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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

ADHDでよかった

 今日は夜勤明け。一気にC94でのスペースの準備とサークルチェックを進めてました。後は本当に出立の準備を整える位ですね。C94まであと4日

 今回は最近読んだ本を紹介します。正直、今年読んだ新書の中で一番良かった本かも知れません。現代に生きる全ての人に考えて欲しい内容です。

ADHDでよかった - 立入 勝義
2016年新潮新書で発売された本です。この本を手に取った理由、それはタイトルを見た瞬間にドキッとしたからです。ADHDとは、注意欠陥・多動性障害と呼ばれる発達障害の事を指します。皆さんもどこかしらでこの言葉を目にした事はあると思います。そして、ADHDについてどのような印象をお持ちでしょうか。私は正直、落ちこぼれや社会不適応という印象を持っておりました。人間には個性という物があり、様々な性格を持つからこそその人の魅力になっていると思っております。ですが、ADHDは個性という枠を外してしまうのです。言ってしまえば、病気です。あなたは、日頃付き合っている人がADHDと知った時、これまでと同じように振る舞えるでしょうか?少し考えると思います。それだけADHDとはデリケートな病気であり、社会問題として無視する事が出来ないものです。そんなADHDに対して「よかった」とこの著者は言っているのです。どういう意味が分かりませんでした。是非読んで確かめてみようと思いました。内容ですが、著者である立入勝義氏の赤裸々な半生が綴られておりました。集中力が無く落ち着きのない子供であった事、物事の優先順位が付けられない事、衝動的に物事を行ってしまう事、それら人には中々言いにくい事を語っておりました。そして、その上で自分自身がADHDであるという事をどうやって受け入れるかについて書いておりました。ADHDを受け入れる、これが一番の壁なのではないかと思います。何故なら、世の中的にまだADHDに対する理解が不足しているからです。後半では、ADHDに対する長所についても触れておりました。ADHDの人は一度はまったら一気に物事を進めますので、自分の好きな事に対して爆発的に成果を出す事が出来ます。世の中の著名なアーティストや科学者の多くもADHDだと言われております。ADHDは発達障害です。まずは、その事実を自分も周りも受け入れる事がスタートだと思いました。そして、その上て薬物療法などの対策を立てていく事が大切だと書いておりました。個性とADHDは明確に違います。ですが、ADHDだから悪いという事ではありません。まずはこの理解から始めていこうと思いました。

 科学が進歩し、これまで病気でなかったものが病気になったり迷信だと思っていたものが真実になったり、様々な常識が動いております。そのような今まで無かったものを受け入れる、ADHDが受け入れられる為にはそのような歩み寄りが大切なのかも知れません。
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  1. 2018/08/06(月) 21:18:26|
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母親に、死んでほしい

 今日は夜勤明け。一昨日ミライコウシンというライブに行ってきましたので(過去記事はこちらからどうぞ)、今日はその振り返りも兼ねてDDRやってました。新曲や解禁曲も多数あって、だいぶ密度の濃いDDRになった気がします。おかげ様で、既に筋肉痛です。

