030年の日常生活の様子をシミュレーションした姿を描いており、その後IoTの概要の説明に入ります。この冒頭のシミュレーションが良かったですね。朝起きて仕事に出て帰ってきて寝るまでの間にIoTがどのように関わっているのか具体的にイメージ出来るのです。その後IoTが具体的にサービス業・製造業・消費者にどのようなインパクトを与えるか説明しております。全部読んでみての感想ですが、IoTが入るから世の中が変わるのではなくIoTを応用するから世の中が変わるんだなという事です。例えば、IoTの活用で生産者と消費者の距離が近くなりダイレクトに声が届くようになります。ですが、消費者のどのような声を聞き取りまたそれによってどのように製造の現場を変えるかは人間が判断しなければいけないのです。声を挙げている層はどういった人達なのか、その人達だけの声を聴いていればいいのか、その声は時間と共に変わるのではないか、と考えるべき点は沢山あります。他にも、伝統工芸品はIoTに関係無いという意見があります。ですがそれはIoTを物流だけに切り縮めて考えているからです。例えばテレビチャットの様に顔を合わせる方法としてみればどうでしょうか。思いもよらない活用術があると思います。IoTはあくまでツールです。最終的には人間がどう判断するかが大切だと思いました。いずれにしてもIoTについてよく理解する事が出来ました。今一意味が分からなかった固有名詞も解説しておりましたし、教科書としての意味合いも大きかったです。自分の仕事や趣味でもIoTが活躍できるはず、そう思いました。

 今やスマホがあればいつでもどこでも誰でも繋がる事が出来ますからね。10年前には考えられなかった事です。IoTによって世の中の常識もどんどん変わっていくんでしょうね。
  1. 2017/09/14(木) 01:18:44|
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上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え

 今日は普通の日勤。最近は楽団の練習とアンサンブルのイベントが複数重なり合い、加えて仕事の方も忙しさが加速してきましたのでいい具合に火が付いてる気がします。逆にこういう時こそ時間の大切さを感じますので、1分1秒を無駄にしたくないって思いますね。

 久しぶりに心に残る本を読みました。内容もそうですが、語り掛けてくるテキストがより頭の中に染み渡らせる一冊です。

上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え - 喜多川 泰
 2009年にディスカヴァーで出された一冊です。タイトルだけ読むと何か長編の小説のように思えてしまいます。ですが、ここに書かれている事はむしろ小説よりももっとリアルな内容です。言ってしまえば、とある男が自分の人生を掛けて学んだ事を息子に伝える為の執念の一冊です。多くの人が何かしらの目的を持って上京すると思います。都会で一躍有名になりたい、人生の成功者になりたい、お金持ちになりたい、その想いは様々でしょうが、どれもこれも夢に溢れたものであると思います。この本の主人公である男もまた同様に夢を持ち、大学時代から上京し始めました。必死に勉強し、がむしゃらに仕事をし、家族と車とマンションを手に入れました。ですが、その男の心は満たされませんでした。満たされるどころか逆に不安が募ってしまいました。自分は人生の成功者になれなかった、そんな嘆きが伝わってきました。これが前半です。そして後半、その男が人生を掛けて学んだ幸せになる為の方法が息子に語られます。ここからが本編です。そこに書かれている事は、1人で悩んでいては決して導き出せない事。言ってしまえば、一人ひとりの人生観を変えてしまうものばかりでした。例えば「幸せになるという事はお金持ちになるという事ではない」「自分が本当にやりたい事は今すぐにでも行動に移せる事である」など、全部で5つの常識の殻を破る言葉と3つの意識を変えるべき教訓が掛かれておりました。そしてそれらの言葉を通して、生きるという事、未来へ向かうという事が掛かれておりました。率直に言って勇気を貰いました。自分がやりたいと思う事であれば他人に批判されても構わない、誰かに評価されなくても問題ない、きっと誰もが言われた言葉ばかりだと思います。大切なのは、自分に素直に正直になる事、もっともっと自分を大切にする事、そして自分が好きな物にはとことん喰らい付いていくという事、そんな事を感じました。SNSなどが発達し人の行動や発言がもろに見えてしまう現代だからこそ、こういった本が支えになるのかなと思っております。おススメです。

