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徒然なるM.M

私ことM.Mの徒然ない日常を綴った日記

200年企業を目指して

 今日は普通の休み。C96が終わって普通に仕事が再開しておりますが、空いた時間を狙って早速C96の戦利品を消化しております。気になる作品が沢山ありますので、勢いを衰えさせずに進めていきたいですね。

 今日は最近読んだ本を紹介します。典型的なビジネス書です。人から勧められたので読んでみましたが、何となくビジネス書の方向性は共通しているなと思いました。

200年企業を目指して - 江成 健一
2018年7月18日にダイヤモンド社から出されたビジネス書です。この本を読んだ切っ掛けは、会社の上司からおススメされた事です。この本を語るうえで絶対に欠かせない本があります。それはドラッカーのマネジメントです。著者は、あらすじで自ら「ドラッカーの著書に影響された」と言っております。ドラッカーのマネジメントについては、エッセンシャル版でしたら私も過去に読ませて頂きました。企業の在り方、利益の意味、マネジメントの意義について明確に書かれており、これは確かに名著だなと思わせる内容でした。そんなマネジメント参考にしておりますので、内容についてはどこかマネジメントを彷彿とさせます。ですが、この本では章を非常に細かく分類し各章の中に単元を設けて体系的にまとめております。そして企業が企業であり続けるためのエッセンスが分かりやすく書かれております。ちなみに、想定している読者は経営者のみではありません。いわゆる中間管理職の方や一般の平社員も対象にしております。それぞれのステージでマネジメントに関わる事が出来る、そんな事を実感できると思います。是非経営者の方は勿論、将来経営者や管理者になる事を目指している方であれば是非読んでみては如何でしょうか。それ以外の管理者になる事を考えていない方でも、今自分が所属している組織がどう社会に関わっているかを考える切っ掛けになると思います。

 とりあえずマネジメントを読んでみるのが良いと思います。それを踏まえて、この本を教科書的に手元において活用するのが良いのではないかと思いました。
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  1. 2019/08/18(日) 08:37:45|
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正しいパンツのたたみ方

 今日は楽団の練習日。明日本番の演奏会がありますので、今日は仕上げの練習になりそうです。ここ最近は猛暑日の連続でそれだけでまいってしまいますが、暑さに負けないよう頑張ります。

 今日も最近読んだ本を紹介します。これはタイトルを見て一目惚れして買ってしまいました。是非若い人に読んで頂きたいですね。

正しいパンツのたたみ方 - 南野 忠晴
2011年に岩波ジュニア新書で発売された本です。著者である南野忠晴氏は、元々は高校の英語教師でしたがその後家庭科教師に転向しております。その理由ですが、家庭科こそが生徒一人ひとりに寄り添い接する事が出来る科目だと感じたからだそうです。本の中で、著者は家庭科を学ぶことは生活力を身に着ける事と言っております。そしてそれが自立への第一歩だと言っております。タイトルになっている「正しいパンツのたたみ方」とは、この本が正しいパンツのたたみ方を教える物だという事ではありません。正しいパンツのたたみ方について悩むとある男性の悩みからこの本は始まっております。問題なのは、パンツのたたみ方ではなかったという事です。パンツのたたみ方すらも相談出来ない人間関係や信頼関係が本当の問題であり、そうした関係になってしまう背景が必ずあるという事を本書では伝えております。本書では、大きく3つの章に分けて自立という事を描いております。まずは自分を知るという事、次に家族を知るという事、最後に社会を知るという事です。社会人の方であれば既に社会とかかわっておりますので既に社会を知るステージのはずですが、本当は自分は社会の事を知った気になっていたとこの本を読んで思い知らされました。自分の価値とは何か、家族とはどうして家族なのか、何故人は働くのか、そうした事を今一度腰を据えて考えてみては如何でしょうか。この本は岩波ジュニア新書ですので、対象とする読者は10代です。ですが、10代のうちにそうした自立について考える余裕があった人はそんなにいなかったのではないでしょうか。何となく大学に入り、何となく就職し、何となく今を生きている、そんな人にも是非読んで頂きたいです。自分が幸せになる方法、その種がきっと見つかると思います。