 今日も最近読んだ本を紹介します。これはお知り合いの方から勧められた一冊です。誰もが他人事ではない、真実の記録が書かれております。

母親に、死んでほしい - NHKスペシャル取材班
2017年に新潮社で発売された本です。この本は2016年にNHKスペシャルで放送された『私は家族を殺した ~"介護殺人"当事者たちの告白~』をベースに著者が書き下ろしたものとなっております。「母親に、死んでほしい」、衝撃的なタイトルだと思います。ですが、その一方でどこか心の底で言いたかったセリフなのではないかとも思います。この本では介護殺人というものを扱っております。夫が妻を殺す、妻が夫を殺す、子供が親を殺す、そのような11の事例を紹介しそこから考えられる事をまとめております。介護殺人は何故起こるのか、介護という人を助ける行動からどうして殺人に繋がるのか、その根源的な疑問の答えを見つけるべくNHKのスタッフは非常に長く緻密な取材を行いました。殺人を犯し、裁判にかけられた方ばかりです。実刑を受けた方もいれば執行猶予を受けた方もいます。それでも、司法から何かしらの判決を受けたという事はそれだけで社会との繋がりを絶たれたと思わせます。そんな方々から真実を聞き出す、その大変さを伺う事が出来ました。最後まで一気に事例を読みました。正直思いました。介護の大変さは、その当事者でないと分からないと。何が大変で何が辛くて、何が原因で殺人に至ったのかは本人でないと分からないと。人と比べる事なんて、出来ないんだなと思いました。それでも、介護を行った期間、公的機関をどれだけ使用したか、家族の支援があったか、などの客観的な判断で判決は下ってしまいます。それは、人が人を裁く上で避けられない事だと思います。それでも、家族が介護をするべき、辛かったら声を挙げるべき、すぐに諦めないべき、人を殺すのは良くない、そんな固定概念に苦しめられている人がどれだけいるのだろうか。本の最後では、介護は受ける側だけではなく行う側にも寄り添うべきという一つの考えが提示されました。私は、そういった視点も含めてもっと当事者の気持ちを尊重するべきだと思いました。死にたかったら、死なせてやればいいと思うんです。何故なら、それが当人の望みなのですから。誰の為に介護をするのか、なぜ介護をするのか、そんな根本的な事を改めて考えてみる切っ掛けになりました。

 死んだら終わり、よく聞く言葉ですが遅かれ早かれ人は死にます。そうであるのなら、死に方くらい自分で選びたいと思うのはそんなに不思議な考えではないと思います。認知症になり自分が何者かも分からなくなった人、その人は自分の死に方を選べないんですね。
  1. 2018/07/31(火) 20:19:54|
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余計な一言

 今日は夜勤明け。暑いのは相変わらずですがそれ以上に不規則な勤務なのがちょっと忙しくしてます。それも昨日で終わりですので、ようやく規則正しい生活に戻れそうです。

 今日も最近読んだ本を紹介します。というよりも、最近読んだ本が溜まってきたのでこの辺りで一気に吐き出してしまいたいというのが本音です。最近は新潮新書の割合が増えている気がします。

余計な一言 - 齋藤 孝
2014年に新潮新書で出版された本です。この本を読んだ切っ掛けは、本屋で何となく本棚を眺めていて目に留まった事でした。著者である斎藤考氏は明治大学文学部に所属している教授です。氏の著書である「声に出して読みたい日本語」はベストセラーとなり、ここから氏の名前を知った方もいるのではないでしょうか。余計な一言、多くの人がドキッとしたのではないでしょうか。自分の言葉は相手に不快になっていないだろうか、あの人はなんであそこであんな事を言うのだろう、そんな一瞬の場面で人間関係が大きく変わってしまうのです。本書では、そんな余計な一言に気を付けなければいけない場面を、28の事例を通して紹介しております。どれもこれもウンウンと頷けるものであり、皆さん何となく心の中で感じていた事ばかりだと思います。ですが、その中で私が一際心が惹かれた事例がありました。それは「なぜそこで実名を出すのか」という単元です。ここでは、SNSなどで簡単に個人を誹謗中傷する事の危うさについて書いております。そして、その締めくくりとして著者は「SNSやレビューの中での批評から、その書き込み者の読解力や理解力が透けて見える」と言っております。痛快でしたね。私もビジュアルノベルのレビューを書いていて思うのですが、物事を書くときに分からない事は出来るだけ裏を取ります。日本語も使い方に自信が無ければ調べます。そのように、自分の書き込みや文章一つ一つに後悔の無いように気を使うのです。そして、作品のテーマを掴んでいるかという事には最新の注意を払います。ここで手を抜くという事は、レビュアーとしての私が死ぬという事です。何が言いたいのかと言いますと、著者は物事を批判するにしても肯定するにしても、そこに書き込み者の教養や誠意がにじみ出るのだからよく注意しなさいと言っているのです。それこそ、安易な言葉を使ってしまってはそれが余計な一言になってしまうのです。私が常日頃感じている事と同じ内容が書かれていてすごく安心しました。それと同時に、今後も手を抜くことなくレビューを続けていこうと思いました。他にも、様々なシチュエーションの事例が満載ですので、是非皆さんも読んでみて心当たりがあれば一つずつ意識してみては如何でしょうか。