 紙媒体の本も、小説・新書・エッセイ・理工書など出来るだけ満遍なく読んでみたいと思いますね。どんな本にも著者の想いがあり伝えたい事がある、それを感じていきたいと思っております。
  1. 2017/09/04(月) 22:01:45|
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宝くじで1億円当たった人の末路

 今日は平日の休み。お盆明けで仕事再開しているのですが、急に案件が降ってきましたので微妙に忙しさが増している印象です。昨日も夜勤明けでしたがそのまま昼間はずっと会社にいました。それでも休みの日は絶対に休むようにします。

 今回は先週実家に帰省しているときに読んだ本を紹介します。電車の広告にもありましたので見た事がある方もいるかも知れません。

宝くじで1億円当たった人の末路 - 鈴木 信行
 2017年3月に発売された本です。非常に興味を引くタイトルだと思います。宝くじで1億円当たったらどうなるか、誰もが気になる事だと思います。夢の様な話ですよね。何もしないで1億円貰えるんですもの。ですが、この本で書かれていた結末は自分の想像とは全く違う物でした。ネタバレになりますので内容については伏せますが、この本ではそんな「宝くじで1億円当たった人の末路」だけではなく、「友達ゼロな人の末路」「自分探しをした人の末路」「禁煙にしない店の末路」など全部で20以上の凡例を紹介しております。紹介と言いましても、実際に体験した人の話が描いてある訳ではありません。基本的にはその道の専門家の人達と対談した議事録が掛かれており、それを最後にまとめるといった構成です。ドキュメンタリーではなく解説書みたいな感覚、リアリティはあまり感じないかも知れません。それでも、ここで書かれている凡例はどれも自分で実体験するには大変なものばかりです。それこそ、実際に体験した人に出会って話を聞くだけでも困難です。あくまで自分の生活に照らし合わせ、参考程度にとらえればいいと思います。そして、最後のまとめでは結論だけではなくそこから導き出される未来へ向けたメッセージや教訓が語られておりました。むしろこれの方が読んで心に残るかも知れません。「宝くじで1億円当たったらどうなる?」」→「こうなります」→「だからこうしましょう」、この「こうしましょう」の部分こそ大切なのかも知れません。是非、自分が持っている価値観にメスを入れる切っ掛けとした、そしてこれからの人生の参考として読んでみては如何でしょうか。気楽に読めて中々楽しいです。

 この本で書かれている事は一般論ですので、必ずこうなるとは限りません。宝くじ1億円当たったからといって全ての人が幸せになるとも不幸せになるとも限りません。あくまで本は本です。参考にしても、流されすぎないように注意が必要ですね。
  1. 2017/08/24(木) 10:40:14|
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センスは知識からはじまる

 今日は夜勤明け。今日でやっと自分が抱えている仕事の一山を超えました。後はちょっとした残務処理だけ残ってますのでそれを淡々とこなすだけです。

 先日ファタモルライブ大阪に行ったという記事を書きましたが、移動中の新幹線内で何冊か気になっている本を読んでました。少し前にコーヒーが冷めないうちにという本を読んだのですがこれは行きの新幹線内ででして、帰りの新幹線内ではまた別の本を読んでました。