 私も一人暮らしをしておりますが、会社の独身寮に入っておりますので料理とかは殆どした事が無いんですよね。自立の為にも、料理くらいは出来るようにならないとと思いました。
  1. 2019/08/03(土) 09:28:41|
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応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱

 今日は普通の日勤。いよいよ7月も終わりますのでC96が目前という感じがしてきました。そろそろサークルチェックもちゃんと初めていこうと思います。

 今回も最近読んだ本を紹介します。前回に引き続き、今回も歴史を扱ったものになります。

応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱 - 呉座勇一
2016年10月に発売された新書です。応仁の乱について、皆さんはどの程度存じているでしょうか。正直、私は室町時代が終わる切っ掛けとなった大乱程度の知識しかありません。どんな大名が戦ってどこが主戦場なのかも覚えておりません。間違いなく歴史の授業で習うはずの出来事なのに言葉だけ覚えていて内容について殆ど印象に覚えていない、ちょっと不味いなと思ったのがこの本を読んだ切っ掛けです。何よりも、歴史的転換となっている出来事なのは十分知っているのですがどのような点が歴史的転換なのかを知りたかったという想いもありました。大河ドラマなどでも殆ど取り上げられない応仁の乱、それでも重要な出来事である事は変わりありません。その理由を知る為に読んでみました。本書では、応仁の乱が始まる数年前から諸大名や幕府の動きを細かく説明しております。とにかく登場人物が多い、そしてその登場人物が様々な思想で入り組んでいる、そんな印象でした。そして、著者は応仁の乱は諸大名の自滅によるものと言っておりました。本当はこんなに長い大乱になる予定が無かった、これまでの常識が通用しなかった、そんな風に登場人物の心の中を予想しておりました。そんな風に、気が付けば焦土のようになってしまった諸大名の威厳と幕府の存在意義、そこから緑が芽吹くように戦国時代を彩る有名な大名たちが頭角を現していくのです。歴史に疎い私には大変難しい内容でした。登場人物達の名前も良く分からず、構図も分かりませんでしたのでそこの理解が大変でした。そしてどのような流れの中での戦いなのかも分かりませんでした。ですがそれは恐らく当時の大名たちも同様だったのだと思います。気が付けば何故戦っているのか、大義はどこか、敵は誰なのか。そんな長期化した戦いの結果、全員が疲弊してしまったのです。少なくとも、これまでの常識が破綻した切っ掛けになったのは間違いありませんでした。分かり易い敵や味方が居ない、これもまた応仁の乱の特徴だと思いました。重要なはずなのに端的に説明し難い、だからこそこの本を読んで良かったと思っております。歴史はドラマティックなだけではない、こんな泥臭い出来事も当然ある、その事が分かりました。大変勉強になりました。

 常識が通用しなくて破綻するという事は、現代の様々な場面でもよく見かける気がします。変化を受け入れて変われる存在が生き残れるのは、今も昔も同じなのかも知れません。
  1. 2019/07/31(水) 07:18:09|
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昭和の怪物七つの謎 続

 今日は楽団の練習日。先週かなり心が乱れていましたが、色々な人からお話聴いておおむね平穏を取り戻しました。趣味が楽しめておりますので、殆ど問題ないと思います。今日も精一杯楽器を吹いてきます。