 言葉には魂が宿る、これはその言葉を発した人の気持ちや想いだけではなく、その人そのものが見え隠れするという事なんだと思いました。細かいところまで気を付けて発言しようとしてはとても疲れてしまいますが、常日頃の思考に気を付けながら生きていかねばと思いました。
  1. 2018/07/24(火) 15:24:02|
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ホーキング、宇宙を語る

 今日は普通の日勤。先日C94のカタログを買ったら、本当に自分のブースが載ってました。こうして実際に書面で確認すると確かな実感が湧いてきますね。

 今回も最近読んだ本を紹介します。理科に関わってきた人であれば、必ずや読んで欲しい一冊です。むしろ、今まで読んでこなかった自分が恥ずかしい位ですね。

ホーキング、宇宙を語る - スティーヴン・W・ホーキング
1989年に早川書房で出版された作品を1995年に文庫本化されたものです。著者であるスティーヴン・W・ホーキング氏は理論物理学者です。皆さんもご存知の通り、ホーキング氏は2018年3月14日に亡くなっております。筋萎縮性側索硬化症という難病を患っておきながら、発病してから50年以上も長きに渡り宇宙のしくみについての研究を続けてこられました。特にブラックホールの特異点についてまとめた論文は世界に広まる事となり、この分野での第一人者として名を広める事となったのです。私も大学大学院と物理学を学んでおりましたが、宇宙物理学については殆ど知らずホーキング輻射やブラックホールについて多くを語る事は出来ません。それでも、ホーキング氏の名前は全ての物理学者の知るところとなり今でも宇宙物理学を研究する上で欠く事が出来ない人であります。そんなホーキング氏が一般人向けに宇宙物理学についてまとめたのが今回紹介しているホーキング、宇宙を語るです。この本の最大の特徴、それは数式を出来るだけ使わずに現代の宇宙論について語っている事です。そして、その文章が非常に情熱的という事です。ビックバンやブラックホールという言葉は多くの人が知っていると思います。ですが、その内容や意味を簡単でもいいので説明できるでしょうか?この本では、そういった理論的には難しい事を文章だけで記述しているのです。それも、ホーキング氏が語っている様子そのままに。そういう意味で、ホーキング氏の原文が素晴らしいのは勿論ですが同時に訳者である林一氏の功績も大変大きいと思っております。一氏が訳さなければ、ここまで日本で有名にならなかったのかも知れないのですから。この本が書かれたのは1989年です。まだニュートリノに質量がある事も分かっていない時代です。それでも、この本で予言している事は殆ど当たっているのです。理論物理学の可能性を感じる事が出来ました。まだ読んでいない方がおりましたら是非読んで頂きたいです。宇宙物理学の最前線と、ホーキング氏の魅力を存分に感じる事が出来ると思います。

 本当、情熱的な文章を読むとその人が本当にその事を好きなんだなという事が伝わります。そんな熱量に触れる事が出来るだけで嬉しくなりますね。
  1. 2018/07/20(金) 19:47:33|
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すごいインド

 今日は普通の日勤。今週は何故か会社関係の出張が重なって、色々なところに飛んでましたね。そして、出張があると大体飲み会になります。今日は本当久しぶりにお酒飲まなかった日ですね。

 今回は最近読んだ本を紹介します。これもまた、タイトルに惹かれて読んでみたいと思わせる一冊だと思います。シンプルな中に、何が書いてあるのか予測がつかないのが面白いですね。