センスは知識からはじまる - 水野学
 2014年に朝日新聞出版で出された水野学著の一冊です。この本に出会った切っ掛けは本屋の新刊コーナーでたまたま見かけた事です。正直言って、タイトルを見た瞬間即決で購入しておりました。私が漠然と疑問に思っていたもの、それの答えが書いてあるかも知れないと思ったからです。皆さんは「センス」という言葉の意味をどのように理解しているでしょうか。辞書的な意味としては「五感」であり、転じて一般的には美的感覚感性といった意味として捉えていると思います。ですが実際のところセンスというものについてかなり漠然と言いますか曖昧に捉えているのではないでしょうか。センスが良い悪いとはよく言いますけど明確な定義がない、それが故に何を持ってセンスが良いのかが分からない。ひと握りの才能ある人だけが持ち合わせているものとして捉えがちです。ですがこの本ではセンスの意味を明確に定義し、どうしたらセンスの良い仕事が出来るかを提示しております。著者が定義するセンス、それは数値化できない事象を最適化することだそうです。例えば、流行のファッションがあったとしてもそれをそっくり真似しても自分がセンスよく見える訳ではありません。また会社で業績を上げるスキルを持っていても働きがいがあるかと言ったらそうとも言えません。何が言いたいのかと言いますと、世の中の物事は一概に数値化出来ない様々な要素が組み合わさっているという事です。だからこそ、そういった要素を見極め最適化する事がセンスの良さに繋がります。その為に著者が大切にしている事は知識を身につけることです。人間が「センスがいい」と思う背景には、その人が持つ感性だけではなく一般常識や世の中の風潮があります。言ってしまえば、ある程度統計を取ればセンスのないという事は絶対に回避出来るのです。そしてその為には様々な知識が必要であり、日々それを吸収していく事が大切だとしております。一般常識を知る、王道を知る、自分が興味なかった分野を知る、そしてその上で取捨選択する。この繰り返しがセンスの良い仕事を生み出すのだそうです。センスはひと握りの天才のものではない、だからと言って一朝一夕で身に付けられるものではない。日々の研鑽と努力によって身に付くという事を教えられました。センスに悩んでいる方、センスを諦めている方、センスとは何か気になる方に是非オススメです。

 この本を読んでみて、自分もまたセンスについて思い込みが先行していたんだなと思いました。そしてセンスを身に付ける努力を怠っていたんだなという事にも気づかされました。何事も知ってみるという事、その繰り返しがいつかセンスのある仕事に繋がればと思っております。
  1. 2017/07/28(金) 17:23:35|
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コーヒーが冷めないうちに

 今日は何もない休み。平日の休みですのでDDRやってました。地味に7月初めてのDDRでしたが、それなりに足は動いてくれましたので良かったです。平日の休みは貴重ですのでスキあらばプレイしていきたいですね。

 先日ファタモルライブ大阪に行ったという記事を書きましたが、移動中の新幹線の中で何冊か気になった本を読んでましたので今回それを紹介しようと思います。小説です。

コーヒーが冷めないうちに - 川口俊和
 2015年にサンマーク出版で出された川口俊和著の小説です。この小説を初めて目にしたのは電車の中の広告でした。サンマーク出版は割と電車での広告に力を入れている印象で、人の目を引き付けるキャッチフレーズが特徴だと思っております。今回紹介しているコーヒーが冷めないうちにのキャッチフレーズは「4回泣けます」、これは全部で4つのエピソードがありそれぞれで泣かせてくれるとの事です。過去に戻る事が出来る喫茶店、でも様々な制約があり決して現実を変える事は出来ない、それでも戻りたい想いがある、こんなあらすじを見せられて「泣ける」と言われれば読んでみたくなるという物です。広告を見たときはそれで終わりでしたがその後本屋でたまたま目に留まったので読んでみる事にしました。感想ですが、結果として泣く事はありませんでした。ですがじんわりと心が温かくなるようなシナリオでした。泣けなかったのには明確な理由があります。ネタバレになりますので詳しくは書けませんが、言ってしまえば泣く理由が無かったんですよね。過去に戻る事が出来る喫茶店、でも現実を変える事は出来ない。では何が変わるのか?それは過去に戻った当事者たちの心の在り方です。事実は変わらなくても過去に戻る事で何か踏ん切りがつく、胸のつっかえが取れる、それによって今後の生き方が変わる、これって正直当人以外には見えませんし割とどうでも良い事です。全て当人の問題。他人が出来るのはその決断を見守る事。だから私は泣けませんでした。むしろ泣いてはいけないと思いました。出来るのは彼らを応援する事のみ。応援するのなら、泣き顔ではなく笑顔が一番です。泣きたい人にはこの本はおススメしません。何か温かい気持ちになりたい人におススメします。そんな一冊でした。