 今回は最近読んだ本を紹介します。普段ビジネス書や理科の本が多い私にとって、こういう本を挟んでこそ人生の楽しみが広がっていると思っております。

昭和の怪物七つの謎 続 - 保阪正康
2019年4月に講談社現代新書で発売された本です。タイトルにとあります通り、この本は過去に発売された昭和の怪物七つの謎の続編という位置づけになっております。続編となっておりますが、それぞれ内容は独立しておりますのでこちらから先に読んで頂いても差し支えはありません。内容ですが、前作と同様昭和を代表する方をピックアップし当時の時代背景を合わせて彼らの行動を考察しております。全体を通してみて、やっぱり昭和という時代は戦争とは切っても切り離せないと思いました。時の首相や軍人・役人の行動原理は全て戦争をどのように収束させるかという考えに基づいてました。自裁死を選ぶ事で社会に名前を残した三島由紀夫、必ず戦争しないという立場を譲らなかった田中角栄や後藤田正晴、他の方々も戦争を巻き込み巻き込まれた方ばかりでした。戦争からの復興と発展、その考えはきっと誰もが変わらなかったと思います。それでも自分の出身や周りとの軋轢、何よりも自身の体調など様々な要因が重なって今の歴史が出来ていると思っております。そんな、昭和を代表する人物のリアルな姿を読み取る事が出来ました。保阪正康氏の特徴は、やはり実際に関係者と対面で話をしてリアルに会話をした実績が伝わるテキストだと思っております。やや私情が多い印象もありますが、それはこれだけ要人と会い戦争について考えざるをえなかった保坂氏から滲み出た何かなのだろうなと思いました。魂を感じる一冊だと思いましたし、是非皆さんにも読んで頂きたいと思いました。オススメです。

 世の中で起きてしまった事件や災害、それらが全ての人に少なからず影響を与えたのは言うまでもありません。繋がっていないようで繋がっている、そうして歴史は紡がれているのだなと感じました。
  1. 2019/07/28(日) 10:39:35|
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僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版

 明日からですが、一週間まるまる海外出張で日本を離れます。明日は6:30までに羽田空港に行かなければいけない関係で、今日は職場で最後の準備をして夜は羽田の傍のホテルに泊まります。正直かなりビビってますけど頑張ります。

 今日は最近読んだ本を紹介します。お知り合いの方にお借りした本でしたが、これは是非若い人に読んで頂きたい内容です。

僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 - 瀧本 哲史
2013年11月に発売された本です。この本は、大学を卒業し社会に旅立とうとしている学生や20代のフレッシュな社会人を対象としております。正直、私もその時期にこの本を読んでおきたかったと思いました。それ程までに、この本では現在の世界を取り巻く資本主義の現実とそれに対抗する為の武器について書かれております。加えて、タイトルにあります通りこの本はエッセンシャル版ですので要点について的確にまとめられており、簡単に読む事が出来ます。是非電車の移動時間ですとか、そういった隙間時間で一気に読んでみて下さい。書かれている事は、至極当たり前の事でした。自分の人生は自分で切り開くもので誰かに依存する事は危険である、社会はどんどん変化しているので絶対安泰な企業などあるはずがない周りと同じ事をしていては頭角を現すことは出来ない、そんな少し考えれば分かる事が書かれております。大切なのは、そういった真実に対して目を背けずちゃんと向き合って考えられるかだと思いました。実際のところ、自分で全てを考えて行動するのは面倒くさいと思います。会社に所属して給料をもらい、世の中で言われている様に結婚したり家を買ったりすれば人並みです。ですけど、そんな常識が通用しなくなった時に武器が無い人は途端に生きていけなくなる、と著者は言っているのです。私も会社に所属して給料をもらっておりますが、例えばその中で働き方に付加価値を付けたり、周りと少し差異を付けてみる事から始めてみればいいのかなと思いました。そして、自信のあるモデルが見つかったら転職したり起業したりするのも良いのかも知れません。自分の人生ですからね。後悔したくなければ考え続けるしかない、そんな熱いメッセージを感じました。他にも、投資という言葉の本当の意味や、世の中に溢れている情報の読み方なと、単純に私が誤解していた事も教えて頂きました。短いですし安いですので、是非皆さん一度読んでみて下さい。