すごいインド - サンジーヴ・スィンハ
2014年に新潮文庫で発売された本です。この本を読んだ切っ掛けは、私の職場の前の上司にオススメされた事です。前の上司とは半年くらい前から個人的に好きな本のやり取りをしておりました。今回紹介しているすごいインドは、4月中旬くらいのやり取りで教えて頂いた本です。インドは中国に続き世界2位の人口となっております。加えてヒンドゥー教などといった独自の文化を持っており、非常に特徴的です。ですが、皆さんが思っているインドのイメージは、果たして現代のインドの姿と合致しているでしょうか。多くの日本人は、インドの事を発展途上国と思っているかも知れません。事実そういった側面は持ち合わせております。ですが、それと同じくらいに先進的な部分も持ち合わせているのです。著者であるサンジーヴ・スィンハ氏は、インドの最高峰と言われているインド工科大学(以下IIT)を卒業しその後来日し現在に至っております。生まれてから現在まで長い間インドの事を見てきた氏が言うに、インドは色々な意味で非常に幅の広い国だそうです。例えば、都市部では日本のようにスマホを片手に持ったサラリーマンが普通に往来しております。世界の富裕層のうち何割かはインド人だそうです。一方、そんな都市部をリヤカーに野菜を入れた農民が歩いているのです。富裕層がいると同時に貧困層も確かにいる、格差という意味では日本以上です。そして、インド人は良くも悪くも個人主義だそうです。日本は学校でも会社でも組織で動く事を求められる機会が多いですが、インドは個人の実力が物を言いますので意思決定のスピードや決断力がとても意味を持ちます。その代わり団体で行動しようという気持ちがそこまで強くありませんので、インド人同士で協力するという事は少ないそうです。ですが、その個人力が現代のインドをIT大国に押し上げております。インド最高峰のIITはヒンディー語ではなく英語を使用します。その為、この大学に入る為にはヒンディー語と英語の2ヶ国語を話せる事が大前提です。その為、卒業後にアメリカに行く事に何も障害が無いのです。加えて個人主義ですので、自分が目指した方向に進むためならどこにでも向かいます。そういう意味で、日本とは交渉の方法もビジネスの進め方も様々です。ですが、少なくとも現代のインドが急速に成長している事は間違いありません。ヒンドゥー教やカレーのイメージ、数学のイメージと進んで、今やITや証券のイメージまで定着しつつあります。これから成長していく事間違い無しのインド、その本質を感じる事が出来た1冊でした。

 ちなみに、本の中には逆にインドにはない日本の良いところも書かれておりました。その代表例が根回しです。日本人の会議が活発に見えないのは、既に根回しが終わっているからです。インド人の著者から見るに、是非大切にしていきたい文化との事。そんな事も書いております。
  1. 2018/07/12(木) 21:39:19|
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ドナルド・トランプ勝利への名語録

 今日は普通の日勤。今週はやたらと仕事が忙しくて、思いもよらない超勤で全くと言っていい程自分の時間が取れませんでした。こういう事があるからこそ、時間があるときにやれる事をやっておくんですね。

 今日は最近読んだ本を紹介します。この本も会社の前の上司から頂いた本です。世界中で、この人の動向を気にしていない人はいないと思います。

ドナルド・トランプ勝利への名語録 - 桑原 晃弥
2016年にPHP文庫で出版された本です。今や世界の中心にいると言っても過言ではないアメリカ合衆国の現大統領であるドナルド・トランプ氏。元々不動産王と呼ばれ、経済界では知らぬものはいない存在でした。大統領に就任してからも話題に事欠くことなく、常に世界を揺るがせております。私がトランプ氏に対して率直に思う事、それは一貫性です。トランプ氏は常に「アメリカの為に」という事を第一として行動しております。時に世界の反発を招く事があっても、アメリカ国内で反対意見が出ても、トランプ氏はトランプ氏なりの考えでアメリカの為に行動し続けております。今回紹介している「ドナルド・トランプ 勝利への名語録」には、そんなトランプ氏の真っ直ぐな生き方のヒントが詰まっておりました。この本では、いわゆる「経営者としてのドナルド・トランプ」の言葉を、10の章に分けて合計90個紹介しております。見開きの右側1ページに言葉が書いており、左側1ページに解説が書いている構成です。どの言葉もそれなりの味わいがあり趣がありました。最後まで読んで思ったのは、トランプ氏は驚くほど正直だという事です。約束は絶対に守りますし、悪いものは悪いと言いますし、良いものは良いと言います。人の言う事は聞きますし、それを自分の中の芯に従って判断します。そして、トランプ氏は仕事が好きで仕事に本気でした。ここぞという場面ではしっかりと決断しますし、お金の為ではなく社会の為に仕事をします。当たり前の事を当たり前にやる、それがトランプ氏の本質なのかなと思いました。大統領としての自身の表れは自分の生き方から生まれる、そんな事も思いました。自分もここまで真っ直ぐになれるか分かりませんが、少しトランプらしさを真似したいと思いました。