 紙媒体の本も、小説・新書・エッセイ・理工書など出来るだけ満遍なく読んでみたいと思いますね。どんな本にも著者の想いがあり伝えたい事がある、それを感じていきたいと思っております。
  1. 2017/07/21(金) 17:48:59|
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ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 昨日から明日まで世の中は3連休となっております。私も例に漏れず今日はこれからファタモルライブに参加する為に大阪に向かいます。久しぶりの大阪、もう行くだけで楽しみですね。

 今日は最近読んだ本で印象に残った1冊を紹介します。最近知り合いから勧められた本で、タイトルを聞いただけで読んでみたいと思った一冊です。

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく - 堀江貴文
 2013年に発売された一冊です。私がこの本に惹かれた理由、それは著者が堀江貴文氏だったからです。ホリエモンの相性でも知られ、当時は黎明期であったインターネット事業を手がけている株式会社ライブドアの代表取締役を務めた事で有名かと思います。皆さんもご存知の通り、氏は2006年に証券取引法違反容疑で逮捕されました。2013年に仮釈放されましたが、30代という時期の殆どを刑務所で過ごしたという事でまさに波乱万丈な人生だと思っております。そんな氏が仮釈放と同時に出版したのがこの「ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく」であり、ライブドア代表取締役から刑務所生活を経験した氏が何を語っているのが大変興味を持ち読ませて頂きました。端的に言えば、この本には氏の仕事に対する人生観がギッチリと詰まっておりました。それと同時に氏の半生信念として思っている事柄も書かれており、多かれ少なかれ教訓になるものでした。タイトルにあるゼロとは、文字通り全てを失った状態です。ですがここで氏が強調している事は「人は何を失ってもマイナスになる事はない、ゼロに戻るだけで再びスタートする事が出来る」という事でした。例え今勤めている会社をクビになっても、自分が起業した会社が倒産しても本人がダメになる訳ではない。大切なのはどんな状況でも今の自分にイチを足し続ける、その為に努力して一歩前に踏み出すという事だそうです。その事を氏は「働くこと」を通して伝えておりました。例えば、皆さんは「宝くじで5億円当たったら仕事を辞めますか?」という問いにどう答えるでしょうか。氏はここにイチを足すことの意味を見出せると言っておりました。仕事を辞めると答える人は仕事が嫌いな人、仕事をお金を稼ぐ手段にしているだけの人です。仕事を通して自分を成長させたり人間関係を広げようとしている人ではないそうです。大切なのはお金の為に仕事をするのではなく自分の為に仕事をすること、それを強調しておりました。ここだけ読むと「何を理想論を言ってるんだ」と思うかも知れません。「ただの意識高い系じゃないか」と思う人もいるでしょう。ですが、ライブドア代表取締役から一度全てを失った氏が再びイチを足し続ける人生を送っているからこそ、この言葉に響くものを感じました。言ってしまえば、この本を読んで堀江貴文氏の事が好きになりました。私の日記の文章では何も心に響かなくても、堀江貴文氏の文章を読めば必ずや心に響くものがあると思います。それだけの力がこの本にはありました。本当の意味での一歩前に踏み出すという事、人間はそう簡単に潰れないという事、未来は希望しかないという事、それらを信じれる気になりました。オススメです。

 今回この本を読んでみて、こういった世の中で成功している人の本はどんなものであれ読んでみるべきだと思いました。本にはその人の人生観が多かれ少なかれ詰まっております。それに手軽に触れることが出来る、とても嬉しい事だと思います。
  1. 2017/07/16(日) 08:22:46|
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理科系の作文技術