 実際、考え続ける事は面倒くさいと同時に面白いとも思います。そして、考えた結果どんな小さな事でも形になれば、それは喜びであり幸せに繋がるのかなと思っております。そんな、小さな行動の積み重ねが大事ですね。
  1. 2019/07/07(日) 07:18:41|
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ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来

 今日は普通の日勤。上手く行くと思っていた仕事が視点が抜けていて上手く行かない時、悔しいと思うと同時に新しい知見を得られて面白いとも思います。この組み合わせで仕事が進んだら楽しいですね。

 今回も最近読んだ本を紹介します。随分と時間を掛けて読んだ本ですが、それだけの価値のある内容でした。

ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来 - ユヴァル・ノア・ハラリ
2016年に河出書房新社で発売された本です。著者であるユヴァル・ノア・ハラリ氏の本では2016年に発売されたサピエンス全史がベストセラーとなり、私たちホモ・サピエンスが何故地球を制圧できたのかを鮮やかに書き記した内容でした。非常にボリュームのある内容であり読むまで1ヶ月以上掛かりましたが、最後までワクワクしながら読む事が出来たのも印象に残っております。そんなユヴァル・ノア・ハラリ氏の本ともなれば是非読んでみたい、そんな理由で今回このホモ・デウスを読んでおります。ボリュームはサピエンス全史と同様に非常に厚いものとなっております。上下巻合わせて600ページ程であり、一ページの文章量も一般的な新書の倍以上です。そして、ワクワク感も同様でしたので苦痛に思う事などなく読み切るのが楽しみでした。この本では、科学の発展によってホモ・サピエンスはどこに向かうのかを書いております。デウスとはラテン語でを意味します。ホモ・サピエンスは今後科学の発展によってホモ・デウスになる、しかしそこに待っているのは想像を絶する格差だというセンセーショナルな内容でした。ホモ・デウスの中で非常に大切になるのは人間至上主義という言葉です。かつてサピエンスは認知革命の後に神の存在を信じ神の言いつけの通りに生きてきました。全ての罪は神が定めた、それを誰も疑いもしなかったのです。しかし、現在そんな事を思ってい人は殆どいません。最も尊いのは人間の個性であり、一人ひとりがどう感じるかが全ての決定の中心となります。人が裁かれるのが可哀相な人がいるからであり、神の言葉があるからではないのです。しかし、科学の進歩によってそんな人間至上主義が崩れようとしております。本の中ではデータ至上主義と言っております。実際のところ、自分の事を100%理解している人はいないと思います。あの時自分はどう思ったのだろう、どうしてあんな行動を取ったのだろう、数日前のそれすらも曖昧だったりします。そうであるのなら、一日の動き、スマホでの検索単語、心拍数や会話など全ての行動をデータ化し、それをAIによって分析して貰えば如何でしょう?AIに「あの時あなたはこういう行動をしてそのときこういう心拍数になってこう思ったから今回はこうした方がいい」と言われたら、その言葉に従ってしまうのではないでしょうか。この瞬間、人間は死ぬのかも知れません。かつてニーチェが「神は死んだ」と言ったように、最も尊いはずの人間の個性がデータ化された瞬間に「人間は死んだ」と言われるのかも知れません。今行動している自分の意識はどうなりどこへ向かうのか、それを一生問うていかなければいけない時代が迫っております。この答えが出た時、ホモ・サピエンスはホモ・デウスになるのかも知れません。

 身近なところですと、記憶があると思います。自分の記憶ほど信じられるものはありません。だからこそメモを取るのだと思います。もし、記憶とメモが不一致だったらメモを選ぶでしょう。そんな行為の究極的な者が、ホモ・デウスなのでしょうか。
  1. 2019/06/26(水) 22:14:14|
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ホーキング、最後に語る 多宇宙をめぐる博士のメッセージ