 様々なビジネス書や自己啓発本に共通している事、それは決断力と情熱です。知識や技術はそうした自分の中の軸が定まっていれば自ずと付いてきます。それを最も体現している人の一人ですね。
  1. 2018/06/29(金) 23:41:49|
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一流の想像力

 今日は平日ですけど休みにしました。理由は、今日の夕方にでも分かると思います。ちょっと会社の後輩と夕ご飯食べてきます。それだけです。大切なのは、その場所です

 今日は最近読んだ本を紹介します。これも会社の前の上司から頂いた本です。シンプルなタイトルで且つ、自分が日ごろ大切にしている事が書かれている予感と共に読み始めました。

一流の想像力 - 高野 登
2013年にPHPビジネス新書で出版された一冊です。著者である高野登氏はホテル「リッツ・カールトン」の日本支店長を務めていた方です。リッツ・カールトンは、100年以上もの歴史を持つ世界規模で展開しているホテルチェーンです。リッツ・カールトンが100年以上も多くの人に愛された理由、それを高野氏は想像力が理由だと語っておりました。この本では、高野氏が実際にリッツ・カールトンで経験した事や体験を紹介するとともに、そこから想像力の大切さをうたっております。私もそうなのですが、人が社会で生きていくうえで一番大切な物は想像力だと思っております。今自分の目の前にいる人は何を思って仕事をしているのだろう、この遅いタイミングでLINEしたら五月蠅く思われないだろうか、この自分の説明で相手は理解できるのだろうか、常にそんな事を思っております。思考を巡らせればキリがありません。相手の事を思えば思う程、選択肢が増えていくのです。ですが、私の悪いところは想像力を働かせるだけで結果として身動きが取れなくなるところです。あちらが立てばこちらが立たない、二足の草鞋は履けぬ、という事です。そこでこの本では、想像力の大切さを語っているのは勿論ですがそれをどのような気持ちで実行するべきかについても語っておりました。大切にしなければいけない事、それは自分の中に軸を持つ事と決断する事だそうです。想像力を働かせてやるべき行動の選択肢が見えました。では、そこから何を選ぶのでしょうか?その時に自分の中での軸に従えば、ブレる事が無いのです。リッツ・カールトンの創業者は、自分たちはホテルカンパニーでは無いと考えておりました。ホテル業なのにホテルカンパニーではないのです。自分たちの仕事は価値の創造ブランド創造企業なのだそうです。この軸があるからこそ、ホテル業を通じてお客さまに価値を提供したいと思うようになり、その実現の為にの想像力を働かせる事が出来るのだそうです。そして、自分の軸に従い想像力を働かせて決めた決断は、必ず実行してきました。リッツ・カールトンの中では、トレーニングを終えたスタッフに1人2,000ドルの決裁権が与えられるのだそうです。この2,000ドルはどのように使っても自由です。ですが会社のお金ですので、使いどころは悩むと思います。それでもお客さまに価値を与えたい、そう思った時が使いどころです。そしてそれが出来て初めて一人前なのだそうです。著書の中では他にもリッツ・カールトンで実際に起きた様々な事例を紹介しております。そしてそのどれもが想像力によって生まれた事でした。大切なのは、自分の軸を持ち、想像力を持って、決断する、と感じました。自分に足りないものを見つける事が出来ましたので、少しずつ実行に移していけたらと思っております。

 あらゆる自己啓発本やビジネス書って、実際のところ想像力を働かせれば大凡はたどり着ける物事だと思っております。どれだけ考え抜けるのか、それが大切ですね。
  1. 2018/06/21(木) 10:49:19|
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埼玉県立浦和高校 人生力を伸ばす浦高の極意

 今日は普通の日勤。先週は一週間会社の研修で職場を離れてましたので、今日はその分溜まった仕事を把握して裁くだけで終わってしまいました。暫く忙しい時間になりそうです。