 今日は普通の日勤。ここ最近は夜勤含め現場仕事が多かったので今日は所内で書類整理やってました。やるべきタイミングでやるべき事を進めるのが効率良いですね。

 今日は最近読んだ本で印象に残った1冊を紹介します。私が定期的に読んでいる日本語や文章について書かれている本の1冊です。

理科系の作文技術 - 木下是雄
 1981年に中公文庫で発売された新書です。タイトルの通り理科系の研究者や学生向けに書かれた本で、主に論文やレポートの書き方について細かく記載しております。正直な話、学生時代に読んでおくべきだったと思っております。それでも現在理科系の研究や仕事をしていないからといって読む必要がない本か、と言ったらそんな事はありませんでした。この本で大切にしている事は「読む相手の事を考え、分かりやすく明快に書き上げる事」です。例えば、講義のレポートを読むのは主に担当教諭か指導教官ですが、論文を読むのはその業界に居る人をメインとしてそれ以外の人も含みます。つまり、レポートであれば講義に出てきた固有名詞をそのまま使えますが論文であれば固有名詞に対して注釈が必要になるのです。他にも、取扱説明書を読むのはその製品を購入する全ての人です。その中には理科系に詳しい人など殆どおらず、むしろ何も予備知識のない人が大半です。そうであるなら、書くべき事は機能部分を明確に書くことであり細かい仕様については後ろの方にまとめれば良いのです。これらの「文章を書く前の準備段階」だけについて50ページも費やしており、如何に読み手の存在が大切なのかを大切にしております。その後はパラグラフの構成方法・事実と意見の区別・わかりやすく簡潔な表現について丁寧に記されており、是非現役の学生に実践して頂きたい内容でした。個人的に意識したい事は「はっきりと言い切る事の大切さ」でした。これは空気を読む文化を持つ日本人だからこそ意識するべき事柄だと思います。日本人は同調する事を大切にしているため、自分の意見を主張するときも多少は相手に裁量の余地を残す事で和が乱れる事を防いでいるのです。ですが、理科系では事実がぼかされる事こそが一番の損失であり、相手の意向を汲み取る必要性はありません。あくまで事実について曖昧さを残さず明確に書き切るという姿勢が大切なのです。私が書いているビジュアルノベルのレビューは決してレポートや論文ではありませんので全てがこの本に当てはまるという訳ではありません。それでも、読み手を意識する・分かりやすく明確に書く・はっきり言い切る事はどんな文章にも共通だと思いました。時と場合を考え、適切な文章を心がけたいですね。

 思えば大学院生の時に書いたレポートは、その殆どが赤ペンで完全に直されてました。ですが、自分が伝えたい事や意図を決して壊さない添削でした。文章の書き方を分かっている指導教官に教えて頂いたのも幸運でしたね。
  1. 2017/07/06(木) 20:00:41|
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顔ニモマケズ

 今日は夜勤明け。梅雨らしく雨が降ったり霧雨になったりととにかく湿度が高い1日でした。これから少しずつ仕事の方も忙しくなってきますので、体調管理には注意ですね。

 ついこの前、タイトルで書いている「顔ニモマケズ」という本を読みました。最近読んだ本の中で特に印象的であり、色々と思うところがありましたのでここで感想を書いてみようと思います。

顔ニモマケズ ―どんな「見た目」でも幸せになれることを証明した9人の物語 - 水野 敬也

 本書は、著者である水野敬也氏がインタビューを行った9人の方との談話を掲載しております。氏がインタビューを行った9人の方には共通点があります。それは病気により「見た目」が普通の人と違っている事です。顔が左右対称でなかったり、肌色が違っていたり、骨格が歪んでいたり、その姿はひと目で分かるものでした。見た目というものは自分が自分である事の最も大きなファクターだと思います。それは顔だけではなく、身長・体重・太っている・痩せている・顔のシワ1つ・白髪1本まで何でもです。特に本書でインタビューを受けた9人の方は見た目に大きな特徴が有り、大変苦悩された事が書かれておりました。そして現在になっても自分の見た目と向き合いながら、それでも人生を楽しく過ごしている。そんな姿をありのままに描いております。