 今日は夜勤明け。先週で色々とタスクが終わったと思ったのですけど、今週からまた新たなタスクが生まれました。それでも先週ほどの忙しさではありませんので、ある程度自分の時間は取れると思います。

 ここ最近本の記事を書いてませんでしたが、ストックは溜まっておりますので書ける時に書いてしまおうと思います。

ホーキング、最後に語る 多宇宙をめぐる博士のメッセージ - スティーヴン・W. ホーキング
2018年7月に発売された本です。著者であるスティーヴン・W・ホーキング氏は理論物理学者です。車椅子の物理学者と言えば皆さんお分かりかと思います。ホーキング氏は2018年3月14日に亡くなっておりますが、理論物理学者としての功績は非常に大きく、特に宇宙物理学においてホーキング氏の論文を欠くことは出来ません。そんなホーキング氏の最後の論文とされているのが「永久インフレーションからの滑らかな離脱?」であり、この本ではこの論文の解説とホーキング氏に馴染みのある佐藤勝彦氏のインタビューが収録されております。正直言って、内容は難解です。何しろ、これまで積み上げてきた宇宙物理学の知識がある事が大前提なのですから。宇宙は膨張する、ですがそれは永遠に続くものではない、ではそれを証明する理論は?簡単に言えばそういった大局的なアプローチの1つとしてこの論文があります。解説を読んだからと言って誰でもわかるものではありません。宇宙物理学を最低限学部4年レベルで理解している事が必須になると思います。ですけど、そんなホーキング氏の最終論文にこんなに簡単に触れる事が出来るのです。宇宙の深淵を探し続けたホーキング氏の最終論文、もはや学術的以上に読み物として触れる価値があると思いました。ページ数的には90ページとなっております。前半は佐藤勝彦氏とトマス・ハートッホ氏が語るホーキング氏との思い出、中半で白水徹也氏による最終論文の解説、後半でホーキング最終論文「永久インフレーションからの滑らかな離脱?」の翻訳という構成となっております。難しければ前半部分だけでも良いと思います。ホーキング氏がどれだけ宇宙物理学への功績残したのか、それを感じて頂ければと思います。

 生涯現役でい続ける、そしてその最後を多くの人が見届けてくれる、これ程幸せな人生もないと思いました。今後100年以上名前が残る人だと思います。
  1. 2019/06/13(木) 17:26:10|
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メモの魔力

 今日は楽団の練習日。新年度になり、仕事と楽団の両方で昨年度とはちょっと違った1年になりそうです。確実に言えるのは、どちらもそれなりに忙しくなるという事です。今までより更に無駄な時間を無くする努力が必要ですね。