 今日は最近読んだ本を紹介します。正直タイトルに惹かれました。大学受験を経験した方であれば、一度は名前を聞いた事がある高校名ではないかと思います。

埼玉県立浦和高校 人生力を伸ばす浦高の極意 - 佐藤優、杉山剛士
 2018年に講談社現代新書で出版された一冊です。著者である佐藤優氏は外務省の主任分析官を務めており、数々の著書はベストセラーとなり人気を博しております。そんな佐藤優氏の出身校がタイトルにもなっている埼玉県立浦和高校(以下浦高)であり、公立高校の中でピカ一の進学率と偏差値を誇る学校として有名です。私自身もこの浦高の実力の高さは現役時代から知っており、どうして公立高校なのに世の中の有名私立高校と対等な学力を維持できるのか気にはなってました。本書は全部で4つの章に分かれておりまして、それぞれ佐藤優氏が浦高の生徒の前で講演した内容、浦高に通う生徒の保護者と対談した内容、浦高の校長であった杉山剛士氏との対談という内容になっております。その為学生でもスラスラと読める分かりやすい文体であり、是非現役の高校生や大学生に読んで欲しいと思いました。本書では主に優秀であるという事の本質大学受験で考えるべき事が書かれておりました。世の中にある有名進学校、ですがその大半は進学率だけを考慮した詰込み型の教育なのだそうです。例えば、一年の段階で数学が苦手なら文系にする、受験はとにかく東大京大にする、といった感じで本人の適性ややりたい事を分析しないで枠にはめ込むのだそうです。確かに進学率は上がるかも知れませんが、それはあくまで大学入学までの話でありその後の未来について検討されていないという事になります。本当の意味での幸せを掴む事にはならないのです。一方、浦高では文系でも理系でも数学はIIIまでやりますし社会は2科目受けます。音楽や美術といった芸術教科も複数あります。他にも新入生歓迎マラソン50キロ競歩大会など学校全体で行うイベントも沢山あります。一見受験に何も関係ないように思える事ばかりですが、これらを通して得られる総合知がこれからの長い人生で生きてくるのだそうです。実際、浦高の生徒はそうした学校行事や部活動を終えてそこから教室で自習しているのだそうです。そしてそれが生徒間の会話や生徒先生間の会話を生み、良い効果となって刺激しあっているのだそうです。大学選びも、いわゆる偏差値の高い大学ではなく学びたい事を学べる学校や、生徒の意識の高い学校を推薦してくれます。始めから東大に行かなくても十分なキャリアを積めるという事です。もし浦高に通えるのであれば、是非通ってみたいと思いました。そんな浦高の魅力と愛が感じられる一冊でした。

 総合知の大切さは、社会人になると誰もが痛感すると思います。色々な人と会話していく中で、自分が持っている教養の幅が知れるんですね。その事に高校時代から身をもって知る事が出来るのは、大きな財産になる気がします。
  1. 2018/06/18(月) 22:34:16|
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西洋美術史

 今日は夜勤明け。日中は楽団の楽器をリペアする為に自分のTubaを買ったDAC公式HPはこちらからどうぞ)へ行ってきました。この暑い中15kg以上のTubaを背負って移動するのは、あまりオススメ出来ないですね。

 今日は最近読んだ本を紹介します。普段の私でしたら恐らく手に取らなかった本です。過去に読んだ本を切っ掛けに、ちょっと読んでみようと思いました

西洋美術史 - 木村泰司
 2017年にダイヤモンド社で発売された本です。ここ最近本屋の新刊コーナーに長く並んでいた事と、以前知的戦闘力を高める独学の技法という本を読んで教養を身に着ける事の大切さを感じた事もあり手に取ってみようと思いました(過去記事はこちらからどうぞ)。私自身、昔から絵を描くのが苦手でその事もあり美術というものについて深く知ろうとはしませんでした。世の中的に有名な美術作品は幾つか知っておりますが、それらがどの年代に描かれたのかとか製作者の背景など興味の欠片もありませんでした。ですが、社会人になり興味のある事はどのタイミングでも知る事が出来るようになった今、これまで嫌煙していた美術というものを知る切っ掛けになればいいと思いました。実際、本書の中でも美術史というものはコミュニケーションのツールとして当たり前に使われているとの事です。また、自国の美術の歴史を知らないのは恥ずかしいというエピソードもありました。美術史はそんなに高尚なものではなく当たり前の教養である、そんな認識で読み始めました。内容は古代の彫像から現代アートまでの美術の歴史を、当時の政治や宗教や美術的価値観と照らし合わせて紹介しておりました。美術の歴史はその国の歴史そのものであり、美術品を見れば当時何が重んじられたか分かるのだそうです。例えば、女性の姿は天使から娼婦に変わっていきました。理想から現実へと目を向けるよう文化が変わったという事です。他にも、神や王を描いていたのが市民生活を描くように変わっていきました。これも文化の変化によるものです。今まで美術品を見てもただ「凄いな~」くらいにしか思ってませんでした。ですが、その背景を知る事によって「何故こんな絵を描いたんだろう」という視点を持てそうです。西洋美術史のみならず、そうした芸術の歴史も時間を見て学んでみたいと思わせる一冊でした。