 この本を読まれた方は何故この本を手にとったのでしょうか?恐らく自分の中に悩みや劣等感があって、それを解決する方法を見つけようと思ったのではないでしょうか?最後まで読み終わって、この本に登場する9人の方も私達も本質は同じなんだなと思いました。見た目が違う、それは誰もが同じです。多かれ少なかれ、他人の姿に憧れを抱き同時に劣等感を抱いていると思います。ですが、自分の顔を変えるなんてそう簡単に出来るものではありません。整形手術を施してもいつまでも理想の姿を保つことは出来ません。どうしても変えられないものはある、であるならばそれについて悩む事に意味はないのではないでしょうか?今の自分に何が出来るのか。今の自分は何がしたいのか。この本に登場する9人の方も、同じ事を語っておりました。それは自分の見た目への劣等感を受け入れた証、だからこそ9人の方が輝いて見えたのだと思います。

 この本には水野敬也氏と9人の方との談話が掲載されております。そしてその後に取材後記と談話の中で学んだことが書かれております。何よりも、9人の方の写真がたくさん掲載されております。この本から何を感じるかは、あなた次第です。それでも、この本を手にとった時の気持ちと理由を忘れないで下さい。何も考えずに読まないで下さい。そうすれば、必ず何か心に思う事があると思います。
  1. 2017/06/13(火) 18:17:10|
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金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

 今日は普通の日勤。今週は珍しく夜勤が1日もありませんでした。この暇があるうちに1ヶ月先くらいまでの書類をチマチマと作ってました。これで暫くは夜勤が終わってもすぐ帰れる!

 今回は本の感想を書こうと思います。GW中に帰省していた途中の電車内で読んでました。

金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント - ロバート・キヨサキ
全世界で1,000万部以上読まれているロバート・キヨサキ氏「金持ち父さん貧乏父さんシリーズ」の一冊です。私が過去に同じ著者の金持ち父さん貧乏父さんを読み、それを勧めてくれた知り合いの方が次に読んで欲しいと差し出されたのがこの金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラントです。お金に関する哲学を書いた1冊目から更に踏み込んだ内容になっており、お金の出入りの違いがどのような心持ちに基づいているのか書いてありました。キャッシュフロー・クワドラントとは著者が提唱した概念であり、収入のあり方を4つのグループに分類してカテゴライズしたものです。4つの概念とはE・S・B・Iの事であり、それぞれemployee(従業員)self-employee(自営業者)business owner(ビジネスオーナー)investor(投資家)を意味します。人間は必ずこのどれかに属して収入を得ており、それぞれでお金に対する考え方が違っているのです。多くの人が属しているのはEだと思います。いわゆるサラリーマンですね。S開業医個人弁護士でしょうか。そしてこの本が一つ目標にしているのはBやIになる事です。4つの概念で、E及びSとB及びIで明確に線を引く事が出来ます。それは自分が働くかそうでないかです。Bはビジネスオーナーですので働くのは従業員とシステムです。Iお金がお金を呼ぶ状態ですね。金持ち父さんシリーズでは、自由な時間を裕福度として捉えている傾向にあります。もちろん人によって働き方やお金の得方は様々ですし幸福の形は様々です。だからこそ、圧倒的にEやSの人が多い現代社会でBやIという生き方を考えてみる切っ掛けになると思います。この本では、E・S・B・Iそれぞれに属している人の考え方や概念についても触れております。そして多くの人はEやSに共感するのです。だからこそ、BやIを知った時に新たに見えるものがあるのだと思います。もしあなたの周りにBやIで生計を立てている人がいたら、是非話を聞いてみるのが良いと思います。この本では、周りの人の話を聞くことの大切さも書いております。EやSの人が、独学でBやIになるのは非常に困難ですからね。目まぐるしく変化する現代だからこそ読んでみて欲しい1冊だと思いました。

 前にキャッシュフローゲームというボードゲームで遊んだという記事も書きましたが、まさにこれがEやSの人がBやIになる事のシミュレーションでした。流石、同じ作者が考案したゲームだと思いました。
  1. 2017/05/12(金) 20:52:25|
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プロフィール

M.M

Author:M.M
HPでビジュアルノベルのレビュー等を公開しております。
第2回のべるちゃんコンテスト審査担当。
第10回同人ゲーム制作勉強会講師担当。
ノベルゲーム部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
【DDR】元DP足紙さま?
【吹奏楽】楽器はTuba

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