 今回は最近読んだ本を紹介します。久しぶりにストレートに熱量を伝えてくれる本でした。自分の事を理解する事の大切さを伝えれくれる一冊です。

メモの魔力 - 前田裕二
2018年12月に発売された本です。私を含め、多くの社会人の方が「メモを取れ!」と言われたと思います。メモは大切である、その気持ちはとりあえず誰もが持っていると思います。私自身はここ何年かでメモに対する認識を大きく変えております。社会人になってから数年は毎日日記のようにメモを取ってました。ですが、それからまた数年はパッタリとメモを取る事を止めました過去に取ったメモを一切見返さない自分に気付いたからです。ですけど、ここ数年は逆にメモを取るようになりました。正確に言えば、思い立った事をすぐに文字に記録するようになりました。メモの幅が仕事だけではなく私生活に伸びたという事です。そんな感じで、恐らくは皆さん自己流のメモの取り方をお持ちなんだと思います。正しいメモの取り方なんてあるのだろうか、そんな事を漠然と思っていた時にこの本に出会いました。この本で伝えようとしているメモ、それは仕事の備忘録とかそんなスケールの小さな事ではありませんでした。メモを通して自分を知る、メモを通して想像力を広げる、そんな自分の人生に訴えかける為にメモは大切だと言っております。皆さんに認識を改めてもらいたい事、それはメモは記録の為ではなく知的財産の為に取るという事です。メモを事実の羅列だけで終わらせない、そんな活用術が記されております。例えば、街をふと歩いていて「あの人カッコいい(可愛い)」と思ったとします。そしたら、その思いをメモするのです。そしてそこから何故カッコいい(可愛い)と思ったのかを考えて抽象化してみるのです。スタイルが良いから?顔立ちが良いから?服が素敵だから?様々な理由が浮かぶと思います。そして、そこから更にどう応用できるかも考えるのです。自分も同じブランドの服を買おうとか、顔を上げて歩こうとか、そんな感じです。普段であれば中々メモしない一瞬の思考だと思います。ですが、そんな思考を忘れずメモに残す事で想像力を鍛えられます。そして、後半では自己分析の大切さを書いてました。著者は就活の時に、自己分析ノートを30冊も作成したそうです。とにかく徹底して、例えば好きな色は?と訊かれたらパターンによって3種類もスラスラ口から出てくるのだそうです。そして、そんな風に自分を理解していると自分の軸が見えてきて、自分の生き方が見えてくるのだそうです。世の中に蔓延している様々な同調圧力やマナーと呼ばれている物、そういったものからの解放も出来るかも知れません。そんな風に、非常に情熱的な内容が書かれておりました。始めはただメモのちょっとしたテクニックが書いてあると思いました。ですがそんな小さな視点では収まらない、考えさせられる事が満載でした。私も、今のメモのスタイルから少し進化させて自分を理解してみようと思いました。オススメです。

 自分自身を理解して想像力を持って生きる、これが出来る人は強いですね。生き方にブレがありませんので、思考と行動が一致するんですもの。
  1. 2019/04/07(日) 07:57:48|
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フロントランナー挑戦する科学者

 今日は夜勤明け。年度末はお金の処理とかで突発的な確認とか書類整理とかが増えて、中々スケジュール通り仕事が進まないですね。これが、組織で仕事をするって事なんですね。

 今回も最近読んだ本を紹介します。最近はビジネス書だったり新書だったり読んでましたけど、久しぶりにストレートな理科の本を読んだ気がします。

フロントランナー挑戦する科学者 - 日経サイエンス編集部
2014年6月に発売された本です。この本を読んだ切っ掛けは、先日見に行った日本を変えた千の技術博でした。展示会の最後に物販スペースがあったのですが、その中に主催の日本経済新聞社が発行元である日経サイエンスの本もありました。折角なので何か一冊買ってみようと思い、手に取ったのが切っ掛けでした。内容ですが、様々な分野の最先端で活躍している37人の科学者を紹介しております。1人あたり約8ページのボリュームで、その中で写真や図表を交えて簡潔に活動内容を紹介しておりとても綺麗にまとまっておりました。分野も物理学・化学・生物学・地学といった自然科学の分野は勿論、医療人間学といった分野もあり自分も知らない事が多く素直に勉強になりました。そして、研究内容は勿論ですが37人の科学者の生い立ち研究に向かうモチベーションといった人間的な部分も紹介しておりました。それぞれがそれぞれの信念で研究している事が伝わりましたが、自分の研究が好きであり自分の研究で社会に貢献したいという点は共通でした。科学者の凄いところは、自分の研究の先にあるものが絶対に世の中の為になると自分自身が信じている事だと思っております。誰もやったことが無い事に人生を掛けて挑戦する、正直怖いと思います。ですが、それ以上に好きなんだと思いますし何よりも自分自身を信じているのだと思いました。そして、仮に実を結ばなかったとしても歩んだ経験は必ず次につながると分かっておりました。私も修士を取得させて頂きましたが、だからこそ人生を掛けて研究している人たちは須らく尊敬の対象です。ここで紹介されている37人の方は勿論、それ以外の何万人の研究者の方に敬意をはらいたいと思っております。是非、今取り組んでいる研究の先に辿り着けることを記念しております。科学にあまり関わっていない方でも読み易いと思いますので、是非最先端の科学者の姿を見てみて下さい。オススメです。