 物事を歴史を学ぶ手段って、大人になった今だとどんな方法があるんでしょうね。大学の講義を聴講する、本を読む、人に訊くくらいしか浮かびません。手軽なのは本を読むですね。それも、こういう直接的な本は本当助かります。
  1. 2018/06/08(金) 17:48:01|
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決断のとき トモダチ作戦と涙の基金

 今日は普通の日勤。今週は珍しく一週間全部日勤で、朝出社して夜帰宅する普通の生活をしております。逆にこの当たり前の生活リズムが退屈に思ってしまう辺り、夜勤に毒されてるなって思います。

 今日は最近読んだ本を紹介します。若干読んだ本の感想も溜まってきてますので少しずつ出していきます。世の中には割と旬の本というものもありますからね。今回紹介している本も旬の本かなと思ってます。

決断のとき トモダチ作戦と涙の基金 - 小泉 純一郎
 2018年に集英社新書で発行された本です。タイトルになっている「決断のとき」とは、著者である小泉純一郎氏が「トモダチ作戦被害者支援基金」を設立したときを指しております。ですが、最後まで読み終えて「決断のとき」とは何もこの1つの事実に対するものだけではないと思いました。「決断のとき」とは、小泉純一郎氏が自らの政治活動を行う上での全ての決断を指すのではないかと思いました。私もこの本を読むまで知りませんでした。東日本大震災発生時にアメリカから多くの方が「トモダチ作戦」と称して日本の為に援助してくれました。ですが、そうしたアメリカの多くの兵士が「被爆」しておりました。体調を崩しただけではなく何人もの人が亡くなっております。日本人以上にアメリカ人が被爆しているのです。この事実に、涙を流す事は何も不思議な事ではないと思いました。日本の為に尽くしてくれたアメリカの方の為に援助する、当たり前の事だと思いました。そして、ここに小泉純一郎の原発ゼロの言葉の意味があるのだと思いました。私自身も原発ゼロには賛成です。それはこれまでの報道の不振点や幾つかの著書を読んでの結論です。原発の技術そのものを否定しているのではありません。原発を稼働するにあたって、日本はそもそも狭いという事です。そんな常識的な事実に対して、事実を受け止めて義理と人情を持って決断したのが小泉純一郎氏でした。この本では、小泉純一郎氏が政治家となってから今日に至るまでの様々な思い出や出来事が紹介されております。そしてそれらを「仁」「義」「礼」「智」という副題を付けて語っております。目の前の現実と向き合い、時に共闘し時に決別しながら、今の小泉純一郎氏がいるのだなと思いました。まとまった内容ではないかも知れません。ですが、少なくともありのままの小泉純一郎氏を感じる事が出来ると思います。読んでいて、義理と人情とは何か、そして決断する時に大切にしなければいけない事は何か、を感じる事が出来ました。オススメです。

 自分が正しいと自信を持って周りに言える事は、是非決断して実践するべきだと思っております。その為には、自分に問いかけて矛盾や雑念が無い事が大切なんですね。そうでないと、周りに自信を持って物を言えないですもの。
  1. 2018/05/30(水) 23:10:09|
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プロフィール

M.M

Author:M.M
HPでビジュアルノベルのレビュー等を公開しております。
ビジュアルノベル部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
【DDR】元DP足紙さま?
【吹奏楽】楽器はTuba

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