 好きな事をしてお金を稼ぐ、本当理想的だと思います。肝要なのは、お金を稼ぐために仕事をする事ではなく仕事をして結果お金が入る事。これが出来る人は強いですね。
  1. 2019/03/13(水) 15:44:18|
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あなたが世界のためにできるたったひとつのこと 〈効果的な利他主義〉のすすめ

 今日は夜勤明け。理由が分からないんですけど、最近まったく花粉症の症状が出ないんですよね。薬を飲んでいる訳でもないのに、周りの人は普通に花粉症なのに、もしかしたら花粉症じゃなかったっていう事なんですかね。

 今回も最近読んだ本を紹介します。今回紹介する本はよく本の貸し借りをするお知り合いの方からの一冊です。これも、自分であれば選ばなかったかも知れない一冊ですね。

あなたが世界のためにできるたったひとつのこと 〈効果的な利他主義〉のすすめ - ピーター・シンガー (著),関 美和 (訳)
2015年12月に発売された本です。突然ですが、皆さんは自分の事を利己的か利他的がどちらに近いと思うでしょうか?それでは、利己的に近いと答えた方は自分は利他的になりたいかなりたくないかどちらでしょうか?これは特に意味を持つ問いではありません。利己的でも利他的でも、利他的になりたくてもなりたくなくても、どれが正解でそれが不正解かは無いと思います。ですが、あなたが人生の中で少しでも自分ではない誰かの為に行動したという経験があれば、是非その経験と照らし合わせてこの本を読んでみれは如何かと思います。この本では、世界中で行われているチャリティ活動や慈善活動を紹介すると共にその内容を精査しております。また、世間的に行き過ぎとも思える利他的行動をとる人を紹介し同じく精査しております。利他的活動を精査する、ともすれば傲慢にも思えるフレーズだと思います。自分が他人の為に行動しているのに、それに善し悪しを言うのは何事かと。ですがこの本を読んでみると、世の中の様々な利他的行動が実は純粋な利他的行動ではないという事に気づきます。例えば、1,000万円集まれは難病に苦しむ日本人の子供に心臓移植出来るとします。よくテレビや都会の街頭で見かける光景です。ですが、同じ1,000万円あれば外国の飢餓に苦しむ子供の命を10,000人助けられるとします。あなたが1,000万円持っていたら、どちらに寄付するでしょうか?数字で言えば、10,000人の外国の子供に寄付する方が効果的です。ですが、それであなたは納得できるでしょうか。この質問が、この本で語っている効果的な利他主義の本質に関わっております。つまり、どれだけ感情的にならずに限りある資源で多くの人を助けられるかという事です。効果的な利他主義に必要なのは感情ではなく数字、そのように言い切っております。この時点で、嫌悪感を拭い切れない方はこの本を読むのはおススメしません。イライラが募るだけだと思います。少しでも納得できる部分があれば、是非その先を読んでみて下さい。逆に言えば、上記の問いにノータイムで外国の子供を選べる方はこの本を読む必要が無いかも知れません。本当の意味で世界の為に出来る事は何だろう、自分がやってる利他的行動は本当に利他的行動なのだろう、善と偽善はどう違うのだろう、そんな事を考えさせられる1冊でした。

 一度、自分の行動を深く深く考えてみる事だと思います。今している行動は本当に他人の為なのだろうか。行く行くは自分にリターンが帰ってくる事を前提としていないだろうか。
  1. 2019/03/09(土) 17:50:57|
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プロフィール

M.M

Author:M.M
HPでビジュアルノベルのレビュー等を公開しております。
ビジュアルノベル部ソムリエ担当。
【ビジュアルノベル】同人多め
【DDR】元DP足紙さま?
【吹奏楽】楽器はTuba

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